録画できていない!?

野村(2003/11/30 07:58:40)


 今朝起きて、ビデオを再生したら、録画できていない!?バレーボールが長引いて25分後ろへ番組がずれていたみたいです。昨晩は仕事で疲れきっていたので、録画をセットして早々に寝たのですがマイッタなー! 最初の5分しか再生して見られませんでした。地表に電極を刺して、電気探査をしていましたね。その結果は? どなたか見られた方、教えてください。

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Re:録画できていない!?

oga(2003/12/01 14:36:41)


 酔っ払って寝てしまい最後の10分位しか見れませんでしたが・・・。電気探査では、電気の跳ね返りがあるとかで何か金属が埋まっているとの事です。その後の超音波探査?の結果は地下10m位の所に洞窟が土砂で埋まった様な所があるとの事でした。現地は国有地の為、発掘の許可が下りずハッキリした結論は出ませんでした(やはりそう来たか)。川口探検隊のようですね(笑)。これからも発掘の許可を申請していくとの事でした(ホントカナー)。

 何度か現地が広い範囲で映っていたのですが、カムイコタンに詳しい方なら場所を特定できるのではと思っていました。どなたか無許可で国有地を掘ってみる勇気がある方はいませんか〜。掘ったらその結果を内緒でおしえてくれませんか〜〜。ついでに砂金が出たら少し分けてくれませんかぁ〜〜(笑)。

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見ました。

小林(2003/12/02 09:21:52)


 私は気合いを入れてみたのですが、本当に川口探検隊のようでした。でも、続きが見たいです。現地の近くにトンネルがありました(名前は忘れましたが)。でも、地下15mということだったので、重機を使わないと無理ですね。埋蔵量が米俵18個分(?)ということだったので、元は取れると思います。電極を使った調査でも、かなり信憑性の高そうな感じでの放送でした。

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Re:見ました。

野村(2003/12/02 09:56:52)


 前回の放送では「春志内トンネル」と言っておりました。国土地理院の2.5万分の一地形図で、これの右上だと思われます。トンネルに入らず、川沿いに北へ歩いていったところのようでした。

 [国土地理院地形図閲覧サービス]へジャンプ(神居古タン北東)

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春志内トンネル

wildfire(2003/12/02 22:15:51)


 春志内トンネルの西側、石狩川に沿って旧国道が走っています。現在自動車は通れませんが、確か自転車専用道路として一部解放していたように記憶しています。そういえば5年ほど前にこのトンネル内を牛が闊歩しているのに出会い驚きました。牛も埋蔵金に呼ばれたのでしょうか・・・。

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Re:春志内トンネル

momo3(2003/12/02 23:23:27)


 漠然とこの話を見てたのですが、wildfireさんの書かれた内容で、やっとこの夏に通ったところだとわかりました。 昔は川の西側の線路跡が自転車道になってたのですが、今年通った時はその自転車道は通行止めで、その代わりに、おっしゃるように川の東側(トンネルの西側)の旧道が自転車道として整備されていました。

 ホームページの#60を見たら砂金の話も少し出てますね。こんな話をその時知っていたら、ちょっとくらいは川も調べてみたんですけどね〜。(^^)

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ミニミニトロンメル

野村(2003/11/29 15:43:41)


 これも私の好きな道具、トロンメル。とは言っても、まだ作った事は無いのですが(笑)。アラスカ・ゴールド・フォーラムで、最近、ミニミニトロンメルが紹介してありました。

  【写真】

 勿論自作です。本来のトロンメルは、円筒内に螺旋のリッフルが付いていて、自動的に砂金が上端から回収できる構造(ゴールドスクリューの円筒版)なのですが、このミニミニは砂礫、土砂を洗う目的だけにトロンメルが使われています。粘土のボールも砕けるかな? 砂金の回収は下の小さいスルースで行っています。ATVに積載できる大きさです。皆さんも作ってみませんか?

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フランスの砂金掘り

野村(2003/12/02 10:13:48)


 アラスカゴールドフォーラムに紹介してあった、フランスの砂金掘りのページです。

  [Orpaillage-Loisir]へジャンプ

  【写真】

 見事な金ですね。

  【写真】

 手前のプラスチック製らしきスルースが興味深いです。私は道具屋ですから(笑)。私はフランス語はさっぱりなので(知ってるのはOrが金だと言うことだけ)うちの奥さんに訊かなければ。

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バテーの使い方

野村(2003/12/02 10:25:44)


  【図版】

 バテーの使い方も解説してあります。大森さんの中華なべと勝負!(笑)。

  【図版】

 これは何の図でしょう? アパタイト(燐灰石)などの鉱物名が見られますが、バテーを振るった時の、比重と遠心力との関係で鉱物が分かれた模式図でしょうか? どなたか教えてください。

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揺り板も紹介してあります。

野村(2003/12/02 15:45:17)


  【写真】

 スイス大会に参加された田崎ヒロブミさんのお写真もあります。

  【写真】

 その他にも世界の道具、秘密兵器?がぞくぞくと・・・・このサイト、面白い!!

  【写真】

 これは私がいつか書いた、アフリカの巨大ヒョウタンから作ったパンニング皿だ!!

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揺り盆かな?

野村(2003/12/02 15:47:39)


  【写真】

 これなんか、揺り盆ではないですか? 大森さん!

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ミニ・ロッカーまで!!

野村(2003/12/02 15:50:13)


  【写真】

 これなぞ、私の作るミニ・ロッカーそっくりだー!

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ロシアの砂白金の結晶だそうです!

野村(2003/12/02 16:06:42)


  【写真】

 広瀬さーん、こんな結晶系もあるの? イリドスミンでは無いですね。何でしょう?

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Re:ロシアの砂白金の結晶だそうです!

びんた切れの水晶(2003/12/03 20:37:32)


 プラチナは立方晶系ですので、立方体の結晶でも不思議ではないです。オスミウムの少ないイリジウムも立方晶系です。でも、オスミウムが多くなると六方晶系になるそうです。どちらも再密充填ですから、外殻の電子の具合かなんかで決まるのだと思います。私の持っているイリドスミンも薄っぺらいものが多いです。

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Re:ロシアの砂白金の結晶だそうです!

広瀬(2003/12/04 00:22:00)


 結晶の外形が残りやすいのは硬度の高いイリジウムの方なのでしょうかね? イリドスミンの立方晶−六方晶の変化はIr,Osの原子半径の差により生じているのでしょう。北海道あたりなら砂白金産地によって結晶の外形が立方晶だったり六方晶だったりするのかなあ?そんな標本あったら採ってみたいな。(その前に外形が残っている結晶があまりないのか・・・・)

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Re:ロシアの砂白金の結晶だそうです!

びんた切れの水晶(2003/12/06 07:00:10)


>結晶の外形が残りやすいのは硬度の高いイリジウムの方なのでしょうかね?


 Danaで確認したら、イリジウムはずいぶん硬度が高いのでそうなのでしょう。ただ、砂白金といっても、源岩から近ければ、それほどすれないかなと思います。


>北海道あたりなら砂白金産地によって結晶の外形が立方晶だったり六方晶だったりするのかなあ?そんな標本あったら採ってみたいな。


 大粒がどこで採れるかわかっているので、熊の巣窟に突入してみたいと思っているのですが、なかなかチャンスがないです。採取が盛んだった時期からもう50年経っているので、雪崩とか土砂崩れで再び粒の大きいのが供給されているかなと思っているのですが。

 ちなみに、磁性のあるプラチナと鉄の合金は、正方晶系だそうで、これのちゃんとした結晶が見つかったら、それはそれで嬉しいな。

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Re:ロシアの砂白金の結晶だそうです!

広瀬(2003/12/06 14:58:30)


 F市のN澤とかO澤のあたりの話でしょうか? このあたりのものは大粒で比較的角稜に富むそうですね。林道のゲートが閉まっていたので現地まで行かれませんでしたがバイクでもあれば「突入」してみたいものです。

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Re:ロシアの砂白金の結晶だそうです!

びんた切れの水晶(2003/12/08 08:53:39)


 はいそうです。もっとも、私はH町の方から、徒歩で最終的には沢歩きでアプローチする計画をずっと持っていますが、ずっと計画のままです。近くに、蛇紋岩に辰砂を伴うところもあるので、こっちも眺めながらじっくりと楽しみたいと思っています。

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この掲示板が見えないのですが・・・・・。

小林(2003/12/04 11:41:21)


 11月末にこの掲示板がサーバーの故障により一時閉鎖させましたが、その後も我が家からはこの掲示板がなぜか見えなくなりました。英語を読むと、私の使っているサーバーからでは見えないという感じのことが書いてありました。どうして???? 仕事場からなら見えるんですが。(今仕事中ですが、ないしょですよ。)

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復活!!!!

小林(2003/12/24 16:51:04)


 今日、契約しているプロバイダーに電話をして、事情を説明したら、いろいろ指示を仰ぎどうにかこの掲示板が見られるようになりました。どうやら、掲示板の方から制限がかかったということです。悪い人がいたのが原因かもしれません。でも、またこの掲示板が自宅から見られるようになり、楽しい日々がやってきます。

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Re:復活!!!!

(2003/12/24 18:39:13)


 復活、おめでとうございます。

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Re:復活!!!!

ONO@愛媛(2003/12/24 23:26:47)


 小林さんこんばんは。「山口砂金研究会」のページは小林さんのHPだったのですね。実は、私が砂金採りをはじめるについて、小林さんのHPがとても頼りになりました。初めて採った砂金がほとんど雲母であった(小林さんごめんなさい)、と言うお話から、砂金を採る様子の写真まで、じっくり見させていただき、よし、これなら私にも出来そう、と決断したようなことです。なので、私の砂金採りの基本は小林さんのHPということになります。それにKITAさんのHPで励まされ、momo3さんのお話でイメージが具体化し、最初の一粒にたどり着きました。そうでした、砂金に興味を持たせていただいた糸口も、野村先生だったのです。全く一人で始めたとしましたら、今頃悩みに悩み、もう諦めていたかも知れません。改めて小林さん他、皆様に感謝申し上げます。

 このページに写真を載せる方法がわからず、ニホンミツバチBBSに投稿のものを利用させていただきました。直接載せる方法はあるのでしょうか?。それから、ニホンミツバチの仲間に砂金のことを話題にしましたら、結構反応していただき、砂金に興味を持たれる方がいます。そのうち、きっとこちらの掲示板にもお見えになる方がいらっしゃるような気がします(^_^;)

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ONO@愛媛さん、おめでとうございます

野村(2003/12/25 15:32:57)


 新しく砂金掘りを始められた方々が、うまく採集できて成功を掲示板に報告されると、自分の初心者だった頃を思い出し、我が事のように嬉しいものです。おめでとうございます。色々とアドバイスできたらよかったのですが、学期末で大忙しと、珍しく風邪でダウンしておりました。でもアドバイスなど必要なかったですね。独力で立派な成果を挙げられたのを、ニホンミツバチのBBSで拝見しました。これからもどうぞ頑張ってください。

 この掲示板への写真の貼り付け方ですが、ニホンミツバチのBBSのように直接貼り付けることが出来ません。私の場合は、自分で開いた無料ホームページに置いてある写真をタグで引用しています。引用の仕方は、左のタグ使用マニュアルの通りで、基本的には他所の掲示板と変わりません。どこかにさえ置いてあれば引用できますので、ONOさんの砂金の写真を、差し出がましいですが、ニホンミツバチの掲示板に張られた写真から引用してみます。あちらの写真のアドレスをプロパティーで読み取ると

  http://cgi.nihonmitsubachi.com/clip/img/2934.jpg

でしたから

  【写真】

となります。

 マイントピア別子の下流(北側)では、私も砂金は出ませんでした。傾斜がきつ過ぎたのかもしれません。

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Re:ONO@愛媛さん、おめでとうございます

ONO@愛媛(2003/12/25 23:55:19)


 野村先生ありがとうございます。ではちょっとテストをしてみます。これは砂金が採れた川の写真です。

  【写真】

うまくできたようです。先生ありがとうございます。

 私の最初の一粒はこの写真の水際でした。ここで数粒手に入れることができ、要領もわかったつもりで次なる場所に勇んでいったのですが、なんと言っても冬至の翌日、しかも山間部なので日の落ちるのが早くて思うようなところを探すいとまもなく、その日は終わってしまいました。今思えば、同じところでじっくり頑張ればよかったのかもしれません。おそらく一人で行っていたならそうしただろうと思います。でも・・・無理矢理一緒に連れて行った人が退屈しそうで、変に気を使っちゃったのが失敗のもとだったようです(^_^;)


>マイントピア別子の下流(北側)では、私も砂金は出ませんでした。傾斜がきつ過ぎたのかもしれません。


 やっぱり傾斜は関係あるんですね。まったく乏しい経験ですが、私が発見に至らなかった場所は何れもマイントピア別子の下流のようなところででした。それらの場所と吉野川のあのゆったりとした川の流れを比較したり、皆さんが砂金採りをする川の状況を拝見するにつけ、川の傾斜がポイントになっているのかなあ、とぼんやり思い始めたところでした。四国、特に瀬戸内側の川は平野部が狭いという関係があり、山から流れ出た川は、短い平野部を流れすぐに海に出ます。その山も急峻な地形なので渓谷から一気に平野という感じです。そこで次回は全ての支流が合流する下流域(平野部で)で探してみようと思っています。

 私の最初の一粒も先生のお話がなかったら、絶対に得られなかったものです。素晴らしい趣味を教えていただいた先生に心から深く感謝申し上げます。

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ユーコン砂金物語(25) クロンダイクの深度方向の砂金品位

五味(2003/12/11 23:43:57)


 殆どの砂鉱床、とりわけ比重の大きな砂金、砂白金、砂錫、砂クロム、砂チタンなどの鉱床では淘汰によって、基盤岩の直上でとりわけ品位が高くなり、ときには基盤岩の窪みや割れ目に砂金が入り込んでいます。それで、ときには風化した基盤岩も採掘対象となり、稀に発破で採掘されることもあります。クロンダイクでも1896年8月14日に、ボナンザ・クリークでカーマックたちがナゲットの多い豊富な砂金地を発見したのも、たまたま基盤岩が露出して割れ目に親指大のナゲットが刺さっているのを発見したのがきっかけでした。

 エルドラド・クリークの小渓砂礫層では、地表付近では砂金の痕跡しかなく、表土の下に16フィートの砂礫層(1パンニングパンで0.5〜2ドルの砂金を含有)、その下に4フィートの小礫ないし粗礫層(2〜5ドル)、さらにその下に1.5フィートの小礫層(1.25ドル)、そして基盤の上に厚さ1.5フィートの細粒黒砂層(50ドル)という具合に、常に基盤上の品位が飛びぬけて高くなっていました。現在でもユーコンではブルドーザやバックホーで砂礫層を採掘するときに、基盤直上をいかにきれいに掘るか神経を使っていて、バケットの爪の形状などが議論されています。そういった意味で、基盤岩上の盤たたきや草根引きによって、砂金を掘ることは一番効率が良いのかも知れません。

  【図版】

 エルドラド・クリークの小渓砂礫層の柱状図  上段砂礫層のホワイト・チャンネル砂礫層も基盤岩の直上で品位が非常に高く、殆どの砂金は基盤岩上に濃集していたといって良いほどでした。

  【図版】

 クロンダイク、ホワイト・チャンネル砂礫層における基盤岩からの距離と砂金量  渡邊萬次郎(1933):金礦及金礦床より

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砂金標本の分別について

大森(2003/12/12 23:16:31)


 現在、私の持つ国産砂金標本は72産地ありますが、どういう基準で分別しているかよく聞かれます。

 基本的には、川の名前が違うものを1つとしてカウントしてます。茨城の場合は砂金のソース、カラー、形態、どれもが異なるので全く問題はありません。しかし荒川に関しては寄居、長瀞、秩父などタイプが全く異なる物を産出するためそれそれ別産地として勘定してます。また、上流部に関しても秩父鉱山周辺には砂金を供給しているソースが多数あるため僅かな距離で形態が変わることがあり分別を複雑にしています。(現在荒川の砂金のソースとして考えられるのは赤岩、大黒、山鳥、塩沢、樋口などがありますが他にもあるかも知れません。)

 また、逆の例もあります。群馬県の鏑川は南牧川と西牧川が合流して出来た川です。3つの川で10カ所以上砂金の調査をしましたが、鏑川と南牧川からは砂金が出ますが、西牧川からは砂金が出ません。また砂金の形態観察をしても南牧の物と鏑の物は同一品のようです。そのため、ここに関しては南牧川として一つの産地に統合しカウントしています。

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Re:銅山川と吉野川に行ってきました

ONO@愛媛(2003/12/13 11:54:01)


 はじめまして、マイントピアのある新居浜市に住んでいます。野村先生に触発され、砂金掘りに興味を持ち始めています。目下パンニング皿など道具の購入を検討中です。しかし、「趣味の砂金採り入門」やこのページを読んでも、初心者の私には解らないことがあまりにも多いので、当面はパンニング皿だけでも購入し、心当たりのある川で、何はともあれ「最初の一粒」を手に入れることかな、と考えています。

 現在、ニホンミツバチを趣味にしています。ニホンミツバチ以前(30年間くらい)は渓流釣りをやっていましたので、近辺の川には詳しくて、ほんの一瞬(2.3年)ですが渓流釣りを兼ねて鉱物採集もしたことがあります。ボチボチ(ゆっくり)と前に進んでいきたいと思っていますので、よろしくお願いします。

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ONO@愛媛さん、いらっしゃーい!

野村(2003/12/13 13:04:54)


 10分ほど前に瀬戸内海を震源とするM4.4の地震がありましたけど、新居浜は震度1くらいでしたか? 神戸は1〜2くらいの揺れでした。

 砂金の趣味は、何よりマイペースで行かれるのがよろしいかと思います。そのうち四国にまた行きますので、その時はご一緒しましょう。

 こちらは今日、期末考査の最終日で、試験が終わった後で、生徒と教室で「寿司パーティー」を開いていました(笑)。生徒たちはもう、冬休みに突入した気分です。私は目の前に、これから採点しなければならないテストの山を抱えてますが。

 そこで思い出すのが1学期の期末考査のあの日。ニホンミツバチの分蜂群に駅で出会い、徹夜で吸引式収容装置を作ったのでした(あの時もテストの束を抱えていました!)。その記事を初めて「新ニホンミツバチBBS」に書かせてもらったところ、ONO@愛媛さんたちと知り合いになれました。あの時の収容したニホンミツバチたちはどうしているか? 庭でほったらかしです。(^^; 最近は巣箱を覗きもしないで、悪い飼い主です。学校の体育館の脇に出来てる自然巣のほうは、毎日前を通りかかる時、出入りしているのを確認しているのですが、家のほうのは本当にほったらかし。冬休みになったらお詫びに、少し世話してあげなくてはと思っています。

 なにはともあれ、これからも宜しくお願いします。

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Re:ONO@愛媛さん、いらっしゃーい!

ONO@愛媛(2003/12/13 13:39:28)


 あれ〜、野村先生早速のお返事ありがとうございます。もともと興味があったので、野村先生のお話を契機に、何の抵抗もなく砂金採りに興味を持ち始めています。


>10分ほど前に瀬戸内海を震源とするM4.4の地震がありましたけど、新居浜は震度1くらいでしたか? 神戸は1〜2くらいの揺れでした。


 私は事務所で寝ころんでいました。おそらく震度1くらいだったでしょう、揺れは10秒以内だったような気がします。炊事場にいた奥さんは全く気が付かなかったようです(^_^;)


>砂金の趣味は、何よりマイペースで行かれるのがよろしいかと思います。そのうち四国にまた行きますので、その時はご一緒しましょう。


 それはとても嬉しいお誘いです。何も知らないものですから、こういうお誘いはなにごとにも代え難い、ありがたいものです。ニホンミツバチの趣味も、何も知らない状況から3年が経過し、やっとその全体像が見えてきたかな、という感じですが、その間、その道に詳しい方から随分教えていただきました。


>ニホンミツバチの分蜂群に駅で出会い、徹夜で吸引式収容装置を作ったのでした。(あの時もテストの束を抱えていました!)その記事を初めて「新ニホンミツバチBBS」に書かせてもらったところ、ONO@愛媛さんたちと知り合いになれました。


 そうでしたね。あの後、北関東在住のニホンミツバチBBSの参加者が、先生の吸引式収容装置を参考に早速同様のものを作り、実際の捕獲に使用されたようです。その使用結果は上々であったとのこと、ありがとうございます。


>あの時の収容したニホンミツバチたちはどうしているか?庭でほったらかしです。(^^;


 ニホンミツバチの飼育は、基本的には「ほったらかし」でいいようです。でも、私を含め、趣味で飼っている方は、どうしても蜂をペット感覚で可愛がりますので、要らないお節介をやりたがる傾向が強いようです(^^ゞ。


>冬休みになったらお詫びに、少し世話してあげなくてはと思っています。


 いえ、そのままほったらかしがいいかもしれません。冬の蜂は少し凶暴になっています。大人しくて刺傷事故が少ないといわれるニホンミツバチも、冬だけは別、と思っていた方がいいですね。巣箱をさわるだけで、ひどいときは数メートル離れたところで見ているだけでやられてしまうことも・・。私も冬場は結構「痛い目」に合いました。なので、冬場、蜂の世話をするときは、防虫ネットが必須です。


>なにはともあれ、これからも宜しくお願いします。


 こちらこそ、よろしくお願いします。

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Re:ONO@愛媛さん、いらっしゃーい!

