みんなの自由帳





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6連勝!!

Name : 炎の鴎 Mail : kmcatatnifty.com. Time : (2000618<>2336)


 ご無沙汰してます。お元気ですか? 先般は、ハルちゃんの写真有難うございました。すっかり大きくなってびっくりです。8月がたのしみですねぇ。さて、こちらはすっかり梅雨に入ってしまい毎日ジメジメしております。しかし、先週久々に西武ドームへ行き、サンデー晋吾を観戦しました。やはり勝ち試合はいいですねぇ。今日は残念ながらTV観戦でしたが、10回サヨナラ勝ち!!もう、大騒ぎでした。

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ほんとだ。

Name : ホリオ Mail : akkiatgeocities.co.jp Time : (2000619<>1542)


 これが13連勝まで伸びれば勝率5割になります。この調子ならいけるかも!日ハムは前回の分をそっくりそのままお返しするとして、ダイエーもチョロいでしょう。今の調子なら7連勝くらいなんとかなる?!優勝も夢じゃ無い、がんばれ鴎。

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雨です

Name : march Mail : kmcatatnifty.com. Time : (200074<>1532)


 こんにちは。お元気ですか? こちらは去年より雨がひどいです。どうやら去年はいつもよりカラ梅雨というやつだったそうで、それほどひどくなかったのに、今年はやたらと雨がうっとうしい!! これが『内地』の(この言葉は本州の人の前で使うと印象が悪いらしいですよ)梅雨というヤツか!!と、痛感しております。北海道は梅雨の無い清々しい季節。うらやましいなあ〜。ところで、砂金掘りしてるの?

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いや、それが

Name : ホリオ Mail : akkiatgeocities.co.jp Time : (200074<>2107)


 そうですか、梅雨はいやですよね〜。その、緑のタイトルが梅雨っぽいですな。はは、梅雨時の出張ほどいやなものはないからなぁ。こちらも結構暑苦しいですよ。ここんとこ3日間くらい天気が悪くて、それなのに気温が高くて・・と、いっても26℃とかですが(笑)甘い? 砂金掘りはね〜できてないんだよー!!! 行ける予定もまだないんだよー。仕事は忙しくなってきちゃうし(これはいいことだけど)息子が小さいとあんまし出歩けないんだよね〜。一緒に砂金掘りに出かけられるようになったら変わってくるとおもうんだけどね。じゃ、

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ひとりごと・・

Name : ホリオ Mail : akkiatgeocities.co.jp Time : (2000718<>1628)


 北海道砂金史研究会の総会に出席したかった。都合が悪くてことわっちゃったんだよなーー。また、こっそり白金川に行けるチャンスないかなー。家から現場までたったの1時間半なんだけどなー。ん〜〜。そういや、最近雨続きだぁ〜。ということは・・・どうせ川は増水して砂金掘りどころじゃないな。どうせ行っても無駄か・・・うん(行きたい気持ちをグっとこらえ、なぜか一人で納得)。

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雨続き

Name : ホリオ Mail : akkiatgeocities.co.jp Time : (2000726<>0905)


 札幌は雨続き。暑苦しいのに雨が続いて、なんだかパッとしない。27日にOpaが納車になるけどどっか行けるかな?

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大雨が降ると・・

Name : ホリオ Mail : akkiatgeocities.co.jp Time : (2000726<>0907)


 大雨が降ると砂金が大移動するんだよなぁ〜 週末あたり、面白いだろうなー、砂金史研究会のみんな、僕の分まで大樹町でがんばってね。

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歓喜!!

Name : 炎の鴎 Mail : kmcatatnifty.com. Time : (2000727<>2344)


 どうでも良いことですが、北海道稚内出身・東海大四高出の大村巌#55のサイン色紙が当たりました。

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ひさしぶり

Name : kita Mail : k.kitaatd8.dion.ne.jp Time : (200085<>1030)


 元気だった? ボクも死ぬほど忙しい仕事が終わり、一息ついてます。総会来られなかったんだね、毛利さんがぜんぜん連絡が取れないって言ってたけど。ボクは行って来たよ。札幌の加藤さんと丸山さんと掘ったんだけど半日で1グラムは超えたかな。もちろん2人にあげたけど、ボクも前日に半日やって、0.5グラムくらい採ってたからまあまあだね。その後宇曽丹に用事があって、ついでに一日やったんだけどいいとこに当たって3グラム!少しは腕上がったかな?でも1年もブランクがあったんでちょっと疲れた〜。それから、また札幌に引越しになるかも、そんときはよろしくね。 

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ゲ!凄い話だ。

Name : ホリオ Mail : akkiatgeocities.co.jp Time : (200085<>2331)


 師匠、おひさしぶりです。元気です。が、仕事が忙しくなっちゃって・・(夏はぼくの仕事、カキイレ時で行きたいのにいけない時が多い。悔しいけどしょうがないです)。と言うわけで砂金の方は元気無いです(涙、、)。半日で1グラム?すごいなー。宇曽丹で3グラム?うらやましい。砂金史研究会の皆さんとも凄く御無沙汰してしまってます。札幌に引っ越してきたらまた遊んで下さい。来年の浜頓別の砂金掘り世界大会は行けるのだろうか?どうしてもいかなくちゃ。

<この掲示板読んでくれている皆さんへ>

 下記、師匠の腕はハンパじゃないので普通はそんなに採れません。砂金で3グラムって凄い量なんですから。

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もうすぐ…!

