Re:雪融けの増水

天野(2004/03/16 21:23:54)


 広瀬さん、今日いつものあたりから少し下流に行ってきましたよ日はあたたかいですけど、やはり水は冷たいですね。メガネ掘りも、手袋が無いとつらいです。

──────────────────────────

Re:雪融けの増水

広瀬(2004/03/17 00:50:58)


 遠くに見える南アルプスにはまだ雪があるのでしばらくは同じような状況が続くのでしょう。ただ、濁り水が出て石がゴロゴロと転がって行くような流れで無いと砂金も流れてこないんじゃないですかね〜。残念ながらそこまでは増水していないです。これで一雨降ると雪融けの増水と重なって砂金も流れてくるかもしれませんね。昨年は砂金ではなく川原の少し高くなった場所に置いておいたスルースを流されたりしましたが・・・。

 水は相変わらず冷たいので袖付きの手袋が無いとメガネ掘りはきついですね。メガネ掘りを始めたのが昨年の夏頃だったのでこの時期の水がこんなに冷たいとは思いませんでした。メガネ掘りを始めると水量とか水温に敏感になりますね。

──────────────────────────

Re:雪融けの増水

電車でごールド(2004/03/17 13:32:32)


 山梨西部。断念の書き込みをしたんですが、実は3月7日で行って来てしまったんです。日曜日は雨の心配もなく低気圧への強風がさほどでも無いとの予感で。

 東海道線廻り/身延線/芝川駅/富士川、相変わらずの微細8粉。ここと十島駅周辺には岩盤が有るよとの博物館でのおはなしと、家族での車での下部行きの車窓の下見でこの駅で降りたのですが、駅側(東)から一本、富士川を橋でを渡るともう一本、橋が見えてきて、あれ?どれが富士川???、お住まいの人にお聞きすると、大増水の時のために西側にバイパスが造られていると言うことでした。

 まず中之島状態の上流部に降り、岩盤を見るとまるでコンクリート人工建造物のように砂岩の中にまん丸の川石や赤系の角の取れていない石など色々な石を取り込んだ不思議な岩盤でした(どうやって出来たんでしょ?海の底?)。窪みには砂利も乗って無く、草も生えて無く。割れ目、丸い石が外れた跡、四角い石を外しても全然手がかり無く終わりました。次に上流駅側に橋で渡り、岩盤最上流部水面に近いところの岩盤の窪みに岩石が挟まり砂利が溜まっていた所を掘りやっと微細ながら8粉取ることが出来ました。大きいのは取れませんでしたが取れて幸いとの思いで帰路につきました。

 話しは変わりますが、ここでアドレスを公開したからでしょう、某有名週刊誌から砂金堀の取材依頼のメールが届きました、私はお教え出来る様な知識もありませんし、モラル面の認識も解っていないのでお返事しないか、お断りのメールを入れるかですが、こんなことが有ったこと書き込ませていただきます。

 新たな場所探さなくっちゃ!!。がんばります。メガネ堀の皆様も良い成果お祈りします。

──────────────────────────

北海道砂金掘り 加藤公夫 北海道新聞社

広瀬(2004/03/19 12:38:44)


 このまま値段が上がらなければ良い買い物だと思いますが・・・さて?

  http://page3.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/c55251668

──────────────────────────

川でばったり

c_mote@神奈川(2004/03/19 20:15:37)


 先週の日曜日に、新産地を求めて神奈川の川を調べてみたのですが、良い寄せ場も見つけられずダメで、その後で山梨の川に行ったのですが、初めて、川で砂金を掘っている方に会いました。

 その方は、その川の近くに住んでいる大学生で、大森さんのHPをみてその川に来たそうです。会った時には、砂金は採れていませんでしたが、寄せ場っぽい所を教えたら、採れたようで喜んでくれました(パン皿が無いので、100円ショップの中華鍋でやってました)。(^^)

 たまたま、近くにいた地元の方が、「砂金掘りは最近流行なのかい?」と聞いてこられたので、「ごく一部の中では、流行っているようです」と答えました(笑)。

──────────────────────────

「ユーコン砂金物語」再開します

ATSUSHI GOMI(2004/03/19 23:04:18)


 皆様、御無沙汰しています。転勤でなかなか書き込みできませんでしたが、ようやく落ち着いたので、「ユーコン砂金物語」を再開します。現在の砂金採掘の事例をいくつか紹介したいと思います。

──────────────────────────

「ユーコン砂金物語」

wildfire(2004/03/20 02:43:18)


 いつも楽しみにして拝見させていただいていました。専門的なことは解りませんが、自分の中で砂金の楽しみ方の幅が広がったように思います。色々な角度からアプローチできるから砂金にはまると抜けられないんですね。今や夢の中でもパンニングしていたりします。また楽しいお話よろしくお願いします。

──────────────────────────

Re:「ユーコン砂金物語」再開します

(2004/03/20 08:32:09)


 首を長くして、お待ち申し上げておりました。色々とご教授下さい。

──────────────────────────

Re:「ユーコン砂金物語」再開します

zeolite(2004/03/20 13:38:41)


 数日前から咲き始めた桜も今朝方より降り始めた冷たい雨にうたれ花びらが一片アスファルトの道路に散っております、今年も『ながめせしまに・・・・・』と云う事になりそうです。国際情勢も混沌としておりますが其方はいかがですか、『ユーコン砂金物語』を再開されるとか楽しみにしております。

──────────────────────────

Re:「ユーコン砂金物語」再開します

ATSUSHI GOMI(2004/03/23 02:26:07)


 wildlife様、剛様、zeolite様、こちらリマは盛夏の終わりで日中はまだ陽射しが強いのですが、朝は霧が出て、夕方は海風が吹き、気持ちの良い気候です。アンデス山岳地帯はようやく雨期の終わりで、今までは午後に雹の混ざった雨が降っていましたが、次第に青空の多い乾期に近づいています。「ユーコン砂金物語」が完結したら、少しずつ「アンデスまたはアマゾン砂金物語」のような書き込みを検討しています。

──────────────────────────

一応、今年の初掘り?

oga(2004/03/22 14:08:53)


 21日、急用が出来て札幌から道南は函館まで行ってきました。函館に向かう途中で、今金町へチョットだけ寄って来ました。

 今金町のHPに出ている珍古辺(チンコベ)川の小金橋の下で4回だけ(涙)パンニングしてきました。結果は1mmに満たない物が3粒でした。初めての川で時間も無かったので満足できる結果です。車からカッチャとゴールドパンを持って川原に駆け下り10分位掘ってまた車に駆け戻ると言う忙しい砂金掘りでしたが、綺麗な川と景色で冬の間に溜まった毒気が少し抜けたような気がします。

 この川は雲母がとても多く川の中がそこらじゅう金色に輝いており川原に下りてビックリしました。たとえ雲母でも川の中が金色になっていると俄然やる気が出てくる物です。その内時間を作ってじっくりヨセバを探してみたくなる川でした。

 北海道はこれから雪解けの増水で入れる川は殆ど無くなりますがGW頃には北海道の方々も冬眠から覚めるんでしょうね。一足早く冬眠から覚めてしまったので、一応皆さんにご報告です。

──────────────────────────

金属探知機の自作

momo3(2004/03/23 11:21:16)


 金属探知機を自作してみました。回路図はネット上でもいくつか見つかりましたが、構成が一番簡単なものにしました。回路図(オリジナルはこのリンク先の中に更にリンクがあります)。

  【写真】

 "Simple BFO metal detector" と言うことで、2つの発振回路の発振周波数の差を音にして聞く構造です。発振周波数は50KHz150KHz程度で、今回は100KHzくらいに合わせました。片方の発振回路のコイルは探索用で、オリジナルでは直径15cmほどで10回巻きでしたが、手元に手頃なボビン代用品が無かったので、とりあえず、8cm径、18回巻きでやってみました。このコイルの径は探索範囲や感度に大きな影響を与えるみたいです。

 もう一方のコイルは基準用で、専用のコア入りのボビンを使えば基板に載せることも可能でしたが、これも手元に無かったので、外形18mmの塩ビパイプに巻きました。回数は百数十回だったと思いますが、線の長さが探索用より少し長い程度で同じ周波数に調整出来ました。

 汎用部品ばかりで、部品代は千円もかかってないと思います。工作もコイル部分以外は簡単でしたが、うまく調整すれば結構使えそうな感じがします。まだケースに入れていませんが、感度は調整によっては50円玉を10cmくらいで判別出来るかもしれません。

──────────────────────────

Re:私なんて、天秤秤なのに・・・

砥石(2004/03/23 20:46:11)


 momo3さん こんばんはっ! 私なんて、竹ヒゴと釣り糸で、天秤秤の工作中なのに・・・(1g未満のものを量れるように苦心中)。なんとっ! 金属探知機を自作してしまうとはっ! 酒場に集まるみなさんの底知れぬ知識とパワーには驚かされます。

──────────────────────────

Re:私なんて、天秤秤なのに・・・

momo3(2004/03/23 23:43:52)


 砥石さんこんばんは、わたしも秤の材料にと、100円ショップの定規を買ったりしましたが、なんか構造を思いつかなくてそのままになってます。確かに0.1gにどうやって対応したらいいのかわかりませんね。

──────────────────────────

Re:私なんて、天秤秤なのに・・・

砥石(2004/03/25 01:04:43)


 momo3さんこんばんはっ! 定規ですか〜。初めから目盛りがあるので便利ですねっ。私は、0.1g単位の分銅を作るために、友達から精密秤を貸してもらいました。あとは、正確に目盛りを切るのが課題なんですよね〜。

──────────────────────────

Re:私なんて、天秤秤なのに・・・

momo3(2004/03/25 11:41:51)


 0.1gの分銅を作ることが出来るなら、秤も出来そうですね。わたしは1gの分銅(1円玉で代用?)で考えていたので、10倍もの長さの比だとうまく動かないような気がして、そのままになっていました。

 砥石さんの話を聞いてて、小さなベアリングの玉でも手に入れて、それを基準の重さにして、長さも1対1に固定して作ろうかなと思い始めました。これだと目盛りも不要ですし、やじろべえを作るだけなら簡単ですので。

 重さは、

 ベアリングの玉n個の重さ<砂金の重さ<ベアリングの玉n+1個の重さ

 と言うことで、後は、0.1g以下と言うような小さな玉があるかどうかですが。

──────────────────────────

Re:私なんて、天秤秤なのに・・・

砥石(2004/03/25 22:57:25)


 分銅づくりは、飲み終わったアルミ缶を切り開いて紙のようにして、重さを測って、1gの物を1/10の面積にするという少々大雑把な作り方です。1円玉も測ってみましたが、ぴったり1gなんですね〜。実際に測った事無かったので、秤の数字が何枚か載せてもピッタリ1gだったのには、ちょっぴりかんどーでした。1円玉分銅が使える日を夢見て、せっせと川へ芝刈りに行きましょう。

──────────────────────────

Re:私なんて、天秤秤なのに・・・

momo3(2004/03/26 08:37:46)


 砥石さんおはようございます。砥石さんとの一連の話のおかげで秤のいい案を思い付きました。

 目盛りを使う(左右で長さを変える)秤の場合で、分銅や砂金を入れる籠?の重さが吊り合いをとるのに問題だったのですが、籠を左右に2個づつ、計4個吊るせば籠の重量のバランスの問題を解決出来る事に気が付きました。これで左右の長さを変える事(目盛りを使う事)も出来そうです。


>1円玉も測ってみましたが、ぴったり1gなんですね〜。


 日本の造幣局はきっと生真面目に作ってるんでしょうね。


>1円玉分銅が使える日を夢見て、せっせと川へ芝刈りに行きましょう。


 そうですね。(^^) 作った金属探知機も数グラム以上の物じゃないと探知できないでしょうから、それで見つかったら1円玉分銅も使えるかも?です。

──────────────────────────

秤を作ってみました

momo3(2004/03/27 18:22:21)


 秤の案が固まったので、さっそく作ってみました。支柱はシャンプー容器、アームには30cmの定規を使いました。砂金や分銅を入れる籠は薬のパッケージを使いました。これには1円玉は大き過ぎて載らなかったので、1円玉専用の籠も作りました。アームには0.5cmおきに穴を開け、その穴に籠をつるした針を差し込むことで場所を変えられるようにしています。

 わたしの持っている砂金で大きなのはA:0.4gぐらいと、それより少し小さいやつ:Bですが、これを使って量ってみた結果は、次のような4回のバランスを取ってみましたが、(1〜3は1円玉相手)

(1) A = 5 / 13 = 0.385g

(2) B = 4 / 14.5 = 0.276g

(3) A+B = 10 / 15 = 0.667g

(4) B/A = 11 / 15 = 0.733

でした。(1)を元にしてBの重さを(3)(4)から求めると、

(2) B = 0.276g (100.0%)

(3) B = 0.667 - 0.385 = 0.282g (102.2%)

(4) B = 0.385 * 0.733 = 0.282g (102.2%)

6mm毎の目盛りは一番端でも3.3%毎と言うことなので、この結果はまあこんなものでしょうか。5%くらいの誤差の範囲に収まってくれれば十分ですね。0.1g単位の電子秤だと、0.4gぐらいの場所では25%毎、規格の±.2gだと±50%とか言うレベルになってしまうので、昔ながらの天秤秤にはやはり利点がありますね。

 この秤は持ち運びも無理そうだし、籠がちゃちなので、ひっくり返しても拾えるような大きなものしか量れないと思いますが、それでもなかなか満足出来るものが出来ました。(^^) 写真は(4)の砂金同士のバランスを取った時のものです。

──────────────────────────

Re:すばらしい出来ですねっ!

砥石(2004/03/27 21:52:05)


 momo3さん すばらしい出来ではありませんかっ! あっ!と言う間に出来上がっちゃいましたね〜。籠の部分のアイデアや5mm間隔の穴、シャンプーのポンプを使ったり・・・全て身近にあるもので出来上がっていて、しかも、かなりの精度。「天秤秤」あなどれませんね〜。私も、工作がんばってみます。

──────────────────────────

Re:すばらしい出来ですねっ!

momo3(2004/03/28 11:46:05)


 ありがとうございます。いい案が出そうになかったので、砥石さんとの話が無ければたぶん手をつけられずに終わっていたと思います。再開のきっかけ、どうもありがとうございました。

 今日は暖かいので、これから近所に砂鉄でも採りに行ってきます。本当は天気予報が良かったので、この週末に徳島県の吉野川に行きたかったのですが、一緒に行く人の予定が合わずに延ばしました。次の週末までの4月1日〜3日くらいには、お天気が良くなくても強引に出かけるかも知れません。

──────────────────────────

Re:すばらしい出来ですねっ!

砥石(2004/03/29 20:29:39)


 momo3さん こんばんはっ!


>砥石さんとの話が無ければたぶん終わっていたと思います。再開のきっかけ、どうもありがとうございました。


 とんでもございません。お役に立てれば なによりです。っていうか、momo3さん やっぱすごいです。ここに集まるみなさんも。


>今日は暖かいので、これから近所に砂鉄でも採りに行ってきます。


 私も 昨日は近所の川へ芝刈りと洗濯に行って参りました。暖かかったので、半袖でメガネを咥えて這いずり回りましたが収穫無し(masyumaromanさんmasaさんごめんなさい。4月は頑張りましょう)で、草の根で少々採る事ができました。4月の頭の吉野川、がむばってください。

──────────────────────────

Re:金属探知機の自作

momo3(2004/03/24 23:38:13)


 作ってみた印象として、この金属探知機は、非常に簡単な回路なのに洗練された感じがあって、センスのいい設計者だなと思ってたのですが、オリジナルの回路図のあったところのトップまで行ってみたところ、そこはイングランドのSAXONSと言う金属探知機を作っている会社でした。たぶん、教育用とかの為に回路図を提供しているんだと思いますが、プロが設計したと言うことなら、洗練されているのも納得でした。ところで、この会社の金属探知機は有名なんでしょうかね〜。

──────────────────────────

私が初めて金属探知機を自作したのは・・・

野村(2004/03/25 17:53:33)


 今を去ること30年以上前でして(笑)、当時私は高校生でした。もちろん、当時は「キット」など、どこにも売っていなくて、ネタ本は「Popular Electronics」だったか「Popular Mechanics」だったか、アメリカの雑誌でした。そこに出ていた金属探知機の製作記事を、辞書片手に翻訳し、何とか1台作り上げました。今で思えばBFO(ビート・フリークエンシー・オッシレーター)式でした。一番困ったのはトランジスターの製品番号がアメリカの物で、当然日本では手に入らなくて、同じような性能のトランジスターが国産のどれなのか判らなかったことでした。でもラジオ製作に詳しい友達に相談したら、適当に安いトランジスターを選んでくれました。コイルの直径35cmの本格的な探知機でした。ちゃんとアルミホイルを使ってシールドしたコイルでした。それを持って兵庫県丹波篠山の八上城跡浅路池に埋蔵金探しに行ったのは、確か高校3年生の夏休みだったかと記憶しています。

 あの頃はよく、アメリカの雑誌に金属探知機の製作記事が出ていました。深さ7フィート(約2m)まで探知できるという2-Boxタイプも出ていました。確か名前はIC-67と言ったから、1967年の記事だったと思います。

 その後も3台ほど探知機は自作しましたが、結局はアメリカ製品を個人輸入するようになってしまいました。そうなった一番の理由は「耐久性」です。野外で過酷な条件の下で使用しますから、自作品はよく故障しました。アメリカ製は概して非常ーに頑丈に作られています。そして目的埋蔵物の種類や、大きさ、深さ、場所などに合わせて、次々と違った探知機を輸入し続け、合計17台(笑)も所有するに至ったわけです。