ONO@愛媛(2003/12/20 21:48:56)


 取り敢えず、こんな道具で始めてみようと思っています。ブラックゴールドパン(14inch)、四角ゴールド・パン(緑長さ45cm幅30cm深さ9.8cm)、砂金保存容器、(以上は今日届きました)、バール、移植ごて、ルーペ(10倍・20倍)、ふるい、バケツ、ナイロン刷毛付きちりとり、煉瓦・ブロック用ハンマー、ピンセット(以上ホームセンターで購入)。

 道具のなかには、ハンドメイド出来そうなものもあり、これも一つの楽しみになるかな、などと思っています。カッチャという道具は知り合いの鉄工所さんに作れるかどうか、照会中です。今のところ、カッチャみたいなものができればそれでそれでいいや、と思っています。

 経験の多い方のなか、私のようなスーパー初心者がいてもいいのかなと、かなり心配しつつ、これからは、私がマイペースでやっていくことを、ボチボチご報告がてら投稿させていただきたいと思います。よろしくお願いします。

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Re:ONO@愛媛さん、いらっしゃーい!

momo3(2003/12/21 08:14:30)


 ONO@愛媛さんこんにちは。道具ですが、ついでにメガネもいかがですか。100円ショップのアクリルのコップでも結構使えます。出来るだけ大きくて深い物の方がいいですが。水の中を見るだけでも面白いですし、水の中を掘る時にメガネで見ながらやれば、よりきれいに掘れます。

 道具の準備が出来たと言うことは、きっと最初の一粒ももうすぐなんでしょうね。(^^)

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Re:ONO@愛媛さん、いらっしゃーい!

小林(2003/12/21 20:26:10)


 はじめまして、ONO@愛媛さん。

 砂金堀がんばってくださいね。冬ですから、ゴム手袋や長靴(胴長、ウエダー)も忘れずに!!

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Re:ONO@愛媛さん、いらっしゃーい!

ONO@愛媛(2003/12/21 20:42:19)


 小林さんはじめまして。


>砂金堀がんばってくださいね。冬ですから、ゴム手袋や長靴(胴長、ウエダー)も忘れずに!!


 きっちり忘れてました。冬なので水の中に入る勇気がなく、胴長は最初から考えていませんでした。でもゴム手袋は必要でした。素手でのパンニングさすがにつらかったです。ありがとうございます。また今後ともよろしくご指導下さい。

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Re:ONO@愛媛さん、いらっしゃーい!

ONO@愛媛(2003/12/21 20:35:01)


 momo3さんこんばんは。


>道具ですが、ついでにメガネもいかがですか。水の中を見るだけでも面白いですし、水の中を掘る時にメガネで見ながらやれば、よりきれいに掘れます。


 そうなんですか、こういうことはやはり経験がないとわからないものですね。私は釣具屋さんにあるものを買おうかなと思っています。もう少し暖かくなってからでいいかな、と思ってたのですが、では、早めに手に入れることにします。ありがとうございます。


>道具の準備が出来たと言うことは、きっと最初の一粒ももうすぐなんでしょうね。(^^)


 それがですね・・・、今日は久しぶりに天気が良かったので、実は勇んで出かけたのです。でもパンのなかに見えるものは砂鉄ばかり、あこがれの金色に光るものはついに一粒も採れませんでした(-_-;)。こんなものなのでしょうね、そうそう簡単に採れちゃったら面白くないですものね(かなり無理してます(^^ゞ)。

 今日出かけた川は2本でした。一つは、上流に、今は廃坑になっていますが以前銅山があり、その鉱床が今も渓流に露出している川で、かなり期待していたところでした。もう一つは、その支流域に、輝安鉱の産出で有名な市之川鉱山(閉山)や、銅山(閉山)を擁する比較的大きな川でした。

 砂を掘るのが初めてなら、もちろんパンニングも初めて、砂金がよく留まっているといわれる場所も、見ると聞くでは大違い、さっぱりわからない、という状況では採れなくて当たり前ですね。

 今日の収穫は、草の根を取った方が、河原の土砂を取るより砂鉄の量が多い=砂金も草の根の方が採れる確率が高いのかな、と思ったことでした。ONO@愛媛、第1回砂金採集挑戦のご報告でした。(さすがに水は冷たく寒かったです。)

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Re:ONO@愛媛さん、いらっしゃーい!

momo3(2003/12/22 08:57:21)


 釣具屋さんにあるメガネだと、たぶんいいものなんでしょうね。メガネもカッチャも水の中に盤がある場所で一番力を発揮しますが、問題は四国にそういう場所があるかどうかですね。砂金の少ないところだと、盤たたきに頼るしか無いでしょうから。


>それがですね・・・、今日は久しぶりに天気が良かったので、実は勇んで出かけたのです。でもパンのなかに見えるものは砂鉄ばかり、あこがれの金色に光るものはついに一粒も採れませんでした(-_-;)


 「最初の一粒」は甘くはありませんでしたか。(^^;) でも、砂鉄が残ると言う事は、初めてのパンニングでもちゃんと出来ていると言う事なんでしょうね。

 うまくパンニングしている場合、砂金はその砂鉄の下に隠れていますので、砂鉄が残ったらパンの中で水を回してその砂鉄を移動させ、その下に砂金があるかどうかよく確認してみて下さい。初めての人を連れて行ったことがありますが、少量の砂鉄になった段階でもう無いとあきらめていて、わたしが確認してみると砂金がその下に隠れていると言うことがよくありましたので。

 わたしの場合だと、例えば20個とか、たくさんの砂金が入っているような場合でも、最後の段階まで全く姿を見ずにパンニングしていて、最後に砂鉄を移動させてみて初めてその姿を見ると言う事も多いです。さすがに50個と言うようなレベルになると、パンニングの途中でもたまに姿を見かけたりすることもありますが。

 鉛や鉄クズなどが残る場合には、場所選びも含めてパンニングは充分うまく行っていると思います。後は、その場所に砂金があるかどうかだけですね。(^^)

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Re:ONO@愛媛さん、いらっしゃーい!

ONO@愛媛(2003/12/22 22:17:41)


 momo3さん、こんばんは。


>釣具屋さんにあるメガネだと、たぶんいいものなんでしょうね。


 あっ、あの〜・・・百円ショップを覗いてみます(^^ゞ。


>でも、砂鉄が残ると言う事は、初めてのパンニングでもちゃんと出来ていると言う事なんでしょうね。


 パンニングにとても時間をかけました。パンニング皿を揺すってはおそるおそる砂を捨てる、砂が少なくなってくると、一層慎重に、という具合でした。それでもまだ、砂金が逃げやしないかと心配で心配で(^^ゞ。もう少し手早くしてもいいのかも知れませんね。


>初めての人を連れて行ったことがありますが、少量の砂鉄になった段階でもう無いとあきらめていて、わたしが確認してみると砂金がその下に隠れていると言うことがよくありましたので。


 そういうことが多いようですね。さきほどナカノさんからもご指導いただきました。砂金を見分けられない、というようなことがあるのかも知れませんね。ここだけのお話ですが、実は、私は砂鉄にも感動していたのです。岩の上に座り込み、砂鉄の上に水を何度も流しては砂鉄の動きをうっとりと眺めていました。ちょっと変ですよね(^^ゞ。


>鉛や鉄クズなどが残る場合には、場所選びも含めてパンニングは充分うまく行っていると思います。後は、その場所に砂金があるかどうかだけですね。(^^)


 そういっていただけると、ますますやる気が・・(^^ゞ。ありがとうございます。

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Re:ONO@愛媛さん、いらっしゃーい!

momo3(2003/12/23 10:23:56)


>あっ、あの〜・・・百円ショップを覗いてみます(^^ゞ。


 使えるかどうか、とりあえずアクリルのコップで試してみるのもいいかもしれませんね。(^^) プロ用のは高価だし結構重いですから。わたしは車じゃないので、携帯性を優先して、コップを持って行くことの方が多いです。アクリルのコップは底に文字や芯があったりしますが、実際に使ってみると、そうじゃまではありません。さすがに視野は少し狭いですが。


>実は、私は砂鉄にも感動していたのです。岩の上に座り込み、砂鉄の上に水を何度も流しては砂鉄の動きをうっとりと眺めていました。ちょっと変ですよね(^^ゞ。


 変なことは無いと思います。わたしも、同じようなことを感じていました。「砂鉄ってやっぱり川から採れるんだ!」とか。「この砂鉄から刀とか作れるんだろうか?」とかも。(^^;)

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Re:ONO@愛媛さん、いらっしゃーい!

ナカノ(2003/12/23 12:53:44)


>>実は、私は砂鉄にも感動していたのです。岩の上に座り込み、砂鉄の上に水を何度も流しては砂鉄の動きをうっとりと眺めていました。ちょっと変ですよね(^^ゞ。

>変なことは無いと思います。わたしも、同じようなことを感じていました。「砂鉄ってやっぱり川から採れるんだ!」とか。「この砂鉄から刀とか作れるんだろうか?」とかも。(^^;)


 同感です、実は私も砂鉄は好きです(笑)。前に書いたように私は砂鉄ごと持ち帰り磁石で取り除いてそれを溜めてあります。ビンに溜まった砂鉄はズッシリと重くなかなか良いものです、とても簡単に捨てられるようなものではありませんね。このビンの砂鉄が砂金だったらとても持ち上がらないだろうななどとよけいなことを考えたりして。でも間違いなく砂鉄はもっとも身近な鉱物です。私も何時か機会があったらたたらで日本刀でも作ろうかと内心もくろんでいます(笑)。

 前に始めての人を誘った時に、その人は砂鉄も回収していました。パンニングが極端に遅いので何をやっているのかと聞くと、砂鉄も残すようにしているとの事でした。砂鉄ごと持ち帰り家で砂鉄を分けて溜めるそうです。次に御一緒した時には磁石持参で、パンニング皿上で砂鉄を取りのぞいて回収していました。 私のパンニングした跡を磁石でなで回してそれも回収して喜んでいました(笑)。なんだか普通の砂金採集より楽しみが1つ多いような気がします。

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Re:ONO@愛媛さん、いらっしゃーい!

びんた切れの水晶(2003/12/25 03:52:44)


>でも間違いなく砂鉄はもっとも身近な鉱物です。私も何時か機会があったらたたらで日本刀でも作ろうかと内心もくろんでいます(笑)。


 砂鉄のうち、チタンを含むものは製鉄に向かないのだそうです。チタンを含んで磁石につくものもありますので、もしたたら製鉄をもくろむなら、場所を選ぶ必要があります、たたら製鉄が盛んであった地域をあとから見直すと、磁鉄鉱だけが含まれるところだったりします。安山岩の火山のそばは、いかんです。

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Re:ONO@愛媛さん、いらっしゃーい!

ナカノ(2003/12/22 13:23:35)


 ONO@愛媛 さん初めまして。


>今日の収穫は、草の根を取った方が、河原の土砂を取るより砂鉄の量が多い=砂金も草の根の方が採れる確率が高いのかな、と思ったことでした。


 これは私の所だけの特徴かも知れませんが参考になれば。川原の草の根からの採集は、なるべく泥の多い草の根からの方が良いようです。根を洗ってもあまり水が濁らないような根よりも、気兼ねするぐらい茶色に濁るような粘土質の土の方が砂金が留まりやすいように思います。根は白くなるくらい徹底的に洗ったほうが良いと思います。

 また、もしパンニング皿上に砂金が発見できなくとも、その砂鉄を密封できるタッパーウェアーのような物に慎重に水で全て流し入れて持ち帰ってみてください。それを磁石で砂鉄を取り除き、残った物をルーペなどで慎重に見てください、肉眼では確認できない微細な物がある場合も有ります。もし微細な物でも発見できれば、その川には砂金が有ると言うことです。とすれば微細なものよりも大きい物もある可能性が有ります。パンニング皿上に無いからと言ってその川に砂金が存在しないと決めてしまうのはもったいないと思います。私は常にそうしています、特に始めての川に探検に行く場合には肝心なことです。

 あと、草の根の採集する場所ですが。洪水などで川が増水する様子を想像して、できるだけ水がかぶるような所を探してみてください。それも流れが弱まる所、カーブした内側などにある長年増水をかぶっているような古い草(低木)の根などねらい目だと思います。また、護岸ブロックなども見逃せにできません。ブロックの隙間に生えている草の根などもチェックしたほうが良いと思います。私は以前住宅街を流れる一級河川の護岸ブロックの上に生えている草の根から微細な物を見つけた事があります。それでその川に現在でも砂金が流れていると言うことが証明されました。

 私もそうだったのですが、経験者との同行なしで始めると簡単には「最初の一粒」に会えないようです。ONO@愛媛 さんもきっと近いうちに「最初の一粒」が採れると思います、楽しみですね。最初にパンニング皿上に砂金を発見した感動を経験すると、この趣味から抜け出せなくなる可能性があるのでこの点にも充分注意した方が良いと思います(笑)。

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Re:ONO@愛媛さん、いらっしゃーい!

ONO@愛媛(2003/12/22 21:55:35)


 ナカノさん初めまして。ありがとうございます。


>>今日の収穫は、草の根を取った方が、河原の土砂を取るより砂鉄の量が多い=砂金も草の根の方が採れる確率が高いのかな、と思ったことでした。


 これについては、私の河原での土砂の採り方が全く間違っていたことに気が付きました。皆さんのHPを拝見しますと、正に「掘る」のですね。私は基盤岩の落ち込みあたりの土砂を、移植ごてで掬って採っただけだったのです。これでは砂鉄が少なかったのも当然なのでしょう。ともかく一度経験してから、皆さんのご報告を再度読ませていただくと、未経験の時に較べ、理解が格段にちがいます。


>根を洗ってもあまり水が濁らないような根よりも、気兼ねするぐらい茶色に濁るような粘土質の土の方が砂金が留まりやすいように思います。根は白くなるくらい徹底的に洗ったほうが良いと思います。


 私が採った草には、偶々なのでしょうが粘土質の土が沢山付いていました。それをバケツの水の中で根をほぐしながら徹底的に洗いました。ということは知らないままながら、やり方は正解だったようですね。よかった〜(^^ゞ。


>それを磁石で砂鉄を取り除き、残った物をルーペなどで慎重に見てください、肉眼では確認できない微細な物がある場合も有ります。もし微細な物でも発見できれば、その川には砂金が有ると言うことです。とすれば微細なものよりも大きい物もある可能性が有ります。


 これはとても嬉しいお話です。やる気が湧いてきます。実はパンニング皿の中の微細な鉱物については、よく見えないまま「ええい、違うだろう」という感じで捨てたものがあります。それは、金色に輝くもの、という観念を強く持っていたためなのかも知れません。実際はよくわからないまま見逃していた可能性もありますね。このことは次回以降必ず実行したいと思います。


>パンニング皿上に無いからと言ってその川に砂金が存在しないと決めてしまうのはもったいないと思います。私は常にそうしています、特に始めての川に探検に行く場合には肝心なことです。


 私は、生意気なのかも知れませんが、最初の砂金は本物を、と思っています。なので、近くにマイントピア別子という砂金採り体験ができる施設があるのですが、今のところ行こうという気が起きません(^^ゞ。そして、今持っているあわい希望は、自分で砂金が採れる川を発見すること、なんです。その可能性、なくはないですよね??。


>また、護岸ブロックなども見逃せにできません。ブロックの隙間に生えている草の根などもチェックしたほうが良いと思います。


 これも嬉しいお話です。私は護岸ブロックのあるところは絶対ダメなんだろうな、と思っていました。「目からうろこ」のお話です。


>それでその川に現在でも砂金が流れていると言うことが証明されました。


 私にもそんなことができれば最高です。頑張ります(^^ゞ。


>私もそうだったのですが、経験者との同行なしで始めると簡単には「最初の一粒」に会えないようです。


 どうもそんな気配が濃厚です。そこで幸いにも四国吉野川でのご報告がありますので、そうした砂金のあることが間違いないところで最初の一粒に会うのが一番いいのかな、と思い始めています。でもそれは、試験中にカンニングするようなというか、なんとなく申し訳ないような気もします(^_^;)


ONO@愛媛 さんもきっと近いうちに「最初の一粒」が採れると思います、楽しみですね。最初にパンニング皿上に砂金を発見した感動を経験すると、この趣味から抜け出せなくなる可能性があるのでこの点にも充分注意した方が良いと思います(笑)。


 これ以上素晴らしい励ましの言葉はありません。ナカノさん本当にありがとうございます。今後ともよろしくご指導下さいますようお願いします。

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Re:ONO@愛媛さん、いらっしゃーい!

momo3(2003/12/23 10:25:28)


>今持っているあわい希望は、自分で砂金が採れる川を発見すること、なんです。その可能性、なくはないですよね??。


 いいですね。(^^) 易しくは無いとは思いますが、自分で開拓した時の気分は最高でしょうね。わたしも北海道で新しい場所を数箇所見つけましたが、なんか自慢したい気分になりました。(^^;)

 砂金の少ない川でやるのなら、盤たたきも使うべきでしょうね。わたしが受ける感じでは、草根だと最近でも砂金が流れている必要があるように思います。木だともう少し長期。盤たたきだとすごく長い期間の蓄積が利用出来ます。わたしは本当は「掘りたい派」や「目視で拾い上げたい派」なのですが、場所を見つけるために草根引きや盤たたきもやっています。


>どうもそんな気配が濃厚です。そこで幸いにも四国吉野川でのご報告がありますので、そうした砂金のあることが間違いないところで最初の一粒に会うのが一番いいのかな、と思い始めています。でもそれは、試験中にカンニングするようなというか、なんとなく申し訳ないような気もします(^_^;)


 「最初の一粒」と言う事で納得させて、既知の場所をやるのもいいんじゃないでしょうか。新しい場所を開拓するための前段階として、経験を積むと言う事で。(^^)

 さぁ、今日は暖かいので、わたしも近所の川に知り合いの練習用の砂鉄を採りに行ってきます。

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Re:ONO@愛媛さん、いらっしゃーい!

c_mote(2003/12/23 23:21:53)


 ONO@愛媛さん、はじめまして。


>私は、生意気なのかも知れませんが、最初の砂金は本物を、と思っています。なので、近くにマイントピア別子という砂金採り体験ができる施設があるのですが、今のところ行こうという気が起きません(^^ゞ。そして、今持っているあわい希望は、自分で砂金が採れる川を発見すること、なんです。その可能性、なくはないですよね??。


 私は、北海道のウソタンナイ砂金公園の河原で砂金採りを初めて行い、その後、湯之奥金山博物館でパンニングの練習を積んで、HPや鉱物誌で情報を集めて、砂金産地としては無名の川に行き、砂金を採取する事に成功しました。その後も、別の川で少量の砂金採取にも成功しました。砂金産地として、知られてない川でも砂金発見は可能だと思います。ONO@愛媛さんも頑張って下さい。

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Re:ONO@愛媛さん、いらっしゃーい!