Name : march Mail : kmcatatnifty.com. Time : (200089<>2338)


 もうすぐ会えるのですね! とっても楽しみだよ!!! ホリオさん、お姉さん、ハルちゃん、待っててね〜〜!! エアドゥーで行くの。怖し!!

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妹よ、

Name : ホリオ Mail : akkiatgeocities.co.jp Time : (200089<>2347)


 そうだね。確かにもうすぐ会える・・・が、ここは一応、砂金掘りのサイトなので直接メールくれよ〜(笑)じゃ。

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先日はお世話になりました。

Name : 葛南鴎 Mail : kmcatatnifty.com. Time : (2000819<>1615)


 その後お身体の具合はいかがですか? ところで・・・。東海大浦安が勝ちました!!

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こちらこそ、

Name : ホリオ Mail : akkiatgeocities.co.jp Time : (2000820<>2233)


 体調が悪すぎて、楽しい旅行の雰囲気を悪くして、すみませんでした。もう大丈夫です。ホント、すごいですね。東海大浦安優勝しちゃえばいいですね! 明日の試合楽しみですね。

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よろしく

Name : kita Mail : k.kitaatd8.dion.ne.jp Time : (2000822<>2221)


 引越ししました。なんと前とおんなじアパートおんなじ部屋。またよろしく。それから、来月半ばころにみんなで知内に行くんだけど毛利さんが一度電話ほしいっていてったよ。

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どうもです。

Name : ホリオ Time : (2000823<>1646)


 あのアパート、日当たりが悪いって嫌っていたのにどうして?(笑)知内ですか! いけるかなー??? 今、仕事が凄く激務なんだよなー。9月の中旬って、結構きわどいタイミングだな。それにしても、いつになったら砂金掘りにいけるやら・・・。

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砂金掘りにいくぞ

Name : ホリオ Mail : akkiatgeocities.co.jp Time : (200094<>0002)


 9/15に白金川に砂金掘りに行く予定。やっぱ、3日間全部を知内行きには使えないっす。行きたいけど・・・ごめんなさい毛利さん。お互いに天気に恵まれるといいですね!

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うぇ〜〜ん

Name : ホリオ Time : (2000913<>1402)


 砂金堀りに行こうと思ったら雨だよ〜〜。ず〜〜っと楽しみにしていたのに・・・どーして?

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ここに書くのは

Name : 壱ピン Time : (2000913<>1927)


 久々、すっかりごぶさたいたしておりました。ホリオ師匠の1番弟子の壱ピンでございます。なんで天気に恵まれないんでしょう? 去年の浜頓別が天気良すぎたそのツケでしょうか? 15日、砂金掘り楽しみだったのに・・・。────────────────────────── 

んと。

Name : ホリオ Mail : akkiatgeocities.co.jp Time : (2000914<>0941)


 行こうとしたらこんなことになるなんて・・・。でも、神様が『今行っちゃダメだよ〜』と忠告しているのだと思うよ。逆らわないで日を改めて行くことにしようよ。夏から秋にかけていつも仕事が忙しいしね。怪我でもしたら大変だし。だからきっと、我々は“運”がいいのさ。

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電子顕微鏡を買った。

Name : ホリオ Mail : akkiatgeocities.co.jp Time : (2000926<>1328)


 おもちゃの電子顕微鏡を買った。おもちゃのデジカメと同じくらいの値段。ホリオにとってはすご〜〜〜く安い!あまりにも砂金掘りにいけないので腹いせで買った。嬉しい気分になりたくて・・・。ホリオの砂金の、白金川の砂金の画像をクリックすればその映像が見られるよ。ヒマみてちょっとづつ更新しよっと。

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大人の科学

Name : ホリオ Mail : akkiatgeocities.co.jp Time : (2000105<>1823)


 学研さんから『大人の科学』なる商品が発売されている。現在左記商品は4タイプあり、エジソン式コップ蓄音機という商品に興味を持った。自分の声を刻むシリンダーにスチロールコップ(コンビニなどに売っている透明なあれ)を使用するらしく、どんな音をサンプリングできるのか?とても気になる。でもな〜、今は売り切れなんだよな〜〜〜。全国にホリオみたいな人がたくさんいるのかしら?11月には再販するみたい。URLはこちら。

  http://kids.gakken.co.jp/kit/otona/edison/edison_index.html

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買っちゃった。

Name : ホリオ Time : (2000111<>1722)


 大人の科学、『エジソン式コップ蓄音機』を注文しちゃった。「あんたもすきね〜」と言われそう。

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届いたんだけどね〜

Name : ホリオ Time : (20001214<>1122)


 大人の科学、やってみたけど難しいです。ベルトのゴムが途中でねじれて周期的にシリンダーに振動が発生し、針が脱線しちゃうんだよなー。改善しなくちゃなー。

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ROBOTIC BANKER

Name : ホリオ Time : (20001214<>1131)


 オークションで購入したROBOTIC BANKERっていう貯金箱が面白いわ−。手前にコインを置くとロボットアームがコインを取りに来て、貯金穴まで運んでポトッと落とす、その後おみくじスロットのレバーを引っ張って、おみくじしてくれる。デザイン的にも最高。アームトロンに比べても静かだし、手軽なのが良いな。こんなに複雑な動作をしてくれるけど・・・・中身はどうなってんだ??? あまりにも面白くてもう¥3000くらい貯まったんじゃないかな。でも、コインを置いてから動作が終了するまで1分05秒かかるんだよね。それがまたいいんだけど。

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まずいよな〜

Name : ホリオ Time : (2001131<>1302)


 去年一度も砂金掘りにいってないんだよー。サイト存続の危機だぁ〜おもちゃの博物館でもやろうかしら。どうせならきれいなサイトにしたいし〜。そうなると時間かかるし〜。だいたい、情報を発信したところで見てくれる人いるのかなぁ? 砂金掘りのサイトを別館にして・・・。

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はじめまして

Name : ナカノ Time : (200126<>2216)


 はじめまして。東京の砂金掘りです。


>だいたい、情報を発信したところで見てくれる人いるのかなぁ?