 今も自作した頃が懐かしく思い出されます。あの頃は嫌いだった英語も、そんな本を読むのはちっとも苦にならなかった、と言うか、楽しくてしょうがなかったです。でももう今は自作する根性は無いなあ(笑)。さて、勝手な思い出話にふけってしまいましたが、ひとつ本を紹介しておきます。

  BUILDING METAL LOCATORS A TREASURE HUNTER'S PROJECT BOOK by CHARLES D. RAKES

  ISBN 0-8306-0506-1

  ISBN 0-8306-2706-5 (ペーパーバック)

  1986年初版です。

 BFOだけでなく、インダクションバランス方式や2-Boxタイプなど、全部で7種類出ています。回路図だけでなく、細かい部分の製作も書いてくれています。私としてはただひとつ、パルスインダクション方式が出ていないのが残念でした。

──────────────────────────

Re:私が初めて金属探知機を自作したのは・・・

momo3(2004/03/25 20:57:16)


 すごいですね。(^^) 自作もされていたとは。金属探知機は日本で買うと10万円以上でしょうから、わたしにはとても買えませんが、数百円の部品代で作れるならと、ちょっと作ってみました。でも金属探知機を使うのって楽しいですね。学研のおまけのやつでもそこそこ面白かったのですが、今回のものは音が連続的にピ〜〜〜ンとか上がって行くので、なんか心をくすぐってくれます。(^^)

──────────────────────────

Re:私が初めて金属探知機を自作したのは・・・

小林(2004/03/26 23:21:58)


 野村先生、お久しぶりです。でも、高校生の頃から金属探知機を自作しての埋蔵金探し、さすがというか、高校生離れしていますね。話は変わりますが、あす、ようやく今年最初の砂金掘りにいくことができます。YSK会員No5のT君と、私のクラスのFくんです。さあ、とれるといいんですが・・・・・。

──────────────────────────

やっと初堀りに行きました。

小林(2004/03/27 20:05:08)


 今年はいろいろ忙しく、やっと今日初掘りに行くことができました。場所は錦川。他地域の方と比べると砂金が非常に少なく量的にはかないませんが、見つけたときの満足度は負けていません(自己満足??)。

 話は変わりますが、T君のおじいさんが広島県の海田町付近におられるそうですが、その方のお話によると海田町で砂金を掘ってお金を稼いでいた人がかつておられたそうです。今はとれないということですが、今度機会があったらいってみたいと思います。

──────────────────────────

ユーコン砂金物語31 現在のユーコンの砂金生産

ATSUSHI GOMI(2004/03/27 01:57:06)


 ユーコン準州では、往時ほどにはないにせよ、現在も各地で砂金採掘業者による操業が盛んです。カナダ北方局、鉱物資源部、鉱業監督課(Mining Inspection Division, Mineral Resources Directrate, Northern Affairs Program)が2003年に発行したユーコン砂鉱採掘1998〜2002年(Yukon Placer Mining Industry 19982002)によれば、2002年に申請された試掘鉱区は300鉱区で、1975年以来の低水準でした。採掘鉱区は80鉱区、有効な鉱区数は試掘約17,000鉱区、採掘約100鉱区で、いずれも低水準でした。

 2002年にはユーコン準州全域の115箇所で操業が続けられましたが、1997年の171箇所に比べると年々減少しています。2002年の砂金生産量は66,347オンス(53,078オンス純金含有量)で、25.83百万カナダドルの価値がありました。しかし昨今の金価格の上昇で生産量は増加に転じていることでしょう。

 2002年に生産の大きかった砂金地はドミニオン(14,527オンス)、60マイルリバー(7,438オンス)、ハンカー(7,398オンス)、シストル、ラストチャンス、サルファー、ボナンザ、ゴールドランなど昔からのドーソン周辺のクリークでした。この後、「ユーコン砂金物語」では現在のユーコン各地の砂金採掘の様子を見ていくことにします。

  【図版】

 1998年から2002年までのユーコン準州における砂金地と生産量(カナダ北方局、鉱物資源部、鉱業監督課、2003)

──────────────────────────

Re:ユーコン砂金物語31 

大森(2004/03/27 22:32:23)


 五味様、転勤後の忙しいさなか、砂金物語を再開していただきありがとうございます。いよいよ近代の話になり、ついにあと数話ですね。南米の話も楽しみにしています。

 五味さんの転勤が銅の価格が高騰したことに関係があるとお聞きしたときは、あまり実感が有りませんでしたが、4月1日から各電材メーカ−が銅の高騰を理由に空調用銅管や電線を一斉値上げするということで、初めて実感が湧きました。

──────────────────────────

Re:ユーコン砂金物語31 

ATSUSHI GOMI(2004/03/28 02:03:58)


 銅、鉛、亜鉛、ニッケルなど非鉄金属は、今までの価格低迷で採算の合わない鉱山や製錬所が閉山や休止したり、生産を縮小したりして、需要に対する適正在庫が少なくなっていました。これに加えて中国の需要の伸びが著しく、価格を押し上げる大きな要因となっています。原材料の価格が高騰することと景気回復の世間認識で、インフレ傾向が出てくるのかも知れませんね。極端な原材料の価格高騰は、長期的な安定供給の立場からすると好ましくないと思っていますが、皆さんはどうお考えでしょうか。

──────────────────────────

ユーコン砂金物語32 ドミニオン・クリーク砂金地

ATSUSHI GOMI(2004/03/28 09:19:04)


() ドミニオン・クリーク

 ドミニオン・クリーク(Dominion Creek)はドーソン南東のインディアン河地域にあり、9箇所で砂金が採掘され、1998〜2002年には合計72,904オンスを生産しています。最大はロス鉱業(Ross Mining Ltd.)の操業です。ロス鉱業はユーコンの砂金採掘業者では大手で、別途、トリプルラン・スルース・ボックスやデロッカーのような砂金採取機械も製作販売しています。

<採掘対象砂金層> ホワイト・チャンネル砂礫層。地表から厚さ6〜14フィート(1.8〜4.2m)が表土、2〜8フィート(0.6〜2.4m)が砂層、6〜12フィート(1.8〜3.6m)がドミニオン・クリークの砂礫層、含砂金層のホワイト・チャンネル砂礫層が8〜12フィート(2.4〜3.6)で累重し、2001年には剥土平均34フィート(10.2m)で、スルース・ボックス給鉱の対象は、ホワイト・チャンネル砂礫層4〜8フィート(1.2〜2.4m)、および基盤岩(風化した緑色片岩)3〜6フィート(0.9〜1.8m)でした。2001年には面積90万平方フィート(81,000m2)、2002年には108万平方フィート(97,000m2)の範囲を採掘しました。なお、ロス鉱業は砂金採掘跡地の復原技術が優れているということで、2001年に表彰されています。

<採掘機械> エクスカベータ:Caterpillar 245 1台、HitachiEX-1100 1台、Komatsu PC 400 1台、ブルドーザCaterpillar D10LD10N、各1台、D9L 2台、D8L 1台、Terex3309 60tトラック3台、40tトラック2台、Caterpillar 988992型ローダー各1台、Caterpillar 16Gグレーダー1台。

<選鉱機械> 採掘した砂礫はホッパーに投入後、コンベアで6×20フィート・ダブルデッキ・スクリーンに給鉱し、篩下をスルースボックス(幅26フィート)に給鉱し、砂金を回収しています。処理量は225〜400yard3/時間です。

<操業形態> 10.5時間シフト/人/日 人員16名 キャンプ維持(コック、雑用)3名

<砂金> 細粒不規則な形状の砂金で、50メッシュ以下が50%を占め、純度は850〜865でした。

  【写真】

 上空から見たロス鉱業のドミニオン砂金採掘地

──────────────────────────

ユーコン砂金物語33 ユーレカ・クリーク砂金地

ATSUSHI GOMI(2004/03/28 09:54:58)


() ユーレカ・クリーク

 ユーレカ・クリーク(Eureka Creek)はドーソン南のサルファー・クリークの支流にあり、ロス鉱業(Ross Mining Ltd.)ドミニオン・クリーク操業の南約25kmにあります。ここではスターノース砂金鉱業(Star North Placer Ltd.)が、上流部を探査しながら、小規模に砂金を採掘しました。

<採掘対象砂金層> 地表から厚さ25〜75フィート(8〜23m)が凍った表土、その下が含金層で厚さ5〜15フィート(1.5〜4.5m)でした。1999年には400フィート×400フィートのピット4箇所で採掘しました。

<採掘機械> ブルドーザーCaterpillar D10 2台、D9L 2台、エクスカベーターCaterpillar EL300 1台、ローダーCaterpillar 980C 1台。

<選鉱機械> 採掘した砂礫は5×16フィートELRUSS・シェイカー・スクリーンに給鉱し、3/4インチ篩下を4本の4×16フィートのノーマッド・マットを敷いたスルースボックスに給鉱し、砂金を回収していました。処理量は200yard3/時間です。

<操業形態> 12時間シフト/人/日 人員5名 キャンプ維持(コック、雑用)2名

<砂金> ナゲットが混じる細粒の砂金で、純度は730程度でした。

  【写真】

 スターノース砂金鉱業のユーレカ・クリークのプラント。時期外れの初冬の操業。

──────────────────────────

「地球の贈り物 鉱物資源」展 群馬県立自然史博物館

原澤(2004/03/28 20:53:46)


 今日は群馬県立自然史博物館に講演を聴きに行って来ました。「地球の贈り物 鉱物資源」展(3/20〜5/9)を開催しており、記念講演が行われたのです。ポスターに自然金が写っていたので、出かけてみたのですが、県内の主な鉱山とそこから産出した鉱物を展示していました。鉱山の分布や産出鉱物について、新たな知識を得て、今後の砂金調査に役立てられそうで、満足な一日でした。

 群馬県立自然史博物館 http//www.gmnh.pref.gunma.jp

──────────────────────────

Re:「地球の贈り物 鉱物資源」展 群馬県立自然史博物館

砥石(2004/03/29 20:55:55)


 原澤さん、いつもお世話になってますっ! 群馬県立自然史博物館は、私も好きな博物館ですので、雨の日曜日に出掛けてみようと思っています。「県内の鉱物」見るのが楽しみです。

──────────────────────────

ユーコン砂金物語34 ハンカー・クリーク砂金地

ATSUSHI GOMI(2004/03/28 21:18:46)


() ハンカー・クリーク

 ハンカー・クリーク(Hunker Creek)はクロンダイクの中心で、ボナンザ・クリークの東隣にあります。30箇所以上で砂金採掘がされ、1998〜2002年に37,622オンスを生産しています。このうちビッグ・レッド鉱業(Big Red Mining)は、ハンカー・クリーク支流のヘスター・クリーク(Hester Creek)やパラダイス・ヒル(Paradise Hill)、ナゲット・ヒル(Nugget Hill)で昔ながらの水力採掘法を実施しています。

<採掘対象砂金層> ホワイト・チャンネル砂礫層。地表から厚さ32〜40フィート(9.6〜12m)が表土、8フィート(2.4m)が含金砂礫層で、基盤は風化しておらず硬岩でした。ヘスター・クリークでは幅50フィート、奥行き700フィート、高さ40フィートのピットで、もっぱら水力採掘法により砂金採掘を行いました。

<採掘機械> エクスカベーター:260Bantam 1台、ブルドーザーCaterpillar D6 1台、ローダーCaterpillar 950966型 各1台。

<選鉱機械> 採掘した砂礫は1〜1/4インチのパンチプレートを張った5×11フィート・振動スクリーンに給鉱し、1〜1/4インチ以下の篩下を長さ16フィートのスルース・ボックスに給鉱し、さらに4フィート×8フィートの揺動スルース・ボックスで砂金を回収していました。処理量は150yard3/時間で、使用水量は2500インペリアル・ガロン/分です。

<操業形態> 12〜14時間/人/日 人員2名

<砂金> 細粒から粗粒の不規則な形状の砂金で、純度は650〜760でした。まれに1オンスのナゲットをまじえていました。

  【写真】

 ハンカー・クリークの水力採掘法

  【写真】

 ハンカー・クリーク産砂金(1目盛=1mm)扁平な粗粒の砂金

──────────────────────────

カッチャ

c_mote@神奈川(2004/03/28 22:59:27)


 こんばんは〜、c_moteです。今日は新産地開拓のため、新しい場所に行ってみましたが、川に水がまったく流れて無く、調査を諦めました。(^^;

 その後、山梨の富士川水系に砂金掘りに行って来ました。最初の川では、2〜0.1mm位を30粒くらい取れました。パンニングをしていると、欠けた硬貨が採れました。よく見てみると「永」の文字が見えたので「寛永通宝」でした。その後、別の場所に行き、そこでも2〜0.1mm位のサイズが取れました。

 帰りに、金山博物館に寄って、最初の場所で採れた、「寛永通宝」の欠けた硬貨を、寄贈して来ました。その後で、砂金道具を見に行ったら「カッチャ」がありました。「大」「中」「小」のサイズがあり、思わず買いそうになりましたが、今回は、止めることにしました。

 今日の2産地を加え、今年の目標である20産地になりました。都道府県別に見ると、神奈川3産地、東京3産地、静岡3産地、山梨11産地です。次は、30産地を目指して頑張ろうと思います。

──────────────────────────

Re:カッチャ

砥石(2004/03/29 20:47:39)


 c_mote さん、こんばんはっ!


>パンニングをしていると、欠けた硬貨が採れました。よく見てみると「永」の文字が見えたので「寛永通宝」でした。


 四角い穴のお金が出るって、なんかいいですねっ。


>「カッチャ」がありました。


 なかなかいいんですよね〜。明珍さんの中型を購入したばかりですが(大森さんその節はありがとうございました)見たら、違うサイズの物も欲しくなっちゃいました。・・・困ったもんです・・・。


>今日の2産地を加え、今年の目標である20産地になりました。


 おめでとうございますっ! 0.5gも早く達成するといいですねっ! (P.S以前の私の物は0.3gでした)

──────────────────────────

Re:カッチャ

c_mote@神奈川(2004/03/30 12:56:42)


 砥石さん こんにちは〜。


>四角い穴のお金が出るって、なんかいいですねっ。


 4分の1に欠けていて、四角い穴は判りませんでした。


>明珍さんの中型を購入したばかりですが(大森さんその節はありがとうございました)見たら、違うサイズの物も欲しくなっちゃいました。・・・困ったもんです・・・


 私も明珍さんのカッチャを購入しようかと考えてましたが、電子天秤を買ってしまい、小遣いが寂しいので少し待っていましたが、「20産地」達成記念に、博物館の「大カッチャ」を購入しようと考えてます。でも、「大」を買うと「中」「小」と欲しくなるんでしょうね。


>>今日の2産地を加え、今年の目標である20産地になりました。

>おめでとうございますっ!0.5gも早く達成するといいですねっ!(P.S 以前の私の物は0.3gでした)


 ありがとうございます。0.5gは、「運」が必要だと思いますので気長に探してみます。

──────────────────────────

小カッチャ

c_mote@神奈川(2004/04/01 21:37:04)


 今日、近くのホ−ムセンターで小カッチャが売っていたので、思わず買っちゃいました。面が殆ど平らなので、掬い上げがる量は少ないですが、価格がリーズナブルですので良いかな?

──────────────────────────

小カッチャ

wildfire(2004/04/01 21:37:44)


 c_moteさん、こんばんは。なんと、ホームセンターで小カッチャが手に入るんですね、私も探してみます。昨年界隈の金物屋さん等を探索して見つけられませんでしたので、帯広などへ行かなければ無理かと思っていました(明珍さんのものは私には「猫に小判」ですので)。

 写真ですが、Yahooフォトのアルバムのアクセス権を公開にしてみて下さい

──────────────────────────

Re:小カッチャ

c_mote@神奈川(2004/04/02 09:37:45)


 こんばんは、wildfireさん。近所のカインズホームで売ってました。商品名は、三角手鍬(カッチャ小)です。価格は、税込み¥1,344です。


>写真ですが、Yahooフォトのアルバムのアクセス権を公開にしてみて下さい


 色々、やっている間にタグがおかしくなってしまったようで直してみました。

──────────────────────────

Re:小カッチャ

広瀬(2004/04/02 12:35:31)


 残念ながら画像が見えませんが・・・。私も同じような物を買ったことがあります。後ろ側に「蓋(?)」をロー付けすると良いですよ。細い溝を掘るのに最適で、白金川では必須でした。

──────────────────────────

Re:小カッチャ

(2004/04/02 14:29:39)


>残念ながら画像が見えませんが・・・


 画像が表示されるはずのところに右クリックして、プロパティを呼び出すと保存されているアドレスが判ります。そのアドレスに飛びますと画像が現れます(こんな事、書いても良いのか悪いのか判りませんでしたが・・・)。黒いバニング皿の上に乗せている小カッチャですよね?

──────────────────────────

Re:小カッチャ

広瀬(2004/04/02 18:15:24)


 やっと画像を見ることが出来ました。うーん、溝掘り用には幅広すぎるので、ここはやはり蓋をつけて土砂掘りあげ用にするべきでしょうかね?