ONO@愛媛(2003/12/24 11:52:18)


 c_moteさんはじめまして。小林さん、momo3さん、ナカノさんはじめ皆さんの励ましを力に、昨日ついに初めての一粒を手にすることが出来ました。ありがとうございます。もちろんmomo3さんのお話(吉野川)をカンニングさせていただきました(^^ゞ。ただ中洲にいいところがあったので、川を横切ろうとしましたら水が腰のところまで来ましたので恐くなって止しました(ウェーダーを購入しました)。

 全部で5個あったはず・・・、でも取り出してみると4個でした??。写真を撮って保存ビンに入れると・・・3個しか見えません(-_-;)。妻に、たくさん採って指輪を作るなんていいんじゃない?、といって一緒に行ってもらったのですが、きっちり指摘されてしまいました。「これじゃいつになることやら」(^^ゞ。確かに小さな(1ミリ前後)砂金ですが、私にとってはとても大きな記念になりました。パンニング皿のなかにきらりと光る一粒にとても感激しました。

  http://cgi.nihonmitsubachi.com/clip/img/2934.jpg


>砂金産地として、知られてない川でも砂金発見は可能だと思います。ONO@愛媛さんも頑張って下さい。


 はい、頑張ります(^_^)b。私にも砂金採りにいよいよ拍車がかかりそうです。今後ともよろしくお願いします。

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おめでとうございます。

小林(2003/12/24 12:31:31)


 砂金採取成功、おめでとうございます。立派な砂金ですね。1年をいい形で締めくくれるなんて、とても幸せなことだと思います。この勢いで、来年は新しい産地探索を!!!私もみなさんに負けないようにがんばろうと思います。

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初採取おめでとうございます

ナカノ(2003/12/24 13:23:19)


 これで砂金掘り仲間になってしまいましたね(笑)。砂金採取体験場でやった人は一回だけの体験ということがあるかも知れないが、自然の中からの採取を体験するとなんだか全ての川が産地に見えてきてしかたがありません。しかも、スルースボックス、カッチャ、ネコ板、ユリ板、等々採取方法もたくさんあり楽しみはまだまだあります。また、砂金が川のどんな所にあるか等を考え始めると楽しみはきりがありません。この趣味は場所の推理と採取方法の工夫が魅力です。やめられまへんな〜(笑)。

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Re:初採取おめでとうございます

ONO@愛媛(2003/12/24 22:58:53)


 ナカノさんありがとうございます。


>これで砂金掘り仲間になってしまいましたね(笑)。


 ええ、ええ、おかげさまで(^^ゞ。ホントに皆様にお世話になりました。


>全ての川が産地に見えてきてしかたがありません。


 もう私にはそう見えてます。


>しかも、スルースボックス、カッチャ、ネコ板、ユリ板、等々採取方法もたくさんあり楽しみはまだまだあります。


 そうなんですよね。私の場合、ニホンミツバチの巣箱を作るため、各種木工機具、杉板など、砂金採取用具作りのための準備は整っています。なので、ネコ板、ユリ板あたりは、「そのようなもの」を作ってみようかなと思っています。でも四国でネコ板を使えるような場所があるのかどうか、という「捕らぬタヌキ」のごとき心配をしています。


>この趣味は場所の推理と採取方法の工夫が魅力です。やめられまへんな〜(笑)。


 ははは、やはりそうなるんでしょうねえ(^^ゞ。

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Re:ONO@愛媛さん、いらっしゃーい!

momo3(2003/12/24 14:47:15)


 おめでとうございます。始めてから数日で採取成功と言うのはすばらしいですね。それも独力で(^^)。わたしがやった地点とはたぶん1km弱離れていると思いますが、あのあたりは場所さえ選べば、いい感じですね。


>全部で5個あったはず・・、でも取り出してみると4個でした??。写真を撮って保存ビンに入れると・・3個しか見えません(-_-;)


 これはよくあることですね。ビンに入れる時のコツですが、ビンの中で落下する瞬間を確実に確認することです。見ていると、1mmサイズとかなら、急いで落ちて行くので結構面白いです。ビンの背景を暗くしておけば確認しやすいので、手を背景にするとか、なんなら黒のビニールテープをビンに張っておく方法もあります。後は移し終わった時に、移すのに使った道具をパンの中で洗ってみることですね。


>妻に、たくさん採って指輪を作るなんていいんじゃない?、といって一緒に行ってもらったのですが、


 指輪を作る話は結構聞きますね。がんばって下さい(^^)

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ありがとうございます

ONO@愛媛(2003/12/24 23:20:30)


>おめでとうございます。始めてから数日で採取成功と言うのはすばらしいですね。それも独力で(^^)


 いえ、決して独力とはゆめゆめ思っておりません。最後の決め手はmomo3さんのお話でした。あのお話を知らなければ、今頃は迷い道クネクネ状態であったことは間違いありません。


>わたしがやった地点とはたぶん1km弱離れていると思いますが、あのあたりは場所さえ選べば、いい感じですね。


 では、momo3さんがされたところはもう少し上流だったのでしょうか。たしか車で水際まで行けるところがあったように思います。場所選びと言うことですが、私は中洲を目的にしていましたので、渡れないとわかったとき、実はものすごく落胆していたのです。そこで仕方なく、なんの変哲もない水際の草を取り、それをパンニングしたのです。そうしましたら・・・なんと教科書どおり砂鉄の上にきらりと光る物が出てきてくれたのです。ラッキーだったのでしょうか?。

 私の本当に乏しい経験からですが、あの場所の砂鉄の量は少ないように思いました。実際はどうなのでしょうね。それから、まったく生意気な考えですが、水際の草の根から砂金が採れたということから、砂金の新規の供給はあるような印象を持ったのですが如何でしょう。砂金の採集後の確保のご指導、ありがとうございます。肝に銘じて実行させていただきます。採集して油断をすると、とんでもなく悔しい思いをすることがよくわかりました。


>指輪を作る話は結構聞きますね。がんばって下さい。(^^)


 あれっ、そうなんですか、結構うまく説得したと思っていたのですが、皆さんも同じようなフレーズを使われているのですね。

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Re:ありがとうございます

momo3(2003/12/25 07:58:31)


 中州と言うのがもしわたしの思っているところなら、わたしはその中州もう一個分くらい下流でやってます。


>私の本当に乏しい経験からですが、あの場所の砂鉄の量は少ないように思いました。実際はどうなのでしょうね。それから、まったく生意気な考えですが、水際の草の根から砂金が採れたということから、砂金の新規の供給はあるような印象を持ったのですが如何でしょう。


 砂鉄はそんなに多くは無いみたいですね。砂金に関しては、わたしも最近の供給があるのでは無いかと思っています。今度行った時には、掘ることで確認してみようと思っています。供給ですが、池田ダムから?でしょうかね〜。

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砂金採取、おめでとうございます。

c_mote(2003/12/25 08:23:23)


c_moteさんはじめまして。小林さん、momo3さん、ナカノさんはじめ皆さんの励ましを力に、昨日ついに初めての一粒を手にすることが出来ました。


 ONO@愛媛さん、砂金採取おめでとうございます。今後も、奥さんの指輪が作れるくらい、沢山採取してください。私も、来年度中の20産地オーバーを目指します(現在4産地です)。

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海外で砂金を採っていい場所

momo3(2003/12/15 22:45:11)


 最近、海外で砂金を採っていいところを探してみているのですが、見つかったところを紹介します。直接のリンクを書くのはやめておきますが、検索キーを書いておきます。

(1)ニュージーランド

 ニュージーランドの砂金採りは"Gold fossicking"と言うみたいです。特殊な単語みたいで、わたしの持っている辞書には載っていませんが、「掘る」って言う言葉に近い感じがします。ニュージーランドでは、砂金を採るのに許可を必要とせず、人力なら自由に採っていい場所が南島に16箇所設定されているみたいです。そのうちの12箇所に関してはPDF形式の地図を含む資料を見ることが出来ます。

 わたしが初めて砂金を一粒だけ採った場所もその中に入っていました。Rossと言う町で、砂金の資料館があり、5ドルだったかでスコップと皿を貸してくれましたが、掘る場所は完全に自然の川でした。ただ川の中の土砂をすくってパンニングしただけですが、その時は知識も経験も全く無い状態だったので、今考えれば、よくまあ取れたものだと思います。

 Yahoo!のオーストラリア/ニュージーランドで、上記の「砂金採り」と言う言葉で一番に出てきます。熊などの危険動物がいないので、非常に気が楽です。航空券がカナダ行きなどに比べると高いのが少し難点ですが。

(2)カナダのブリティッシュ・コロンビア州

 "Yukon Dan"と言う人のホームページに載ってました。この州は西海岸、バンクーバーのある州ですが、ここで書かれている場所は"Recreational Panning"と言う事で、「スコップと皿だけ!」とのことです。8箇所のうちのほとんどの場所はフレイザー川で、バンクーバーからそう遠くはありません。100kmとか200kmとかの程度なので、結構行きやすい場所です。バンクーバー島ではインデアンリザーブ、公園、私有地、鉱区を除いて全ての場所で"Recreati

onal Panning"可、とのことです。

 Yahoo!のカナダでこの人の名前で一番に出てきます。そこの中の、"Where to Pan"と言うところに場所の紹介があります。

(3)アラスカ

 アラスカでは一般的に言って私有地や鉱区を除いてどこでも採っていいみたいですが、場所によって色々規則はあるみたいです。

 Yahoo!のカナダで"Recreational Mining Sites"で検索すれば一番に出てきます。$の付いていない場所が無料と言うことです。その中の"Chugach National Forest"はアンカレッジの南のKenai半島にあります。ホームページには詳しい解説や細かな範囲を示す地図もあり、よくわかります。熊が多いのは大きな問題ですが、この点については、カナダ、アラスカでは避けることは出来ません。"Gold Panning in Chugach National Forest"で検索すれば直接行けます。

(*)その他

 ヨーロッパ本土も探したいのですが、英語のサイトが多いとは思えず、まだ探す気が起きていません。来年の世界大会はスロバキア(たぶん来年EUに加盟するんだったと思いますが)みたいですね。

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Re:海外で砂金を採っていい場所

小林(2003/12/16 11:14:10)


 海外ですか、いいですねぇ。ぜひ一度は行ってみたいですねぇ。とはいえ、なかなかいけないですね。

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Re:海外で砂金を採っていい場所

momo3(2003/12/16 19:02:23)


 ニュージーランドなら観光地に隣接した川もいくつかありますので、南島観光のついでにやってみることも可能かも知れませんね。(^^) Queenstownの西5kmの川とか、Arrowtownの裏の川とか、Franz Josef Glacierから流れ出ている川とか、観光地に隣接した、アクセスの容易なところも多いですから。Queenstownから西10kmのところの川などは、2度もキャンプしたことのある場所なのですが、資料を見てみると、キャンプ地は正にその砂金を採ってもいいエリアの中にありました。ほとんどその川の中でキャンプしたようなものだったので、今思えば非常に惜しいことをしました。次の機会には、是非ともGold fossicking area巡りをしたいと思っています。

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また地震

野村(2003/12/23 14:44:02)


 中村さん、今の地震、大丈夫だった? 滋賀県北部が震源のようでしたけれど。

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Re:また地震

中村(2003/12/25 20:39:53)


 震源地は滋賀県、福井県、岐阜県の県境付近です。高島で震度3を記録しています。滋賀県の西部から北部にかけては、地震の多い地方なので震度3程度の地震は慣れっこになっています。

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初めての盤たたき

ONO@愛媛(2003/12/24 22:41:52)


 今日、初めて盤たたきをしました。場所はマイントピア別子のあるところから少し下がったところです。草の根が抜けないので、バールでこじ開けようとましたら、そこがとても深いクラックなっていて、偶然ですがそういうことに。大きな期待を込めてパンニング、しかし残念ながら砂金は出てきませんでした。砂鉄を持って帰ろうと思ったのですが、容器を持ってくるのを忘れていました。というより、本当は仕事中でしたので、ゴールドパンとバールしか持っていなかった、というのが正解なんですが(^_^;)。私の仕事は外業を伴うものなので、チョコチョコ外に出る機会があります。今日もマイントピア別子の近くで外業があり、最初から狙っていたような節も(^_^;)

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Re:初めての盤たたき

momo3(2003/12/25 07:59:41)


 あの川を調査されたんですね(^^)。わたしも、川が平野部に出たところでは草の一本でも抜いてみようかとも思ったのですが、何せ町を上げてのお祭りの真っ最中でしたし、お祭りのメイン会場にも近そうな感じだったので、人出を避けてそのまま通過してしまいました。

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Re:初めての盤たたき

ONO@愛媛(2003/12/25 22:16:26)


 momo3さんこんばんは。


>あの川を調査されたんですね。(^^)


 なんと言いましてもあの川は私の住む町では一番大きな川ですから、気にするなと言われても気になる川なのです(^^ゞ。


>わたしも、川が平野部に出たところでは草の一本でも抜いてみようかとも思ったのですが、


 やっぱり傾斜の強い渓流部よりも平野部なんですねえ。ありがとうございます。それではmomo3さんに成り代わりまして、私めが調査させていただきたいと思います(^^ゞ。この川から砂金が出ると私としてはとても嬉しいですね。


>何せ町を上げてのお祭りの真っ最中でしたし、お祭りのメイン会場にも近そうな感じだったので、


 それではこちらに来られたのは10月17日だったのでしょう。仰るとおり、こちらの秋祭りは町中の人が祭りに狂っちゃってますので、そうされたのは大正解です(^_^;)。メイン会場には屋台(太鼓台)はもちろん、地元テレビカメラや警察関係の方、酔っぱらいがわんさかいて、大変な混雑です。祭り会場は地区によって違いますので、私はそこにいませんでしたが、別会場(西条祭り)でご多分に漏れず狂ってました(^^ゞ。

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Re:初めての盤たたき

momo3(2003/12/26 18:23:21)


>やっぱり傾斜の強い渓流部よりも平野部なんですねえ。


 わたしは特に平野部を選んでいると言うわけでは無く、川へ降りるのが簡単そうなところを試してみてます。でも確かに、あまり流速が速くて堆積が少ないところだと、たとえいい盤が出ているところであっても、いい結果が出ないことは多いですね。逆に、あまりにもおだやかな流れで、一年中大きな増水も無いような場所だと、砂金が流れる可能性は低いように思います。


>それではmomo3さんに成り代わりまして、私めが調査させていただきたいと思います(^^ゞ。


 よろしくお願いします。(^^) 調べたいところは、他にも石鎚から流れ出している川とか、金砂湖の「砂金を採った場所?」の碑の上流の川とか、色々あるんですけどね。(^^;) 新居浜の秋祭りは確かにみなさん気合が入ってました。相当大規模なお祭りですね。(^^)

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調査報告(^_^;)

ONO@愛媛(2003/12/27 18:07:59)


>>それではmomo3さんに成り代わりまして、私めが調査させていただきたいと思います(^^ゞ。

>よろしくお願いします。(^^)


 momo3さん。今日早速あの場所と同川の下流域を調査してきました。しかし予想通りというか、結局砂金は出ませんでした。残念です。


河川名:国領川(新居浜市)

調査方法:(上流)緩やかなカーブ内側、四カ所草根引きしパンニング四回(一カ所は草根引き時、大石を移動)(下流・支流2川が合流)緩やかなカーブ内側、三カ所草根引きし、パンニング三回

結 果:×


河川名:関川(土居町)

調査方法:下流域、緩やかなカーブ内側二カ所草根引き、一カ鉄材が集まっている大石の下を掘る、パンニング四回

結 果:×


 調査箇所の選定、土砂の採集方法、パンニング技術の未熟がありますので、これをもって上記二河川に砂金が出ないと結論づけることは出来ないと思います。再度砂金が採れる河川に行き充分練習を積んでからでないと、私には河川調査は無理かな、と感じました。


>調べたいところは、他にも石鎚から流れ出している川とか、


 これらの川は近く調査するつもりでいますが、自信がぐらつき始めています(^_^;)

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Re:調査報告(^_^;)

momo3(2003/12/28 09:33:07)


 残念ながら出ませんでしたか。でもまあ、無いとは結論付け出来ないとしても、草根引きなどのチェックで出なかったと言うことは、掘って遊べるほどたくさん砂金のある川(場所)ではないかも知れない、と判断出来るかも知れませんね。(^^;)


>再度砂金が採れる河川に行き充分練習を積んでからでないと、私には河川調査は無理かな、と感じました。


 吉野川のあの場所は、岩盤が出ているところがありますので、盤たたきの練習にもいいかも知れません。その川に砂金があるかどうかの判定には盤たたきが一番いいでしょうから。わたしは、たくさん流れてないかな?と言う事で草根引きでのチェックをする事が多いですが。

  N335533.29E1333240.55(WGS84)

 話は変わりますが、この座標は「砂金採取地?」の碑がある場所の座標です。もし近くを通ることがあれば、お参りなどいかがですか。(^^) ちらっと見ただけなので文面は忘れてしまいましたが、「**で初めての砂金採取場所?」とかだったかも知れません。

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Re:調査報告(^_^;)

ONO@愛媛(2003/12/28 21:11:54)


>話は変わりますが、この座標は「砂金採取地?」の碑がある場所の座標です。


 ここの地名について愛媛地名辞典で調べました。明治時代まで砂金を採っていた、とありましたので、期待は大なのですが、もしかしたら湖底に供給鉱脈あるのではないのかなあなんて、このところ悲観的な思考しかできない自分が情けないです。ここは、私んちからも比較的近いので、ミツバチ調査によく行ったところです。ありがとうございます。是非お参りに行ってみたいと思います(^^ゞ。

 ところで、スルースボックスの購入を考えていますが、どういったタイプのものがいいのでしょう。もっともネットで調べると値段が違うだけで、私にはどれも同じ見えます。使い勝手・(リッフルの形状などによる)性能とかの面でもし違いがあれば、よろしくお願いします。

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Re:調査報告(^_^;)

momo3(2003/12/28 21:58:11)


 あの場所ご存知でしたか。(^^;) あそこで合流している川の上流4kmには結構規模が大きかった鉱山跡があるらしいですね。わたしは先を急いでいたので見に行きませんでしたが、この支流はどんな川なんでしょうね〜。

 スルースについては、わたしは持っていないのでわかりませんが、主な違いはサイズじゃないですかね〜。もしわたしが買うとすれば、持ち運びの問題から、一番小さいSuper Miniを選びそうな気がしますが。でも日本の店から買うと高いですね。むこうで買ったら数個買えそうな値段ですね。まあ送料の問題があるのはわかりますが。

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Re:調査報告(^_^;)

ONO@愛媛(2003/12/29 00:20:35)


 今、年賀状書き終えました(^^


>あの場所ご存知でしたか。(^^;)


 ええ、あそこはニホンミツバチの飼育が盛んなところでして、蜜源状態とか飼育箱の調査をしに行きます。大入りなんて書いてある飼育箱があったりして、面白いところです。


>あそこで合流している川の上流4kmには結構規模が大きかった鉱山跡があるらしいですね。わたしは先を急いでいたので見に行きませんでしたが、この支流はどんな川なんでしょうね〜。


 鉱山後は公園のようになっています。建物もまだ残っていますが、旧別子ほどの威圧感はありません。結構長い支流ですね。


>スルースについては、わたしは持っていないのでわかりませんが、主な違いはサイズじゃないですかね〜。もしわたしが買うとすれば、持ち運びの問題から、一番小さいSuper Miniを選びそうな気がしますが。


 このあたり私には何が何だかまだよくわかりませんね。そうですねえ、私も杉板で作ろうと思っていたのですが、重くなりそうなので、買った方がいいのかなと思ったのです。持ち運びには重さが問題ですよね。ありがとうございます。


>でも日本の店から買うと高いですね。むこうで買ったら数個買えそうな値段ですね。まあ送料の問題があるのはわかりますが。


 momo3さん・・・、お近く向こうに行かれるご予定はありませんか(^^ゞ。

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Re:調査報告(^_^;)

momo3(2003/12/29 10:56:26)


  A51A Super Mini Sluice

  Size 6 1/2" x 11" x 33". Weight 5 lbs (長さ84cm, 重さ2.3kg)


  A51 Mini Sluice

  Size 36" x 10". Weight 5 lbs (長さ91cm, 重さ2.3kg)


  A52 Hand Sluice

  Size 10" x 51". Weight 11 lbs (長さ130cm, 重さ5.0kg)


 Keeneのスルースだとサイズはこんな感じですね。車だとどれでも持ち運べそうですが、わたしには特に長さが問題かもしれません。Super Miniだと特価で70ドル弱のところもあるみたいですが、輸入だと送料や関税がどれくらいになるんでしょうね〜。

 スルースなのかネコなのかはともかく、自作しておられる方も多いみたいですね。わたしもエキスパンドメタルやコの字型のアルミ板など、調べてみてはいますが。


momo3さん・・・、お近く向こうに行かれるご予定はありませんか(^^ゞ。


 北米には夏に行くかも知れませんが、まだよくわかりません。もし行ったとしたら、わたしも買って持ち運んでたりしてるでしょうかね〜(^^;) 近々行くところもありますが、もし見つかったとしても、価格的なメリットは無いでしょうね〜。

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Re:調査報告(^_^;)

中村(2003/12/29 00:20:39)


>ところで、スルースボックスの購入を考えていますが、どういったタイプのものがいいのでしょう。使い勝手・(リッフルの形状などによる)性能とかの面でもし違いがあれば、よろしくお願いします。


 はじめまして、滋賀県の中村と申します。スルースボックスの購入を考えておられるようですね。実際に使ってみると効率が非常に良いものですが、設置する場所に苦労することが時々あります。川の流れが緩かったり、岡掘りで移動距離長いと使いにくいときがあります。購入する値段が結構高いので、私の場合はアルミで作りました。大森さんのホームページを参考にさせてもらったり、野村先生の使っておられるものを実際に見せてもらい、2作目で納得のいくものができました。道具も金ノコ、ヤスリ、ドリル程度のものがあればできます。一万円以下でできました(木製にすればもっと安くできます)。

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自作スルースボックス

ナカノ(2003/12/29 14:28:47)


 私はスルースボックスを結局3台作りました。野村さん達と御一緒したときに初めてスルースボックスをいう物を見せてもらい、真似して木製(リッフルはアルミ製)で作りました。その次の2台目は車で持っていくのとカッチャを使うのを考えて、大きめのを木製で作りました、この時にアルミのエキスパンドメタルを採用しました。その次に、電車での移動に合わせて小型の総アルミ製の物を作りました。本当は既製品のようにスチール製が良いのですが加工の手段がありません、アルミはその点柔らかいので何とかなります。もともと物を作るというのが面白いということもあります。しかし正直なところアメリカのスチール製が欲しかったのですが、高価で買えなかったので自作しました。しかし、自分で作って使うといろいろ改良点が見えてきますし、部分的に作り直したりできます。またその川の産状に合わせて作るということも考えられます。買えるのなら既製品のほうが完成されているので良いかも知れませんが作るのも楽しいものです。

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Re:自作スルースボックス

ONO@愛媛(2003/12/29 22:08:02)


 momo3さん、中村さん、ナカノさん、ありがとうございます。当初、私も自作できるかなと思っていました。でも実際のものを見ていないので、特に細部の造りについてのイメージがどうしても曖昧です。それではどうすればいいのか、と考えたとき、やっぱり実物を見てみるのが一番かな、と思ったのです。

 皆さんのお話をお伺いしますと、やっぱり自作が一番いいようですね。もちろん費用の面から考えてもその方が助かります(^^ゞ。スルースボックスについてはこの年末年始、もう一度じっくり考えてみたいと思います。貴重なご意見ありがとうございました。

 (おまけです(^^ゞ)今日、とっておきの話を聞くことが出来ました。あるところに、なんと昔金鉱山があった、というのです。その地域の方々にはかなり知られていることらしいのですが、私には初耳。ちょっと楽しみになってきました(^_^)b。探せば、意外と身近なところにこんなワクワクするお話が埋づもり転がっているのかも知れませんね。まるで砂金のようなお話でした(^^ゞ。

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地名・河川名と砂金採取

c_mote(2003/12/26 15:48:03)


 こんにちは、c_moteです。私は、Yahoogooの地図等で、「金山」「金山谷」「金山沢」等の地名を見ると、砂金を探しに行ってみたいと思い、又実際に採取に行ってみたりしますが、みなさんは、新たな産地を探す時には、どの様な情報で行かれますか?