 いつもみてますよ。ということなので、ホームページというものに初めて書き込みをします。ホリオさんのサイトからは大変情報をいただきました。私も時々砂金掘りを楽しんでいます。北海道と違い、粒も大変小さく(ほとんど粉のも)量も少ないのですが(ガラス函で川底からつまむなど夢のようです)。しかし、わりにあちこちの川から採集出来ます。あるというだけで、楽しくなります。

 疑問? 私は、プラスチックのパンを使っています。北海道はほとんどの人がユリ板のようですね。北海道の各地にある砂金公園でもカッチャとユリ板を貸しているようです。ユリ板というのは、北海道の砂金掘り(今の趣味の人)は皆自分で作るのでしょうか。形を見ると、自作するにはかなりむずかしそうですが。それともどこかに売っているものなのか。ホリオさんも師匠に作ってもらったようですし。でも北海道各地の砂金公園で貸しているユリ板がみな昔の物ともおもえず。そこいらへん、どうなっているのでしょうね。教えて下さい。

 砂金の本など、図書館から借りて読んでいます。一番興味のあるのは産地ですが。それと、採集の仕方です。実際にどのような所で、どんな採集方法でやっているのか。そこのところが知りたいと思います。北海道の方法をこっちでも試してみたいと思います。また見に来ます。

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RE:はじめまして

Name : ホリオ Time : (200126<>2231)


 ナカノさんはじめまして、書き込み有難うございます。ホームページを持ってからはじめて、見知らぬ砂金掘りの方からお声をかけて頂きました。・・・・うぅ〜〜〜感激。そんなこんなでこの砂金のホームページを止めてしまおうかと本気で考えていたところでした。息子が小さすぎて砂金掘りに行けないのでネタ無いし、あまりにもマニアック過ぎる趣味で誰も見てくれてない様子だし、僕の師匠と友人のMさんがたま〜〜〜に見て、「全然更新されてないじゃん!」と言ってくれる程度でしたから・・・・・本当に嬉しいです。

 えっと、揺り板の御質問ですが、北海道には揺り板を売っているところはございません。作るしかありません。ちなみに浜頓別のウソタン砂金採掘公園の揺り板は僕の師匠や役場の砂金採掘公園のスタッフが作ったもので手作りです。また、帯広の大樹町の揺り板は「砂金掘り友の会」だったかな・・・そんな名前の団体が中心になって主に役場の依頼で手作りしたはずです。というか、その方は北海道砂金史研究会の会長でもあるわけで・・・だいたい皆つながっています。で、揺り板はちゃんとした人に教えてもらわないと独学じゃ難しいです。

 僕は未だにナカノさんとおなじSP-14っていう緑色のプラスチックパンの方が揺り板よりも好きです。軽いし、時間かければ確実に金を流してしまう事が無いから。なので多分揺り板を手に入れるには、実際のモノを見て寸法をはかって、材木屋から材を入手して自分で掘るしかありません。

 それから・・・。採取法ですが、これは後に図解(写真)で説明した方がいいですね。今日はちょっと、時間が無いのでまた今度にします。本当に有難うございます。

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回答ありがとうございます

Name : ナカノ Time : (200127<>1415)


 回答ありがとうございます。ユリ板は、やはり手作りですか、・・・そうですか。書籍などの写真で見ると、木目がきれいに出ていて、曲面も良く出来ています。この曲面は、作るとしたらかなり難しいと思えます。また想像ですが、肉眼的大きさの砂金の場合はパンよりも効率が良いように感じます。まあやってみなければわかりませんが。パンのほうが軽くて、壊れないのがいい点なのですが。

 「砂金関係の書籍一覧」は大変参考になりました。ほとんどが品切本なので、購入できるもの以外は図書館からすべて借りました。特に「みちのくの金」と「写真版北海道の砂金掘り」は感激しました。目的とぴったりの本です。どのように採集するか、具体的に、しかも写真で載っています。「枝幸砂金論」も文章が古い文体で読みづらいのですが、砂金の産状や採集方法などが書かれているので、楽しみながらゆっくり読んでいきます。


>砂金のホームページを止めてしまおうかと本気で考えていたところでした・・・・


 いや続けて下さい。ホームページや書籍などから感じるのですが、数は少ないでしょうが結構砂金採りを楽しんでいる人はいると思います。私もそうなのですが、見てはいるのですがホームページに書き込むことはあまりしません。止められては寂しいので、今回「見てるよ〜」と返事をしたということです。


>あまりにもマニアック過ぎる趣味で・・・


 それほどではないと思います。各観光金山の砂金採り体験場は結構繁盛しているようです。そして、かなり楽しんでいるようです。しかし、その人たちは実際に河原でまさか砂金が今でも採れる実感が無いのだと思います。

 たとえば。関東で、茨城県の栃原金山でも砂金採集体験場がありますが。そのすぐ近くの河原(久慈川)で砂金が採れます。体験場では鉱石の粉砕した砂から金粒をパンニングしますが。河原からは本物の砂金が採れます。自然の中から自分で採集した砂金はどんなに小さくても感激します。