──────────────────────────

なぜか画像が見えるようになる

野村(2004/04/02 17:40:12)


>画像が表示されるはずのところに右クリックして、プロパティを呼び出すと保存されているアドレスが判ります。そのアドレスに飛びますと画像が現れます。


 そこから戻ってくると、なぜか今度は画像が見えています。一つ前の砂金の画像も同じでした。理由はよく判りませんが、おかげで見えるようになりました。

──────────────────────────

Re:小カッチャ

カン平(2004/04/03 00:01:05)


>私も同じような物を買ったことがあります。後ろ側に「蓋()」をロー付けすると良いですよ。


 柄が底板から立ち上がってると思うのですが(残念ながら画像が見えませんが・・・)、カッチャのように柄を「蓋」と一緒に後端に溶接すると土砂がたくさん乗りますし、空け易くなります。最近は休業中ですので本来の草取りに使っています。


>細い溝を掘るのに最適で、白金川では必須でした。


 細いところは改良ホーで、広いところはスコップを鍬やジョウレンetcのようにするのが良いかもしれませんね。

──────────────────────────

Re:小カッチャ

c_mote@神奈川(2004/04/02 15:03:34)


 広瀬さん、剛さん、こんにちは〜。


>>残念ながら画像が見えませんが・・・


 確認画面で画像が見えて、その後自分のパソコンでもちゃんと表示されてるのですが、他の方のパソコンでは、見られないようで、もう少し勉強してみます。


>後ろ側に「蓋()」をロー付けすると良いですよ。


 溶接の資格は持ってますので今度チャレンジしてみます。


>黒いバニング皿の上に乗せている小カッチャですよね?


 そうです、黒のパンニング皿に乗せてます。

──────────────────────────

Re:小カッチャ

oga(2004/04/02 15:46:19)


 皆さんこんにちは〜。カッチャですが札幌では金物屋さんで売っています。去年、同じ札幌の司さんに教えていただいて中カッチャ?を手に入れたのですがその時はチョット遠くまで買いに行きました(区が違う程度ですが)。同じ物が近所の金物屋にありました。税込4368円でした。一週間前まで6本位あったのですが昨日は在庫が1本でした。買っていかれている方は砂金掘りなのかガーデニングなのか??? ちょっと気になります。私の腕と砂金を掘りにいく回数を考えると明珍カッチャはもったいないのでこの位で十分かな?と思っています(折りたたみスコップよりずっと使えます)。

──────────────────────────

誤解ですよ

kita(2004/04/02 20:42:16)


 みなさま、ご無沙汰しています、kitaです。どうも明珍さんのカッチャは上級者向けと誤解されているようです。大、小カッチャは明珍さんが独自に研究されて作られているので見ていないのですが、中カッチャはカッチャの扱いに慣れていない方ほど使っていただきたい物です。

 帯広で作られているカッチャは結構いいのですが、市販の物はまったく別物と考えてもいいようなものです、あれでは、よほど注意して使わないと砂金が逃げて行ってしまいます。最初、型紙を持って明珍さんにお願いに行ったときには、フルオーダーメイドになるわけで、あの値段で作っていただくのはちょっと難しいかと考えていました、そのご好意にこたえるためにも是非買ってもらいたいかなーなんて思ってます。

 使用頻度の低い方なら一生物です、そう考えるとそれほど高価な物では無いと思いますし、使い方も市販のものほど難しくはありません。庭の土均しや溝掘りにも便利ですよ。以上、CMになってしまいましたが、あくまでもボク個人としてのお願いでした。

──────────────────────────

Re:誤解ですよ

匿名(2004/04/02 21:42:08)


 キタさん、はじめまして。随分前からホームページを拝見していて明珍さんのカッチャを注文された、いきさつ等も書き込みで知っています。キタさんが、この鍛冶やさんを大切にする気持ちはすごく分かります。しかし、気軽に、問い合わせ先等を、敢えて書き込まないのも、又、不思議な気もします。桜井博士が目標の、アマチャ研究家気分の大森さんが敢えて仲介したりするから、敷居が高く面倒になるんじゃないですかね〜。僕は、大分前に求めて、重宝してますが、多くの人に使ってもらいたいと思います。いくら良い道具でも、謙虚じゃない人の仲介じゃ、買いたく無いものね〜。

──────────────────────────

たいへん失礼しました。

kita(2004/04/03 21:51:53)


 紹介しておいて連絡先を書かないのは確かに片手落ちでした、すいません。自分のHPを公開したのが高知に帰ってきてからでして、それから一度も明珍さんに連絡をとっていませんで、勝手に住所を公開するのはまずいかと思い、書かないで置いたまま忘れてしまってました、^_^;

 という訳で、住所を書かなかったのにはたいして深い意味ありませんです。近いうちに明珍さんに連絡を取り、許可がいただけたらあらためて紹介しますのでよろしくお願いします。

──────────────────────────

Re:そんなつもりでは無かったんですが

oga(2004/04/05 09:16:20)


 私の安易な書き込みで皆さんにご迷惑をお掛けしたようです申し訳ありません。

 明珍さんの物が初心者向けではないと言うつもりで書き込んだわけではなく、私のこずかいが少ないので(涙)明珍さんの物に手が出なくて(涙涙)。安物買いの何とかと言うのは解っているのですが、ついつい市販品に手が出てしまうということなんです。それを自分は初心者だと言うことで納得しようとしていたのですが・・・。

 明珍カッチャは、去年川でご一緒させていただいた方が使っていたのを見ましたが、形も作りも理にかなったとてもいい物でした。その内こずかいを貯めて手に入れようと思っています。私なら子どもの代まで使えますね(孫までいけるかも)。

 明珍さんの住所や電話番号は、ここでは公開せず、どなたかが紹介して手に入れる(今は大森さんが紹介してくれていたと思うのですが)というのが一番いいのかかなと思っていますが・・・。間に入っている方にはいろいろご迷惑を掛けるかと思いますが。やはり悪戯や何かでトラブルに成りかねないと思いますので・・・。ん〜〜難しい問題ですね、また皆さんにご迷惑を掛けなければいいのですが・・。

──────────────────────────

明珍鉄工場の情報

ナカノ(2004/04/06 12:26:55)


 明珍鉄工場の記事が載っている本が有ります(前にも一度書いたような気がするのですが)。

  『Shotor Library -野の匠の知恵と技を手に入れる- ニッ  ポン鍛冶屋カタログ』かくまつとむ著 大橋弘撮影   小学館

 に6ページにわたり写真入りで紹介されています。もちろん住所や連絡先も載っています。もし書店に無くとも図書館には有ると思いますので興味がある人は借りてみるといいと思います。

──────────────────────────

少し背伸びをして・・・・全国の砂金掘り師の皆様へ

小林(2004/03/28 21:17:47)


 先日、日本科学技術振興財団から「理科大好きボランティア」募集の案内が届きました。以前、山口県の科学館でのイベントに参加したことがきっかけです。こ れを機会に砂金掘りのすばらしさを小中学生に伝えようと思います。砂金掘りに関しては私はまだまだ駆け出しの身ですが、せっかくの機会ですので、これに応募、出展者に登録をしようと思います。活動地域は山口県に限定です。今までにmorimoriさんやホリオさん、野村先生や大森さんやその他の砂金掘り師の皆様に教えていただいたことをもとに、活動しようと思っています。「未熟者のくせに・・・・・」と思われずに、大目に見てやってください。また、以後もいろいろなことを教えていただきたいと思います。よろしくお願いします。PS 職場が転勤になります。今度の職場の裏には川が流れています。この川で砂金がとれたらいいなぁと、今からわくわくしています(???)。 

──────────────────────────

頑張ってください!

大森(2004/03/28 23:09:32)


 是非頑張ってください。応援してます。塾などでは絶対教えてくれないのが自然科学ですよね。子供達がパンニング皿に初めて見つけたきらめく一粒は、決して忘れられないものになると思います。現在、鉱床学や鉱物学の博士号を持っている人達も、ほとんどが子供の頃から石や鉱物が好きだった人が多いようです。小林さんが教えた事も達からも、将来こういった人物が出るかも知れませんね。

──────────────────────────

砂金掘りの素晴らしさを子供たちに伝えてください

ATSUSHI GOMI(2004/03/29 12:17:38)


 小学生から中学生の時期には自然のものを収集することに興味をもつ時期があると思います。これが高じて博物学に発展し、やがて自然科学に昇華していく事があるわけで、その扉を開けるきっかけを、砂金掘りの体験が叶えてくれるような気がします。

──────────────────────────

ユーコン砂金物語35 ハンカー・クリーク 24パプ砂金地

ATSUSHI GOMI(2004/03/29 03:19:55)


() ハンカー・クリーク 24パプ

 24パプ(24 Pup)はハンカー・クリーク上流ライトフォーク(Right Fork)の1支流です。ここではアーナート夫妻(Gerald and Elizabeth Ahnert)が小規模に砂金を採掘しています。

<採掘対象砂金層> 地表から厚さ17フィート(5.1m)が表土、5フィート(1.5m)が含砂金層で累重し、スルース・ボックス給鉱の対象は、砂礫層5フィート(1.5m)、および風化した基盤岩1フィート(0.3m)でした。2002年には奥行き10フィート、幅50フィートの範囲を採掘しました。ここはハンカー・クリークの上流部なので、急斜面です。

<採掘機械> ほとんど手掘りで採掘されています。

<選鉱機械> 採掘した砂礫は3×8フィート湿式スクリーンに給鉱し、2インチ以下の篩下をスルースボックスに給鉱し、砂金を回収しています。スルースボックスはノーマッド・マット上に高さ1インチ、幅1/2インチのハンガリアン・リッフルを施したものを使っています。2001年から一部にハイドロリック・リッフルを設置しました。処理量は20yard3/時間で、給水量は200インペリアンガロン/分でした。

<操業形態> 人員2名(アーナート夫妻)

<砂金> 結晶および樹脂状の粗粒砂金で、2〜1/2オンスのナゲットも回収されました。純度は845でした。採掘後の基盤を金属探知機で探って、ナゲットが回収されています。

  【写真】

 アーナート夫妻の24パプにおける砂金選鉱装置

──────────────────────────

砂金じゃありませんが、真贋はいかに、野村先生!!

小林(2004/03/31 21:35:13)


 砂金じゃないですが、こんなものがオークションに出ていましたが、本物なのでしょうか。

  http://page8.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/h8622592

 野村先生、いかがですか? PS、野村先生、パソコンクラッシュのため、アドレスがわからなくなりました。メールをいただけませんか?

──────────────────────────

神戸隕石

野村(2004/04/01 13:40:23)


 「本物か?」に対するコメントは、事情があって今のところは控えさせていただきますが、何日か経ったら書かせてもらいます。それとは別に、「あなたなら買うか?」と訊かれたら、買いません。

──────────────────────────

Re:気になる金塊?

砥石(2004/04/02 21:31:37)


 小林さん こんばんはっ!


>砂金じゃないですが、こんなものがオークションに出ていましたが、本物なのでしょうか。


 純金だと、11.4gで、おおよそ0.6ccくらいでしょうか? すると、大きさは、6mm×10mm×10mmう〜む?・・・そんな位になりそうな?・・・少し大きいような?・・・判りましぇ〜ん。野村先生よろしくお願いいたします。

──────────────────────────

展示会

広瀬(2004/04/01 00:03:26)


 第15回東京国際コインコンベンションにて砂金の展示が行われる様です。

  開催期間:2004年4月30日(金)〜5月2日(日)

  開催場所:東京 ロイヤルパークホテル

  主催者:日本貨幣商共同組合

──────────────────────────

Re:展示会

砥石(2004/04/01 09:24:01)


 広瀬さん こんにちはっ! どんな砂金が展示されるのか気になりますね〜。見てみたいなぁ〜。でも、ムリっぽいなぁ〜。

──────────────────────────

Re:展示会

広瀬(2004/04/01 12:23:17)


 こんにちは。私も見に行かれないですね〜 この時期は北の地を掘っているはずです(北朝鮮ではありません)。展示される砂金は北海道の砂金が主になるようですよ。

──────────────────────────

和歌山へ行ってきました

野村(2004/04/01 13:59:09)


 但し砂金はなしです。春休みの巡検で、地学研究部の生徒と和歌山の湯浅へ、化石を掘りに行っていました。

 2泊3日だったのですが、肝心の中日が雨でまいりました。それでも雨の中、1時間以上歩いて産地へ行き、雨と風が強くなる中、ずぶぬれになって化石を掘り続けました。雲丹やアンモナイト、2枚貝や巻貝。植物化石など一杯取れましたが、残念ながら恐竜は出てきませんでした(笑)。でも恐竜化石発見を目指していたのは本当です。

 この場所は十分に可能性のある場所で、1週間前にも和歌山県立自然博物館が「恐竜化石を見つけよう!」という発掘イベントを開いていたところなんです。今回、15年ぶりくらいでこの場所に行きましたが、以前より化石は良く出ました。これはこちらの経験値が上がったからかも?

──────────────────────────

そう言えば今年は

野村(2004/04/01 14:24:08)


 誰もエイプリルフールねたを書かないですね? どなたかスケールの大きい「夢」を書いてください。

 でもこう書くと、今から私が書くことも嘘と思われてしまいそうで困るのですが(こんな出だしで書くのではなかったと後悔!)、和歌山の有田オレンジユースホステルで同宿した(民宿の方に泊まっていた)関西電力の方から聞いた話です。

 何年か前の写真週刊誌「フライデー」に、狩猟で撃ち殺した鹿(カモシカ?)の歯が、金メッキのように金で覆われていたという記事と写真があったそうです。その近くに金山でもあって、草と一緒に金を食べていてそうなったのではないか? と記事に書いてあったと言うことです。どなたかこのフライデーの記事をご存知ありませんか?(私はフライデーを買ったことが無いのもんで)。

 話を聞いてふと思いついたのが、コケのことです。草根引きをされる皆さんは、当然、基盤岩の上に生えているコケもはがしていますよねえ。私もたいてい、コケをはがしてバケツの水の中で粉々にちぎっています。草の根と同じくらい金が引っかかっているからです。この方法はアメリカでもMossingという名前で紹介してありました(Gold Mining In The 21st Century by Dave McCracken参照)。もしかしたらこの鹿は、コケを食べて歯に金が付いたのでは?だとしたら付近は砂金の産地ではないでしょうか? 関西電力の方に、「その記事の場所はどこでしたか?」と訊いたのですがなにぶん何年も前のことなのでおぼえていないそうです。でも北海道だったような気がするとは言ってました。さて皆さん。どなたかこのフライデーの記事をご存じないですか? とにかく、場所を知りたいものです。

──────────────────────────

Re:そう言えば今年は

原澤(2004/04/01 15:41:10)


 野村先生、今日は。似たような話をどこかで見たような気がして、思い出しながら「本栖湖 金山」をキーワードにして検索してみました。すると、

 「本栖湖周辺の金山の事情」

 http://libweb.kyorin-u.ac.jp/~medlib/web-tsushin/web_info/motosuko.html

をみつけました。最後の部分に書かれていますが、時期も内容もよく似ています。

──────────────────────────

ありがとうございます

野村(2004/04/01 17:21:46)


 原澤さん、ご無沙汰しております。この記事は杏林大学医学図書館の主任司書のかたが書いておられますね。場所が身延とは驚きました。もう少し調べてみましょう。まだ情報が出てくるかもしれません。みなさんもどうぞ読んでみてください。

──────────────────────────

Re:そう言えば今年は

広瀬(2004/04/02 00:30:26)


 私もまず頭に浮かんだのがこの話なのですが、もう15年位前の話だったように記憶していますし、結局歯についていたのは金でなく雲母だったはずです(当時の新聞記事をとっておいたはずなのですが・・・どこに行ったやら?)。

 ただ、今考えてみると身延(大城)近辺は粘板岩や礫岩が多く雲母の多い花崗岩類は見かけたことがありません(雲母の源は別にあるのかもしれませんけど)。川で砂金掘りをしていても雲母の存在に気がつかない程度の量ですので、果たして鹿の歯に大量に雲母がつくものだろうか? 大騒ぎにならない様に金を雲母だと発表したのでは??・・・なんてことを考えたのですが、もし金だとしても金箔並に薄い金じゃないと歯に付かないんじゃあないか?? なんてことを考えると・・・もうよく分かりません(笑)。

──────────────────────────

Re:そう言えば今年は

c_mote@神奈川(2004/04/01 16:41:14)


>誰もエイプリルフールねたを書かないですね? どなたかスケールの大きい「夢」を書いてください。


 昨日、有給の消化ということで、休みを取って、砂金掘りに出かけてきました。その河原で、地元の方と少し話をしましてこんな事を言ってられました。

 この近所で、酒の大好きな老人の方が居て、一年間の酒代は、一度の「砂金掘り」でまかなっていたそうです。夏の台風の後に、何処かへふらっと出かけて、「カール」位(河原の小石でその方は大きさを教えてくれました)の大きさの砂金を採ってきては、お金に換えていたそうです。そんな寄場に、お目にかかってみたいですね。

──────────────────────────

Re:そう言えば今年は

天野(2004/04/01 23:01:17)


 野村先生、いろいろお世話になっている天野です。鹿の口に付いた金の話ですが、私が下部周辺で鮎釣りをやっていた頃その話を聞きました。記憶が正しければ、もう15年以上前のことだったと思いますが。私も、その話を聞いて一攫千金を夢見たことがあります。富士川の川原にある雲母を見て、砂金だぁ!と勘違いして持って帰れば金持ちだと、一瞬本気で思ったのもその頃です(笑)。その頃から砂金掘りを始めるまで、ずいぶんと時間がかかってしまった。

──────────────────────────

Re鹿の口ではありませんが

oga(2004/04/02 08:40:55)


 以前何かで岩魚?の腹の中に砂金が入っていたと言う話を聞いたことがあります。渓流魚は川が増水する前に流されないように石を飲み込む習性があるようですが。その時に、より重い物を飲み込もうとして砂金を飲み込んだのではという事です。その話を聞いてからキープした魚の胃の内容物を確認していますがいまだに砂金が出たことはありません。魚の胃の内容物をパンニングした事はありませんが・・・(笑)。

──────────────────────────

Re:Re鹿の口ではありませんが

momo3(2004/04/03 23:58:03)