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私の場合は

大森(2003/12/26 19:00:25)


 私の場合は、やはり鉱山の近くが基本になります。金山の他に銅山なども副産物で金が回収されていたところが多いようですから調べる価値があります。また、蒼鉛やアンチモンを産出する鉱山の下流も、見込みがあります。

 民俗史面からは、戦国武将の支配した金山の周りを調べます。もともと砂金の発見から開発が始まった金山も多く、高い確率で砂金が採取できました。

 私は今年までは甲斐の武田氏、常陸の佐竹氏の金山を追跡しましたが、来年は福島県の蒲生氏、芦名氏の金山を調べてみたいと思っています。すでに砂金堀師を子供の頃目撃した人の証言を得ているので来春の調査が楽しみです。砂金産地の新規開拓をしてくださる方が増えて嬉しく思います。是非頑張ってください。

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金鉱山に関係する地名

ナカノ(2003/12/29 13:52:14)


 昔拙い技術で金を採掘していて現在跡形もないという場所にはしばしば地名にその痕跡が残っている場合があります。金山沢や砂金沢などという割合直接的な地名の他に間接的な地名があるようです。たとえ痕跡も何もない所でも、遙か昔に金を採掘したことがあるなら金気(カナケではなくたとえばキンケ)が他の所よりあるのではないかと思います。そんな所はたぶん砂金からたどったのでしょうから、今でも少しくらいあるかもしれません。砂金産地探索の大きなヒントになるかも知れません。そこで参考になるかもしれない面白い本があります。

 『黄金と百足 −鉱山民族学への道−』 若尾五雄 著    人文書院 1994..15発行

 地名として残る鉱山関係の言葉などいろいろ面白い本です。

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Re:金鉱山に関係する地名

c_mote(2003/12/30 10:38:04)


 こんにちは、c_moteです。ナカノさん、ありがとうございます。砂金産地と地名には、繋がりはきっとあるんでしょうね。紹介してもらった本も、図書館などで探してみます。

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Re:私の場合は

c_mote(2003/12/30 10:33:31)


 こんにちは、c_moteです。


>私の場合は、やはり鉱山の近くが基本になります。民俗史面からは、戦国武将の支配した金山の周りを調べます。


 鉱山の近くや、戦国時代の金山などですか、私も近所で該当するところを探して頑張ってみます。


>砂金産地の新規開拓をしてくださる方が増えて嬉しく思います。是非頑張ってください。


 今年は、知られていないのでは?と思われる産地を、2カ所みつける事が出来ました。どちらも、4時間かけても1mm以下が10粒位の産地ですが、今後も近場で、4カ所候補地がありますので頑張って探してみます。

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最近,風が強いですね。

伊とう(2003/12/28 13:05:55)


 できれば、明日今年最後の砂金採りに行こうと思っております。場所は相変わらずの宮城県網地島なんですが、夏と比べて草木も落ち着き、沢の下から上まで歩いて見られるかなと、期待しております。と、書いていくうちに少しずつやる気も出てきました。冬、こんなものがあるといいよ、なんていうものがありましたら,お教えください。先輩方のHPを見て、見よう見まねで服装だけは整えます。 #こちらの過去ログに情報がありそうなんですが、未だ読破しておりませんが・・・。

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2003年、皆さんのおかげにて楽しく過ごせました。

小林(2003/12/28 21:02:45)


 今日は12月28日、いよいよ今年も終わりです。この掲示板上で知り合った人たちと砂金掘りを通じて楽しい日々を過ごすことができました。また、今初夏は神戸にて、夏は北海道にていろいろな方と会うことができ、本当に最高に楽しい年でした。来年は、砂金掘りの技術にさらに磨きをかけていこうと思っています。

 明日からしばらく家を空けますので、今年、この掲示板を見るのはこれで最後になると思います。砂金掘り師のみなさま、よいお年をお迎え下さい。

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ユーコン砂金物語(26) クロンダイク新聞記事

五味(2003/12/29 15:39:11)


 神戸大学附属図書館が2001年に整理した鉱業関連の新聞記事集に、大正2年(1913年)12月15日に掲載された地質調査所の井上所長のクロンダイクに関する談話が掲載されています。それによれば、砂金採取はもはやスルースボックス(戸樋)は使われず、ドレッジャーやハイドリックマイニングが主体で、1立方ヤード(碼)に28セント(仙)の砂金が含まれ、これをドレッジャーで6セントで採掘し、1日に11,000立方ヤードも処理していたことがわかります。

 「アラスカ砂金鉱井上地質調査所長談 英領加奈陀トロント市に於て開催せられたる第十二回万国地質学会議に日本委員として参列し去る五日帰朝したる同氏の視察談左の如しクロンダイクの砂金アラスカ、ユーコン州は旧ノースウエスタン州の一部なりしも彼の有名なるクロンダイク地方に於て一千八百九十六年頃砂金鉱を発見以来同地方一帯をユーコン州と称するに致しが当時は人迹稀なる荒原に過ぎざりしも一度砂金の産出巨額なる事を世に宣伝せらるるや合衆国方面より移住民続々として入り来り其最も旺盛なる時の如きはアラスカよりユーコンに跨がるホワイトパスの山経は数哩に亘りて人間の行列を作るに至り山下の急流を渡河するに当りては溺死する者多数を算するに至りたる程にて千九百年に及び其絶頂に達し移住民三万を超え一箇年の金産額二千三百万弗に上りたるが漸次良地を蚕食し蓋し四五年前は少しく不況に陥りたるも尚年額三四百万弗の産出を見たり尤も当時は人力と機械力の移動期に際し其為減額を見たるものにして這時の物価二十倍の騰貴を告げたるに徴するも其の大勢力を想見し得べく現今は鉄道の開通等により交通備はりたる為め昔時に比し安価に供給されつつあるも尚三五倍の高きに在り而して現今の金産地は三四十哩に広がり四千余の人数之に従事し着々として産額を増し一年五六百万弗の額に上りつつあり其採取方法は往時は戸樋を使用する旧式の水洗法なりしも目下は殆んど其の跡を断ちドレージング(浚渫法)に依り四人の人を以て一台の機を使用し一日優に一万一千碼の砂泥を浚渫し一立碼中より二十八仙の砂金を獲べく其費用僅々六仙にして一日一人の給料五弗より三弗の間にあり彼地方は元来寒地の事なれば此ドレージングを行うには川底一二呎の泥炭屑を除去し其下部に在る結氷にはパイプを徹してスチームを通じ解氷せしめたる後浚渫するものなりとす次に陸上の鉱砂はハイドリックマイニング(水圧洗浄採鉱)の方法に依り五十哩の遠方より鉄管を引き来り口径八吋の尖端より圧力百磅の水を噴出せしめ一山を洗い流し其泥砂を集めて金を採取する等年々回復を図りつつあり其大規模なるは驚嘆するの外なし殊にアラスカは鉱業本位の国なれば農業は単に野菜類を産するに止まり鉱業は絶対の□能を有し一例を挙ぐればハイドリックマイニングを行うに当り其地域内に家屋等のあるあれば二十四時間内に立退を命じ尚立退かざるに於ては山林等と共に之を焼き払いて之を施す等其勢力絶大にして本邦の如きは夢想だも為し能わざる所なりとす当初は鉱区個人の有多かりしも現在は総鉱区の三分の二は大会社の有に帰したり其地の鉱業は加奈陀の北部なるオンタリオ州に世界に於けるコバルトの三分の二を産出する一大コバルト鉱山ありて鉱業の進歩発達睚目を値すされば加奈陀の政庁には鉱山地質の両局設けあるも重もに技術の事に従い鉱業行政権は各州にて之れを保有する如き頗る珍らしき制度なり又加奈陀には随所泥炭屑に富み東端部及び西端部には石炭を産出するも中央部には産出なきを以て近時泥炭を粉末となし更に圧搾固形物として燃料に供し家庭用として極めて好結果を収めつつあり」

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ユーコン砂金物語(27) 砂金粒度とスルースボックス回収率の関係(1)

五味(2003/12/30 18:36:25)


 1986年にブリティシュ・コロンビア大学ではスルースボックスによる細粒砂金の回収率について実験しました(Poling,G.W. et al., 1987)。実験に使用されたスルースボックスは幅12インチ(30.5cm)、長さ8フィートで、全体は厚さ3/4(19mm)インチの合板で作られ、底部は厚さ1/8インチ(3.2mm)の耐磨耗性ゴム(アーマーボンド)で補強しました。このスルースボックスにリッフルはアングル材(1−1/4インチ:3.18mm)とエクスパンデドメタル(1-10H)の2種類、マットはノーマッド(Nomad)とココアマット(Cocoa matting)の2種類を設置し、給鉱量、水量を変えて、それぞれの砂金回収率を調べました。実験に使用した砂礫は3/4インチ(19.1mm)以下に篩って用いました。粒度分布は篩い目通過19.1〜6.35mmが30%、6.35〜0.42mmが15%、0.42〜0.074mmが5%、0.074mm以下が10%で、19.1mm以上40%の礫は使用しませんでした。砂金は0.6〜0.85mm(20〜28mesh)、0.3〜0.425mm(35〜48mesh)、0.15〜0.212mm(65〜100mesh)の3種類の粒度のものを用いました。

  【写真】

 スルースボックス実験装置の外観

 この結果、リッフルはアングル材ではマット面から高さ1−3/8インチ(35mm)、間隔1−1/4インチ(32mm)、エクスパンデドメタルでは高さ1/4インチ(6.32mm)、最大間隔3/4インチ(19mm)で使うのが良く、またエクスパンデドメタルの方が常に回収率が良く、目の方向は砂金回収率にあまり影響しないことが判りました。また、スルースボックスの角度は1−5/8〜2−3/8インチ/フィート(7.°〜11.°)まで変化させてみましたが、回収率に相違はなかったようです。エクスパンデドメタルを使用した場合、少ない水量のほうが良く、水と砂礫の割合は4:1が最も高い回収率となりました。ノーマッドとココアマットはどちらも砂金を捕集するが、クリーニングにはノーマッドのほうが簡単であることが確認されました。

  【図版】

 エクスパンデドメタル・リッフルとアングル材・リッフルの渦動のできかた観察図

 I相(PhaseI)ではリッフル間で水平軸をもつ渦動が発生し、リッフルの端に接触した全ての固体と液体がこの相に取り込まれる。II相(PhaseII)はリッフル直上の流れで、ほぼスルースボックスと平行で殆どの固体が流下するが、一部はI相と常に交換されている。この相の厚さは通常12mmから25mmであった。III相(PhaseIII)はII相に重なり、主として粘土やシルトなど細粒固体から構成される。

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明けましておめでとうございます

中村(2004/01/01 13:20:04)


 新年あけましておめでとうございます。昨年はいろいろとお世話になりありがとうございました。今年もよろしくお願いします。

 今年の私の目標は、新産地を開拓することです。滋賀県周辺は北海道、東北、関東に比べて砂金の産出量の少ない地方ですが、がんばって開拓していこうと思います。戦国武将朝倉氏の金山跡周辺を調査しようと思っています。momo3さんは福井県の勝山ですか?「カナヤマトウゲ」「ヌクミ」が気にかかります。もしそちら方面でしたら雪解けの頃にいきますので、よろしくお願いします。

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あけましておめでとございます

c_mote(2004/01/01 13:42:33)


 みなさん、あけましておめでとうございます。今年も初歩的な質問もあると思いますが、呆れずに、お付き合い願います。

 昨年は、10月に砂金掘り師デビューもでき、新産地での採取も2カ所達成でなかなか良い年でした。今年は、20産地達成と0.5gオーバーを目標に頑張りたいと思います。新年の初採取は、地元の河川で行う予定です。その後は、山梨の早川水系、都内の多摩川、秋川辺りを1月の目標にします。

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今年も、よろしくお願いします

大森(2004/01/01 08:57:45)


 あけまして、おめでとうございます。昨年は、みなさんのおかげで充実した砂金掘りを楽しむことが出来ました。今年も4日か5日頃から、新産地の調査に入ります。砂金の絶対量は北海道に遠く及ばないものの、こんな季節でも砂金掘りが出来るのが、関東のメリットですね。

 五味様「ユーコン砂金物語」、今年もよろしくお願いします。今まで、スルースボックスにおける砂の供給量、流速等かなり適当にやっていましたが、砂金物語を読ませていただきスルースの奥深さを実感するとともに、さらに興味が湧いてきました。

 昨年12月上旬に私のミスで、自分のホームページのデータを全て損傷して全て書き直したため、過去の砂金掘り物語のバックナンバーの一部に画像が出ないトラブルが発生しました。お預かりしている画像のデータは消失していませんので、必要なものは再アップしますので、言ってください。

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こちらこそ今年もよろしくお願いします

五味(2004/01/01 14:12:08)


 大森様、皆様、新年あけましておめでとうございます。昨年は砂金掘りと皆様のお陰によって、ふたつの収穫がありました。

 ㈰砂金を調べることで、根源の金鉱床とそこからもたらされた漂砂鉱床との鉱床地質学的な関係について、もっと考えることができるようになりました。そのため、金、白金、クロム、錫、蒼鉛、水銀、タングステン、レアアース、ジルコン、タンタルなどの砂鉱床の生成や探査にも注意ができると思います。

 ㈪歴史的な産金地が文献や伝承だけではなく、実際に現地で砂金を採取し分析することで実証でき、考古学のうえで新手法となる触覚ができました。砂金採取の度に記録(場所、採取量、アマルガムの有無、試料)を残すことで、考古学に貢献できると思います。

 今年もよろしくお願いします。

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ユーコン砂金物語(28) 砂金粒度とスルースボックス回収率の関係(2)

五味(2003/12/30 18:41:09)


 この実験で得られた砂金回収率に関するグラフを下記に紹介します。

  【図版】

 スルースボックス給鉱量と砂金の粒度と回収率の関係(横軸:給鉱量:0.015を乗じると凡そのkg/min/cmスルース幅に相当、縦軸:砂金回収率)

 スルースボックス幅1フィート当たりの1分間の砂礫給鉱量(重量ポンド)を変化させて流したところ、給鉱量が増えると粗粒の砂金では著しく回収率は変化しないが、細粒の砂金では回収率が悪くなった。最適な条件は300lb/min/ft

width4.46kg/min/cm スルース幅)付近であった。

 条件:水量毎分400米ガロン(1,514 l/min)、スルースボックス傾斜2〜3/8インチ/フィート(11.2°)、エクスパンデドメタル・リッフルを使用

  【図版】

 1-10Hエクスパンデドメタル・リッフルを使用した場合の砂金粒度と回収率の関係(下横軸:砂金粒度mm、縦軸:回収率)

 31.8mmアングル材・リッフルに比較して、0.2mm以上の砂金だとほぼ回収率90%以上で良好、かつ0.15〜0.2mm程度の砂金でも回収率80%以上を示す。

  【図版】

 31.8mmアングル材・リッフルを使用した場合の砂金粒度と回収率の関係(下横軸:砂金粒度mm、縦軸:回収率)

 エクスパンデドメタル・リッフルよりも10%程度回収率が低い。

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Re:ユーコン砂金物語(28) 砂金粒度とスルースボックス回収率の関係(2)

ONO@愛媛(2003/12/31 18:34:41)


 五味さん初めまして。五味さんのご投稿はプリントしてじっくり読まさせていただきたいと思っております。特に今回のスルースボックスのお話はとても参考になりました。私にとって曖昧だったイメージが、このお話で少しはっきり見えてきたような気がいたします。本当にありがとうございました。

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ono@愛媛さま、初めまして

五味(2004/01/01 13:30:37)


 ono@愛媛さま、スルースボックスに関する書き込みへのレスをありがとうございます。ユーコンの11砂金地で実際に現場のスルースボックスへ放射化させた砂金粒を砂礫に混ぜて流してみて、回収率を調べた資料が入手できましたので、近々、要約を紹介させて頂きたいと考えています。

 愛媛県下の金を含む鉱床ですが、老婆心ながら、地質調査所(1955)日本鉱産誌I-aと、渡辺武男ら(1973)日本地方鉱床誌・四国地方、朝倉書店で調べてみました。

 日本鉱産誌では含銅硫化鉄鉱床(キースラガー)が全てで、佐々連、別子、基安、明賀、大久喜、高浦、今出、大峰、八代、野村が記載されています。殆どは金含有量はAu 1g/t以下で、Au 0.30.9g/tとなっていますが、例外として大久喜Au 4.0g/t、野村Au 15g/tとなっており、日本地方鉱床誌でも指摘されています。特に野村鉱山(愛媛県東宇和郡野村町、卯之町駅東邦20km)というのが高品位で自然金の産出も記載されていますので、この鉱床の下流などチェックしてみられては如何でしょうか?また、日本地方鉱床誌では荘和鉱山(愛媛県南宇和郡御荘町利口)に電気石−石英脈があり、これに硫砒鉄鉱、磁硫鉄鉱などとともに金を含み、Au 40g/tに達するものがあったそうですから、地形のことは判りませんが、この下流部なども要チェックと思われます。

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ありがとうございます。

ONO@愛媛(2004/01/01 20:28:41)


 五味さん、ありがとうございます。皆さんのご投稿から参考文献のわかったものは、市の図書館で借りて読んでみようと思っていたところです。私は別子銅山のあった市に住んでいますので、そういった鉱山関係の書物は整っているような気がします。

 昨日、正月の読み物にと思い、五味さんのご投稿のものを写真も含めプリントさせていただきました。表示から外れたご投稿文は残念ながらプリントできませんでしたが、それでも結構なページ数になりました。

 私は高校・大学と、典型的な文系だった関係かも知れませんが、地学はどちらかと言えば苦手、というかあまり興味をもたなかったことを今更ながら悔やんでおります(こういうことは世間によくあるお話ですね)。それにしましても、この度のご教示は私にとってはこのうえなく素晴らしく思えます。本当にありがとうございました。今後ともよろしくご指導下さいますようお願いします。

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来年はリベンジ

ONO@愛媛(2003/12/31 19:17:32)


 今年初めて砂金採集を始め、皆様のお話から、運良く吉野川で最初の一粒を得ることが出来ました。しかし、その後近くの川に調査に行くものの、行った全ての川で砂金を出すこと叶いませんでした。実は余りにも出すことができないので、パンニングの練習をかね、再度最初の一粒を得た場所に行ってみたのです。しかし行ってみると水量が変わっており、確かに同じ場所なのですが様子が全く違います。そして、そこで新たに得た砂金は1ミリ以下のもの一粒というなんとも屈辱的なものでした(^^ゞ。

 私の場合、パンニング技術の未熟さはもとより、場所の選定にも大きな問題があるように思います。なので、来年こそこの屈辱をはらさでなるものかと、今年のリベンジに燃えております(^^ゞ。

 そんな私ですので、来年もどうかよろしくご指導下さいますよう、お願い申し上げます。年末、とんでもない初心者の闖入に面食らった皆さんもおいでだったのではと、実はとても恐縮しておりました。でもそんな初心者にも温かいご助言を賜ることができ、正直ホッとしております。ありがとうございました。


追記

 玉川町に鍋地という地区があります。これは間違いなく昔の金採掘を示すものとワクワクしながら調査に行って参りました。でも・・・鍋地地区の谷は完全三面コンクリートに改修されていて、最上流部に細々と昔の流れがあるのみでした。パンニングしても出るのは金ウンモばかり。次に玉川町を流れる蒼社川を、盤たたき、草根引きで攻めるもまったくダメ。その足で石鎚山を源流にもつ中山川、加茂川に。これらの川も結果は散々でした。そこでそのまま吉野川へ足を伸ばしたというようなことでした。まあ、どうと言うこともないことなのですが、この日の結果が私のリベンジ心を燃えがらせたような次第です(^^ゞ。

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Re:来年はリベンジ

momo3(2004/01/01 11:00:46)


 あけましておめでとうございます。実績の無い川で採れなくてもそれで普通だとは思いますが、でも、リベンジがんばって下さい。(^^)

 大野も一度いかがですか。見えている盤に接した土砂を掘れば、盤まで達しない段階でも、「時々一粒」程度には出てくるかもしれません。ナカノさんがおっしゃっていた、掘っている段階での「土」も参考になるかも?です。ここでのパンニングは普通とは全く違いますので、非常に変わった体験(苦労とも言いますが(^^;)が出来ます。吉野川は広くて結果にばらつきがありますが、いい場所もあると思いますので、ここもリベンジがんばって下さい。(^^)

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Re:来年はリベンジ

ONO@愛媛(2004/01/01 20:45:10)


 明けましておめでとうございます。私にとって、リベンジの年がもう始まっちゃいました(^^ゞ。


>実績の無い川で採れなくてもそれで普通だとは思いますが、


 でも、本当に悔しい思いをしましたね。玉川町鍋地あたりは、かなり期待していたところで、先日友人から聞いた金山の話もそのあたりのものでしたから余計だったんですね。もう、全く根っから単純な性格なもので・・・(^^ゞ。


>大野も一度いかがですか。見えている盤に接した土砂を掘れば、盤まで達しない段階でも、「時々一粒」程度には出てくるかもしれません。


 これは、momo3さんのお話を存じていますので、近く行ってみようと思っています。そのとき、金砂も調査してみようかなと考えています。


>ここでのパンニングは普通とは全く違いますので、非常に変わった体験(苦労とも言いますが(^^;))が出来ます。


 えっ、そうなんですか?。なんでしょうね。それは行ってみてのお楽しみというところでしょうか(^^ゞ。


>ここもリベンジがんばって下さい。(^^)


 はい、頑張りたいと思います(^_^)b。ありがとうございました。

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あけましておめでとうございます

原澤(2004/01/01 23:04:41)


 あけましておめでとうございます、本年もよろしくお願いします。昨年は砂金掘り一年生。砂金が縁でいろいろな人と巡り会い、いろいろな経験ができました。新産地も9(8?)産地開拓できました。今年も新産地をと燃えています。実は、今ホームページ作りをしています。もっと内容が充実したらお知らせしようと思っていたのですが、だいたいの形が固まってきたので、皆さんに暇つぶしにでも見ていただければと思います。

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ホームページ拝見しました!