 また、埼玉県の長瀞の砂金は有名です。私も何度か行っています。釣をしている人と話をすると、日曜日にはだいたい必ず採集している人がいるとのことです。

 友人が夏に家族で伊豆の土肥金山で砂金採集体験したそうです。それがいがいに面白かったらしく、自然のなかで本当の砂金を採ってみたくなったとのこと。そこで今度連れていってくれとなり、温かくなったらいっしょに長瀞へ行こうということに成りました。砂金採りに引きずり込もうと思っています。また書き込みたいと思います。

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はじめまして、私もちょくちょく見させてもらってます。

Name : 放浪の砂金掘り? Time : (2001224<>0141)


 はじめまして。って言うか、昨年、浜頓別でお会いしてますね。8月の砂金祭りの時に。あの時、群馬のHさんと話していたロン毛の野郎です。6年前、北海道を旅してるときに、浜頓別の砂金採掘公園で砂金掘りにはまってしまい、4年前、砂金掘りをしたくて北海道に引越してしまいました。

 ここ数年、某町周辺で砂金を探しています。昨年は、ちょっと面白い場所を見つけました。全体量は大して出ませんが、白金類が結構あるのです。砂鉄類も異常なくらい大粒ですし、カッチャで掬い取った土砂の4分の3くらいは砂鉄類だったりします。ちょっと、研究に値するなぁと思っていたんですが、口を滑らせて、場所を教えてしまったために、全部掘られてしまい、その場所も消滅してしまいました。いやぁ、悔しい。新しい場所を探します。

 今年は、浜頓別で砂金掘り選手権の日本大会がありますし、来年は、ワールドカップも開催されますので、また、浜頓別でお会いできると思います。どうぞ、よろしく。

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放浪の砂金掘りさん、どうもです。

Name : ホリオ Mail : akkiatgeocities.co.jp Time : (2001228<>0931)


 放浪の砂金掘り?様。え、そうですか!大会に出場されたのですか?しかも北海道に引っ越しまでされたのですね。そうですか、目をつけていた場所を根こそぎ・・・。ん〜〜、それは大問題ですね。一緒に行ったならわかりますが、フェアじゃないですね。

 そうそう、今年の大会は早々に出場を決めて練習しておこうと思います。それからどんな砂金グッズが登場するか、今からわくわくです。またお会い出来ると思います。そのときは声かけてやってください。

 ホームページの再建しなくちゃ。→自分

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精進します。

Name : ホリオ Mail : akkiatgeocities.co.jp Time : (2001228<>0918)


 もう3月になるというのに、掲示板までほったらかしにしてごめんなさい。

 ナカノ様。このサイト、続けることにします。採取法と砂金の写真、デザイン等をなんとかしなくちゃ。

 それはそうと、「枝幸砂金論」、どこにあったのですか???その書籍は現在北海道開拓記念館にあるのですが、傷みが激しくて一般公開していないらしく、友人がコピーを所持しており、それを読ませて頂いたのです。ビックリ。

 6月からまたシーズンが始まるので今年は息子(2才)とかみさんと一緒に出かけたいと考えています。ネタふえるかなぁ〜。

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「枝幸砂金論」について

Name : ナカノ Time : (200131<>1142)


 「枝幸砂金論」はもちろん原本ではありません。原本の見開きページを横長の1ページにした復刻版です。白亜書房 1981.11(日本鉱業史料集 ; 第1期明治篇第5)。しかも手に入れたのではなく、図書館から借りたものです。文章が難しく、読むのに時間がかかりそうなのでコピーしました。新刊で手に入ればもちろん購入するのですが。北海道のしかも枝幸では縁が無さそうなのですが、産状とか採集法とかいろいろ参考になりそうなのでゆっくり読もうと思います。また、全国の大学の図書館の書籍を検索出来るウェブで

山の民俗砂金掘り : 砂金採取法とその用具 / 北海道開拓記念館編/札幌 : 北海道開拓記念館, 1976.241p ; 18×18cm. -- (資料解説シリーズ ; no.3)

生きていた伝統技術砂金掘り / 北海道開拓記念館[]/札幌 : 北海道開拓記念館, 1983.344p ; 18×19cm. -- (資料解説シリーズ ; no.3)

 という本の存在を知りました。北海道開拓記念館に電話したら、2冊目は1冊めの改訂版だそうです。これはなんとか手に入りそうです。

 また、国立国会図書館のウェブの検索で

ぷやら新書 新装覆刻  第33巻  砂金掘り夜話草  日塔聡‖著/東京  沖積舎 1981.10/62p  15cm

 という本の存在も知りました。これは面白そうです。しかし、この本はいまのところ国会図書館しか在庫してません。しかも、国会図書館は貸し出し禁止なので、いつか読みに行こうと思います。とまあ、無いようでいて探すと結構あるものですね。ホリオさんのリストに載っていないので参考までに。

 放浪の砂金掘り?さん。やはり、カッチャは手作り(注文制作)ですか? ユリ板が手作りなのだからカッチャもそうなのかもしれないですね。私は柄の長いスコップを探して使っています。カッチャは腰を曲げなくてすみそうですね。そのぶんスコップより楽そうです。

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情報有り難うございます。

Name : ホリオ Mail : akkiatgeocities.co.jp Time : (200132<>1047)


 ナカノ様。書籍の貴重な情報をありがとうございます!御紹介頂いた書籍について、サイトの書籍紹介欄に追記してよろしいですか?