 小さな魚が砂金を食べてしまうのは3度ほど経験しました(食べている瞬間を目撃したのは2度ですが)。

 一回目、“砂金拾い”で自分の掘った近くに落ちている小さな砂金の周りの砂を扇いできれいにどかして吸い込む準備完了、と言う事で、手にスポイトを持っていなかったので、一度目を離してスポイトを手にし、再度見たら、「あれ、砂金が無い?」と言う事で、その時は場所を間違えたのかと思ってそのままに。

 次の時には、きれいに扇ぎだした砂金を小さな魚が寄ってきて「パクッ」と食べる瞬間を目撃してしまいました。そう言えば最初の時も小さな魚が寄ってきていたのを思い出しました。

 目撃はその後ももう一回。その時は、口に入れた次の瞬間、「ペッ」と吐き出しているのも見ました。魚は移動しているので、砂金の位置は変わっていましたが、吐き出すのを目撃しなかった2度目の時も、近くで再度発見することが出来ました。最初の時はそのまま行方不明になってしまいましたが。想像するに、餌だと思って口に入れたものの不味かったので、すぐ吐き出したんでしょうかね〜。

 この事について地元の人と話していて、魚が砂金を食べると言う話は昔からあったと言っていました。こう言うことがあって以降、わたしは、扇ぎ出し完了間近で魚が近くに来た場合は、追い払うようにしています。(^^)

 魚ですが、泥の煙が流れ出している時など、砂金皿の中まで入って来ることもありました。ペーチャンでは、子供が砂金皿の中に入ってきた魚をそのまま掬い上げてました。わたしもやったことがありますが、相手が勝手に入って来るので、簡単でした。(^^)

──────────────────────────

砂金の画像

c_mote@神奈川(2004/04/01 21:27:03)


 前に採取した、0.32gの砂金です。画像のUPが出来るようになったので載せます。

──────────────────────────

Re:やっと見れました

砥石(2004/04/02 19:02:54)


 c_mote@神奈川さん、こんにちはっ! やっと写真が見られました。いい砂金ですね〜。コロッとしてて、色もきれいですねっ。

──────────────────────────

Re:やっと見れました

c_mote@神奈川(2004/04/03 00:33:11)


 砥石さん、こんにちは〜。自宅のMACで、写真が見えてたので、大丈夫と思ったのですが、会社のwindowsでは見えませんでした。ご迷惑をおかけしました。(^^;

 最近は産地数UPに一生懸命で、1日に4産地を回ったりもして、この砂金を採った寄せ場の堆積物を全て選別してないので、近い内に再び行ってこようと思います。こちらに来ることがあれば、私の知っている産地は、ご案内しますので、声をかけて下さい。

──────────────────────────

Re:やっと見れました

砥石(2004/04/03 07:20:50)


 c_mote@神奈川さん おはようございますっ!


>こちらに来ることがあれば、私の知っている産地は、ご案内しますので、声をかけて下さい。


 ありがとうございます。それはとってもうれしいお言葉。ぜひ宜しくお願いいたします。あとで、ヤフーのアドレスにメールさしあげますねっ。

──────────────────────────

びわ湖放送でメコン川の砂金掘りが映っていました

中村(2004/04/02 22:51:23)


 2日のびわ湖放送の「感動地球の大冒険㈼ アジアの大河メコン 岩城晃一・嶋大輔が挑む幻の巨大魚」の中で、住民が50〜60cmの大きなパンニング皿で砂金掘りをしているのが映っていました。基盤岩上の土砂を採っていました。水銀で最終選鉱をしていました。

──────────────────────────

滋賀県の石田川付近に金吹池があります

中村(2004/04/02 23:00:06)


 天増川付近の地図を見ていたら、石田川中流域に金吹池を見つけました。これは砂金に関係あるのか、それとも鉄精錬に関係あるものなのか。この池の北の梅原地区には、砂金に関する言い伝えがあるそうです。またまたなぞが・・・面白くなってきました。

──────────────────────────

この夏の話題

wildfire(2004/04/06 16:34:30)


 7月31日(土)〜8月6日(金)の予定で、北海道は十勝の大樹町にて〜特別企画展「歴舟川ゴールドラッシュ 夢ロマン」〜が開催されるとのことです。夏休み時期でもあり、北海道旅行をお考えの方は予定に入れてみてはいかがでしょう。

   

十勝メールドットコム【大樹町】(4月6日掲載分)

北海道砂金史研究会が設立20周年記念 今夏、特別企画展を開催 伝統技法分かりやすく解説

  [ 200442日の記事 ]

 北海道砂金史研究会(上野保男会長、会員123人)はこの夏、同会の設立20周年を記念し、町内の生涯学習センターで、特別企画展「歴舟川ゴールドラッシュ 夢ロマン」を開く。会員が町内外で採集した砂金の標本や貴重な道具など計420点を展示する。歴舟川など道内の川で明治時代から行われてきた伝統的な砂金掘りの技法を分かりやすく解説。次世代に受け継ぐ大樹の重要な伝統文化と位置付け、魅力を紹介する。会員が指導する砂金掘り教室も行う。(浅井文人)

 同会では、試験掘りなどで道内の砂金を採取しながら、各川の流域に残る歴史や技法を学術的に調査。資料を収集し、情報を交換している。同会によると、砂金を採取する技法は6世紀初めに朝鮮半島から日本に伝来。749年に宮城県涌谷町の黄金沢で初めて採金された。歴舟川では1635年に開始。360年以上の歴史があり、現在も採金できる。企画展は町内最大のイベント「清流まつり」に合わせ、7月31日から8月6日まで開く。町内のサークル「歴舟川で砂金1kgを掘る会」(水谷隆司代表)とともに主管。町、町教委、町観光協会などが共催する。期間中は同センターのオークホールを中心にガラスケースをずらりと並べ、歴 舟川など道内各地で会員が集めた砂金標本を展示する。貴重な当時の写真パネルで歴史を振り返るほか、砂金掘りに使用してきたカッチャやゆり板などの道具を並べる。会場内では砂金の重量当てクイズを実施。正解者に抽選で砂金1グラムなどをプレゼントする。上野会長は「砂金の採れる歴舟川は夢とロマンにあふれ、日本や世界に誇り得る大樹の魅力。受け継がれてきた伝統文化を多くの人に知ってほしい」と話している。

──────────────────────────

地図と鉱石の山の手博物館

石川(2004/04/10 14:08:38)


 27日に、札幌市西区山の手でオープンするそうです。

 http://hp10.e-notice.ne.jp/~kage/cgibin/imgbbs/img/img1081517704.jp

──────────────────────────

Re:提言

(2004/04/11 12:41:00)


>はじめまして。先日、以前テレビで紹介された所に砂金掘りに行ったら、環境省の調査員にきつく注意されました。なんでも、その場所では砂金掘りが問題になっているようでした。環境省という国レベルの役所が動いているということは、将来、全国の川で取締りが行われないとも限りません。

 最近、砂金掘りがマスコミに取り上げられることが多くなりましたが、そういう取材を受けることは止めたほうがいいでしょう。この楽しみを多くの人に知って欲しいという気持ちは分かるのですが、世の中にはいろんな人がいますからね。マナーの悪い人は必ずいますが、砂金掘り人口が10倍になったとしたら、マナーの悪い人は20倍、30倍になります。裾野が広がるということは、そういうことです。

 今は興味本位に好意的にマスコミに取り上げられていますが、こういった問題がマスコミに取り上げられたら、「砂金掘り=悪いこと」というイメージが出来てしまい、役所が取り締まらなくても、地元の人とのトラブルで、砂金掘りは出来なくなるでしょう。

 インターネットもマスコミ程ではないにしろ、心配しています。この掲示板も閉鎖したほうがいいと思うのですが。この掲示板のおかげで、ある程度知識の共有も出来たわけで、これからは各々でやっていけばいいでしょう。ある意味、この掲示板の役目は終わったのではないかと。この掲示板の有り難さを百も承知の上で、メリットとデメリットを考えてそう思います。この趣味は法律的にグレーな部分があるわけで、始めるのに敷居の高い状態にしておいたほうがいいでしょう。

 さらに、他の砂金のHPも閉鎖したほうがいいでしょう。もちろん、この掲示板や他のHPは作った人の物なので、その方の自由なわけで、あくまでも提言です(大きなお世話は承知の上です)。過激な提言になってしまいましたが、砂金掘りが出来なくなることを本当に心配しています。メリットとデメリットを考えて、今行動しないと、取り返しのつかないことになるような気がしてなりません。皆さん、どう思われますか?


 私は、上記の様な(或いは先日の、ある書込の様な)書込をなさるのでしたら、せめて堂々と情報を(氏名とアドレス)を明記していただきたい。各個人の様々な考えや想いがありますでしょうが、私は違法行為を犯している憶えはなく、他の方々も同じだと認識しております。しかし、上記の内容を否定も肯定も致している訳でもございません。出来得れば先ず、


>先日、以前テレビで紹介された所に砂金掘りに行ったら、環境省の調査員にきつく注意されました。なんでも、その場所では砂金掘りが問題になっているようでした。


 の内容を詳細にお聞き致したく思います。前記以降の内容については見解を(現時点では)控えさせていただきます。

──────────────────────────

Re:提言

kita(2004/04/11 14:41:07)


 はじめまして。嘘くさい情報は出所をはっきりさせないと、なかなか信用されないものですよ。

 鉱業は経済産業省、河川関係は国土交通省だったと思います、環境省の関係者に注意をされるような場所は、砂金掘りだけでなく他のあらゆる行為も色々と規制されているのではないでしょうか、そういう場所での砂金掘りは、それこそ砂金掘り全体の評判を下げることになりかねませんので控えていただければ助かります、よろしくお願いします。

 自分はやるけど他の人はダメ、人口が増えると悪い人間も増えるから人口全体を減らす、的な後ろ向きの提案には残念ながら賛同できかねます、マナーが心配なのでしたらマナー向上を訴えるような、もっと前向きな意見をお待ちしています。

──────────────────────────

Re:提言

小林(2004/04/11 20:13:31)


 はじめまして、河童さん。砂金掘りをお金目的で行うとさまざまな河童さんがいわれるような問題が起こります。しかし、そんな人はどんな方法でも嗅ぎつけて自己中心的なことをすると思います。魚釣りや昆虫採集などどんな趣味であっても、マナーの悪い人はいるものでだからといって、その趣味の人の常識の範囲内の活動を制限する必要がないのと同様、砂金掘りも同じだと思います。むしろ、マナーの向上を啓蒙するほうがいいと思います。そういう意味では、この掲示板は役立っていますし、これからも継続する意味はあると思います。ただ、産地に関する詳しい情報については、制限の必要があると思います。

 私は砂金掘りの面白さを量的なものに求めると前出のような問題が発生すると思いますが、砂金の存在を探し見つけることに求めると、そんな問題は起こらないように思います。北海道や一部地域を除くと量を求めるほど採れません。ですが、自分の知らない産地を文献などを参考にして探したり、道具について工夫したり自作したりする楽しみを中心にした趣味にこの砂金堀りという趣味が変容することを切に望んでいます。もちろん、私だってたくさんとりたいという希望もありますが、それは、たくさん採れてあまり環境に影響のないようなところでのみの話です。今の子どもたちが自然に関心を持つきっかけになるような趣味に昇華してほしいと思っています。

──────────────────────────

Re:提言

河童(2004/04/29 09:37:41)


 書き込みが遅くなって、すみません。私はパソコンを持っていないので、月に1、2回しかインターネットが出来ないもので・・・。だからメールアドレスもありません。

 最初の書き込みの翌日に、知人から電話があり、「あんな事書いちゃダメだよ」と言われ、その人に削除してもらったのですが、反論の書き込みがあるので、また書かせていただきます。


>私は、上記の様な(或いは先日の、ある書込の様な)書込をなさるのでしたら、せめて堂々と情報を(氏名とアドレス)を明記していただきたい。


 氏名を明かせ、と言われましても、「調査員にきつく注意されました。」と書いてしまっていて、違法行為をした事を書いてしまっているのに、本名は書けません。そんな事を書いていなかったとしても、ネット上で本名を明かすつもりはありませんが・・・。


>各個人の様々な考えや想いがありますでしょうが、私は違法行為を犯している憶えはなく、他の方々も同じだと認識しております。


 剛さんはどこまでが合法か、分かってらっしゃるのでしょうか? もし、分かっておられるのなら、教えて下さい。私は法律の専門家ではありませんが、自分の土地でもない所を勝手に掘ったりする行為が、法律に引っかからないとは思えないのですが・・・。そこが自然公園でなかったとしても。だから、体験場などごく一部を除き、ほとんどの場所は違法なのではないかと疑っています。

 本当は、法律上どこまでが違法なのかハッキリさせることが、この議論の前提条件なのですが、どなたか分かる方はいらっしゃらないでしょうか? 多分、問題になるとすれば、鉱業法、自然公園法、自然環境保全法、河川法といったところなのでしょうが、農業用水路だったりすると別の法律もありそうです。今はまだ大きな問題になっていないので、取り締まられないでいる(大目にみられている)だけで、この問題が世間の注目を集めてしまえば、関係当局も動かざるをえなくなるのを、私は心配しているのです。剛さんのように合法的な場所のみでやっている方だけなら、問題はありませんがねぇ・・・。

 例えば、自分の家の庭を知らない人が勝手に掘っていたら、法律で罰することが出来そうな気がしませんか?(不法侵入以外でも)(多分、刑法で)刑法に引っ掛かるとすれば、ほとんど違法エリアになるでしょうね。


>の内容を詳細にお聞き致したく思います。


 その件については詳しく書くわけにはいきません。なぜなら、私が見たテレビ番組に出ていた某氏は、テレビカメラの前で違法行為を行い、それが放送されたわけです(もちろんその方も違法とは知らなかったと思いますが)。ここで詳しい事を書いたら、その方が誰なのか分かってしまいます。

──────────────────────────

Re:提言

(2004/04/29 11:28:55)


>書き込みが遅くなって、すみません。私はパソコンを持っていないので、月に1、2回しかインターネットが出来ないもので……。


 そうでしたか。正直、忘れておりました。ザッと今回の書込を読ませていただきました(解釈違いがありましたら申し訳ありません)。私との発言に限りお答えさせていただきます。氏名に関しては本名と言う意味ではありませんでした。説明不足をお詫び致します。河童さんがどの様なサイトを巡っているか存じませんが、こちらのHPはいたって真面目なサイトと私は認識しております。各個人のご事情もありますでしょうが、参加されている方々はある程度以上の比率で横の連絡、及び公表しないまでも氏名或いはアドレスなどの連絡が付く様になっていると思います。要は個人を同定をしようと思えばできる繋がりです。かと言って無闇に個人の詮索も致しません。それは各自が発言と行動に対する責任を負うとの事だと考えております。以上の事から私の発言を訂正致します。


>〜剛さんのように合法的な場所のみでやっている方だけなら、問題はありませんがねぇ……〜。


 ごもっともな疑問です。疑問を持つ事は良い事です。が、しかし、書込の内容と書込の仕方は無礼が過ぎます。その様な(或いは以前の様な)書込に対して何方もまともな返答は控えますでしょう。河童さんの書込は俗に言う「荒師」的な書込と呼びませんでしょうか。以上の事から、こそこそ勉強し直した後にハンドルネームを変えて出直して下されば宜しいかと存じます。先ずは法律云々の以前に礼儀と姑息な人間性を正して下さいます様、お願い致します。プライベート保護と姑息は同義語ではございませんよ。多少とも法律的グレーゾーンの勉強なさる気があるのならば、過去ログを一からお読みになる事と、法解釈上の干渉に関する事例と考察をする事をお勧め致します。河童さんの現段階での発言では、車は走れず、飛行機は飛ばず、船は航海できず・・・人は何も出来ぬとおっしゃっている様なモノであることを認識なさって下さい。


>その件については詳しく書くわけにはいきません。なぜなら、私が見たテレビ番組に出ていた某氏は、テレビカメラの前で違法行為を行い、それが放送されたわけです〜。


 他人の責任にスリ変えて、提議した問題の根幹を隠蔽する事は河童さんの発言自体の信憑性に大きな影を落とす事となります。理由にはなりません。河童さんの体験した経緯をお聞きしているのです。何故に問題を隠蔽する必要があるのでしょう。もう一度ご自分が書き込んだ文章を客観的に良くお読みになって見る事をお勧め致します。

 これまでの河童と称する方の書込は個人的逆恨みを拡大した発言と解釈致します。通常、この様な発言は誹謗中傷の域に達していると推測され、また、Aが憎ければ関わる全てが憎しとの意図も感じられます。しかし詳細を語らず、己の独善的な発言を強要するかの様な書込に対しては今後増大すると思われ、これに対処する方法を私は知りません。よって、以後、河童と称する方の書込には無礼・無知・傲慢を理由として一切の返答を控えさせていただきます。

──────────────────────────

Re:提言

小林(2004/04/11 20:13:31)


 はじめまして、河童さん。砂金掘りをお金目的で行うとさまざまな河童さんがいわれるような問題が起こります。しかし、そんな人はどんな方法でも嗅ぎつけて自己中心的なことをすると思います。魚釣りや昆虫採集などどんな趣味であっても、マナーの悪い人はいるものでだからといって、その趣味の人の常識の範囲内の活動を制限する必要がないのと同様、砂金掘りも同じだと思います。むしろ、マナーの向上を啓蒙するほうがいいと思います。そういう意味では、この掲示板は役立っていますし、これからも継続する意味はあると思います。ただ、産地に関する詳しい情報については、制限の必要があると思います。