大森(2004/01/01 23:26:00)


 ホームページ開設、おめでとうございます。さすがに原澤さんらしい、素晴らしい味が出ていますね。私の方も早速リンク集に張らせていただきたいと思います。上野の国、砂金研究会の今後の発展をお祈りしてます。

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あけましておめでとうございます

野村(2004/01/02 22:37:04)


 お会いしてからもう5ヶ月たちましたか。子供金山探検隊のときが懐かしいです。あの時参加していたうちの息子と、今日は一日スキーをやりました。筋肉痛です(笑)。

 さて、ホームページ拝見しました。ページの構成は明らかに「大森流」ですね(笑)。家元の大森さんの流れを、しっかり汲んでいるとお見受けしました。私も今年こそは、ほったらかしのホームページを大改造して元祖?本家?をアピールし、弟子をいっぱい作りたいと願っています。皆さん、請うご期待。

 今年もよろしくお願いします。スキー場ロッジにて。

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Re:あけましておめでとうございます

原澤(2004/01/03 13:56:36)


 野村先生、お久しぶりです。その節は、大変お世話になりました。探検隊の写真、何枚かお送りしようと思いながら、つい先日まで放っておいたままでした。今度送ります。


>ページの構成は明らかに「大森流」ですね(笑)。家元の大森さんの流れを、しっかり汲んでいるとお見受けしました。


 まさに、ご指摘の通りです。大森さんのホームページが私の教科書ですので、似せようと思わなくても、つい似てしまうようです。後は、構成や背景を変えるくらいのことしかできませんでした。だんだんに、自分流を模索していきたいと思います。今後ともよろしくお願いします。大森さん。そんなわけで、お許しください。m(_ _)m

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ホームページ拝見しました

五味(2004/01/03 10:29:50)


 あけましておめでとうございます。ホームページのご発展を祈念します。

 群馬県の金山について、またまた老婆心ながら、地質調査所(1955)I-aを見ますと、天沼、師(古馬牧)、桃野(桃水)、戸神、根羽沢、西牧、八幡、大黒、小平、大黒が出てきました。このなかではホームページにも紹介されている師鉱山が品位Au 65g/t, Ag 74 g/t, Cu 1.9%と特に高く、1953年当時粗鉱3t/月(Au 9g/t, Ag 30g/t)を産出していたようです。今井秀喜ほか(1973)日本地方鉱床誌では戸神、師、桃野、天沼、根羽沢、八幡、西牧、大黒が紹介されています。産業総合技術研究所の地質調査総合センターの佐藤興平先生は、南牧村などの金山を調査されたことがあるとうかがっていますので、照会されてみてはいかがでしょうか?

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Re:ホームページ拝見しました

原澤(2004/01/03 14:17:42)


 五味様 初めまして。「ユーコン砂金物語」いつも読ませていただいています。また、この度は、ご親切にいろいろとありがとうございます。

 師金山の月産3tは金山として経営して行くには少ない量だと思うのですが、それ故、金山が長続きしなかったのかなと、想像しました。鉱量は少ない旨のことが。村誌にもかかれておりました。専門外の趣味でなので、いろいろ分からないことばかりです。それゆえ、手探りのような状態ですが、そこそこに楽しんでいるというのが現状です。紹介いただいた資料や、佐藤先生にも徐々にあたっていきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

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初砂金掘り

大森(2004/01/03 23:53:56)


 昨日と今日、水上温泉に泊まりでスキーに行きました。今日は、朝にホテルを出て対岸の例の沢の入り口あたりで、砂金掘りをしました。時間にすると20分程度で成果は粉末タイプを5粒程度です。冬には大好きなスキーをしながら砂金が掘れるところは無いか模索していましたが、贅沢を言わなければ水上はいけるようですね。そして、明日からは本格的に新産地開拓を始めたいと考えてます。何とか4日5日の間に一産地ぐらい見つけたいところですね。

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Re:初砂金掘り

原澤(2004/01/04 14:04:42)


 群馬県へようこそ。2004年の初掘り(?)でしょうか。昨年暮れに降った雪も落ち着いてきたので、沢に入れたのだとおもいます。家の庭で60cmの積雪があったときには、今年はもう終わったと思いました(笑)。片品村辺りでもスキーがてらにできるところがあれば、なおいいですね。いずれにしても、たくさんは採れないので、数粒でも採れれば満足できる人向きの産地です。今日は、どちらへ出かけられているのでしょうか、新産地発見できることを祈ります。

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Re:初砂金掘り

c_mote(2004/01/04 15:47:31)


 こんにちは〜、c_moteです。2日に確実に採取出きる川に、砂金採取に行きました。結果は1時間強で、0.2〜0.5mmを3粒でした。(^^;; 本日、新産地開拓のため金山沢と言う沢に行きましたが、砂鉄さえありませんでした。合流する川が塩水川と言う名前だったので、合流した下流に可能性があるかな?と思いましたが、その川でも重砂が殆どありませんでした。昔、小規模な金山があった沢ですので、再チャレンジしたいです。

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Re:初砂金掘り

中村(2004/01/04 17:35:46)


 今日、今年初の砂金掘りに行ってきました。天増川から尾根を挟んだ石田川で、初めて砂金を産出することができました。野村先生が天増川行きのバスで通っておられたあの場所です。サイズは0.5ミリ〜粉末程度ですが、1パンニング当り2〜3粒採れました。約1時間ほど、川の流れに45°に傾斜した岩盤のクラック(幅10〜20cm)内の砂をパンニングしました。この付近には岩盤が所々出ているので、まだまだたくさん出ると思います。ただ、1mm以上のサイズは難しいかもしれません。

 また、天増川の尾根を挟んだ福井県側の新道川にも行きました。しかし、粉末の砂金さえ出ませんでした。次回は天増川の北側の調査に行きたいと思います。(南側の寒風川は昨年調査し、砂金の産出が確認されなかった)

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Re:初砂金掘り

野村(2004/01/04 21:43:23)


 中村さん、おめでとうございます。この前お会いしたときにお願いしていた川の調査をしてくださったのですね。ありがとうございます。でも、雪が積もっていたのではないですか?ご苦労様でした。

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はじめまして、また、あけましておめでとうございます

小林(2004/01/04 17:06:19)


 はじめまして、山口県の小林と申します。よろしくお願いします。今、妻の実家から家に戻ってきたところです。で、さっそく、「酒場」をチェックするうちに、原澤さんのHPを発見、楽しく見させていただきました。徐々に砂金関連のHPがふえていくのはとても楽しいことです。実際に自分が砂金掘りに行くことができなくても、気が紛れます。また、「自分も!!」という気になれます。お互いにこれからも頑張りましょう。

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Re:はじめまして、また、あけましておめでとうございます

原澤(2004/01/04 21:05:31)


 小林さん初めまして。また、ありがとうございます。小林さんのホームページよく拝見させていただいています。名称が小林さんの、「山口砂金研究会」とかぶっておりますが、お許しください。最初「調査隊」と考えたのですが、なんか、イケイケな感じがして、「研究会」にしました。ただいまリンク集を作成中ですが、小林さんのメールアドレスが分からず、リンクのお願いをどうしようかと思っていたところでした。この場をお借りしてお願いいたします。皆さんから、暖かい言葉をいただいて、張り切っています。今後ともよろしくお願いします。

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Re:はじめまして、また、あけましておめでとうございます

小林(2004/01/05 09:23:06)


 リンクについては、こちらこそお願いします。

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ホームページOPENおめでとうございます!!

砥石(2004/01/05 01:17:11)


 原澤さん昨年はお世話になりました。今年もよろしくお願いいたします。

 さて、すばらしいホームページOpenおめでとうございます。1/2に初めて拝見させていただきました。そして今日みてみると、2日には無かった項目が増えていて・・・ビックリです。これからも楽しみにしていますので、ガムバッテ!ホームページを充実させてください。ようやく月末の仕事がひと段落で、ぼちぼち初堀りに出かけようかと思っています。内府君もそろそろカムバックしてくると思います。もしよかったら、会員の末に加えていただけたらうれしいです。

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Re:ホームページOPENおめでとうございます!!

原澤(2004/01/05 23:22:51)


 砥石さん。ありがとうございます。上野の国 砂金研究会へようこそ。歓迎いたします。楽しみながら、研究していきましょう。今後ともよろしくお願いします。

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謹賀新年 申年 東北より 

(2004/01/05 09:19:23)


 明けましておめでとうございます。私の投稿は少なくなりましたが、毎日(仕事場で)欠かさず閲覧して学んでおります。今日から初仕事、昨日「初砂金堀」も済ませました。今年一年、皆々様の益々のご繁栄と幸多からん事を願いつつ、新年の御挨拶と変えさせていただきます。

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明けましておめでとうございます

なわお(2004/01/01 08:51:15)


 新年おめでとうございます。砂金歴3年になっても初心者な私ですが本年も皆様のご指導お願いいたします。

 今年の掘り始めはどこにしようかと思っていたところ、糸魚川地方(新潟県)の青海川の砂金の記事が新聞に載ったとの情報。詳細調べて初ヒスイ採取&初滑りと併せて挑戦しようともくろんでいます。

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青海川の砂金

大森(2004/01/01 09:10:30)


 こんにちは、青海川の砂金の記事はこれですね。

 http://www.niigata-nippo.co.jp/news/index.asp?id=2003122819046

 それにしても青海の砂金掘りは雪と増水とアブがあるからシーズン短いですよね。青海の砂金は細かいものが多いが個体数は豊富です。是非挑戦してみてください。また、余談ですが私は採れませんでしたけど運が良ければコランダムも砂鉱で採れるのではないかと推測してます。

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Re:青海川の砂金

びんた切れの水晶(2004/01/02 06:32:37)


 砂金の元になったと考えられる橋立金山の鉱石を東大の博物館で見たことがあるのですが、鹿折鉱山のモンスターゴールドに及ばないですが、肉眼で見える自然金がびっしりついていて見事なものでした。なお、この鉱山の坑道は残っているそうですが、ズリはほとんどないそうです。

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ユーコン砂金物語(29) 実操業でのスルースボックス回収率調査(1)

五味(2004/01/03 17:11:39)


 1989年にユーコン準州クロンダイク砂金採掘業者組合(Klondike Placer Miners Association)は、クロンダイクの砂金地でのスルースボックスの砂金回収率を調べるために、11砂金地(GQ)で調査を行いました(Clarkson,R. ,1990)。先ずクロンダイク産の天然砂金を篩って径1.4mm以上、0.72〜1.4mm、0.36〜0.72mm、0.18〜0.36mm、0.18mm以下の5種類の粒度に分け、原子炉でAu198を生成させて砂金に放射能を与えました。これらを含金砂礫によく混入し、通常操業のなかでスルースボックスに流して砂金を回収後、放射性砂金をシンチロメーターで判別して回収し、回収率を計算しました。また尾鉱に逃げた放射性砂金もシンチロメーターで判別して回収しました。

 少々長くなりますが、砂金地のスルース・ボックスの状況は以下のとおりです。

 砂金地Gは砂金粒が粗く粘土の多い砂礫です。ここでは砂礫は3/4インチ(18.4mm)・パンチプレート付デッキで篩い、長さ20フィート、面積120平方フィート、エクスパンデドメタル・リッフル、ノーマッドのマットを敷いた傾斜1.5インチ/フィート(7.°)のシングルラン・スルース・ボックスへ、水量1250インペリアルガロン/分(5.7kl/分)、砂礫給鉱量40立方ヤード/時(30.6m3/時)で流していました。スルース・ボックスは揺動スルース(Osc

illating Sluice)で、133rpmで直径5/8インチ(15.3mm)の円運動をします。

 砂金地Jはクロンダイクの有名なホワイトチャンネル砂礫層で非常に粘土が多く、砂金は細粒で平たい形状です。ここでは砂礫は先ず、長さ39フィート、幅4フィート、アングル材リッフル、ノーマッドのマット、傾斜1.6インチ/フィート(7.°)、水量2834インペリアルガロン/分(12.9kl/分)、砂礫給鉱量40立方ヤード/時(30.6m3/時)の一次スルースボックスで処理されます。一次スルースボックスの尾鉱はさらに3/16インチ(4.6mm)という目の細かい振動篩で篩い、篩下は2次スルースボックスで処理しています。2次スルースボックスは複数並列で、長さ20フィート、全幅44フィート、傾斜1.7インチ/フィート(8.°)、エクスパンデドメタル・リッフル、ノーマッドのマットを敷き、水量2834インペリアルガロン/分(12.9kl/分)、砂礫給鉱量26立方ヤード/時(20m3/時)で流していました。通常はホワイトチャンネル砂礫層は粘土が多くて水洗し難いのですが、ここでは1次スルースボックスでの解砕が良好で、さらに2次スルースボックスの前に細かいスクリーンで篩うため、非常によく水洗されていました。

 砂金地Kは砂金粒が細かく、砂礫も非常に細かいという特徴をもっています。ここでは砂礫は3/4インチ(18.4mm)スクリーン・デッキで篩い、トリプルラン・スルースボックス(製品名ロス・ボックス(Ross ox))で処理しています。トリプルラン・スルースボックスは給鉱部分のディストリビュータで、センターラン、サイドラン、アンダーカレントからなります。センターランは3/4インチ以上の砂礫を処理し、長さ18フィート、幅4フィート、エクスパンデドメタルとアングル材、ノーマッドのマットを敷いた傾斜1.5インチ/フィート(7.°)で、水量653インペリアルガロン/分(3.0kl/分)、砂礫給鉱量62立方ヤード/時(47.4m3/時)で流していました。サイドラン2本は長さ20フィート、幅4フィートで、エクスパンデドメタル・リッフル、ノーマッドのマットを敷き、傾斜3.5インチ/フィート(16.°)で、水量2849インペリアルガロン/分(13.0kl/分)、砂礫給鉱量110立方ヤード/時(84.2m3/時)で流していました。アンダーカレントは長さ16フィート、幅3フィートで、エクスパンデドメタル・リッフルとノーマッド・マットから構成されています。

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ユーコン砂金物語(30) 実操業でのスルースボックス回収率調査(2)

五味(2004/01/03 17:20:12)


 砂金地Nは非常に粗い砂金で、大きな円礫と粘土の多い砂礫です。また方鉛鉱を多量に含むという特徴があります。ここでは砂礫は2.5インチ(61mm)篩付きデロッカーで篩い、ダブルラン・スルースボックスで、総水量1500インペリアルガロン/分(6.8kl/分)、砂礫給鉱量70立方ヤード/時(53.6m3/時)で流して処理しています。メインランは長さ17フィート、幅3フィートで、15フィート間はエクスパンデドメタル・リッフルの上に平板を2〜3.5インチ間隔で配置し、2フィート間は2.5インチ・アングル材を5インチ間隔で配置し、水量875インペリアルガロン/分(4.0kl/分)を流しています。マットはココア・マットを敷いています。アンダーカーレントは給鉱部分の1/2パンチプレートを通過した砂礫が流れ、長さ17フィート、幅3フィート、傾斜2.6インチ/フィート(12.°)で、17フィートはエクスパンデドメタル・リッフル、最初の2フィート間は1.25インチ・アングル材を取り付け、ココアマットを使用しています。水量625インペリアルガロン/分(2.8kl/分)で流していました。リッフルは方鉛鉱粒子で詰まっていることが多かったようです。

 以上の砂金地の回収率は以下のグラフのとおりです。スルースボックスに流す前によく篩い分けして粗粒な礫を除くことがひとつのポイントのようです。

  【図版】

 砂金地GJKNにおける砂金のスルース・ボックス上の移動距離(横軸:フィート)と回収率(縦軸:%) 移動距離が短く回収率が高いほど砂金の回収は容易で、実操業で高い回収率が得られる。デロッカーで処理するよりもスクリーンによって先に篩っておくほうが、良い回収率を得られることが判る。

 □ G砂金地の篩分した給鉱  + J砂金地の篩分した給鉱   ○ K砂金地の篩分してロス・ボックスで処理した給鉱  △ N砂金地のデロッカーで処理した給鉱

  【図版】

 砂金地G、J、K、Nにおける砂金粒度(横軸:mm)と回収率(縦軸:%) 砂金地K、Nでは0.5mm程度の砂金回収率が悪く、砂金地Jでは1.2mmのような粗粒の回収率が極端に悪い。

 □ G砂金地の篩分した給鉱  + J砂金地の篩分した給鉱   ○ K砂金地の篩分してロス・ボックスで処理した給鉱 △ N砂金地のデロッカーで処理した給鉱−2.5インチ(−61.3mm)

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ユーコン砂金物語(31) 実操業でのスルースボックス回収率調査(3)

五味(2004/01/03 17:39:01)


 砂金地Hは非常に粘土の多い砂礫です。ここでは砂礫は1/2インチ(12mm)・パンチプレート付ディストリビュータで篩い、自家製のトリプルラン・スルースボックスで処理しています。センターランは長さ20フィート、幅7フィート、二重に敷いたエクスパンデドメタル・リッフル、ココア・マットを敷いた傾斜2.6インチ/フィート(12.°)で、水量5000インペリアルガロン/分(22.7kl/分)、砂礫給鉱量240立方ヤード/時(183.6m3/時)で流していました。サイドラン2本は長さ20フィート、幅4フィートで、二重に敷いたエクスパンデドメタル・リッフルと1.25インチ(30.6mm)のアングル材、ココア・マットを敷き、傾斜3.5インチ/フィート(16.°)で、水量3459インペリアルガロン/分(15.8kl/分)、砂礫給鉱量131立方ヤード/時(100.2m3/時)で流していました。リッフルは粘土の多い粒子で詰まっていることが多く、正常に機能していませんでした。ここでは砂礫に粘土が多いことや、エクスパンデドメタルを二重に重ねて使っていたことで渦動が正常に発生していなかったこと、マット面にリッフルが密着していなかったこと、ココアマットを使用したことで、極端に回収率が低かった(29%)のですが、エクスパンデドメタル・リッフルを一重にし、マットをノーマッドに換え、リッフルをマットに密着させたことで回収率が上昇(62%)しました。

  【図版】

 砂金地Hでのエクスパンデドメタル・リッフルの状態によるスルース・ボックス上の移動距離と回収率

 □砂金地H テスト1 二重エクスパンデドメタル・リッフルとココアマット +砂金地H テスト2 砂金粒のみを流したもの  ○ 砂金地H テスト3 一重エクスパンデドメタル・リッフルとノーマッド・マト(マット面から浮かした状態) △ 砂金地H テスト4 一重エクスパンデドメタル・リッフルとノーマッド・マット(マット面に密着した状態)

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ユーコン砂金物語(32) ロッカー

五味(2004/01/03 18:25:46)


 ロッカー(Rocker)は別名クレイドル(Cradle)とかドーリー(Dolly)ともいい、ある程度の水が入手できる砂金地で、砂金を含む砂礫をパンニングよりも能率的に回収する道具として使われました。とくにクロンダイクの初期では沢の水量が限られていたため、直列に並べて使用されました。スルースと同様に、材木が入手できるところでは、砂金掘り師たちが手っ取り早く組み立てられ、すぐに実戦配備できる道具でした。

 通常のロッカーの大きさは長さ42インチ、幅16インチ、高さ12インチでの箱型で、揺りかごのような脚部(G)が付き、18〜20インチ四方、深さ4インチくらいのトレイ(A)が載ります。トレイの底は1/2インチ程度の穴あき鉄板(C)がつきます。トレイの下にはカンバス(E)を張ったエプロン(D)が挿入してあります。ロッカーの横には全体を揺動させるためのハンドル(H)がついています。ロッカーの底にはリッフル(B)が並べられています。

 砂金を含む砂礫はトレイの中で、水をかけられ揺動されて、細粒部がトレイ底に移動します。さらに底板の穴から落ちて、重たい砂金はエプロンのカンバスや底のリッフルに捕集されます。粘土の多い砂礫の場合には、エプロンに粘土層が集積し、砂金の回収率が悪くなるため、都度清掃が必要といわれます。

  【図版】

 ロッカーの作動を示す断面図(Garnet Basque1983):Method of Placer Miningより)

  【図版】

 典型的なロッカーの寸法(Garnet Basque1983):Method of Placer Miningより)

  【写真】

 カナダのブリティシュ・コロンビア州クーテナイ(Kootenay)砂金地で使用されたロッカー

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明けましておめでとう御座います。厳寒の北海道より

oga(2004/01/05 15:17:17)


 明けましておめでとう御座います。皆さんのおかげで昨年も充実した砂金掘りをさせて頂きました。北海道の砂金掘り師の皆さんは、長い冬眠に入った頃でしょうか? 本州の方々の初掘りの報告をうらやましく拝見させていただいてます。春までの4?5ヶ月の間は今年の準備等をして過ごして行きますが、たまには結氷しない近所の川で粉砂金を採れればと考えています。何時まで経っても初心者で皆さんのご指導を仰ぐ事があると思いますが、今年もよろしくご指導をお願いいたします。

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初めて砂金がとれました

赤塚(2004/01/05 20:48:55)