 カッチャの話ですが、僕は金物屋さんで購入できたんです。会社の隣の小さな金物屋さんで。カッチャって知ってますか?売って欲しいのですが・・・と言うと最初は「なんですか〜それ?」って言われましたが問屋に聞いてみると言って電話したら取引先の問屋になぜかカッチャがあったらしく「あるって」との返事。一本5000円位で2本購入したんです。まだあるのかなぁ〜? 聞いてみますか?ちなみに僕が持っているカッチャは鉄製でかなり安っぽいです。本当のカッチャはハガネで作られている刃物のようなものらしいです。僕の師匠は恵庭市の鍛冶屋さんにしつこく説明して作らせたらしいです。カッチャの形状と重さは、川底の砂金をうまく乗せられるかどうかに関わるので大切ですよね。他の人はどうしているのだろうか?

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関係書籍情報?

Name : ナカノ Time : (200133<>1553)


>御紹介頂いた書籍について、サイトの書籍紹介欄に追記してよろしいですか?


 よければもちろん追記してください。「山の民俗砂金掘り : 砂金採取法とその用具」が今日 北海道開拓記念館から届きました。今晩一杯飲みながら読むのが楽しみです。この本はホリオさんのリストにありましたね。私の勘違いでした、失礼しました。また、「砂金掘り夜話草」は東京では国会図書館にしかありませんが、全国の大学図書館の検索ウェブによると、北海道のあちこちの大学にあります。ホリオさんは北海道ですから何かの機会に見られるかも知れませんね。参考に http://webcat.nacsis.ac.jp/

 「写真版北海道の砂金掘り」も後に座談会があってそれがすごく面白くて、「〜夜話〜」と言うぐらいですから楽しみにしています。しかし仕事が忙しくて、のこのこ国会図書館などに行ている閑がありません。また、「日本金山誌」という本を御存知ですか? もしすでに御存知でしたら無視して下さい。しかし、ホームページを見ている知らない人のために書いてみます。

 「日本金山誌」第1編 九州 1989年刊行

 「日本金山誌」第2編 北海道 1990年刊行   

 「日本金山誌」第3編 東北 1992年刊行   

 「日本金山誌」第4編 関東・中部 1994年刊行

 「日本金山誌」第5編 近畿・中国・四国 1994年刊行 財団法人 資源・素材学会 刊行(非売品) A4版 並装 各冊5000円?

 私は以前に資源・素材学会に直接連絡して在庫していた東北を購入出来ました。あとの4冊はいろんな図書館から探して借りました。東京の神田の古本屋などにもほとんど無く、話を聞くとえらい高いことを言います。

 私は「日本金山誌」を砂金のあるだろうと思われる川を探す参考にしています。昔の金山は、今と違い多分川の砂金の存在から辿っただろうから、その沢あるいは川の下流を探します。量の問題ではなくアルかナイかでいえば、アルということになると思います。金山と全く関係のない川で見つけるのも楽しいのですが、ありそうな場所で探すのもまた楽しいものです。ではまた。

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ナカノさん、はじめまして。

Name : 放浪の砂金掘り? Time : (200133<>2308)


 ナカノさん、はじめまして。ずいぶんと熱心に研究されているようですね。私もがんばらねば。私の持っているカッチャは、帯広の鉄工所で製作したものです。購入してから、数年たっているので、いまでも製作してるのか判りません。ホリオさんが持っているカッチャと同じものだと思いますが、旭川市の2条通りにある富士原商店に売っていました。今もあるかどうか判りませんが。見た目にはあんまり良さげではありませんでした。今度、近所の鉄工所に写真を見せて、岩盤の割れ目用の小型のカッチャを製作してもらおうと思っています。

 ゆり板は頂いたものを一枚持っています。自作のために柳の板も手に入れました。バッコ柳の板とドロ柳の板です。分厚いものはなかなか手に入らなくて結構苦労しました。

 私が普段使用するのは、プラスチック製のパンです。最近はパンばかり使っているので、ゆり板の技術が上達しませんねぇ。しかし、昨年の砂金祭りにパンで出場してなんと3位に入ってしまいました。団体戦では、これまた、なんと優勝でした。今年の全日本はスケジュール的に行けるかどうかまだ判りませんが、強化訓練用の水槽も作ったことだし春になったら練習を始めるつもりです。自分のパニングの技術を客観的に判断できる良い機会だと思います。

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うわ、そうだったのですか!

Name : ホリオ Mail : akkiatgeocities.co.jp Time : (200135<>1936)


 放浪の砂金掘り師さんすごいですね。3位と優勝ですか。昨年は掘りに行けず終いで残念だったなぁ。その『強化訓練用の水槽』って凄いですね。砂金掘り師の鏡です。

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すごいものですね!

Name : ナカノ Time : (200135<>2226)


 放浪の砂金掘り?さん、こちらこそはじめまして。いや〜、北海道の砂金掘りは半端じゃないですね。ユリ板にしろカッチャにしろ、大変なものですね。カッチャとユリ板とネコ板で流し掘りでもしていると、ほんとの砂金掘りになった気分でしょうね。

 放浪の砂金掘り?さん、大会で3位と優勝だそうですごいですね。腕に自慢の人たちの中での成績ですから、感心します。さぞかしすばやく効率がいいのでしょうね。しかも「強化訓練用の水槽」ですか、すごい! 私も最近はだいぶ慣れてきましたが、すこし前まではなかなかパンニング皿から砂が減らなくて時間がかかりました。しかし、いまでも砂金だけ皿に残すところまではできません。最終的には残った砂金入りの砂鉄ごと持ち帰り、家で小皿で再パンニングします。なにしろ私の採る砂金は細かいものが多く、粉に近くてピンセットでもつまめないものが多いのです。ピンセットでつまんだ残りを砂鉄から分離するのが大変です。

 私は主に河原の岩の隙間の草や、河原の草を引き抜き根の泥を洗いパンニングしています。放浪の砂金掘り?さんやホリオさんたちは、やはり書籍にあるように、カッチャとネコで川底や河原を「流し掘り」しているのでしょうか?私も河原を少し掘ってみたことがありますがあまりありません。草の根の泥のほうが確実です。北海道は砂金が濃いんですね、いや、腕の問題かな?