 私は砂金掘りの面白さを量的なものに求めると前出のような問題が発生すると思いますが、砂金の存在を探し見つけることに求めると、そんな問題は起こらないように思います。北海道や一部地域を除くと量を求めるほど採れません。ですが、自分の知らない産地を文献などを参考にして探したり、道具について工夫したり自作したりする楽しみを中心にした趣味にこの砂金堀りという趣味が変容することを切に望んでいます。もちろん、私だってたくさんとりたいという希望もありますが、それは、たくさん採れてあまり環境に影響のないようなところでのみの話です。今の子どもたちが自然に関心を持つきっかけになるような趣味に昇華してほしいと思っています。

──────────────────────────

Re:提言

河童(2004/04/29 09:44:56)


>砂金掘りをお金目的で行うとさまざまな河童さんがいわれるような問題が起こります。しかし、そんな人はどんな方法でも嗅ぎつけて自己中心的なことをすると思います。


 砂金に興味を持つ人の多くは一攫千金派だと思います。現実には一攫千金は無理ですが。鉱物採集の一種と思って始める人はほとんどいないでしょう。なぜなら、鉱物採集の一種と思う人なら、砂金に興味を持つ以前に、よりポピュラーな鉱物採集をやっていると思うからです。魚釣りや昆虫採集などとは、始める動機が違いすぎると思います。


>私は砂金掘りの面白さを量的なものに求めると前出のような問題が発生すると思いますが、


 絶対に大きさや量を求めてしまいますよ。大物が出たり、沢山採れれば、ものすごく嬉しいものです。

──────────────────────────

kitaさんへ

河童(2004/04/29 09:46:28)


 書き込みが遅くなって、すみません。しびれを切らしてしまわれたのか、削除されてしまったようですね。どのような内容だったか、はっきりとは覚えていませんが、覚えている範囲で書き込ませていただきます。

 注意された件について「うそくさい」と言われても、詳しく書くわけにはいきません。なぜなら、私が見たテレビ番組に出ていた某氏は、テレビカメラの前で違法行為を行い、それが放送されたわけです(もちろんその方も違法とは知らなかったと思いますが)。ここで詳しい事を書いたら、その方が誰なのか分かってしまいます。

 私に対する御忠告、有難うございます。私は犯罪者にはなりたくないので、御忠告に従います。

 kitaさんのHPにはすばらしい砂金の写真が沢山あって、いつも憧れながら見させていただいていますが、全て鉱業権が設定されていないことを確認されてから、掘っておられるのでしょうね? 某氏のHPには、自然公園内にあることが明らかな産地の、写真、記述がいくつもあります。違法なのをご存知無いようなので、是非、某氏にも、その忠告をしてあげていただけないでしょうか。kitaさんのお知り合いのようですし・・・。

 kitaさんはどのような啓蒙活動を、どれくらいの人数に対してされているのでしょうか? kitaさんのHPを見て砂金掘りを始める人の数以上の方に対して行われているのであれば、マナーの悪い人を増やさずに済みますねぇ。

 私は人間がひねくれているので、性悪説しか信じていないので、やりませんがねぇ。警察官ですら毎週のように悪い事をして捕まっているのに、強制力の無い啓蒙活動には限界があると思います。だから敷居を高くした方がいいと思うのです。

 例えば、オートキャンプが流行っているようですが、ゴミを散らかしたり、花火を打ち上げたり、騒いだり、色々と問題を起こしていますよねぇ。15年くらい前までは、キャンプはどちらかと言うと、カッコ悪いイメージだったと思います。でも、それが流行って、カッコイイ事になってしまうと、それまでキャンプなど見向きもしなかったマナーの悪い若者などが、一気に増えて問題を起こすのです。

 ある方のHPに書かれていた言葉を引用させていただくと、「砂金掘りはなくなってはいけないが、流行ってもいけない」ということです。この記述は、なぜか無くなってしまっていますが・・・。「後ろ向きだ!」とでも言われてしまったのでしょうか? 人の反感を買おうとも、自分の意見は主張したほうが良いと思います。

 次はいつ書き込みが出来るのか分からないので、ここで私の結論的なことを書きます。私の意見が100%正しいとは思っていません。また、反論されている方の意見が100%間違っているとも思っていません。これは数学や理科の問題とは違い、答えはひとつではないからです。では、何故こんな書き込みをしたのかというと、 議論に参加されている方や、これを見ている方が、これを読んで考えて、それぞれの答えを出していただければ、それでいいと思っています。この大切な問題を避けて通ってはいけないと思っているからです。

──────────────────────────

河童様

kita(2004/04/29 21:36:14)


 元の書き込みが亡くなっていたのでレスも削除しました。ボクは啓蒙活動なんぞしてませんよ、ボクにとって砂金掘りは個人的な趣味、自己満足のものです。魚釣りのようなもので、大きいのが釣れた、坊主だったなどと人に話したり、魚拓や写真を見せたりします、それを見聞きして自分もやりたい、アホくさと思うかはその人の自由です。

 自分のHPも基本的にはそのつもりです、同好の士を見つける目的もありますが。人に見せるのも自己満足の一つなんです、啓蒙しているように見えましたか? 他人が見てるのでカッコつけてるだけですよ。

 もう一つボクは、基本的に河川、海岸は公共用物、自由使用の考えでやっています、河童さんの書き込みでは、環境省の人にどういう理由できつく注意されたのか、それだけがたいへん興味あります。

 此処は酒場の設定ですのでいろんな人が訪れます、どういう話をするかはその人の自由なのですが、ここには愛想のいい店のおねーさんは居ません、隣の人に相手にされるかどうかも隣の人の自由なんです。今後ボク個人に対する書き込みでしたら、もう少し簡潔に嫌味なくお願いします。

──────────────────────────

ゴムマット

広瀬(2004/04/13 17:15:50)


 新宿の東急ハンズで良い物(?)を見つけました。溝つきのゴムマット(黒、緑、灰色)¥3045(税込み)@1m2。溝の形状は矩形で以前同じものをスルース前部に使用したことがありますが、なかなか良好な結果が得られました。以前近所のホームセンターで約¥1000@30×30cmでしたからかなりお買い得?

──────────────────────────

Re:ゴムマット

momo3(2004/04/13 20:55:00)


 こんばんは、スルース前部のゴムマットってどんな役目なんでしょうね。土砂投入時のショックを和らげるためでしょうか? 溝の入ったゴムマットはわたしも見かけたことがありますが、スルースに敷いてみたくなるような、なんかいい感じの物ですね。

 少し前ですが、わたしは三宮の東急ハンズでノーマッドマットみたいなものを見かけました。「人気の(便利な?)商品入荷しました」だったかの札が付いてましたが。幅1mくらい?、切り売りで確か1mで3千円台後半でした。

──────────────────────────

Re:ゴムマット

小林(2004/04/13 22:01:18)


 新十津川で使っておられたスルースボックスの前の部分に使われていた緑色の溝つきのマットのようなものですかね? あれに砂金が引っかかっていたのを見たとき、わくわくしました(私は)。

──────────────────────────

Re:ゴムマット

広瀬(2004/04/13 23:32:50)


 こんばんは。もう少し詳しい情報を書いておくと、溝の深さは約2mm、車のタイヤで言うところのSEA LAND RATIOは1:1で溝の幅は約3mmってところです(目分量ですが)。


>スルース前部のゴムマットってどんな役目なんでしょうね。


 一つは第一段目のリッフルの役割でしょう。私の使い方ではかなりの割合の砂金がここで留まっています。表面の凹凸によってゴムマット付近の水流が遅くなる効果もあるのかもしれません。

 副次的な効果としてはゴムマット上の砂金の増加量(粒数)を観察することで現在掘っている土砂に砂金が含まれているかどうかを確認することが出来ます。これは北海道で使われているタイプの板ねこには無い利点ですね(私が見た限りでは北海道の板ねこは最後にゆり分けるまでは砂金の量はわかりません)。


>新十津川で使っておられたスルースボックスの前の部分に使われていた緑色の溝つきのマットのようなものですかね?あれに砂金が引っかかっていたのを見たとき、わくわくしました(私は)。


 そうですね〜(マットの色は黒ですけど)。マットの上の砂金が増えて行くのが見えるところがスルースをかける醍醐味・・・かな? ちなみにあのマットの断面は三角です。

──────────────────────────

Re:ゴムマット

momo3(2004/04/14 08:50:01)


>副次的な効果としてはゴムマット上の砂金の増加量(粒数)を観察することで現在掘っている土砂に砂金が含まれているかどうかを確認することが出来ます。


 なるほど〜、それはなかなかの利点ですね。わたしもスルースもどきを作ったのですが、前部に付けたくなりました。前部が寂しかったので、付けたら、よりいい感じになりそうです。でも、せっかく作ったスルースも、関西では使ってみる場所が無いのが難点です。その点、関東は良さそうですね。

──────────────────────────

Re:ゴムマット

広瀬(2004/04/15 00:03:53)


 ん〜関西の産地はよく分かりませんが、以前四国でねこを使っているTV映像を見たことがありますから関西方面にも良い産地があるのでは?(根拠無し!)。

 確かに最近関東の産地の凄さは感じますね。砂金掘りを始めた3年前にはこんなに採れるとは想像もしていませんでした。

──────────────────────────

Re:ゴムマット

カン平(2004/04/15 00:34:57)


 盤たたきやクラックの処理とか、大量に土砂を処理したいときとか、結構スルースのお陰で楽をさせてもらってます。がしかし、関西では北海道の板ねこ同様、最後にゆり分けるまでは砂金の量は少なすぎてわかりません(涙)。関東や北海道が羨ましい限りです!!

──────────────────────────

Re:ゴムマット

広瀬(2004/04/15 12:44:32)


>私が見た限りでは北海道の板ねこは最後にゆり分けるまでは砂金の量はわかりません。


 ちょっと書き間違いがありました。“北海道の板ねこは最後にゆり分けるまで砂金の存在がわからない”が正しいですね(人によってはねこをあげるときに板ねこ前部の砂を流して砂金を確認している方も居ますけど、やはり土砂を流している最中は砂金の存在は分かりませんね)。

──────────────────────────

Re:ゴムマット

momo3(2004/05/31 22:53:08)


 自作スルースボックスを初めて使ってみました。 ゴムマットも最前部に置きました。確かに、砂金が確認出来ると言うのはすごくいいですね。第一段目のリッフルとして確実に機能しているみたいでした。

 上流側から、ゴムマット、前部マット、後部マット(どれも30cm四方程度)と言う並びなのですが、この3枚を別々に洗って見ました。結果は、ゴムマット50%、前部マット40%、後部マット+ケース10%、と言うような感じでした。時々は給砂が前部マットの上部にまで及んだことを考えると、わたしのスルースボックスの構造では、殆どの砂金はゴムマット上に留まるみたいでした。これなら、布ネコも利用価値ありそうですね。

──────────────────────────

Re:ゴムマット

kita(2004/06/01 11:55:11)


 速い流れの中で使用しない限り、砂金はネコに着いた場所からあまり移動しないようです、じわじわ動いても一つ目の桟で止まります、砂が多く供給された時は砂に乗って後ろに移動していきますが。

 ボクの物はマットなどを敷くために前室をつけていますが、何も敷かない布地のままでもそこそこの大きさの砂金は、ほとんどが前室に止まっています。ボクの使い方では後ろ半分はおまけのようなものです。

──────────────────────────

Re:ゴムマット

momo3(2004/06/02 05:59:21)


>速い流れの中で使用しない限り、砂金はネコに着いた場所からあまり移動しないようです、じわじわ動いても一つ目の桟で止まります、砂が多く供給された時は砂に乗って後ろに移動していきますが。


 そうみたいですね。今回初めてスルースボックスを使ってみてそれを実感しました。丁寧にゴムマットの上に土砂を載せた回には殆どの砂金はゴムマットの溝の中にありましたので。


>ボクの使い方では後ろ半分はおまけのようなものです。


 わたしもそう感じました。これならリッフル1段程度の四角いスルースボックスも可能かもしれませんね。(^^) 相当早い流速で使うタイプで無い限り、ネコやスルースボックスなど、構造の違いによる回収率の問題は無いように思えました。回収率が悪くなるのは、土砂の載せすぎの時だけでしょうかね〜。

──────────────────────────

Re:ゴムマット

天野(2004/04/13 23:21:19)


 もしかして、先日の場所で目をつけたあれに似たものですか? 私も、ハンズで見つけて同じようなものあるじゃん、と思ってました。

──────────────────────────

Re:ゴムマット

広瀬(2004/04/13 23:35:06)


>もしかして、先日の場所で目をつけたあれに似たものですか? 私も、ハンズで見つけて同じようなものあるじゃん、と思ってました。


 そうですね。ハンズのは少し薄手ですけど(その方が使いやすいですね)。

──────────────────────────

ユーコン砂金物語(36)ラスト・チャンス・クリーク 15アバブ・パプ砂金地

ATSUSHI GOMI(2004/04/16 01:59:59)


(5)ラスト・チャンス・クリーク 15アバブ・パプ 

 ラスト・チャンス・クリーク(Last Chance Creek)は、ハンカー・クリークの支流で、7箇所で砂金採掘がされています。このうち、15アバブ・パプはさらに支流です。ここではダィエトマー(Dietmar)氏のラスト・チャンス・クリーク砂金鉱業の操業状況を紹介します。

<採掘対象砂金層>地表から厚さ35フィートが表土、5フィートが含金砂礫層で、殆どが往時に採掘済みでした。そのため、スルース・ボックス給鉱の対象は、砂礫層の残存50%に過ぎず、基盤岩(頁岩)3フィート(1.8m)も採掘されましたが、砂金は基盤1フィートよりも深部には存在しませんでした。

<採掘機械>エクスカベータ:Hitachi Twin engine 7-yard1台、ブルドーザCaterpillar D9G1台、D8 1台、D9 1台、Terex 55tトラック2台。

<選鉱機械>採掘した砂礫は5×11フィート・揺動スクリーンに給鉱し、3/4篩下を1インチのアイアン・リッフルをつけた4×6インチのスルースボックスに給鉱し、さらにエクスパンデドメタルを敷いた4×8インチのスルースボックス2個に流して、砂金を回収しています。いずれもノーマッドを敷いたリッフルです。処理量は60〜80yard3/時間です。

<操業形態>10.5時間人/日 人員3名

<砂金>粗い砂金で、しばしば樹枝状の結晶を示し、純度は680〜690でした。

  【写真】

 ラスト・チャンス・クリーク 15アバブ・パプ産の結晶砂金(1目盛=1mm)

──────────────────────────

ユーコン砂金物語(37)ゴールド・ボトム・クリーク砂金地

ATSUSHI GOMI(2004/04/16 02:02:45)


(6)ゴールド・ボトム・クリーク

 ゴールド・ボトム・クリーク(Gold Bottom Creek)もハンカー・クリークの支流ですが、クロンダイクの砂金の歴史上極めて有名な砂金地です。2002年現在4箇所で採掘中です。ここの発見者は、カナダ東部ノバスコティア(Nova Scotia)州出身のロバート・ヘンダーソン(Robert Henderson)で、クロンダイクの砂金発見に重要な役割を果たしました。彼はすでに40マイル・クリークや60マイル・クリーク地域に鉱区を設定する余地が殆どなかったため、インディアン・リバー(Indian River)支流のクオーツ・クリーク(Quartz Creek)まで遡って採掘していました。しかし、ひと夏に40オンス(約1240g)回収したのみだったので、ここにも見切りをつけて、1896年春にさらに上流に遡って分水嶺(ザ・ドーム(The Dome))を越え、1896年初夏に彼がゴールド・ボトム・クリーク(Gold Bottom Creek)と名付けたこの谷に達します。ここでは1パンニングパンで2セント分の砂金を回収できたに過ぎませんが、それまでに見てきた砂金地よりは良好でした。これがゴールド・ボトム・クリークの始まりです。このうち、アルフレッド・アイモラ(Alfredo Aimola)氏の操業について紹介します。

<採掘対象砂金層>地表から厚さ6フィート(1.8m)が凍った表土、その下15フィート(4.5m)の砂金層が累重し、2002年にはスルース・ボックス給鉱の対象は、砂礫層15フィート、および基盤岩1フィートでした。2002年には幅60フィート、延長650フィートの範囲を採掘しました。

<採掘機械>エクスカベータ:Caterpillar 235 1台、ブルドーザCaterpillar D8K 1台、Caterpillar 98 型ローダー1台、水力モニター。

<選鉱機械>採掘した砂礫はコンベアでトロンメル・スクリーンに給鉱し、3/8インチ篩下を、それぞれ1インチ・リッフルをつけた4×8フィート・スルースボックス2台、2×8フィート・スルースボックス1台に給鉱し、砂金を回収しています。処理量は70〜90yard3/時間です。

<操業形態>人員1名

<砂金>平板状で円形の形状の砂金で、10メッシュ以上が30%を占め、10メッシュ以下が50%で、純度は780でした。

  【写真】

 ゴールド・ボトム・クリークの操業状況

──────────────────────────

ユーコン砂金物語(38)ダブリン・ガルチ砂金地

ATSUSHI GOMI(2004/04/17 00:47:24)


(7)メーヨ河ダブリン・ガルチ砂金地

 ダブリン・ガルチ(Dublin Gulch)はメーヨ河地域にあり、クロンダイクの東200kmに位置します。メーヨ河流域では30箇所で小規模に砂金採掘がされ、1998〜2002年に11,794オンスを生産しています。ここでは、砂金採掘業者の方と暫くお付き合いさせて頂いたので、スルースボックスの珍しい形状の砂金は勿論、砂金に随伴する重鉱物としての辰砂、自然蒼鉛、灰重石などのサンプルも分けて頂くことができました。