 酒場の皆さん 新年おめでとうございます。栃木の赤塚と申します。ホリオさん、大森さん、小林さん、原澤さんのH・P見させていただき、また大森さんにはカッチャの件でお世話になりました。

 本日1/5馬頭町のムモ川上流で初めて挑戦しました。先に得た情報通り、草引き、盤たたき等やりました。結果0.5mmにも満たない、しかしパンにけっこうしつこくへばりつく粒1個。家に持ち帰りルーペで確認したところ確かに砂金でした。こんなでも砂金採りデビューといえるのでしょうか? 釣りの渓相と違い砂金のそれはまだまだ判りません。初心者ですが 皆さん宜しくお願いいたします。

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初採取おめでとうございます

ナカノ(2004/01/05 21:54:19)


 初めましてナカノといいます、砂金採りデビューおめでとうございます。馬頭町でデビューですか、うらやましい限りです、なんだか前途洋々という感じですね。馬頭町は八溝地域とともに一度は行ってみたいと思っている所です。0.5ミリに満たない物だそうですが、立派なデビューだと思います。私もそうですが、一人で始めると1〜2回は空振りアウトということがままあります。それを1回で採取できていますからたいしたものです。砂金掘り仲間が増えて嬉しい限りです。原澤さんのHPもスタートしたし、何だか年明けから楽しいことになってきました。

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Re:初めて砂金がとれました

c_mote(2004/01/05 22:13:31)


 赤塚さん、初めまして。「初」砂金採取、おめでとうございます。私も一人で砂金採取を始め、皆さんの親切なアドバイスで、砂金採取に成功しました。これからも、頑張って下さい。本日、午後から砂金採取に出かけましたが、残念ながら、「0」粒に終わりました。同じ川で同じ様な寄せ場をパンニングしても、出る場合と出ない場合があり、 砂金採取の奥の深さをつくづく感じました。

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Re:初めて砂金がとれました

赤塚(2004/01/05 22:56:05)


 c-moteさん、ナカノさん はじめまして。励まし有難うございます。今考えて見ると大きさでなく粒があると、無いではその差はおおきいなと思いました。実際、胸を膨らませて家に帰り、あわててルーペで確認したわけですから。将来の希望は栃木中部以北の川の新規開拓をと思ってるのですが、何しろ初心者ですから、パンニングにしてもうまくいくかわかりません。それで確実性が少しでも高い川をと思い、大森さんのHP情報から馬頭を選んだという訳です(実際には黒羽町になります)。パンニングも砂金を捨てているのではないかと、不安に思いながらやってる状態です。

 それからナカノさんは以前に砂鉄も集めてる話をされていたとおもいます。私も砂鉄がもったいないと思うのですが。黒色のパンは砂鉄が見にくいですね。今回だけは砂鉄採取は諦めました。確かに砂金採取は奥が深く、難しいです。釣りのように間違っても相手が食いついてくることはないですもんね!。これからも宜しくお願い致します。ご教授ください。赤塚

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Re:初めて砂金がとれました

ナカノ(2004/01/06 14:00:55)


>それからナカノさんは以前に砂鉄も集めてる話をされていたとおもいます。私も砂鉄がもったいないと思うのですが。黒色のパンは砂鉄が見にくいですね。今回だけは砂鉄採取は諦めました。


 私の場合はパンニング最終段階のものを全てタッパーウェアーに流し入れて持ち帰り磁石で砂鉄を取りのぞき選別しています。実体顕微鏡で見ると0.1ミリ以下の粉のような、肉眼では見えないような物が結構あります。そんなのまで選別しています(魚を食べるなら骨までしゃぶるという感じです)。よくパンニング皿から指にくっつけて直接標本ビンに入れて残りを捨てている人を見ますが、勿体ないな〜と思います。思わず「捨てるなら私のこのバケツに捨ててくれ」と言いたくなります(笑)。

 そんな細かい物はいらないという採取のやり方もそれぞれあると思いますが、塵も積もれば山となると言うたとえがあるように、山というわけにはいきませんが少々溜まると金色の粉として肉眼レベルとなり、なかなかきれいなものです。面倒なら少なくともパンニング皿に残った物を捨てないでタッパーウェアーで持ち帰り置いておき(川別にして溜めておく)、何時か気が向いたときに(暇をもてあましたようなとき)選別すれば良いと思います。

 それよりも、新しい川の探索の場合にはなおさらこのように徹底した方法をとるべきだと思います。たとえ肉眼レベルで確認できなくても、全てを持ち帰りじっくりルーペなどで見ると確認できることがあります。粉のような物でも確認できれば、その川に砂金があると言うことになり、だとしたらより集まるような所を探す楽しみができます。肉眼で無いと決めてしまったらもう二度とその川には行かない事になります。これは大変勿体ないことだと思います。

 産地の新規開拓は砂金堀りという趣味にとって重要な楽しみの一つです。教えてもらった所でやるのも楽しいのですが、自分で見つけた産地を仲間に教えたりするのも自慢できて(ただし砂金仲間でしか自慢になりません、興味のない人に自慢してもそれがどうしたという態度をとられます)楽しいものです。栃木には有望な所がたくさんありそうです、ぜひ新規開拓も頑張ってください。

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Re:初めて砂金がとれました

赤塚(2004/01/06 19:28:24)


 タッパーに入れ回収ですね。私はまだ1回ですから粉状の物を見ていませんが、その時は、川の上を常緑樹が覆っていて暗かったんですね。日も傾いていましたから見逃しがあったかも知れません。砂鉄を回収して後でチェックするのも必要ですね。ルーぺももって行くのを忘れました。私は近視ですが最近老眼(近くも見難い)になったようです。

 新しく開拓するのは夢です。見つかれば出ると言えますが、出ないと・・・無いとは言い切れませんよね。私のような初心者の場合特に。何回もいろいろな場所でトライしないと判らないんでしょうね。その川の上流・周囲の地質的な物もあるのでしょうが、それも調べるの大変ですね。私は釣りに行くと岩肌や川の石などを見てはいますが。砂金に関する石の知識はこれから(勉強)です。時間がかかる話ですね。

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Re:初めて砂金がとれました

ONO@愛媛(2004/01/06 22:25:00)


 赤塚さん初めまして。私も昨年12月、初めての砂金を手にした初心者です。よろしくお願いします。私のフィールドは四国なので、砂金に関する情報があまりない地域のようです。過去、金山があったというお話もなく、五味さんのご指摘によりますとこちらの鉱脈はキースラガーが主体とのことなので他の鉱物(主に銅)に随伴して金が出たというものが全てのようです。でもそれだけに、北海道のような素晴らしい産地は見つからないまでも、新しい発見が残る未開拓地のようなような気がしてワクワクしております。

 現在砂金採集練習地、及び新規開拓地の資料集めに没頭しています(^^ゞ。練習地は吉野川水系、新規地は五味さんのご教示による四国南部としています。ただ、四国南部の鉱山「野村鉱山」「荘和鉱山」について地元町役場にその存在した場所を照会したところ、なんと「わからない」との意外な返事が返ってきました。第二次大戦直後までは操業していたと思われますが、もうそんなに昔のことになちゃってるんですねえ。そんなわけで、地名などを頼りに新規開拓地を発見したいものと思っております(早速「黄金と百足」を取り寄せ中です(^^ゞ)。


>肉眼で無いと決めてしまったらもう二度とその川には行かない事になります。これは大変勿体ないことだと思います。


 ナカノさんのこのお言葉、正に「金言」です。私にも贈っていただいた言葉なのですが、数回の失敗を経験してやっと身にしみてわかったような気がします。近くの川でしたら何度でも行けますが、遠くの川ですとまず二度と行かないでしょうね。

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おめでとうございます

大森(2004/01/05 22:29:38)


 赤塚様、最初の一粒は、今後の大収穫に繋がる第一歩になるはずです。今後とも、頑張ってください。武茂川は、現在でも北海道の今金の様に1ミリ以下のものが一カ所にまとまって出るポイントがいくつか存在します。

 昭和初期には、職業堀師が何人かいて、大きなものも採れたと言うことですから、まだまだ夢のある産地です。場所によってはカッチャの掘り下げでも鉄屑に混じって砂金が採れますから、草根引きで採れるようになったら挑戦してみてください。

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Re:おめでとうございます

赤塚(2004/01/05 23:26:47)


 大森さん、今晩は。いろいろお世話になりました。今日は冬休み最後の日でしたので、何処へ行こうかと迷ったのですが、結局、武茂川にしました。大森さんのホームページの内容を確認しながら上流へ向かったのですが、民家も多いですね。太子の話を思い出しますが、初心者としてはまだ度胸がいりますね。今回はかなり上流の民家の少ない所で入りやすい所を選びました。1回1回の経験が勉強かなと思います。経験を積んで技術を高めたいと思います。今後とも宜しくお願いいたします。カッチャは長い柄を買ってきました。先が寸法が足りず板を張り合わせたところです。これから削り合わせる予定です。強度的にどうかな?と思いますが、とにかくトライしてみます。

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Re:初めて砂金がとれました

佐藤(2004/01/05 22:59:29)


 初めまして、ローカル内へようこそ同じく栃木の佐藤です。私は、砂金に出会うのに、半年かかりました、しかしその後は鰻登りにとれるようになりました。武茂川にいたそうですね川はちがいますが本日は大森さんとすぐ近くにいたようですね。今後の活躍期待します。

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Re:初めて砂金がとれました

赤塚(2004/01/06 00:24:07)


 佐藤さん、始めまして。大森さんのH・Pに佐藤さんの名が載っておられましたので、名前だけは存じておりました。馬頭の川はもう庭みたいな感じでしょうか。私は馬頭町は同じ県内なのに今回初めて行きました。結構遠いですね。道もわかりにくかったです。佐藤さんは馬頭町在住だと思いますが羨ましいかぎりです。私は出身が塩谷町で釣りによく県西、県北に行きます。そのついでに砂金の確認をしようと考えています。また技術的なことでお聞きすることがあるかと思います。宜しくお願いいたします。赤塚

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おめでとうございます

原澤(2004/01/05 23:17:45)


 赤塚さん初めまして、群馬の原澤です。砂金初採取おめでとうございます。たとえ1粒でも、星の数ほどある砂粒の中から見つけだした砂金です。私の住んでいる近くでは、1日に10粒採るのが大変な川ばかりですので、「まず1粒」の大きさを身にしみて感じています。今日も、桐生川を調査してきたのですが、みごと、空振りに終わりました。少し自信が会ったのですが・・・(泣)。なにはともあれ、となりどうし(?)です。今後ともよろしくお願いします。

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Re:おめでとうございます

赤塚(2004/01/06 00:00:46)


 原澤さん、はじめまして、宜しくお願い致します。原澤さんのH・P見させていただきましたが、コレクションも凄いですね。群馬はとなりですが今まで年に1回ぐらいでした。昨年、次男が榛東村へ就職した関係もあり何回か行きました。北関東横断道路ができれば もっと近くなりますね。今後とも宜しくお願い致します。      赤塚

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Re:おめでとうございます

原澤(2004/01/06 12:20:33)


 昼休みになりました。


>原澤さんのH・P見させていただきましたが、コレクションも凄いですね。


 ほんとにすごいです。大森さんは砂金を見やすくするために、選んで出しているのですが、私は、少しでも多く見せようと、ほとんど全部出していますから(悲)。


>北関東横断道路ができればもっと近くなりますね。今後とも宜しくお願い致します。


 そうですね、早くできないかなと待ち望んでいます。北関東横断道路ができれば、下野も上野も一つ?  

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Re:おめでとうございます

赤塚(2004/01/06 18:46:33)


 そうですね。私のところ(宇都宮上三川インター)から高崎までは1時間ぐらいになると思います。朝早く出て榛東村までは2時間以上でしたから。実は、今日その次男が振り変えの冬休みに入り昨日から帰ってきてます。両毛線利用ですが、それも時間がかかりますね。早く高速道路ができるといいですね。

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おめでとうございます。

小林(2004/01/06 09:32:00)


 はじめまして、山口県の小林と申します。初の砂金採取、おめでとうございます。砂鉄の中にあの黄金色の粒を初めて発見したときの喜びは、たとえようのないものですね。活動地は違いますが、お互いに楽しんでいきましょう。

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Re:おめでとうございます。

赤塚(2004/01/06 13:04:09)


 はじめまして、こちらこそ宜しくお願い致します。ホームページ見させていただいております。家族で広範囲に移動されていいですね。

 私は皆さんのH・Pを見る前(3ヶ月前)は、定年になったら砂金堀を・・・と考えていました。それも北海道のどこかを探して。ところがH・Pには北海道はじめ各県、栃木県でも採れることを知り、またそれをやってる人がたくさんおられることを知りました。嬉しかったですよ。とにかく細く長く続けたいと思います。あの一粒の感激を忘れずに・・・。今後とも宜しくお願い致します。

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箱メガネで見る川底

大森(2004/01/05 23:22:29)


 本日、約2名で常陸金山史研究会2004年度総会?を行いました。午前中は、佐藤氏の調査で発見された栃木県黒羽町の小さな川で採集、こんな無名の川で、こんなにもコンスタントに砂金が採れるのには正直驚きました。大きさは1ミリ止まりですが1回で確実に3粒以上は入っており産地としてはかなり優良です(一応、佐藤氏から町名だけならHPに記載OKの許可をもらっています)。

 そして、お昼は大子町の市街に戻りレストランで食事をしながら、検討会。テーマは『佐竹氏が秋田に移封された本当の理由は何か、そして左遷後、常陸から金がほとんど採れなくなったのは何故か。』熱い議論が交わされました。

 さて午後から大子の某河川でメガネ堀りの実習、共にそれなりの成果を上げることが出来ました。箱メガネで見る川底はこんな感じです。

  【写真】

 しかし、水が冷たくて参った!。次回の総会は暖かくなってからがいいな。現地で情報収集、案内をしていただいた佐藤氏には、この場を借りて厚く御礼申し上げます。

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Re:箱メガネで見る川底

原澤(2004/01/05 23:40:17)


 常陸金山史研究会2004年度総会開催おめでとうございます(笑)。それにしても、すばらしい産地ですね。私も、メガネは所有しているのですが、1度も使わぬままほこりをかぶっています。今年は、メガネ堀りにも挑戦していきたいと思っています。

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ツメタカッタ

佐藤(2004/01/06 00:07:57)


 原澤さん御無沙汰していましたホームページ見ました。砂金一粒あたりの苦労たいへん感じました。栃木へおいでのさいは連絡下さい。

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Re:ツメタカッタ

原澤(2004/01/06 09:49:20)


 佐藤さんお久しぶりです。栃木も足を伸ばしてみたいところです。その折りはぜひよろしくお願いします。仕事場のパソコンですので、また。

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佐藤さん、これは参考になりますよ

大森(2004/01/06 22:56:22)


 佐藤さん、先日お話ししたページは下記のものです。『さきがけon the web』このページの上側にある企画特集をクリックしてください。下記の記事が閲覧できます。ただし、かなり長大で読むのに数日かかりますね。

秋田鉱山盛衰記

時の旅人 佐竹氏入部四百一年

 この2つの記事は私達にとって宝の山のような記事です。是非ご一読下さい。

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Re:佐藤さん、これは参考になりますよ

伊とう(2004/01/07 21:48:28)


 横から失礼いたします。私は伊とうですが、見させていただきました。今度、会員になって読ませていただきます。箱メガネの様子、大変参考になりました。あんな感じなんですね。そのほかの大森さんのコンテンツも勉強になっています。ありがとうございます。私にとってはWEB指南書です。

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Re:箱メガネで見る川底

小林(2004/01/06 10:52:45)


 常陸金山史研究会2004年度総会開催、おめでとうございます。また、川底に横たわる砂金3つ(?)、新年早々、いいものを見せていただきました。お刺身でいうならば「活造り」みたいですね。

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Re:箱メガネで見る川底

砥石(2004/01/06 22:16:02)


 ・・・・・まったく・・・そう思います。です。メガネぼりに興味があり、今年はぜひチャレンジ!と思っています。川の中でも、砂金って川底にピタッとくっ付いて(当たり前?)いるのですね〜! こんなふうになってるんだ〜って初めて見て、かんどーしちゃいました。

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Re:箱メガネで見る川底

大森(2004/01/06 22:33:17)


 小林さん、砥石さん、今年もよろしくお願いします。そうなんです。砂を乱暴にはたいて飛ばしても砂金だけが近距離にボテッと先に墜落するのですぐに分かります。また、長時間やっていると視覚が慣れてきて0.5ミリ以下の砂金も見えるようになってきます。是非一度お試しを。

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Re:箱メガネで見る川底

砥石(2004/01/06 23:29:20)


>小林さん、砥石さん、今年もよろしくお願いします。


 こっ、こちらこそよろしくお願いいたしますっ!


>また、長時間やっていると視覚が慣れてきて0.5ミリ以下の砂金も見えるようになってきます。是非一度お試しを。


 今年は、やってみようと思います。実は、初冬の頃、箱メガネを買いに行きましたが、季節物のため、買いに行った釣具屋さんでは、返品しちゃってて、在庫が無くて購入出来なくて・・・・ウエットスーツ着て、水中メガネでやろうとしたのですが、チョッピリ寒すぎました・・・・。根性足りないかも?

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Re:箱メガネで見る川底

c_mote(2004/01/07 08:21:55)


 砥石さん、はじめまして。私も、12月に上州屋(釣具屋)に買いに行きましたが、「季節物ですので、今は在庫がありません」と言われましたが、「取り寄せしてくれませんか?」と頼んだら、「判りましたと」快く受けてくれまして、約1週間後に物が届きました。実際に届いた物は「赤札価格(¥1,480)」になっていて得しました(笑)。

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Re:箱メガネで見る川底

砥石(2004/01/07 14:41:34)


 c_moteさんはじめまして。そうだったのですか〜! 私が行った釣具屋さんでは、来シーズンまで入らないな〜と言われてしまい撃沈。そんなものかと思っていました。しかし、どうしても水中を覗いてみたくて、鮎つり用のウエット、水中メガネにシュノーケルとゆういでたちで入水してみたものの・・・根性足りずにGiveUpでした。近所に上州屋がありますので当たってみる事にいたします。うれしい情報ありがとうございます。

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Re:箱メガネで見る川底

小林(2004/01/07 09:32:56)


 昨年、初めてめがね堀をしたときは、砂金の近くにスポイトの口を近づけると、気合いが入りすぎているのか、どうしてもスポイトを押さえてしまい、砂金を吹き飛ばしてしまったものです。慣れればそんなことにはならなくなりましたが。大樹町に行ったときには、地元の砂金掘りのおじさんがピンセットでつまんで採ったものをたくさん見せてもらいました。

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全国の砂金掘り仲間へご提案。「鉛」も回収しませんか。

エイカイ(2004/01/08 13:35:08)


 全国の砂金掘りを趣味とする皆さん。寒中お見舞い申し上げます。鉱物採集から砂金掘りにシフトして、5年ほどになる永海(エイカイ)と申します。

 砂金を掘っていて、いつも気になる、副産物の「釣り針」や「錆び釘」「釣りの鉛」「散弾銃の鉛弾」の存在。今まで、自分は当然のように、川に再放流していました。考えてみると(今さらですが)、「鉄くず類」はともかくとして、「鉛」は水質汚染や、健康被害の原因にもなる重金属で浄水場ですら、簡単には溶け込んだ鉛の除去はできないらしいです。そんな「鉛」を間近にして、なおかつ回収できる機会のあるのは、唯一、我々のような、砂金を探す人間だけじゃないかと、ふと思いました(もちろん、ちゃんと回収している方もいるかも知れませんが・・・)。

 都市部を流れる大河川の下流部はともかく、上流の農業地域や源流域の「川」の存在は、地域住民にとっては大切で、長年労って、守り、親しんできたはずです。そんな川に、程度の違いこそあれ、趣味の範囲と言い張って、無粋に立ち入る我々が、川の為、水源の為、地域の為に簡単にできる唯一の善行に、「鉛回収」は最適と思います。親切に対応してくれる地域の人々も、本心では快く思って無いんじゃないかとも思っています。採集した「砂金」を眺めながら、地域の人との交流に、もう一つ「鉛」を加えませんか? 少しは罪滅ぼしになりませんか? キャンペーンとしてじゃなく、砂金掘り師の常識、マナーになれば最高です。偽善的にも見えますが、多少は持つべき、「後ろめたさ」を打ち消せるはずです。いかがですか?