 最近、テレビやなにかで川が出てくると気になって仕方がありません。渓流釣や山の沢沿いの温泉などの番組の場合など、あそこだったらとかここだったら等つい考えます。特に岩盤が河原に出ていたりすると、多分あるだろな〜などと。こんなことを思うことはありませんか?

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張の白金川行きたい!

Name : ホリオ Mail : akkiatgeocities.co.jp Time : (200135<>2348)


 ナカノさんのお話聞いていると白金川や浜頓別のウソタンナイ川や大樹町の歴舟川、河口の浜砂金、留萌の浜砂金行きたい〜! 鮮明に思い出しました。

 特に白金川はメガネで川の中をのぞきこんで発見した時の喜び、岩の隙間の白金をスポイトで抜き出す瞬間の快感がたまらないですし、浜砂金なんか、時間さえあればいくらでも採れるし、顕微鏡で見ると物凄くきれいなんです。大判小判がザクザクって感じだし、カッチャで砂をすくう時の金の動きを想像するあの気分、揺り板に砂金が見えたときの「やっぱあった〜!」という気分、ん〜。早くシーズンにならないかしら。日本選手権で会えたらいいですね!夏、なんとしても行きたいです。

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早く砂金掘りに行きたいですね。

Name : 放浪の砂金掘り? Time : (200137<>0009)


 ホリオさん、ナカノさん、こんにちは。最近の私の砂金掘りは、流し掘りと言えるかどうか判りませんが、ねこを使ってます。ねこと言っても、いわゆる板ねこではなくて、スルースボックスです。

 10年近く前、ニュージーランドを1年程放浪してたんですが、そのときに本屋で買った砂金掘りのガイドブックを参考にして製作しました。樋の中に入れる梯子状のものをリフルと言うのですが、この形状がいまいちなので、アルミのアングルで作り直そうと思っています。それでもこのスルースボックスで、1日で5グラム以上採集できたときもありました。道具よりも場所という例ですね。スルースボックスの他に川を探検するときは、布ねこを使っています。キャンバスで製作してますので丸められて持ち運びに便利です。ただ、砂金を流しやすいので使うのが難しいのが問題ですね。

 昨年、シーズンの終わりに、新しい川を何本か探検したんですが、一箇所、期待できそうなところを見つけました。転がってる石に蛇紋岩を含んでいたので地質的には白金川と同じカムイコタン帯に属していると思います。となると、砂白金が出るかもしれません。教科書通りのポイントに大岩がごろごろしていました。かなり期待してるのですが、今年は雪が多いので、早くても5月後半かな。それまでは、地図とにらめっこです。

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こちらはそろそろ砂金掘り始めます

Name : ナカノ Time : (2001313<>1304)


 放浪の砂金掘り?さん、一日で5グラムとはすごいものですね。私にとっては夢のような量です。5グラムとは、さぞかし存在感があるでしょうね。私が今まで各地で採ったもの全てを合わせても1グラムは怪しいです。放浪の砂金掘り?さんの今まで採った砂金の総量はすごいでしょうね。

 また、布ねこについてですが。本などでその存在は知っていましたが。何だかたよりなく思ってました。石ころの多い川底で平に敷くことが出来るのだろうか。左右からこぼれそうだし。回収するとき細かい砂金が布目に引っ掛かりとれづらそうで。そこのところが熟練なのでしょうね。

 スルースボックスとはトイのことですか?本などに載っているトイ流しのトイにリフルがついてますが。思うに、回収の時リフルがじゃまに成るのではないかと思います。まあじゃまになるから砂金が採れるのですが。どのように回収するのでしょうか。

 私も最近トイを作ってみました。いつもは草の根が採集のメインなのですが、川岸の土砂に微細な砂金があるのを見つけたのでやってみました。私のはリフルではなく、トイの底にミゾを切りました。浅い流れに沈めて土砂を流します。本当に砂金が留まるか心配でしたが、粉状のものがちゃんとありました。ミゾなので回収は、バケツにトイを立てて上から水で流し落します。砂金があると分かっている場合はトイは有効です。この場所は数はたくさんあるといえるのですが、ほとんど粉状なので量的には少ないのです。しかし、確実にあるので何とか1〜2グラム位は集めたいと思います。そのぐらいあれば小ビンに入れても見栄えがいいだろうし。

 北海道と違い関東は雪が無いのでいつでもやれるのですが。やはり寒いのはつらいし。前回やったのは今年の1月3日で、朝着いたとき現地は霜で真白。置いてあるパンニング皿の水は凍っていました。もうだいぶ温かくなってきたのでそろそろ出かけようかと思っています。

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はじめまして

Name : カノ Time : (2001315<>2151)


 偶然ここにたどり着きました。砂金掘りは密かに興味があったのでなんだか嬉しくて思わず足跡残しました。お気に入りに追加したので、後でゆっくり全部読みます♪

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うらやましい。

Name : 放浪の砂金掘り? Time : (2001318<>0027)