<採掘対象砂金層>基盤まで凍土が70〜80フィートもあり、基盤直上の砂礫を処理しました。

<採掘機械>ブルドーザCaterpillar D9D10、各1台、Caterpillar 988型ローダー2台。

<選鉱機械>採掘した砂礫はホッパーに投入後、トロンメル径7×40フィートに給鉱し、篩下を30フィートのダブルラン・スルースボックス2台に給鉱し、砂金を回収しています。処理量は約120yard3/時間です。

<操業形態>人員2名

<砂金>細粒不規則な形状の砂金で、純度は870でした。ここでは紐状砂金や大きなナゲットなど珍しい形状の砂金を産出しました。それだけ砂金供給ソースに近かったということだと思われます。

  【写真】

 メーヨ砂金地、ダブリン・ガルチの操業

  【写真】

 メーヨ砂金地、ダブリン・ガルチ産紐状砂金(1目盛=1mm)

  【写真】

 メーヨ砂金地、ダブリン・ガルチ産ナゲット(1目盛=1mm)

──────────────────────────

ユーコン砂金物語(39)ハンカー・クリーク ダゴ・ヒル砂金地

ATSUSHI GOMI(2004/04/19 05:36:33)


(8)ハンカー・クリーク ダゴ・ヒル

 ダゴ・ヒル(Dago Hill)はハンカー・クリークの段丘に発達する砂金鉱床で、粗粒の結晶砂金を産しました。ヲルレイドWGR鉱業の操業を紹介します。

<採掘対象砂金層>ここは谷の中央部はすでに採掘済みでしたが、縁にまだ残鉱が残っており、2000年まで採掘されました。基盤まで凍土が20フィート、さらに凍った砂層10フィートの下に6フィートの含金粗粒砂礫層がありました。含金砂礫層と風化基盤岩4フィートが採掘されて処理されました。

<採掘機械>ブルドーザFiat-Allis HD41 1台、John Deere 890エクスカベータ1台、Terex 50tトラック 1台、Hough 120 ローダー 1台。

<選鉱機械>採掘した砂礫はホッパーに投入後、トロンメル径6.×長さ40フィートに給鉱し、篩下を幅16フィートの揺動スルースボックス1台に給鉱し、砂金を回収しています。処理量は約120yard3/時間です。

<操業形態>人員4名

<砂金>粗粒な形状の砂金で、90%が12メッシュ以下、10%が12メッシュ以上の粒度で純度は720でした。ここでは八面体に結晶した砂金を産出しました。

  【写真】

 ハンカー・クリーク ダゴ・ヒル産の結晶砂金(1目盛=1mm)

  【写真】

 かつて実施されていたダゴ・ヒルの水力採鉱法

──────────────────────────

新日本海フェリー

小林(2004/04/18 08:09:35)


 関西方面から北海道に向かうときに利用している新日本海フェリーが新しくなるそうです。今度は、夜中の0時30分舞鶴発です(今までよりも10時間ぐらいはやくつくということなので、到着はおそらく翌日の20時頃だと思います)。小樽発も23時30分になります。今までならば、山口を出発して途中寄り道をしながら4日後に北海道の地に立っていたものが今日出発したら明日の夜には北海道につくことになります。これで、今まで以上に北海道が近くなりました。着いた翌日からすぐほれます(!)また、最終日も満足いくまで掘ってから、小樽に向かい北海道の味を満喫して帰路につけます(!!?)。

http://www.snf.co.jp/topics/index18.html

──────────────────────────

Re:新日本海フェリー

momo3(2004/04/18 09:22:44)


 こんにちは、“翌々日到着”から“当日到着”に変わるのは、すごく時間短縮に聞こえますね。(^^) 新日本海フェリーはわたしも“ごひいき?”にしてますが、当日着と言うことで、今までの3船体制から2つの船での運行に変わるんでしょうね。車だと、到着後に移動出来れば便利になるのでしょうが、足の短い? わたしには早朝着と言う長所が無くなるのが残念ですね〜。料金も少し上がるみたいですし。まあ帰りは午前中発から深夜発に変わるでしょうから、これは便利になるので、わたしにとっては一長一短でトントン?でしょうかね〜。わたしは今度、敦賀−秋田と言う区間を乗ってみようかと思ってます。早朝着だし、下北を経由して南から入るのも良さそうですので。

──────────────────────────

アラスカの金です

野村(2004/04/19 16:04:28)


  【写真】

 うらやましいですねえ。Chicken Gold Campの方の投稿写真だそうです。

  【写真】

 でも、こんなのが出るかも?

──────────────────────────

Re:アラスカの金です

原澤(2004/04/19 18:07:01)


 凄いですね。凄すぎて、何とも言いようがありません。 小さいスクリュー管に存在が認められるくらいの方が、私にはありがたみがあります。(^^;) 私のコレクションは、それはそれはありがたみのある量です。(^_^;)

──────────────────────────

Re:アラスカの金です

momo3(2004/04/19 18:53:59)


 すごい量ですね〜。Chickenは3年前に通りましたが、ものすごく小さな村でした。でもそこら中で掘ってました。Chicken Gold Campは泊まっていませんが、有料の土を用意してあって、パンニング体験出来るみたいですね。

 もう一軒の方のキャンプ場では無料で遊ばせてくれました。左端のブルドーザーの右の黒い小山が洗っていい土なのですが、ブルドーザーで持ってきたと言うことは、きっとすぐ近くの土なんでしょうね〜。

  【写真】

 こっちは、ドイツ人の観光客が、その土でパンニング体験しているところです。水槽じゃなくて自然の川なのがいいですね。

  【写真】

 近いうちにまた行こうかとも思っているのですが、ちょっと気分が重い部分もあって、その原因がこいつなんですね〜。北米でのキャンプは熊さんのおかげで、快適じゃ無いんですね〜。

──────────────────────────

お初に書かせていただきます。

平野(2004/04/19 16:27:31)


 砂金を売るにはどこに売ればいいのでしょうか? まとまった重さがいるのでしょうか? 教えてください。

──────────────────────────

来週のTV番組「鉄腕ダッシュ」で砂金採取?

ナカノ(2004/04/19 19:44:58)


 昨日のTV番組「鉄腕ダッシュ」を見ていたら最後に来週の予告で一瞬ですがゆり板が出ていました。ソーラーカーで日本の海岸線を回る企画のやつで、今東北あたりを確か走っていたようなので新潟県の佐渡島での事だと思います。たぶん佐渡島に渡り体験するというものでしょう(でも佐渡でもゆり板を使うのでしょうか?)。以前テレビで佐渡の砂金採集体験場のシーンを見たことがありますが、確かパンニング皿を使っていたように思うので体験場ではなく自然の川でやったのかも知れません。佐渡島には行ったことがないし、川の様子が写るかも知れないので楽しみです。

──────────────────────────

Re:来週のTV番組「鉄腕ダッシュ」で砂金採取?

原澤(2004/04/19 20:31:57)


>昨日のTV番組「鉄腕ダッシュ」を見ていたら最後に来週の予告で一瞬ですがゆり板が出ていました。


 私も見ました。思わず身を乗り出しました。


>ソーラーカーで日本の海岸線を回る企画のやつで、今東北あたりを確か走っていたようなので新潟県の佐渡島での事だと思います。たぶん佐渡島に渡り体験するというものでしょう(でも佐渡でもゆり板を使うのでしょうか?)。


 『金銀山史の研究』(高志書院刊)には西三川砂金山稼方図が紹介されていて、そこにはゆり板が使われています。桐木で、蝶一尺七寸、幅一尺一寸と紹介されています。明治以降は、朴木のものが多く残されているようです。


>以前テレビで佐渡の砂金採集体験場のシーンを見たことがありますが、確かパンニング皿を使っていたように思うので体験場ではなく自然の川でやったのかも知れません。佐渡島には行ったことがないし、川の様子が写るかも知れないので楽しみです。


 楽しみですね。

──────────────────────────

Re:来週のTV番組「鉄腕ダッシュ」で砂金採取?

広瀬(2004/04/19 21:28:16)


>>たぶん佐渡島に渡り体験するというものでしょう(でも佐渡でもゆり板を使うのでしょうか?)。


 西三川ゴールドパーク(砂金採り体験施設)ができる以前は上流の笹川という集落で砂金採り体験ができました。そこで使われていた道具が「桐のゆり板」、「わらねこを敷いた板ねこ」、「カッチャ」の3点セットでした。以前にも書きましたが桐製のゆり板は驚くほど軽いものです。現在はゴールドパークの片隅にひっそりと置かれています(展示されているわけではなく本当に片隅に置かれています)。もしかしたら上級コース(川)で使うことがあるのかもしれません。昨年ゴールドパークを訪れた際に約20年ぶりに再会し、懐かしくて思わず写真を撮りまくってしまいました。

──────────────────────────

Re:来週のTV番組「鉄腕ダッシュ」で砂金採取?

カン平(2004/04/20 00:46:12)


 「桐のゆり板」なかなか良さそうですね。朴もあるとか。その他にどんな樹種があるのですか? ゆり板を作ろうかなと思います。幅が尺一で幅広なので一枚板じゃなくて集成材なのでしょうか? ゆり板の高さと板の厚み、アールなどはおわかりになりますか?

──────────────────────────

ゆり板製作のこと

ナカノ(2004/04/20 13:55:05)


 カン平さんこんにちは。以前私が作る時に本から調べたら下記のようでした。

『みちのくの金』

 60×40×2〜3(深さ)cm  桂・ドロ柳・バッコ柳

『砂金掘り物語り』

 朴・胡桃・栃

『写真版北海道の砂金掘り』

 57〜65×32〜38×7〜8(全体の高さ)cm  バッコ 柳(別名ヤマネコ柳)

『北海道砂金掘り』

 57.×32×8(全体の高さ)cm(深さは3.cm) 桂・ バッコ柳・栃

『北海道開拓記念館』

 64.×29.×.6(深さ)cm  朴・桂・バッコ柳

『北海道の砂金と砂白金』

 70×30×.5(深さ)cm


 私が作る時にはkitaさんから、本に載っている小さな写真だけでは分からない貴重な助言をたくさんいただきました。参考になるかも知れないので私の場合を書いてみます。

 全体の形はいろいろなものがあるようですが、私はkita さんのものを真似ました。大きさは長さは60cmぐらい(今手元にないので)幅は34cmで深さは3cmです。しかし深さは奥と出口で違い出口の方が浅くなっていて、奥の部分で3cmで出口の部分では2.3cmにしました。板の厚さは1.4cmにしました、後で修正出来るように少し厚くしておきました。またkitaさんのゆり板は中央より両端が薄くなっているので、真似をして中央部を1.4cmで両端で1.2cmになるようにしました。

 ゆり板のアールは正円で、幅と深さからアールを出します。私の場合はパソコンで表裏奥出口とそれぞれ原寸のアールを書き、プリントし厚紙に貼り付けて、それを切り取り定規として使いました。それを当てて確認しながら削りました(注意しないとアールは正円ではなくV字型になりがちです)。板の裏表とゆり板の裏表は、ゆり板のアールと年輪とが反対になるように決めます。また出口と奥側の決め方も重要です。ノミが食い込む方を出口側にしないと、奥の部分を掘る時にえらいことになります。

 自分で作ると大切にしまね、北海道でよくやっているように足で踏み沈めてカッチャで土砂を入れていますが、ちょっと躊躇します(笑)。実際に使っている時に川原の石の上に置くときにもそっと置いたりして(笑)、しかし買った物ならそういうふうにはしないでしょうね。

 板は私の場合Fさんから頂いたものなのですが、これだけ大きくて厚い材はあまり売っている所がありません。ハンズやホームセンターの自然木売り場などに一枚板が売っていますが結構高価です。だいたい厚さが最低4.5cmぐらいあればゆり板が作れると思います。また、一枚板からではなく合板にして作るやり方はkitaさんのHPに詳しく出ています。

 それと、新しいと材によるでしょうが細かい砂金が見えづらいものです。私の物はスプルース(エゾマツ)というものらしく特に白っぽくて細かい物はほとんど見えませんでした。たまに1〜2ミリのもので砂鉄の中から顔を出しているような時には見えますが。木目が綺麗だし、黒く塗ると何だか素人っぽいような気がして(笑)塗らなかったのですが、見えなければ意味が無いので内側を黒く塗りました(不本意ですが道具としては完璧です)。

 以前斉藤さんがゆり板を使っている映像を大森さんからもらい、その手つきがあまりにも見事でつい自分でもやってみたくなり作り始めました。パンニング皿と違い難しいのですが以外と面白いものですよ。

──────────────────────────

Re:ゆり板製作のこと

カン平(2004/04/20 16:18:24)


 ナカノさんこんにちは。ありがとうございます。いろんな材(桂・ドロ柳・バッコ柳・朴・胡桃・栃)を使っているのですね。長さ約二尺、幅尺〜尺三、厚寸五の国産材の盤は入手困難ですね、というか、たまたま桂の盤は持っているのですがドロ柳・バッコ柳・胡桃・栃は見た記憶がありません。kitaさんのHPを参考にさせていただきます。


>板の裏表とゆり板の裏表は、ゆり板のアールと年輪とが反対になるように決めます。


 乾燥してきた時の板の反りを利用するのですか?


>また出口と奥側の決め方も重要です。ノミが食い込む方を出口側にしないと、奥の部分を掘る時にえらいことになります。


 ノミはあまり使ったことが無いのですが、冬目(年輪)が出口に向かって↑方向なら良いのでしょうか?


>以前斉藤さんがゆり板を使っている映像を大森さんからもらい、その手つきがあまりにも見事でつい自分でもやってみたくなり作り始めました。パンニング皿と違い難しいのですが以外と面白いものですよ。


 お手数ですが複製をお送りいただけないでしょうか?

──────────────────────────

Re:ゆり板製作のこと

ナカノ(2004/04/20 19:37:00)


>>板の裏表とゆり板の裏表は、ゆり板のアールと年輪とが反対になるように決めます。

>乾燥してきた時の板の反りを利用するのですか?


 そうかもしれませんね、乾燥して反ったとしても深くなる方向ですから。


>>また出口と奥側の決め方も重要です。ノミが食い込む方を出口側にしないと、奥の部分を掘る時にえらいことになります。

>ノミはあまり使ったことが無いのですが、冬目(年輪)が出口に向かって↑方向なら良いのでしょうか?


 そこのところは実際の材によって違うかもしれません。ゆり板の表面に予定されている面の真中あたりを実際に少しノミで削ってみたほうが確実なようです。


>お手数ですが複製をお送りいただけないでしょうか?


 後ほどメールを差し上げます。

──────────────────────────

Re:来週のTV番組「鉄腕ダッシュ」で砂金採取?

電車でごールド(2004/04/21 14:12:12)


>昨日のTV番組「鉄腕ダッシュ」

  

 ナカノさま、予告編の大発見ありがとうございます。ほんと私は「鉄腕ダッシュ」化石発掘に見入って、埼玉小鹿野町の川原で砂岩をトントンやった道具を車に積んだまま、お正月身延、大井川鉄道の旅の途中、湯の奥博物館に通りがかってしまって以来の山師なので、TOKIOが砂金堀りするなんて。楽しみに見ちゃいます。

──────────────────────────

Re:来週のTV番組「鉄腕ダッシュ」で砂金採取?

c_mote@神奈川(2004/04/21 15:39:48)


 「鉄腕ダッシュ」は、私も見ている番組です。番組企画として、「1日でどちらが多くの川で砂金を採れるか?」なんか、やるんじゃないかな?と思ってます。2台に別れた車が、東(北関東?)と西(山梨?)に別れて、制限時間(7:00〜19:00)内に、どれだけ多くの川で砂金を採れるか?なんかやったら、視聴者も面白いんではないでしょうか。もちろん、この酒場の常連さんがそれぞれの車に、インストラクターとして、乗るようになるのでは・・・・。

──────────────────────────

Re:来週のTV番組「鉄腕ダッシュ」で砂金採取?

小林(2004/04/25 20:02:38)


 今、鉄腕ダッシュを見終わりました。砂金掘りの様子は少ししか出ませんでしたが、自然の川の中での砂金掘り風景は、いつ見てもいいものだなぁと思いました。職場が変わり、土日にも仕事場に行かなくてはならない状況になりましたが、ゴールデンウィークにはどこかに行こうと密かに計画しています。

──────────────────────────

Re:「鉄腕ダッシュ」、私も見ました〜。

電車でごールド(2004/04/26 18:40:04)


 私も見ました〜。ほんのチョットでしたが楽しみました。演出上、食いついた長瀬くん(?)と、そうでもないリーダー(?)ってなってて。国民1億3000万人、総砂金堀りブームには成らない演出で安心しました(50人ぐらいは増えるかな?)。ダッシュホームページもその時の手の平に4粒の写真が載ってました。私も多くは望まず、少しの採取でも楽しく帰路に着くことを忘れずガンバろうと思いました(今だけかなそんな余裕は)。

──────────────────────────

Re:来週のTV番組「鉄腕ダッシュ」で砂金採取?

原澤(2004/04/26 20:43:50)


 先ほど、録画しておいたのを見ました。砂金掘りをしている人がゆり板を使うところを見たかったのですが、残念でした。ゆり板のアップを見ると、なにやら、日本の琴のような木目でしたね。頭部に銅か何かの板で補強して使っていました。もしかすると、桐材で出来たゆり板かなと思って見ていました。

──────────────────────────

TV番組

広瀬(2004/04/25 22:05:47)


 昨日今日と砂金がらみのTV番組が何本か放送されたようですが、昨日(4/24)テレビ東京系の旅番組中で「天竜川沿いの砂金掘り体験施設」の様子が放送されたという話しを聞いたのですがどなたか見られた方は居ますでしょうか? ん〜? 天竜川沿いにそんな施設が???ありましたっけ?