 まだ初堀りに行けないでいますが、今年から「砂金と鉛」を集めようと思います。砂金はもったいなくて、溶かしたりできませんが、鉛は最終的に1年間で何グラム位集められるか、どんな固まりになるか楽しみにしています。まさかインゴットのようには貯まらないと思いますが・・・どう考えても砂金の何十倍は採れそうですよね。パンニングのさいに、手間が増えそうですが、全国の砂金堀り師が当然のようにやれば、かなりの「鉛」が回収できそうです。

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Re:全国の砂金掘り仲間へご提案。「鉛」も回収しませんか。

oga(2004/01/08 17:35:30)


 はじめまして北海道のogaと申します。エイカイさんの様な考えを持っている方が砂金掘り仲間(勝手に仲間にしちゃいました)にいらっしゃる事は素晴らしい事だと思います。この様な活動が全国的に広がっていけばいいですね。

 私は持ち帰っています。恥ずかしい話ですが環境を考えた訳ではなく、単に鉛の再利用をしていただけです(釣りも趣味の一つとしているので)。最近使っている錘はすべて再生品です。

 HP拝見しました、すばらしいコレクションの数々惚れ惚れしました。

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それ賛成です

ナカノ(2004/01/08 18:07:23)


 なるほど川に流れる鉛の存在を確実に目にしているのは、少なくとも私たち砂金採集をしている私たちぐらいなものでしょう。また、その鉛を実際に手にしているのも私たちぐらいでしょう。一手間増えて少し面倒ですがパンニング時に別にタッパーウェアか何かに取りのぞいておくというのも良いかもしれません。行くたびにわずかでもその川から鉛が減るならそれも意味があるかな。その川で遊ばせてもらっているのですから、一手間増えるくらいは遊び賃とでも考えればいいか。

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正論だと思います

大森(2004/01/08 19:17:24)


 散弾銃の弾や釣りのおもりの量は寄せ場の基準になっているから皮肉なものです。大して手間のかからない事ですから、私も意識して回収しようと思います。釣り針、釘なども同等の危険物ですね。昔、水遊びで破傷風にかかり、危険な状態になったことがあるので、こういった物に対しては、空き缶などに入れて捨てていましたが鉛は、川に戻していました。

 話は違いますが、那須町の荒金沢は私も去年の秋ごろ調査に入ったことがあります。結果は同じで砂鉄しか採れませんでした。いかにも石食いの砂金が採れそうな、いい名前だから、つい行ってみたくなるところですね。

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私も賛成です。

小林(2004/01/08 20:19:20)


 私もパンニングの際に散弾や釣りのおもりをよく見ましたが、そのまま捨てていました。言われている通り、環境に悪影響を与える鉛は取り除くべきですね。 私もこれからは鉛を回収しようと思います。

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私も賛成です

原澤(2004/01/08 20:57:37)


 エイカイさん、はじめまして。エイカイさんの考え以前ちらっと考えたことがありますが、声にはなりませんでした。散弾銃に打たれた保護鳥の話。餌と間違えて食べて鉛毒になる鳥の話。電気業界では鉛フリーの流れ等々よく目にすることです。そして鉛の玉もまた、採集の際によく目にします。初めのうちは珍しくて少しキープしたものの、だんだん慣れてきて、捨てるようになりました。たぶんわたしたちの行おうとすることは微々たるものであると思いますが、砂金掘りに誇りを持つと同様に、鉛回収も誇りを持って行おうと思います。

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大賛成です

五味(2004/01/10 14:13:36)


 全国の砂金掘り師の皆さんの良識ある発言に敬意を表したいと思います。鉛は「表面が酸化物に覆われ化学的に安定なので水道管や化学プラントに使用される」と習ったのですが、自然界ではそうでもなくて、pHが低いとPb2+イオンでゆっくりと溶出します。pHが中ないし高いと土壌や水中のCO2と化合して表面から炭酸鉛PbCO3になることが多いようです。自然界に放出された散弾銃の表面を観察しますと、鉛の表面には酸化鉛の極薄い皮膜があるのですが、そのさらに外側を厚い炭酸鉛の皮膜が覆っています。炭酸鉛は機械的に軟らかくて脆いので、砂礫と擦れ合うと、すぐに剥がれて水中に超微粉となって拡散していきます。ですから洪水とかパンニングの際には微量とはいえ炭酸鉛が拡散することになります。これ以上鉛を拡散させないためにも、鉛を回収する呼びかけの輪を広げていきましょう。

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Re:「鉛」も回収しませんか。

c_mote(2004/01/08 23:23:53)


 エイカイさんはじめまして、c_moteです。HP楽しく拝見させていただいています。「鉛」ですね。確かに、回収するべきかもしれませんね。私は、釣りも趣味にしてまして、砂金採りに行く時に、河原で釣り糸を見つけると、水鳥とかが絡まって、死んでしまった映像などを見たこともあり、ゴミ袋に回収はしてましたが、「鉛単体」はそのまま川に捨ててました。これからは、「鉛」も回収していきたいと思います。それと「鉛」回収用の容器は、フイルムケースなど良いと思います。

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鉛回収に対する皆さんからの反応、嬉しいです

エイカイ(2004/01/09 15:04:52)


 誰からも、何も反応が無かったら悲しいところでしたが、共感していただける声が聞けて嬉しいです。皆さんも同じ気持ちだったと確認できた分、微々たる成果でも回収に力が入りそうです。何せ、砂金が発見できない川でも、鉛なら採れますからね(笑)。それと、危険で鋭利な鉄くず類も、今年からは意識して持ち帰る事にします。別に、道頓堀川の自転車を浚い出すわけじゃ無いから、大した事はないでしょう。砂金掘り趣味が普及するにつれ、世間の人々が共感してくれるようになるといいですね。いずれは、HP(このサイト)を見ない人にも伝播することにも期待しましょう。すでに実践されている方も多いでしょうから、偉そうな事は言いません。遅ればせながら僕も実践します。書き込んでくれた方、読んで実践しようと思った方、ありがとう。

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私も持ち帰っています

野村(2004/01/09 18:37:50)


 エイカイさん、こんばんは。ホームページは以前から拝見しています。昭和のアルミ古銭は面白いですね。私もアルミ古銭は13枚くらい、砂金掘りをしていて拾っています。ホームページを拝見して、中野さんの匂いを感じましたが、ご交流があるのでしょうか?(違ってたら済みません)。

 さて、私も半年くらい前から鉄、鉛はすべて持ち帰っています。11月15日にも書いた通りです。私は皆さんに呼びかける勇気が無かったのですが、よくぞ声を挙げていただきました。ありがとうございます。河川水の金属汚染は明らかに人間文明の責任です。少しでも何とかしたいと思っています。これからも宜しくお願いします。

 冬休み中は生徒の親御さんが亡くなられたりで大変でした。入学試験の時期も近づいてきて、当分は落ち着いて砂金掘りはできそうにありません。

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Re:私も持ち帰っています

エイカイ(2004/01/09 20:02:45)


>ホームページを拝見して、中野さんの匂いを感じましたが、ご交流があるのでしょうか?(違ってたら済みません)。


 ご察しの通り、数少ない砂金堀り仲間です。


>河川水の金属汚染は明らかに人間文明の責任です。


 さすがに毎回、「鉛」等を持ち帰られていたんですね。頭が下がります。私は、特別に危険で鋭利な金属物が出た時にだけ持ち帰る程度でした。それですら、ついつい自宅に持ち帰って、危険物の収集日に出す手間をおっくうに思っちゃうんですよね。でも特別面倒じゃ無いわけだから実践します。昔、何かで散弾や猟銃の弾には「金」を使うべきという話を聞いた事がありますが、それが実現して、川で散弾の「金弾」がいっぱい出てくる時代が来たらおもしろいですね。

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Re:私も持ち帰っています

びんた切れの水晶(2004/01/12 04:50:05)


 散弾は、鉛の代わりに鉄を使うようになっているそうですね。銃弾としては。密度が高いほど破壊力があるので、金という話が出てきたのだと思います。イリジウムとかオスミウムの方が。もっと密度が高いのでいいのでしょうが、いずれも高価ですね。高価でないのは、劣化ウランぐらいだったりする・・・・。

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タングステンの錘もあるようですが

野村(2004/01/13 14:11:00)


 タングステンの錘もあるようですが、高価なのであまり売れてないようです。前にテレビでやってました。環境問題ですから、強制力を発揮するしかるべき部所が動かないと、自由経済市場に任せておいては、なかなか解決しないでしょうねえ。

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ユーコン砂金物語(33) 砂金鉱床の鉱量・品位調査

五味(2004/01/10 13:55:58)


 砂金採取業者にとって重要な問題なのは砂金鉱床の鉱量と品位です。これから掘ろうと計画している砂金鉱床の砂金を含む砂礫量がどのくらい存在し、その単位当りの砂金の含有率(品位)がどれだけあって、どの深さにどんな厚さで存在しているか、などを予め知っておくことはたいへんに重要な情報です。これらの情報によって採掘量が決められ、ブルドーザなどの重機の能力や台数が決められ、スクリ−ンやトロンメルやスルースボックスの大きさが決められます。そして砂金の回収量と金相場に見合う売上が推定され、操業コストが積算されます。そして利益額と投資額が決められ、投資回収期間と利率に見合う銀行からの融資額が決められ、起業決定がされます。かつては品位が高かったために凡その推定で採掘に着手しても問題は少なかったのですが、最近では品位が低いので予め採算性を検討してから起業決定する必要が出てきました。

 砂金鉱床の品位分布は河川流路を反映していて、非常に不規則なため、一定のグリッドでボーリングやトレンチを行なって予め砂金鉱床の厚さと品位を調べておきます。ボーリングで採取した深度毎の砂礫試料の砂金含有率を調べ、品位を算出します。採算限界以上の品位の部分の厚さを積分していきますと砂金鉱床の体積が算出されます。これが鉱量になります。これに砂礫の嵩密度を乗じると重量による鉱量を算出することができます。品位は厚さの加重平均となります。

 ボーリングを行なうグリッド間隔は狭いほど鉱量と品位が正確に把握できますが、探鉱費が増大して採算性を圧迫するため、砂鉱床では10mから25m間隔くらいが多いようです。

  【写真】

 マレーシア・ケランタン州の河川における砂金探鉱バンカ・ボーリング 竹で筏を組み、ロープで周囲に固定して、そのうえでボーリング作業を行う。

  【写真】

 バンカ・ボーリング作業の様子 ケーシング管にデッキを固定し、デッキ上の人力によってケーシング管の中の掘管を上下させて、砂礫試料を掘管に詰めて採取する。ケーシング管は試料採取分だけ、デッキ上の重量によって沈降する。これを繰り返しながら、深度毎に試料を採取していく。

  【写真】

 採取した砂礫試料のパンニング 回収した砂金重量を秤量し、一定深度の砂礫の品位を算出する。

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ユーコン砂金物語(34) 化学的作用で生じた自然金画像

五味(2004/01/10 23:56:53)


 以前に、地表近くの金鉱床で、pHが低く塩素濃度と酸素濃度が高く、水酸化鉄を生じるような環境では、金はクロロ錯塩として溶けて移動し、水酸化鉄とともに沈殿することがあることを書き込みました。この例は西豪州のラテライト風化を受けた金鉱床に多いのですが、こうして沈殿して生じた化学的作用で生じた金粒の電子顕微鏡写真が入手できましたので、紹介したいと思います。

 引用文献: Freyssinet, Ph. and Butt, C.R.M. (1988): Morphology and geochemistry of gold in a lateritic profile, Zoroastrian mine, Bardoc, Western Australia. Exploraation

 Geoscience Restricted Report MG59R, AMIRA Australian Mineral Industries Research Association Limited.

  【写真】

 西豪州バードク(Bardoc)のゾロアストリアン(Zoroastrian)鉱山のサプロライト帯下部から産出した不規則な形状の自然金で、Agを殆ど含まない。

  【写真】

 同鉱山の鉄質帯から産出した自然金で自形結晶の集合体。Agを殆ど含まない。

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足尾銅山と渡良瀬川

大森(2004/01/13 23:12:11)


 今日は所用があり栃木県の佐野に出かけましたが、用事が終わった午後そのまま足尾の方に行ってみました。河原は凍結がひどく、20分ほどしか採集しませんでしたが2粒程度採ることは出来ました。立体的でなかなか良い粒です。しかし、残念ながら基本あまり砂金の多い川ではありません。それでも名鉱山、足尾銅山起源の砂金は是非とも標本箱に加えたいものです。

 下記の画像は足尾銅山本山の施設跡です。荒涼とした中に不思議な美しさを感じます。

  【写真】

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調査報告のようなもの

ONO@愛媛(2004/01/13 23:23:22)


1/10愛媛南部(南予)御荘町・野村町・大洲市

 久方ぶりのフリーな三連休初日。五味さんのお話から、南予地方の調査を考えていたので思い切って行くことにする。朝6時30分出発、計算では午前9時前後に御荘町に入れるはず。普段は朝寝坊なので車に乗ってもまだ眠い。妻を誘ったものの、体調不良とのことで今日は一人、尚更眠気が去らない(^^ゞ。

 五味さんのお話にあった、大久喜・野村・荘和(御荘町)鉱山を地図上で見ると、野村・荘和鉱山の正確な位置はわからないものの、なんだか一本線で繋がっているような気がする。これは含金鉱床がこの方向に走っている査証ではないかと否が応にも期待が膨らむ。それに宇和町・野村町・大洲を穿入曲流する肱川は正にその地帯にある。出ないはずはない、などとワクワクしながら走っているうち、やっと目も覚め、気が付くと大洲着、友人の経営するGSで給油、コンビニでパン・コーヒーを買い、車内で朝食。これから御荘町までは一般国道を走らなければならない。ま、景色を楽しみながらゆっくり走るしかないか。宇和島を過ぎると、リアス式海岸が陽光に輝いて美しい 。南レク公園などを横目に見ながら走るうちいよいよ目的の御荘町到着、時計を見ると予定どおり9時前、よしよし。

(御荘町)

 御荘町で目的の川は和口川、荘和鉱山があったとされる「利口」という地名はないものの、大変似た名前の川。ところが行ってびっくり、とても小さな川。これは、私の手に余ると即断する。そこで河口は御荘町、流域は城辺町にある僧都川をやってみることにする。下流域は民家が多くかなり心理的な抵抗を感じる。また、川の曲流もなく、基盤岩の出たところもない。そこで、上流に行くこととし、山にはいったところで理想的な場所を見つける。支流が合流するすぐ上手に、曲流内側に基盤岩が出ている。よしよし。そこで一時間やってみる・・・、が出ない。砂鉄は半端じゃないくらい出るが肝心なきらりと光るものが出ない・・・残念。野村町に向かう。途中小渓流があったので試してみるが、やはり私の技術では無理、草根引きを申し訳程度にしただけ。

(野村町・肱川)

 肱川上流部にあたる。私の場合、条件的に道からすぐのところということがあり、なかなかそうした条件に合う場所が見つからない。また、基盤岩が出ているところも見つからない。そうこうしている間に、野村ダムが現れる。仕方ないので、ダムに流れ込む支流で、上流に「金集」という地名があるものがある。そこをやってみることにした。ここも行ってみてびっくり、ダム湖の水がとぎれる辺りから三面コンクリ−トの水路になっている。ま、それでも申し訳程度に草根引きをやってみるが、もう意欲は半減、もちろん出ない。そこを諦め、再び肱川へ。道から川までの距離がネックとなり川の相が確認できない。あっという間に、鹿野川ダムの湖面が見えてくる。

(肱川町・肱川)

 鹿野川ダム、ダム下流は大量の土砂が堆積、基盤岩が見えるのは曲流する川の外側、垂直に切り立った崖地だけのように見える。

(大洲市・肱川)

 大量の土砂堆積で、河床の基盤岩は全く確認できない。流れ込む川も小渓流が多くとても意欲が湧くようなものではない。この時点で既に疲れが出てきた。肱川での調査は全く出来ないことになるが、しかたがない、諦めることにする。

(五十崎町・大久喜)

 肱川に流れ込む支流、小田川。道から距離はあるが、それなりにいいところが一カ所見つかった。しかし川に下りるにはかなりな距離を下りなければならない。考えた末、また上流にいいところもあるかな、とかなり消極的な考えでパスすることにする(^^)。しかし、すぐ上流部からはなんと平地が広がり町並みがある。町並みがあると再び、心理的抵抗がムクムクと頭をもたげてくる。川に基盤岩も見えないよな、などと言い訳をしながら走るうち、あっという間に五十崎町を出てしまい、内子町。ここは当初の予定では高速に乗る予定のところ。時間はまだ午後3時過ぎなので迷った。しかし、かなり疲れてもいるし、意欲も朝とは較べものにならないくらいおちている。しかたない、調査終了(^^)。途中サービスエリアで一時間程度仮眠、自宅に帰り着くと5時半、走行距離は430km。

(総括)

 なんと言うことのない報告になってしまいました。でも初心者独特のワクワクと、またその反面にあるおっかなびっくりな様子はお伝えできたかな、と思います(^^ゞ。今回の経験では、川の曲流部内側、若しくは河床に基盤岩露出がないと対応できない初心者が砂金を探そうとすることの危うさ、情けなさをしっかり学びました。それと、事前調査の大事さ。ワクワク気分だけでは、ダメですね。それに小渓流についての対応が全く出来ませんでした。草根引きという方法は知っているのですが、小渓流に当たるともう既に出そうもないという落胆が先行している自分に気が付きます。以上、折角の五味さんのお話にもかかわらずお粗末な報告になってしまいました。

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Re:調査報告のようなもの

ONO@愛媛(2004/01/13 23:42:43)


1/11銅山川・吉野川支流白川谷・アキン谷

 ここは、特に調査の必要もないところですが、昨日の反省を兼ねて大野における皆さんの盤たたきの状況などを拝見することを目的に行って参りました。新宮インターから一路大野へ。途中色気を出して(^^)、新宮村上山に良さそうなところを見つけ、草根引き、ポットホールをやってみました。ポットホールから小さいのが一粒、でもあまり成果が期待できそうもないので早々に切り上げました。大野はベテランの皆さんが何年も前からやられていますので、当初まったく探すつもりはなく、様子を見るだけのつもりでした。場所的には駐車場からすぐのところでいいですね。早速盤たたきの様子を拝見。なるほど、私がやっているのと同じように見えます。安心安心。ところがふと見るとまだ盤たたきが出来そうなところが一カ所あります。ひょっとしたらみなさん見落としされてたのかも、なんて甘い考えがムクムク。イソイソと車から道具を持ってきて早速やってみましたが・・・、出ませんでした。さすがにそんなに甘くはないですよねえ(上山でもそうでしたが、この川の鉱滓はすごいですね)。残念残念、とふと横を見ると、あれ、どなたかがパンニングした後があります。あれ〜、やっぱりここは超有名スポットなんだと再認識した次第です。

 次に白川谷支流アキン谷へ。行ってみて再びガックリ、小渓流でした。申し訳ばかりに草根引きをしましたが、もちろん出ません。ここまで来ると道路脇にある吹き溜まりの雪も40cmくらいあり、さすがに寒いので、早々に引き上げてきました。う〜ん、こうしてみると、私の砂金採集に対する意欲が全般的に足りない、という気がしないでもないですねえ(^^ゞ。

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Re:調査報告のようなもの

赤塚(2004/01/14 09:45:51)


 ONOさん、400kmの調査走行ご苦労様でした。地図を見て現場へ(ワクワクしながら)いくと、アレレレ?家は建ってるは、支流は細いは、川へは降りられないは、などと考えながら車を運転してるとツイ通り過ぎてしまいますよね。だって民家があったりすると、引け目こそありませんが、なんか恥ずかしいものがあります。これって初心者の共通点なんじゃないですかね。支流も、流程が長くて側道があれば細くても 行って確かめる必要があるのでしょうが。通り過ぎちゃうんですね。onoさんと同じです(笑)。

 1/12栃木のある川へ行きました。草根引きをしようとしたらカチンカチンに凍ってました。バールを使ってもえらい大変でした。パンニングしようとしたら、よどんだところは氷が張ってて。割ったら1cmの厚さです。当然収穫はありませんでした(2回目の調査でしたが)。それに引き換え大森さんや他のいわゆるベテランの方は最低何粒かにしても収穫があるのですから・・・凄いです。そしてチョット羨ましい限りです。

 ONOさんの収穫が無くてだんだん疲れていく感覚わかりますよ(笑)。でも、次回出かける時はなぜか胸は膨らむんですよね。

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Re:調査報告のようなもの

ONO@愛媛(2004/01/14 14:14:51)


 赤塚さんこんにちは。そうなんですよね、人に見られるのが何だか気恥ずかしいというか、プレッシャーを感じますよねえ。まさに初心者の共通点なんでしょうね。民家に近い川でパンニングする場合など、なんだかその民家の方から監視されているような錯覚に陥ったりして(^^ゞ。


>支流も、流程が長くて側道があれば細くても行って確かめる必要があるのでしょうが。通り過ぎちゃうんですね。onoさんと同じです(笑)。


 こういう時、やっぱり私には砂金に対する執着心が足りないのかなあ、なんて思ったりしますね。決してそんなことないんですが、何故か通り過ぎちゃう(^^ゞ。


1/12栃木のある川へ行きました。草根引きをしようとしたらカチンカチンに凍ってました。バールを使ってもえらい大変でした。パンニングしようとしたら、よどんだところは氷が張ってて。割ったら1cmの厚さです。


 私の場合、この作業中に誰かから声をかけられたらどうしよう、なんて要らぬ心配をしながら一人ドキドキしてます(^^ゞ。


>当然収穫はありませんでした。(2回目の調査でしたが)


 2回目ですか、私は1/12が7回目になりました。うち4回は空振りでした。出すことが出来た3回は、5粒が1回、1粒が2回。赤塚さんはこれからが楽しみですね。私の場合7回目で、ちょっと疲れが・・・。やっぱり根性足りないかなあ??(^^ゞ。


>それに引き換え、大森さんや他のいわゆるベテランの方は最低何粒かにしても収穫があるのですから・・・凄いです。そしてチョット羨ましい限りです。


 ええ、ええ、本当に素晴らしいですよね〜。出て当たり前のような印象ですよね。本当にすごいの一言、そして滅茶苦茶羨ましい、私などにとっては皆さんがあこがれの的です。そこで先日の失敗で思ったのですが、私の場合砂金掘りツールが如何にも貧弱。パンニング皿、バール、金槌、移植ごて、篩、小さなバケツなんです。これだと砂金を掘る、というイメージの採取は出来ません。間違っているのかも知れませんが、小渓流に入った場合、やはり掘るイメージの採取方法でないと無理じゃないかな、と。