 ナカノさん、うらやましいです。北海道では5月後半から9月終りくらいがシーズンですね。オフが長すぎますよね。 一日で5グラム以上というのは今までに1回きりです。この場所はたまたま見つけました。岩盤の上に20から30センチくらい土砂が堆積していて、掘っていくと岩盤に長さ1メートルくらいの溝があったんです。この中から最終的に7グラム以上採集したと思います。周辺の溝も掘り返したところ、全部で10数グラムになりました。川の地形はほぼストレートなんですが、水の流れが微妙の蛇行していました。この場所に濃集したのは水の微妙な蛇行のせいなんでしょうか。

 布ねこは、はっきり言って使い難いです。川底で平らに敷くのがとても難しいです。私が使っているのは目の締まったキャンバスなので布目に砂金が食い込むことはないですね。

 スルースボックスは樋のことです。私のはリフルを取り外せるようにしていますので砂金を取り出すのは簡単です。スルースボックスや布ねこを使っていると、どのくらいの深さに含金層があるのか細かく確認できないので、砂金の量を確認するために時々パニングしています。

 砂金の場合、川の勾配や流量、岩盤の上の堆積物の種類によって含金層の位置が変わるので、私の限られた経験では大当りは難しいです。

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行ってきました

Name : ナカノ Time : (2001323<>1818)


 放浪の砂金掘り?さん、ホリオさん、こんにちは。先週の土曜日にいつもの現場に行ってきました。今シーズン初めての砂金掘りです。収穫は同じように小さい/たくさんでした。でも、ひさしぶりに小川で砂利をいじって楽しく過ごしました。

 今回はいつもの川岸の草の根のある土でなく、少し流れに近い川底を掘りました。30〜50センチの石を除けてその周りや下を掘りました。でも、あるにはあるが量が少なくて、いつも掘っている川岸近くの、草の根がたくさん入っている土砂の方が多いようです。やはりなにか引っ掛かる物があったほうがいいようです。川底も岩盤まで掘れば違うかも知れないのですが、そこまでは出来なかったので、今度は岩盤まで掘ってみようと思います。

 しかし、川底の岩盤まで掘ったにしろ、岩盤の表面の細かい凸凹の底にある砂金をどのように採集するのか。やはりスコップでガリガリ浚うしかないのでしょうか?。うまく全部を採ることが難しそうですが。竹箒などで掃けば、細かい凸凹から砂金を出せそうですが。

 陸上では草の根などで取りだせるが、水中では引っ掻き出すしかないですか。「磐叩き」でしたっけ、岩の隙間を叩き崩し拡げてシャベルで掻き出す方法でしょうか。放浪の砂金掘り?さんは岩盤の割れ目からかなり採集されたそうですが。やはり、隙間を叩き崩して小カッチャでしゃくり出すのでしょうか。私はなんだか、硬い岩盤の隙間では手も足もでないという感じがします。

 ひさしぶりでストレス解消になりました。でも、川底を少しでも掘ったおかげで足腰が痛くて大変です。

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ナカノさん、こんにちは。

Name : 放浪の砂金掘り? Time : (2001325<>1324)


 内地はもう砂金掘りのシーズンなんですね。羨ましい。北海道の内陸に住む私のところでは、ようやく雪解けが始まりました。でもまだ雪降るんですよね。

 川岸の草の根にある砂金は、洪水のときに流れた砂金がひっかかったものですね。だから、細かいものしか出ないと思います。大きな砂金を採るなら寄せ場を掘るしかないです。寄せ場でも岩盤の表面にある場合もあるし、岩盤の上に堆積した土砂の中にある粘土層の表面にある場合もあります。

 昔、私が掘っていた場所では、2m×2mの面積の中に3グラムほどの砂金があったんですが、そのほとんどは岩盤の表面ではなくて、堆積層の中の粘土層の表面に濃集していました。岩盤まで掘ってもほとんど出なかったです。

 岩盤の表面の砂金をどう採集するかですが、私の場合、カッチャで岩盤ごと削り取ります。この方法は柔らかい岩盤しか通用しませんが。細い割れ目はカナテコを突っ込んで広げたりもします。

 ナカノさんの現場は小さいものがたくさん出るそうですが、寄せ場を見つければ大きな砂金が大量に出るんじゃないでしょうか。がんばってください。

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お仕事が・・・

Name : ホリオ Time : (2001328<>0014)


 ナカノさん、放浪の砂金掘り?さんこんにちは、御無沙汰しております。突然仕事が激忙になってしまいまして、もう行かれたのですね。うらやましいです。ん〜北海道はそろそろ雪解け水で増水してきて危険! 5月の終わり頃まで待たねば・・・ン〜gとか言ってみたい〜〜。

 それはそうと、僕の師匠が四国に帰ってしまう。明日は送別会なんです。四国は砂金でるのかしら?

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寄せ場ですか!?