──────────────────────────

Re:TV番組

c_mote@神奈川(2004/04/26 08:33:14)


 24日19時から放送された、土曜スペシャルの番組内で、土肥金山の砂金掘り体験が放送されたみたいで、それを天竜川沿いと勘違いしたんですかね? 番組HP↓

  http://www.tv-tokyo.co.jp/sat/backnumber/thisweek.html

──────────────────────────

Re:TV番組

広瀬(2004/04/26 12:22:59)


 ああ、なるほど、もしかして体験用の水槽の名前が天竜川なのかもしれませんね。ありがとうございました。

──────────────────────────

NHK BS2 見ました。

morimori(2004/04/26 20:38:26)


 皆さんお久し振りです、morimoriです、25日NHKBS2熱中時間/地球を掘る、広瀬さん、大森さん、ゆのおくちやん、出演したの見ました、大森さんのコレクションすごいですね。

 北海道は雪解けで増水して砂金掘り出来ません、それから熊が冬眠から覚めたばかりなので空腹で居ます、毎年のように春の山菜取りが食べられています、5月の中頃になるとだいじようぶです、皆さん北海道に砂金掘りに来てください。

──────────────────────────

Re:NHK BS2 見ました。

佐藤(2004/04/26 21:57:46)


 毛利さんごぶさたしております、栃木の佐藤です。あれこれ一年たちそうですねまた北海道へ行きたいものです。大森さんには私も出演さそわれたのですが残念ながら調整とれませんでした。またそのうえBS2我が家では見れません。話になりませんね。佐竹領の本土八溝では、深刻な環境問題がおきています。何千年もよないでくれた天然の河川が壊滅してきています。川底をブルで押しセメントで護岸をきずく、たぶん地元では指で金粒をつまんだことのある最後のつちのこ砂金取りに私がなりそうです。まちがって毛利さんが本土にきたら、ここで砂金がとれるんですよと言うたら、ウソーと狂気しますよ。

──────────────────────────

Re:NHK BS2 見ました。

c_mote@神奈川(2004/04/27 09:00:59)


 佐藤さんこんにちは〜、c_mote@神奈川です。このGW中に、久慈川方面へ友人と遠征に行こうと思っているのですが、護岸工事がそんなに進んでいたら、わたしなんか行ってもボウズで帰って来ることになりそうですね。でも、早い内に行かないともっと川が酷くなりそうですし、頑張って、1粒でも採取して来たいです。NHKBS2の番組は、残念ながら見られませんでした。(T_T)

──────────────────────────

Re:NHK BS2 見ました。

佐藤(2004/04/27 10:00:36)


 ちなみに私、小川町でボーイスカウトのベンチャー隊長をやっていまして、烏山の団のスカウトキャンプで砂金取りの講師を頼まれました。決行日は2日午前です、よろしければその時でも、烏山のスカウト達は馬頭のナマズッ子キャンプ場でやるそうです。私は当日武茂川へつれて行こうと思っています。くわしくは私にメール下さい。

──────────────────────────

Re:NHK BS2 見ました。

kita(2004/04/27 08:34:06)


 知らなかった、見逃してしまいました、んー残念。鉄腕ダッシュの方は、ナカノさんの予告のおかげで見ることが出来ました。短かったですが、あのゆすり方を見てると、とっても懐かしい気分。

──────────────────────────

Re:NHK BS2 見ました。

広瀬(2004/04/27 13:18:23)


 morimoriさん、こんにちは。増水しようが羆が出ようが、来週は北海道には行きます!・・・とは言いつつ羆は怖いよ〜と毎年ドキドキしながら掘っていますが(頭の中では「森のくまさん」がエンドレスでかかっています(本当に))。本当は増水が引いてから行きたいんですけどね〜。

──────────────────────────

Re:NHK BS2 見ました。

momo3(2004/05/02 09:39:55)


 熊さんは本当に困ったもんですね〜。わたしも今北海道に来ていて、昨日知内に着いたのですが、その前日、隣町の木古内で出たそうです。その日のキャンプはさらに隣町の、海岸から6kmほど山の方へ入ったキャンプ場だったのですが、途中の道路には「ヒグマ情報」なる看板があって、プレートが3枚入るようになっていました。まだ空白でしたが。と言うことで、一人で奥へ行くのはいやになり、結局昨日は国道沿いでお茶を濁しました。車の音が結構するところなのですが、それでも、時々振り返って熊さんを確認したりしてました。(^^;) 北海道では一番南と言うことで、ここでは増水の問題はそう無い感じですね。

──────────────────────────

Re:NHK BS2 見ました。

c_mote@神奈川(2004/05/10 15:54:56)


 再放送があるそうです。どなたか、ビデオ録画してもらえませんか? 我が家は、BSの録画が出来ないので。

 NHK衛星第2 5月16日(日)22:45 熱中時間・忙中“趣味”あり「緒川たまきの鉱物収集・驚きの砂金採取」

 [出]緒川たまき[出]小倉優子[司]薬丸裕英/中川緑

 [詳細]熱中時間◇ゲストは女優の緒川たまき。鉱物収集に熱中している緒川は掘り出した鉱物を顕微鏡で観察し、そこに広がる神秘的な光景を楽しんでいる。彼女が鉱物に興味を持ったのは小学生時代に偶然、土に埋もれた水晶を発見したことがきっかけだった。以来、鉱物フェアなどに足しげく通い、膨大な数の鉱物を集めてきたという。そんな緒川が親交のある鉱物研究家とともにざくろ石の採掘に挑んだ様子を紹介する。

──────────────────────────

Re:NHK BS2 見ました。

c_mote@神奈川(2004/05/16 12:20:53)


 間違えました。本日、再放送は無いようです。大変失礼し足しました。m(_ _)m

──────────────────────────

今シーズンの初堀り

warawara(2004/04/29 01:08:42)


 先週の土曜日、ソッチ川に今シーズンの初掘りに行ってきました。予想通り、雪解け水の増水で目的の橋の上流には行けず、下流の水べりで、途中小雪の舞う中3時間、1mm以上を10粒採取してきました。今シーズンまずまずのスタートとなりました。

 今日?もお昼ぐらいに行く予定です。GW中は実家(道東)に行くので、歴船に半日ほど行く予定です。ではでは、よいGWになりますように。

──────────────────────────

Re:今シーズンの初堀り

oga(2004/06/03 09:54:30)


 5月29日ソッチ川に行って来ました。雪解けの増水と雨の増水でコンディションは最悪でしたが、warawaraさんの堀り跡でしょうか? 誰かの掘り跡のそばで2時間ほど掘って、最大2.5mmで粉末も入れて46粒採取してきました。0.2mmほどの白金のような物も1粒ありました。増水が収まった頃に再チャレンジに行ければいいのですが・・・。札幌市内の川は豊平川以外は増水が収まってきたので、そろそろ近所の川で遊べそうです(小麦粉サイズがちょっとしか取れませんが)。

──────────────────────────

全世界の自然を愛し砂金掘りに興味を持つ人によるフォーラム

伊とう(2004/04/29 11:05:14)


 家の裏庭で、ささっと砂金採りができたらいいなあと、ときどき思います。こちらの掲示板で知った方々は、私のような怠け者ではなく、フロンティアスピリットのある方々ばかりです。ちょうど、ドキュメントの映画や本、TVを見ているような感じです。

 世の中は広いので憧れるだけではなく、いろいろな考えが出てくるのでしょう。パンニングをして砂金だけが採れるのではなく、蛭が入ることもありますから。個人的に言いたいことは、個人へむけて直接お話しいただきたいと思います。例えば、kitaさん、大森さん、野村さん、etc 今度、出張で、そちら方面に行くので、ぜひ会ってくださいとか。

──────────────────────────

Re:全世界の自然を愛し砂金掘りに興味を持つ人によるフォーラム

(2004/04/29 12:26:48)


 おっしゃる通りだと思います。自覚…文字にすれば二文字ですが意味する所は奥深いモノです。蛭は蛭を目的として探しに行き、観察したり捕まえるのは、それはそれでとても面白いモノですが、思わぬ所で蛭が出ますとビックリしてしまいます。スコップから網に土砂を移した時に小魚が取れた時もビックリしましたけど…。

──────────────────────────

Re:全世界の自然を愛し砂金掘りに興味を持つ人によるフォーラム

小林(2004/04/29 22:03:25)


 この酒場に集うみなさんは、何を目的に砂金堀りをされているのでしょうか。100年前の日本ならば一攫千金を夢みて砂金掘りをすることもあったでしょうが、現在でのように大きいもののがほとんど掘り尽され(?)た状態では、生計を成り立たせることはできないでしょう。以前にも書き込んだ記憶がありますが、取れた砂金を換金し、儲けることを目的として砂金掘りをすることは、現在の日本ではもう無理だと思います。

 しかし、趣味としての砂金掘りはそれを趣味とする人の人生を大いに豊かにし、非常に意義があると思います。私は、砂金掘りと出会って、大変幸運を感じています。そして、この趣味が正しく多くの人に対して広まることを希望しています。それは、砂金を掘り、たくさんの砂金を獲得するということではなく、それを見つけ、得るまでの過程を楽しんでほしい、文献を図書館で調べ、地形図で砂金の寄場を推測し、同じ趣味を共有する人と出会い、・・・ということです。

 砂金掘りが趣味だというと、人は私に砂金を見せてと要求します。しかし、私自身、そんなに多くの砂金は持っていません。場所によっては、1個という場所もあります。でも、それでも私は満足です。私にとって、大切なことは、砂金があるかないかが大きな関心事項なのです。もちろん、たくさんあったほうがうれしいんじゃないかとは思いますが、たくさんあったとしても、それが私の人生にとって大きな影響があるかというと、金銭的にはそうは思いませんし、学術的にもそんなに影響があるとは思えません。

 そうそう、私の研究会の会員の中に、経済産業省鉱山保安課勤務の友人がいます。その友人に対して砂金掘りについて聞いたことがあります。大掛かりに機械を使って掘ると問題があるが、小規模に掘る限りでは現在のところ問題はない(というか、大目に見ているという面がある)。川原の小石をひとつ家に持って帰っても問題はないが、ダンプカー1台だと問題になるのと同じである。金銭を目当てに量を極めない限り、問題はなさそうだと私は判断している。

──────────────────────────

初めて砂金堀りしました

美の極み(2004/05/02 21:35:40)


 題名のとうり始めて砂金掘りをしました。しかも夕張です、もう砂金が出ないのなんのって・・・・。僕は奇跡的に2個発見しましたが友達三人は一個も取れなかったようです。

──────────────────────────

Re:初めて砂金堀りしました

c_mote@神奈川(2004/05/07 14:33:11)


 「初・砂金採取」おめでとうございます。最初に、キラッと砂金がみえた時って嬉しいですよね。私も、初めて川で砂金を採った時のことは今も忘れられません。

 このGW中は山梨(29日)・神奈川(1日午後)・茨城/福島(3/4日)と採取に出かけました。どうにか、入った川全てで採取には成功しました。しかし、初めての川は凄く難しいですね。3時間かけて粉金を5粒とか悲惨な川もありました。もう少し寄場を探す余裕を出さないといけないですね。

──────────────────────────

カッチャ

kita(2004/05/06 21:53:40)


 明珍さんから連絡先を出すことについて了解を頂きましたのでアップしました、よろしくお願いします。

──────────────────────────

Re:カッチャ

砥石(2004/05/07 07:37:42)


 kitaさんこんにちはっ! カッチャテク参考にさせていただきます。使い方、どうしたらいいものやら?使い慣れた人との差(成果)が明らかにあるように感じていたのでありがたく拝見いたしました。

──────────────────────────

Re:カッチャ

広瀬(2004/05/07 17:46:38)


 先日明珍鉄工所製のアオリを見る機会がありました。文献や写真を元に製作した物のようですが「渋い!カッコ良い!」出来の物でした(見ただけなので使い勝手などは分かりませんけど)。

 話は少し変わりますが、今回北海道へ行った際、歴舟川で個人の方(カッチャも作られている方)が作られたアオリを譲って頂いたのですが、手にとって見たところバランスが良いのに驚きました。実は文献に載っているような鉄製のアオリは重くバランスも悪いだろうと思っていたのですが、カギになっている部分と団扇状になっている部分の重さが釣り合うように持つと・・・おおっ、これは振りやすい。水中で使用するとまた感じが違うのでしょうが、少々意外な出来事でした。

──────────────────────────

こんばんはです。

kita(2004/05/13 21:16:34)


 カッチャやパン、なんでもそうなんでしょうが数をこなしていればある程度までは勝手に上達していきます、あせらず気長に行きましょう。って、ここんとこぜんぜん行っていない自分の心配しなきゃ。

 明珍さんはそういうものまで作っておられますか、研究熱心な方で頭が下がります。個人的にはアオリは鉄製が使いやすいと思っています、手を離しても流れませんし、扇ぐだけでなく引っかいたりもしますから。

──────────────────────────

感謝 感謝

植松 (2004/05/07 07:15:06)


 木古内の澤谷さん。1日の朝早くにお伺いして仕事の邪魔をしてしまいました。申し訳有りませんでした。千軒石の事初めて知りました。次回は是非噂の標本を見せて下さい。お願いいたします。

 歴船川でお会いした大越さん。熱々のスイトン有難う御座いました。寒い時には何よりのご馳走でした。アイヌネギ=行者ニンニク=ヒトビロ、美味かったです。初めて食いました。

 佐藤さん。オカリナの製作、生まれて初めて見ました。しかも一つは壊れ一つは美味く出来、オカリナの製作がこんなに微妙だと言う事を知りました。佐藤さんの奥さん。オカリナの演奏有難う御座いました。春の増水期とはいえ、なを清流を保った歴船川のせせらぎに、オカリナの澄んだ音色が溶け込んで行きました。至福の一時でした。

 西山さん。溶接してない一体構造の明珍の大カッチャ、明珍カッチャファンとして羨ましいです。明珍さんは山梨県にある武田信玄の宝物館に展示してある信玄愛用の兜の製作者の末裔です。住所を聞き損ねました。次回お会いした時に教えて下さい。

 遅れましたが今回の旅で一番お世話になりました、毛利さんご夫妻。結局2泊もさせて頂きました。ご夫婦の人柄が、遠慮して硬くなる僕の心を和ませてくれました。なんとお礼をしたら良いのか判りません。情報も一杯頂きました。有難う御座いました。又、夏休みに皆様と再会できるのを楽しみにしています。

 最後に北海道の大地の懐の深さと、北海道人のおおらかさに、感謝いたします。

──────────────────────────

北海道から帰ってきました

広瀬(2004/05/07 17:02:41)


 一昨日北海道から帰ってきました。5/1に知内川、2日に白金川、3日は歴舟川とまわって来たのですが、どの川も午前中は多少濁って増水気味、午後になると暖かくなってきて(上流部の雪解けで)白濁り&増水といった状況でした。メガネ掘りには少々難ありですが他の掘り方ならなんとか掘れるレベルでしょう。

 momo3さん、美の極みさんとはニアミスだったようですね。知内川、白金川では砂金掘りの人には会いませんでしたが、歴舟川はすでに札幌や地元大樹の方々が砂金掘りをされていました。歴舟川相川橋上流側の砂金掘り体験場は「ねこの使用はご遠慮ください」との看板が立っていました(相川橋上流側の両岸で概ね橋の上から見渡せる範囲のようです。範囲を示す簡単な地図が描かれていました。)。

 さて砂金掘りの方はといえば、殆どメガネ掘りができなかったので不完全燃焼〜な感じです。morimoriさん(大変お世話になりました)を始め砂金掘りの方達と砂金談義をしたり、カッチャを購入したりと非常に有意義に過ごしましたが・・・あまり砂金を掘っていないぞ(笑)いいのかこれで???

──────────────────────────

Re:北海道から帰ってきました

小林(2004/05/07 21:43:08)


 お久しぶりです。それにしても、かなりの強行軍ですねぇ。北海道砂金産地の三都めぐりのようですね。これに、浜頓別を加えたならば、さしあたり「グランドスラム」といったところでしょうか!!でも、さすがは広瀬さん、おつかれさまでした。私はといえば、何かと都合が合わずに、結局どこにも砂金掘りにはいけませんでした。自宅にて、こつこつとネコ板を作って、来るべき日に備えてはいますが・・・・、いつくるのでしょうか??その日は!

──────────────────────────

Re:北海道から帰ってきました

広瀬(2004/05/08 00:11:00)


 ご無沙汰してます。ええ、もろに体力勝負の日程でしたね。しかし白金の魔力に引きずられてズルズルと(笑)。夏には白金川以外で白金の寄せ場を探したいところですが、果たして見つけることができるか?

──────────────────────────

みなさん超お久しぶりです!