>でも 次回出かける時は、なぜか胸は膨らむんですよね。


 はい、お互い初心者同士ということで頑張りましょう。

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Re:調査報告のようなもの

ナカノ(2004/01/14 15:51:26)


 ONO@愛媛さん、こんにちは。


>そうなんですよね、人に見られるのが何だか気恥ずかしいというか、プレッシャーを感じますよねえ。まさに初心者の共通点なんでしょうね。民家に近い川でパンニングする場合など、なんだかその民家の方から監視されているような錯覚に陥ったりして(^^ゞ。の場合、この作業中に誰かから声をかけられたらどうしよう、なんて要らぬ心配をしながら一人ドキドキしてます(^^ゞ。


 恥ずかしがらずに堂々と朗らかに(笑)話しかけてこられた方に対すれば良いと思います。結局はよそ者なのですから、地元の方も少々不審に思うのも当然です。前に鉱物採集をしていたときにも、分かっていても近くに地元の人がいる場合には話しかけて場所を聞くようにしていました。話すことによりよそ者の目的がハッキリして安心感を持ってもらうためです。

 パンニングなどしている時に地元の老人など近づいて話しかけてきたらチャンスです。その地域の昔の話など聞けます、情報収集の重要な場面です。私も話しかけられたら手を休め一服しながら、自分が何をやっているか、砂金掘りがどのように楽しいのか話します。たいていは、そんなことが楽しいのかと感心してくれます(?)。パンニング中でもし小さいのでも採れていたら見せてあげるとたいていは喜んでくれます。中には草を取るところからパンニングまで見ていて、パンニングしていると「だいじょうぶか?、こぼれるぞ!」としきりに心配してくれて、しばらく見ていて「じゃあ、まあがんばれや」と言って帰りました。なんといってもよそ者ですから地元の人との関係は良好にしたいと思っています。

 私の行っている所は東京近郊が多いので川原に人がいる場合が多いのです。パンニングしていて大人や少年が話しかけて来る場合は正直に対応すれば良いのですが小さな子供が困ります。なんと言っても「なにやってるの」から始まり「なぜ?」「どうして?」という質問攻撃があります。これにはどうしても勝てません。人の割合にいる川原でパンニングしていると視線の脇に小さな子が近づいて来るのが感じられると「あっちゃ〜」と思いますが逃げるわけにもいかず、泣く泣く対応します。パンニングは川原ではかなり珍しい事なので話かけてこない人でも少〜しだけ近づいてきてながめたりしていきます。正直なところミリ物が採れている時には話しかけて来ないかな〜見せてやるのにと内心待っている事もあります。

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Re:調査報告のようなもの

小林(2004/01/14 11:58:44)


 ONO@愛媛さん、お疲れさまでした。私もそのようなことを何度も経験しています。特に、遠くまで時間をかけていったときに砂金が見つからなかったときは、帰りの道のりが大変長く感じられます。逆に、予想以上の成果があったときには、ルンルンです。ルンルンのときをあまり経験していませんが、へこたれずにこれからも楽しんでいきましょう。

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Re:調査報告のようなもの

ONO@愛媛(2004/01/14 14:19:40)


 小林さんこんにちは。ありがとうございます。そうなんですか、ベテランの皆さんもそういうご経験ありなんですか。なんかホッとしました(^^ゞ(あっ、今大変失礼なことを言ってしまったような気がしないでもないm(_ _)m) そんなルンルン気分を楽しみに、また頑張ってみようと思います。

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Re:調査報告のようなもの

c_mote(2004/01/14 16:37:16)


 ono@愛媛さん、赤塚さん、お疲れさまです。私も、1/8に富士川水系、1/12に多摩川水系に行きました。今までは、殆どが人とまず会いそうもない川でやってましたが、今回はどちらの川も、人からよく見える場所での採取でしたので、少し緊張しながらのパンニングでした。

 富士川水系では、川に向かう最中に地元の方とすれ違ったので、「こんにちは〜」とさわやかに(笑)挨拶だけして、採取の途中に見学されることもなく、黙々と採取できました(2mm〜0.1mmを30粒ほど採れました)。多摩川水系では、友人と二人で出かけて、散歩道の脇でやってましたので7・8人に声をかけられましたが、たまたま4mm弱の大物を最初のパンニングで採取できたので、「1年に1度位の、大物が採れました」と、ニコニコしながら、説明する事が出来ました。また、上流の支流でたぶん採れるとの情報ももらいました(^^)(4mm〜0.1mmを25粒ほど採れました)。また、重りやさびた釘、ルアーに針はずしなども採取できました(笑)。お二人も、さわやか路線で頑張って下さい(笑)。

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Re:調査報告のようなもの

ONO@愛媛(2004/01/14 21:41:28)


 ナカノさん、c_moteさんありがとうございます。なるほど、そういっていただくと、なるほどそうですねえ。逃げるより攻めろ、というようなことですね。私の場合、自分がやろうとしていることに全く自信がないということがあり、どうもそれが対人的には心理的引け目となっているような気がします。


>お二人も、さわやか路線で頑張って下さい(笑)。


 はい、今後はその路線で頑張ることにします(^_^)b

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Re:調査報告のようなもの

赤塚(2004/01/16 02:39:37)


 c-moteさんこんにちは。結構採っておられますね。2日で50粒以上ですね。何か余裕が感じられますね。この差はなぜなんでしょう?。やはり砂金採取にはそれなりの技術が必要なのでしょうね。それを身につけた方(ベテラン)は、それなりの結果が出せる、余裕に繋がるんですね。

 私は渓流釣りをやってますが、最近は釣れなくても竿を出して渓相を見ただけで満足して帰る時があります。砂金採取もパンニングに満足して帰ったりして・・・いやそれはないですね。もっと砂金の気持ちになって、砂金と対話する気分でやりたいと思います。・・・俺はここだよ・・・って教えてもらえる様に。

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Re:調査報告のようなもの

c_mote(2004/01/16 17:00:37)


 赤塚さん、こんにちは〜。わたしも、砂金掘り歴3ヶ月半の初心者です。今回は、メジャーな砂金産地での採取でしたので、たまたま、沢山採れただけだと思います。多摩川水系では、採取3回目の友人も結構採れてました。今年は、もう既に5日採取に行きましたが、現在、3勝2敗の成績です。私の場合は、大雨などで川の水量が増えた時などを想像してみて、砂金になったつもり(笑)で、寄せ場を探しています。ベテランのみなさんに追いつくよう、お互いに頑張りましょう。

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Re:調査報告のようなもの

ナカノ(2004/01/16 18:47:54)


 c_moteさん、こんにちは。先日聞いた話なのですが。ある人が去年の年末に多摩川上流域の遊歩道の近くで砂金を採っている時、東京都の職員に自然公園なので採取はやめるようにと厳しく注意されたそうです。

 その方に私も二度ほど現地で偶然会った事がありますが、ずいぶん頻繁に通っていたようです。また結構派手にバンタタキをしていたそうで、それが地元の人目に付いたようです。私もそこには時たま採取に行っていましたが、それなりに楽しめる場所なのですがその話を聞いてからそこに行くのをやめました。その注意された人はまだ行っているそうなので、また問題が起こるかもしれません。せっかくの産地なのにこのような事が起こるということは実に残念なことです。と言うことで少なくとも遊歩道のある観光地域は事実上砂金採取禁止状態のようです。c_moteさんはそういうめに会わなかったようですが、気を付けた方がいいと思います。

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Re:調査報告のようなもの

c_mote(2004/01/16 20:02:09)


 こんにちは〜、ナカノさん。大森さんのHPで、採取禁止の看板が出たと拝見し、現地で毎週散歩する地元の方も、砂金採りは初めて見たと言ってたので、別の場所なのかなと思ってました。そう言うことでしたら、次回に同じ川に行く時は上流か下流の遊歩道の無い所を探して行くことにします。ご忠告、ありがとうございました。m(_ _)m

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アキン谷

野村(2004/01/15 09:56:21)


 ONO@愛媛さん、頑張っておられますね。アキン谷とは懐かしい地名を聞き、感激しました。私の集めていた資料の中にアキン谷の名前があります。調査に行く計画も何年か前に立てたのですが、何しろアクセスが悪いのでそのままにしていたところです。

 資料は何と「女性セブン」!(笑)。昭和57年〜60年?頃の女性セブンに、「徳島県の吉野川で本誌記者が砂金を採った採った」という記事がありました。切り取ったページのみそのままで、何年何月何日号かが不明なのですが、12月30日号か1月6日号かと思われます。*「阿波国謎を探る会」の人と記者が1日かけて4粒の砂金を採ったという話です(1mm弱で俵形)。この会は埋蔵金探しの本にも名前が登場する会ですが、砂金についてはどうも基盤岩などの基礎的知識が不足していたようです。写真を見ると単に堆積層を掘っているように見えます。一応、板ネコを使っているようですが。アキン谷についてはどこで聞かれましたか?(それとも私が前に書いたことがあったかな? 近頃、記憶が怪しくて・・・(^^;

 *この「女性セブン」には、12月16・23日号の巨人「定岡正二投手の恋人発見!相手は実業家令嬢」の記事について、事実と異なる記載があったとして、お詫び記事が出ています。詳しい方、何年何月の話か教えてください。それにしても何でこの本が当時の我が家にあったのだろう?

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Re:アキン谷

小林(2004/01/15 10:20:55)


 野村先生、お久しぶりです。それにしても野村先生の資料というのは多岐に渡っていますね。洋書から週刊誌まで・・・・・。

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Re:アキン谷

ONO@愛媛(2004/01/15 12:35:33)


 野村さんこんにちは。


>アキン谷についてはどこで聞かれましたか?(それとも私が前に書いたことがあったかな? 近頃、記憶が怪しくて・・・(^^;


 実は、私、リベンジを期して過去の掲示板記事をじっくり読んでいます。その中に野村さんのアキン谷についてのご投稿がありましたので(^^ゞ。でも、先日は砂金調査が主目的ではなく、ベテランの皆さんが採集された場所、状況、盤たたきの様子の見学を目的にしていました。吉野川関連河川は、いまのところ四国では一番探査が進んでいるところのようなので、場所がわかったところは一応見学しておこうかなと思ったわけです。


>それにしても何でこの本が当時の我が家にあったのだろう?


 そうですね、確かに不思議ですねえ。

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期待していいかも知れない川

ONO@愛媛(2004/01/16 20:38:24)


 今日、仕事が一段落したので、以前から気になっていたある川を見てきました。その川は私が以前渓流釣りに足繁く通っていた川です。行ってみると、基盤岩があちこちに露出、亀裂も多く、思っていたとおりとてもいい状態です。川に下りてみると基盤岩の一部に、穴だらけで赤茶けた石英質の岩が出ています。これは益々面白そう、とまたまた期待が膨らみます(^_^;)

 基盤岩の上を歩いていると、おや?、これはもしかしたら盤たたきの跡?、と思われるものが数カ所あります。もうどなたかが調査されてるのかもしれませんね。その川は「五郎津谷」(宇摩郡土居町)です。この谷をもう既にご存知の方おられませんか(^^ゞ。

 今頃気が付くというのも変ですが、砂金の採取には、「掘る」という作業がとても重要なんですね。ところが私の作業を振り返ってみると、「掘る」というよりは、「撫でる」と言った方がいいような作業しかしていないのです。そこで、掘って少々多めの土砂でも処理できるらしい、スルースボックスを手に入れることにしました。近く手元に届くはずです。楽しみだなあ(^^ゞ。因みに、購入先は「甲斐黄金村・湯之奥金山博物館」です。

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Re:期待していいかも知れない川

びんた切れの水晶(2004/01/17 12:15:04)


>その川は「五郎津谷」(宇摩郡土居町)です。この谷をもう既にご存知の方おられませんか(^^ゞ。


 鉱物やってて、この谷を知らないのはモグリに等しいです。私は、この谷に透緑閃石の大きな結晶を求め、春には珍しい大雪にも関わらずさまいよい込み、かろうじて石の見える小さな沢で1つだけ拾い戻ってきました。下流の関川の河原をみると、緑色岩に黄鉄鉱伴うものとかありますので、砂金は採れるはずです。私なら、他に目がいって、砂金どころではないですが。

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Re:期待していいかも知れない川

ONO@愛媛(2004/01/17 18:39:13)


>鉱物やってて,この谷を知らないのはモグリに等しいです.砂金は採れるはずです.私なら,他に目がいって,砂金どころではないですが.


 そうなんですか、でもそれほど有名な谷だとは思っていませんでした。ただ色々な鉱物が採れる谷だと言うことは知っていましたので、私も渓流釣りがてら鉄礬石榴石?などを拾っていました。また、地学関係の学生さんにお会いしたのもこの谷でした。この谷の尾根を越えた向こう側の谷(別子山側)ではルビーが採れたということで、ちょっと話題になったことがありました。そうそう、その話題と前後して、菱刈鉱山の話題が出てきたのでした。私は砂金で頑張ってみます。自宅から近い谷ですのでここから砂金が採れると大変嬉しいです。

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ブラジルの日本人砂金掘り師

24K(2004/01/18 13:08:43)


 ブラジルで4隻の浚渫船を所有して、砂金を採っている日本人を紹介したページを見つけました。

  http://www.herbis-osaka.com/tabit/online/25/taisyo.html

 以前、ガリンペイロに憧れていたのですが、やっぱり大変な世界みたいで、諦めて良かったと思いました(笑)。もう一つ、人間の欲望のパワーを感じるページ。

  http://www.phoenix-c.or.jp/~sakony/gemstry-gmm.htm

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今日は2勝0敗

ONO@愛媛(2004/01/19 00:04:15)


 今日こちらは天気が良く、関川(五郎津谷下流)と小さな川を調査してきました。

  【写真】

 びんた切れの水晶さんのご意見のとおり、関川で出すことができました。砕石場?下の大きなカーブの内側、盤たたきで出ました(北緯33度55分54秒,東経133度22分38秒(世界測地系))。実はパンニングで採ったのではありません。盤たたき作業の最後に、残った付着土砂を取るため水を流したのですが、その流れる水の中で見つけました。かなり大きいので指でつまんで採集、ちょっと胸が高鳴りましたね(^^ゞ。写真のガーネットの欠片で囲ったものです。長辺は2.5ミリくらい、短辺も2ミリ以上ありそうです。厚みは1ミリといったところでしょうか。後ほどノギスで正確に計ってみようと思います。

 ただ、この川で採れたものはこの一粒のみだったことが不思議に思えます。採集場所の傾斜が多少急だったので、微小な砂金は留まることが出来ないのかな、などと考えてみましたが、もちろん私にはよくわかりません。

 左側のものは小さな川で採ったものです。かねてより基盤岩が出ていていい雰囲気の川だなあ、とは思っていたのですが、流域が短く川幅も狭い川ですので本当に出るとは思っていませんでした。ついでに立ち寄った川での予想外の好結果にルンルン気分です。この川の砂金は比較的大きく見えるものも厚みはなく、まるで金箔のような雰囲気です。粉状のものを算入すると9個採れました。

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Re:今日は2勝0敗

砥石(2004/01/19 07:22:10)


 はじめまして愛媛さん。右側のコロッとした立体的な砂金いいですね〜。重さを感じられそうですねっ!

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Re:今日は2勝0敗

ONO@愛媛(2004/01/19 12:08:59)


 砥石さん始めまして。ありがとうございます。つまむときドキドキしました(^^ゞ。関川はいつでも行ける川ですからとても嬉しい発見でした。次回はもう少し下流か、少し上の傾斜が緩やかなところを攻めてみたいと思っています。不思議なもので、採れると誰かに話したいような気持ちになります。そのためか、小さな川を調べたときは「ここで砂金が採れたというお話はありませんか。」、なんて話しかけたり・・・一皮むけたのかな(^^ゞ。砥石さん今後とも宜しくお願いします。

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Re:今日は2勝0敗

赤塚(2004/01/19 17:12:47)


 ONOさん、すばらしい! ざくろ石もいいですね。

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Re:今日は2勝0敗

c_mote(2004/01/19 18:39:09)


 こんにちは〜、ONO@愛媛さん。関川の砂金は、立体感があり良いですね。(^^) 小さな川の物も、1mm以上の物があり良い収穫でしたね。私は今週は、雪が降った為に採取に行けず、家でのんびりしてました。


>関川はいつでも行ける川ですからとても嬉しい発見でした。


 自宅から、何時でも行ける所に産地があると良いですね。これ以上の大物もあると思いますので、頑張って下さい。

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Re:今日は2勝0敗

ONO@愛媛(2004/01/19 20:00:35)


 赤塚さん、c_moteさんこんばんは。ありがとうございます。これでやっと砂金掘り師のほんの端くれくらいにはなれたような気がします。えっ、まだまだだよですって??。・・ウ〜ン・・・そうかも知れない(^^ゞ。


>小さな川の物も、1mm以上の物があり良い収穫でしたね。


 小さな川のことですが、言ってしまいたい気持ちと、言っちゃうと小さな川だけにすぐ荒れてしまいそうな気がして悩んでます。意外にご存知の方がいらっしゃるのかも知れませんが、でも私が探したところにそうした形跡はありませんでした。このあたり皆さんはどうされているのでしょうね。もちろんこちらに来られる方がいらっしゃるとかでしたら、御案内若しくはお知らせすることにやぶさかではありません。ともかく数だけは沢山出そうな川です。最初のパンニングで大きめのものが出て、盤たたきで3粒、思わず流し堀?まで試してみたほどです(^^ゞ。


>私は今週は、雪が降った為に採取に行けず、家でのんびりしてました。


 私も予定ではミツバチの巣箱を作る予定でした。でも余りにも天気がいいのでムズムズして、たまらず飛び出してしまいました。このあたり、まるでミツバチ的行動です。犬は飼い主に似るといいますが、ミツバチ飼いはミツバチに似るのでしょうかね〜(^^ゞ。


>これ以上の大物もあると思いますので、頑張って下さい。


 そういっていただくと、ますます砂金にのめり込んでしまいそうです。3月に入りますと春の分蜂期に備え、ミツバチの捕獲準備が忙しくなります。時間が足りなくなりそう。といいつつ・・・今日スルースボックスが届いたので、またまた一人ワクワクしています。もちろんスルースボックスの本物?を見るのは初めてです。KEENE社製で、エキスパンドメタル、リフルは上流側2本がアングル?リフル、下流側にハンガリアン?リフル4本が付いています。エキスパンドメタル、リフルとも下流側に向かって傾斜しているのですね(この辺り、私には少しわかりにくいところでした)。マットの実物も当然のことながら初めて見ました。子供の頃、欲しかった玩具を買ってもらったときのように心がはしゃいでいます(^^ゞ。

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大森さんのパンニング

ONO@愛媛(2004/01/20 22:19:35)


 大森さん初めまして。愛媛で砂金に目覚めたONOと申します。大森さんのホームページにアップされたパンニングの動画を拝見しました。初心者の私には正に「目からうろこ」、衝撃的でした。砂金に目覚めて以来、ず〜っと先輩の方々のパンニングの様子を拝見したいものと思っておりました。大森さんのお陰で念願が叶いました。この動画を頭に焼き付け、パンニング技術の習得に励みたいと思います。ありがとうございました。

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いや、おはずかしい

大森(2004/01/20 22:38:33)


 はじめまして、私のパンニングも、まだまだ初心者に毛が生えたようなものですから、ほめられると赤面してしまいます。しかし、少しでもONOさんの参考になれば嬉しく思います。

 以前、野村先生が100人いれば100通りのパンニングがあると言われたことがあります。私にとっては今でも忘れられない言葉ですが、実際、他の人のやり方を見るとそれぞれ癖というものがあり、結構面白いものですね。

 ただ一つ大事なことはパンニング中には何度も細かい振動をまめに与えて重鉱物を確実に皿の底に沈めてやることだと思います。

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Re:大森さんのパンニング

赤塚(2004/01/20 22:55:55)


 ONOさんこんばんは。大森さんの動画見られましたか。私も昨日楽しみに見ようとしたのですが画像が取り込めません。どのくらい取り込み時間かかりましたか?。ひょっとしたらセキュリティーがじゃましてるのかな。

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Re:大森さんのパンニング

ONO@愛媛(2004/01/20 23:15:42)


 こんばんは。私の場合1分くらいでした。ADSLですがキー局から19km離れているので、なんとかんとか言ってました(^^ゞ。大森さんのお話に耳を傾けていたのですが、スキー場よりましとか、パンニングには関係のないお話でした。

 しかしあの早さにはびっくり仰天です。私より少なくとも10倍は早いです(^^ゞ。回転させながら遠心力で砂を流す方法、左右にブルブル?っと振動を与えるところ、最後の方でパンニング皿をくるりと回すところ、砂が流れていくところにそっと手を添えるところなどなど、全てが驚きでした。赤塚さんの場合、大森さんに直にお会いできるのでいいですね。

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Re:大森さんのパンニング

赤塚(2004/01/20 23:18:41)


 1分ぐらいですか、ではもう1度トライしてみます。

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動画

大森(2004/01/20 23:28:07)


 私の動画を開くためにはアップルコンピューターのQuick

Timetが必要です。インストールしてありますか? マック系は標準装備されているようですが、ウインドウズは、ダウンロードして手に入れておく必要があります。詳しくは私のリンク集をごらんになって下さい。無料のタイプで十分です。これをインストールしておくと便利で、ラストサムライ他、洋画のホームページで予告編のムービーを見るのにも不可欠です。

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Re:動画

赤塚(2004/01/20 23:35:38)


 大森さん、了解です。写真用のクイックタイムはダウンロードしてありますが、動画用はダウンロード未でした。では、ダウンロードしてからトライしてみます。有難うございました。

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