ホリオ(2004/05/13 15:25:46)


 ホリオです。相変わらず盛り上がっていてホッとしました。ホリオは僕は最近仕事ばっかで全然砂金のこと考えられてません。この掲示板を見たのは2ヶ月ぶりくらいかな・・・・。今週末あたりから北海道シーズンバッチリですので、なんだか気になりはじめました。

 砂金掘りについての考えは、いろいろな方がいらっしゃるようですが、自然破壊や法律違反、迷惑につながらない範囲で楽んでくださいね。この掲示板はいろいろな考え方の人がいる事を知る意味でも役割を果たし続けることでしょう。閉鎖するつもりはありませんのでご心配なく。砂金堀りに反対の方も賛成の方も是非意見を交わしていただければと思います。そういった意味で『砂金掘り師の酒場』と名づけております。

 メールや掲示板など、文章は一方通行のコミュニケーションツールです。予想とは違う捕らえられ方をしたり、期待した取られ方をしない場合が多いです。すごくたくさんの方がご覧になっていると思いますので、くれぐれも喧嘩にならないようご注意くださいませ。

   

基本ルールとして、

 砂金産地の詳しい情報だけは書き込まないようにお願いしたいと思います(どこからどこまでが詳しいか?についての判断は皆様にお任せします)。いろいろな方が見ておられます。情報の利用のされ方によっては予想しない事態を招く可能性があります。

 また、どこに砂金があるのかを探すことも砂金掘りの醍醐味のひとつです。みんなが同じ情報を共有して同じ場所を掘りつくしても楽しくないですよね。では、今シーズンもよろしくお願いします。

──────────────────────────

Re:みなさん超お久しぶりです!

(2004/05/13 16:40:47)


 お久しぶりです。

──────────────────────────

Re:みなさん超お久しぶりです!

oga(2004/05/13 17:00:49)


 お久しぶりです。今年はどこかの川でお会いできればと思っております。

──────────────────────────

Re:みなさん超お久しぶりです!

野村(2004/05/13 17:27:30)


 ホリオさん、ごぶさたしております。お忙しいようですが、家族サービスも怠り無く(笑)。私は最近、邪道ばかりしています。「新素材揺り板」や、安く出来る「カッチャもどき」を作っています。バチがあたったのか?工作中に指を挟んでしまいました。内出血です(涙)。

 この掲示板は、私たちにとって、これから来る人にとっても、なくてはならない存在です(深謝)。

──────────────────────────

ホリオさん、お久しぶりです 

小林(2004/05/13 18:04:15)


 ホリオさん、お元気そうで何よりです。

──────────────────────────

ありがとうございます。

ホリオ(2004/05/13 18:56:54)


 ホリオです。みなさんコメントありがとうございます。今年はひとつくらいレポート書きたいな。と思っております。でも、レポートの役割ってなんなのか疑問になってしまって、「まぁ楽しんでもらえばいいか・・・」程度に思ってます。自己満足みたいなものなので、気が向いたらアップしようと思います。

 そうそう、最近は仕事で飲みに行くことが多くてエレクトリックダーツにハマってます。で、ダーツバーによく行くんです。・・・て、まったく関係ないですね。ちょっとかっこいいですよ(笑)。

──────────────────────────

ホリオさん、はじめまして。

c_mote@神奈川(2004/05/13 23:06:26)


 ホリオさん初めまして、神奈川在住のc_moteです。昨年の秋からこの掲示板をご利用させていただいています。この掲示板で、沢山の砂金掘り師の方と知り合えて、非常に楽しい砂金掘りをさせて頂いています。今後とも、よろしくお願いします。

──────────────────────────

ユーコン砂金物語(40)40マイル・リバー砂金地

ATSUSHI GOMI(2004/05/14 23:13:37)


(9)40マイル・リバー

 1894年頃までに既に約200名の先駆的な砂金掘り師たちが太平洋岸から海岸山脈を越えてユーコン河を300マイル下り、スチュワート・リバー(Stewart River)まで達していて、一年で10万ドル相当の砂金を採掘していました。

 1895年7月7日、砂金掘り師のひとりだったハワード・フランクリン(Howard Franklin)は探検掘りを試みようと、スチュワート河からさらに100マイル下り、40マイル・リバーに達して露出した基盤岩の堆積物をパンニングしたところ、粗粒のナゲット(Nugget)を発見しました。それまでスチュワート河で採掘されていた砂金は細粒(Gold dust)だったため、粗粒のナゲットは採取が容易で金量も多くて魅力的でした。そのため、殆どの砂金掘り師が一瞬にうちに40マイル・リバーへ移動し、ひと夏で20万ドル分もの砂金が回収されました。これが40マイル・リバー発見の端緒です。

 1998年から2002年までの生産は1箇所で、わずかに488オンスで、昔日の面影はありません。ここでは40マイル砂金鉱業社が40マイル・リバーの砂洲を採掘しており、その操業を紹介します。

<採掘対象砂金層>地表から厚さ3フィートが表土、その下の含砂金砂礫層が15〜21フィートで累重し、スルース・ボックス給鉱の対象は、砂礫層および基盤岩2〜3フィートでした。2000年には120フィート×200フィートの範囲を採掘しました。

<採掘機械>エクスカベータ:HitachiUH10 1台、ブルドーザCaterpillar DC 1台、Caterpillar 920型ローダー1台。

<選鉱機械>砂金選鉱機械は15フィート×28フィートの台船に乗っており、切羽内の池に浮かべられています。採掘した砂礫はホッパーに投入後、径4フィートのトロンメルで解砕され、5/16インチ・パンチプレート・スクリーンに給鉱し、篩下を4フィート×6フィートの水圧リッフルを付けたスルースボックスに給鉱し、砂金を回収しています。処理量は90yard3/時間です。

<操業形態>12時間シフト/人/日 人員2名

<砂金>細粒不規則な形状の砂金で、10メッシュ以上が5%を占め、純度は840でした。

  【写真】

 40マイル・リバーの操業状況

──────────────────────────

ユーコン砂金物語(41)60マイル ミラー・クリーク砂金地

ATSUSHI GOMI(2004/05/14 23:19:22)


(10)60マイル ミラー・クリーク

 60マイル・リバーはドーソンの西100km一帯で、16箇所で砂金採掘がされ、1998〜2002年に47,601オンスを生産した大きな砂金地です。このうち一支流のミラー・クリーク(Miller Creek)砂金地のJM鉱業の操業を紹介します。

<採掘対象砂金層>地表から厚さ15〜25フィートが泥と砂礫の混合層で、その下の6〜9フィートが含金砂礫層で、スルース・ボックス給鉱の対象は、砂礫層6〜9フィート、および基盤岩3フィートでした。2002年には300フィート×100フィート程度の範囲7箇所を採掘しました。

<採掘機械>エクスカベータ:HitachiEX-300LC 1台、HitachiEX-700H 1台、ブルドーザCaterpillar D9L1台、Caterpillar 980Bローダー1台。

<選鉱機械>採掘した砂礫はホッパーに投入後、4×12フィート・パンチプレート・スクリーンに給鉱し、3/4インチ篩下を水力リッフル付のスルースボックス(幅8フィート)2台に給鉱し、砂金を回収しています。オーバーサイズは30インチ×50フィート・コンベアで除去します。処理量は100yard3/時間です。

<操業形態>12時間シフト/人/日 人員2名

<砂金>細粒不規則な形状の砂金で、10メッシュ以上が1%、10以下20メッシュ以上が19%、20以下35メッシュ以上が35%、35メッシュ以下が45%を占め、純度は810でした。

  【写真】

 ミラー・クリークの操業状況

  【写真】

 ミラー・クリークの操業状況

──────────────────────────

ユーコン砂金物語(42) クラーン砂金地

ATSUSHI GOMI(2004/05/15 00:24:23)


(11)クラーン砂金地

 クラーン砂金地はクロンダイクから遥かに南に離れた、ホワイトホースの西方にあるクラーン国立公園に隣接する砂金地です。ここではバーウォッシュ・クリーク(Burwash Creek)を中心に7箇所で採掘がされています。1998年から2002年の生産量は1,469オンスでした。ここのブライアン・ハッチンソン(Brian Hatchinson)氏の操業を紹介します。

<採掘対象砂金層>厚さ6〜12mの河川のシルトを挟む砂礫層が含金層で、全量がスルース・ボックス給鉱の対象となります。2000年には125フィート×750フィート、深さ10〜15フィート程度の範囲2箇所を採掘しました。

<採掘機械>エクスカベータ:Koehring 1台、ブルドーザFiat Allis1台。

<選鉱機械>採掘した砂礫は振動篩で分けてスルースボックスに給鉱し、砂金を回収しています。

  【写真】

 クラーン砂金地リード・クリーク産砂金(1目盛=1mm)

  【写真】

 ミラー・クリーク産砂金(1目盛=1mm)

──────────────────────────

ユーコン砂金物語(43) 参考資料

ATSUSHI GOMI(2004/05/15 00:29:13)


 ユーコン砂金物語はこれで完結します。長い間ありがとうございました。なお、ユーコン砂金物語を書き込むに当って、次のような資料を参考にしました。


Basque, Garnet (1983): Method of Placer Mining. Mr. Paperback.

Basque, Garnet (ed.)(1983): Lost Bonanzas of Western Canada. Sunfire Publications Limited.

Boyle, R.W.(1979): The Geochemistry of Gold and Its Deposits (together with a chapter on geochemical prospecting for the element). Canada Geological Survey Bulletin 280.

Butt, C..R.M. (1988): Genesis of supergene gold deposits in the lateritic regolith of the Yilgarn Block, Western Australia. in The Geology of Gold Deposits: The perspective in 1988. Monograph 6, Economic Geology.

Cohen, Stan (1980): White Pass and Yukon Route, A pictorial history. Pictorial Histories Publishing Company, Inc.

Cohen, Stan (1982): Yukon River Steamboats, A pictorial history. Pictorial Histories Publishing Company, Inc.

Gaffin J. (1982): Cashing In, pp.7-17., Nortech, Whitehorse, Canada.

Grice, Joel D. (1989): Famous Mineral Localities of Canada. National Museum of Natural Sciences.

・石原舜三(1986):カリフォルニアの金鉱床.地質ニュース379号、p.6−21.実業公報社

・石原舜三・神谷雅晴(1994):極東ロシア北部の金属鉱物資源.地質ニュース480号、p.7−13. 実業公報社

・岩崎重三(1932):金.内田老鶴圃

Longo, Roy M.(ed.)(1973): Historical Highlights of Canadian Mining. Pitt Publishing Company Limited.

Monti, Richard (1988): Boddington lateritic gold deposit, Western Australia. in Bicentennial Gold 88, Excursion No.5 Guide: Boddington (ed. D.I. Groves et al.). Geology Department & University Extension, The University of Western Australia, Publication No.14. pp. 1−15.

Mann, A.W. (1984): Mobility of gold and silver in laterite weathering profiles: some observations from Western Australia. Economic Geology, vol.79, pp.38−49.

Morgan, Murray (1967): One Man’s Gold Rush. University of Washington Press.

Neufeld, D. (1993): A short history of the finding of gold in the Klondike. in Yukon Placer Mining Industry 1991-1992, Placer Mining Inspector Section, Indian and Northern Affairs Canada.

Placer Mining Section, Indian and Northern Affairs Canada (1991): Yukon Placer Mining Industry 1989-1990.

Sabina, A. P. (1992): Rocks and minerals for the collector. The Alaska Highway: Dawson Creek, British Columbia to Yukon/Alaska border. Geological survey of Canada, Miscellaneous Report 50.

Symons,P.M.,Anderson,G.,Beard,T.J., Hamilton,L.M., Reynolds,G.D., Robinson,J.M., Staley,R.W. and Thompson,C.M.(1990): Boddington gold deposit. in Geology of the Mineral Deposits of Australia and Papua New Guinea (ed. F.E.Hughes), pp.165-169. The Australian Institute of Mining and Metallurgy. Melbourne.

・渡邊萬次郎(1933):金礦及金礦床.誠文堂新光社

Wilson, A.F. (1984): Origin of quartz-free gold nuggets and supergene gold found in laterites and soils-a review and some new observations. Australian Journal of Earth Sciences, v.31, pp.303-316.

 以上

──────────────────────────

Re:ユーコン砂金物語

(2004/05/15 08:13:11)


>ユーコン砂金物語はこれで完結します。長い間ありがとうございました。


 こちらこそ、ありがとうございました。そして、ご苦労様でした。あつかましいとは思いますが、次レポートを心よりお待ち申し上げます。

──────────────────────────

Re:ユーコン砂金物語(43)

zeolite(2004/05/15 09:45:59)


 連載完結ご苦労様でした、是非出版して下さい。安曇野の桜も葉桜になりました、でもこれから残雪の頂に向かって、麓から山桜の登山が始まっています、ペルーの自然と社会がGOMIさんにとって優しくある事を願っております。

──────────────────────────

Re:ユーコン砂金物語

kita(2004/05/16 20:41:54)


 お忙しい中ありがとうございました。外国語が苦手な自分にはたいへん興味深く、楽しく読ませていただきました。

──────────────────────────

ユーコン砂金物語完結に際して

ATSUSHI GOMI(2004/05/17 02:03:26)


 剛さん、Zeoliteさん、キタさん、コメントをありがとうございました。ホリオさん、いくら「砂金掘り師の酒場」とはいえ、長々と居座ってくだを巻いていたにも拘わらず、快く「酒場」に通わせていただき、ありがとうございました。

 書き込んだ内容は整理のうえ、しらふの時にでも、何かの機会にもう一度纏めたいと思います。今回の書き込みでは、ユーコンのゴールドラッシュの歴史はともかく、砂金の物理的成長と化学的成長、特に塩素イオンを多く含む酸性条件下での金の溶解と、鉄との再沈殿、そして採集率向上のためのスルースボックス研究などについては、多くの方々から反響を頂きました。どうもありがとうございました。ラテライト風化に伴う金の溶解と再沈殿の資料、そしてスルースボックスに関するユーコン砂金鉱業組合の研究報告書(英文)はこちらに持参しております。興味のある方々は御連絡ください。

──────────────────────────

Re:ユーコン砂金物語完結に際して

(2004/05/17 08:30:04)


 こちらこそ勉強になりました(一番印象に残っているのは『熊の話』でした)。まれに聞いた事もない単語もありましたが、読み返しながら徐々に理解したいと思います。


>ラテライト風化に伴う金の溶解と再沈殿の資料、そしてスルースボックスに関するユーコン砂金鉱業組合の研究報告書(英文)はこちらに持参しております。興 味のある方々は御連絡ください。


 上記のお話は大変興味あります。連絡したいとは思うのですが・・・英語は理解できません。とても残念です・・・。

──────────────────────────

中古のドレッジなど

野村(2004/05/22 12:23:37)


 アラスカのAMDSに中古のドレッジなどが出ていますね。お買い得のようですが、送料がいくら掛かるかな?

 これで口径1.5インチ、$499です。

  【写真】

 詳しくは次をクリックしてください。

[AMDSUsed Mining Equipmentへジャンプ]

──────────────────────────

リンク

kita(2004/05/25 20:45:17)


 ボクのところをリンクしてくださっているHPがありました。常陸金山史研究会大森さん、上野の国砂金研究会Hさん、野遊び通信永海さん、勝手に相互させてもらいました、今後ともよろしくお願いします。ところで大森さん、ちょっと内容を縮小されましたか?

──────────────────────────

Re:リンク

エイカイケンジ(2004/05/26 11:01:54)


 kitaさん。ご報告もさしあげずに、勝手にリンクさせていただいてまして、申し訳ございませんでした。また、ホリオさんや大森さんをはじめ、他の方々のサイトもリンク報告していませんでしたので、この場を借りてお詫び申し上げます。

 恥ずかしながら何事も中途半端で、自分の「砂金掘り趣味」も半端ですが、kitaさんらベテランのまねをしながら、遊ばせてもらっています。今後ともよろしくお願いします。また、今後も、この「酒場」は、のれんの外からストーカーのように覗かせていただこうと思います。たまにはのれんをくぐると思いますので、皆さんよろしくお願いします。

──────────────────────────

少々考えるところがありまして

大森(2004/05/26 19:18:18)


>ところで大森さん、ちょっと内容を縮小されましたか?


 kita様、リンクを張っていただき、ありがとうございます。現在、常陸系の砂金地で成果を上げられるようになったのはkitaさんのHPで勉強させていただいたこと、大子町の元砂金掘りの方の指導のおかげで、どちらが無くても今日の成果はあり得なかったことでしょう。とても感謝しています。お気づきの通り、私的な砂金史と県別データベースなど迷った末、削除しました。実は去年あたりから、川について名前と情報を書きすぎているのではないかという疑問があり全体的な書き直しも考えてきましたが一度閉じた方が良いのではと判断をしました。産地の公開は自分が予期せぬ事が起きるという認識が足りなかったようで、私自身とても反省をしています。私の砂金史は現在も継続してつづきを書いていますが、今後の扱いはどうするべきか現在も思案中です。

 エイカイ様、リンクを張っていただきありがとうございます。東北の成果を拝見しました。見事な砂金ですね。お気づきかも知れませんが、私も連休は東北で掘っていました。2日で6カ所ほど廻ってみましたが粉末のようなものばかりです。でも東北は食べ物も雰囲気も良く、すっかり気に入ってしまいました。

 ここしばらくは経費節約もかねフィールドワークを極力ひかえて民俗史や鉱床の本を集めて読みあさってます。とりあえず今はおとなしく軍資金を節約しておき、いずれ半田鉱山周りなどを調べてみたいと考えています。

──────────────────────────

Re:少々考えるところがありまして

エイカイケンジ(2004/05/27 18:32:26)


 北東北までの砂金掘り出張、頭がさがります(笑)。私の場合は帰省も兼ねて、遊びにいくので、どれも「ついでに」という言い訳がありますので、気楽です。ゴールデンウイークや夏休みの帰省の度に砂金を探そうと試みているのは3年位前からですが、いつも異常渇水か、大雨後の増水で、満足な成果が上がってません。それ以前の同時期は、釣りや鉱山跡巡りで飛び回っていましたが、その頃は天候にも恵まれていたのですがね〜。岩手・宮城も金山史や砂金掘りの歴史資料を調べると、たくさんの砂金地が出てくるので、量はともかく標本が増えてもいいはずなのですが、ほとんど成果なしです。まだまだ現場を視る目を磨く事が先決のようです。

──────────────────────────