Name : ナカノ Time : (2001331<>1801)


 放浪の砂金掘り?さん、助言ありがとうございます。


>ナカノさんの現場は小さいものがたくさん出るそうですが、寄せ場を見つければ大きな砂金が大量に出るんじゃないでしょうか。


 そうですか、寄せ場ですか。そんなところがあればいいなと思わないではなかったのですが。ベテランにそんなことを言われるとその気になってしまいます。現場でも、川の流れをたどり、あそこから流れてそこにぶつかり・・・そしてこのあたりに溜まるのではないか・・・などと、流れを見ながら推理はいろいろとしているのですが、当たったためしがありません。普段でも、もしかしたらあそこのところに溜まっているのではないか? 今度はあの場所を試してみよう、などと考えることがあります。

 いつもの場所で採れるのは粉状のいわゆる「糠金」ばかりです。しかし、その現場で始めたころ1.5ミリ位のものを1個とれました。それは川岸の岩盤の割れ目に生えている草の根からでした。でもそのような理想的な割れ目に草という状態が少ないのです。岩盤は川底や川岸にたくさん出ているのですが草が生えていません。しかし、糠金しか無いというわけではなさそうです。そうなると寄せ場ですね。

 現場でいっぷくしながら川の流れを見ると、あそこも怪しいし、そこもありそうだし、向こう側も溜まっていそうで・・・・なまじ細かいのがあるものだから止められません。他の2〜3の川でありそうなので試したいところがあるのですが、そっちにまで手が回りません。ポイントは岩盤上の寄せ場ですね。岩盤上の粘土層も要注意ということで、やってみます。

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とにかく堀りまくるのみです。

Name : 放浪の砂金堀り? Time : (2001331<>2328)


 ホリオさん、ナカノさん、こんにちは。ホリオさん、四国でも砂金は出てる筈ですよ。と言うか、砂金の出ないところを探すほうが難しいかも。日本各地といわず、世界各地で砂金掘りしたいですね。

 ナカノさん、ベテランなんてとんでもない。まだまだ駆け出しの小僧です。寄せ場を見つけるのは難しいですよね。私も一発で当てたことは一度もないです。基本的には川の曲り角なんですが、パッと見て「おお、ここは」と思うところってなかなかないです。

 しかし、昨年、シーズン終了直前「おお、ここは。」ってところを見つけました。まだ、掘ってないのですが、かなり期待しています。白金が大量に出るとうれしいのですが。白金が出るのは、日本では北海道だけだそうです。黒い砂鉄の中の銀色の白金も良いものですよ。

 前回、岩盤の上の堆積層について、ちらっと書きましたが、堆積層の厚みもかなり関係しています。一見、寄せ場のような場所でも堆積層の厚みが薄いと、洪水のたびに、岩盤の上の堆積層ごと下流に動くようで、砂金なんてぜんぜん入ってないことがよくありました。それじゃあ、どれくらいの厚みがあればいいのか? それは、川の勾配や水量によって変わるのでケースバイケースでしょうね。

 私が昔掘っていたところでは、水深が50センチ、川底から岩盤までが60センチ、川底から含金層までが30センチくらいでした。この場所からは、全部あわせると10グラムくらいは採れたんじゃないでしょうか。この場所は広範囲に砂金が濃集しているので、知り合いの砂金掘りのおじさんは、100から200グラムくらい(あくまでも推測)採集しているようです。

 また、大雨のたびに砂金が補給されるのでいつまで掘っても砂金が尽きないようです。この手の場所を見つけると、ビンの中の砂金が加速度的に増加していきます。金歯を作るのも夢ではないでしょう。

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やはり掘りまくるのですか。

Name : ナカノ Time : (200142<>1431)


 ホリオさん、放浪の砂金掘り?さん、こんにちは。私も、放浪の砂金掘り?さんの言うように全国どこの川でも砂金があるような気がします。岩盤の割れ目に草でも生えていたら、そのままにはおけません。私も以前そんなところを見つけました。家から車で1時間ほどのところで、夏は家族で川遊びの人たちがたくさんいるような河原です。そこの河原に岩盤が出ていて、割れ目に草が生えています。もし砂金があったとしたら間違いなく引っ掛かるだろうなという所です。涼しくなって川遊びの人が少なくなってから子連れでドライブがてら行き、割れ目の草の根を小さめのバケツに1杯集めパンニングしました。その場で肉眼では砂金の確認は出来なかったのですが、砂鉄ごと持ち帰り、実体顕微鏡で見たら小さいがちゃんとありました。

 その後、近くて安全な河原なので休みの日に子連れでドライブがてらよく行きます。最近そこで2.5ミリほどのものを採りました。その場所では最大で、私の今までの採集の中でもトップクラスです。でもそれからそんな大きさのは採れません。その砂金はいわゆる大当たりということらしいです。でもまた行きます。

 あと白金ですが。先ほども書いたように、私は砂鉄ごとタッパーで持ち帰り家で砂鉄を除き、小さな皿で仕上げのパンニングをします。そのとき実体顕微鏡で見ると、以外と面白いものです。磁石でも取り除けない砂鉄(チタン鉄鉱?)、薄い赤紫の両錐透明結晶(多分ジルコン)、ぎらぎら銀色に光る方鉛鉱(劈開があるので分かる)、磁鉄鉱と同じような結晶の形のスピネル、釣の重りの白く変質した鉛や釣り針の錆びたものなども必ずあります。などなど鉱物の小さいものは以外と結晶がきれいでジルコンなどため息がでるほどきれいです。これが大きかったらすごいだろうなといつも思います。またすごく小さな(肉眼では見えない)砂金が無数にある場合があります。

 その中で、銀色に光ったものがときにあります。劈開が無く砂金と同じように角がつぶれて円くなっています。時々砂金でも銀分が多いらしく金色が薄いものがありますが、それとは違い銀色ギラギラです。もしかしたら白金族のなかの何かかも知れないと思ってはいるのですが分かりません。白金と言うものはやはり銀色ですか? 比重は金よりも重いので金といっしょに残れば可能性があると思っているのですが。後で分かるかもしれないと思い、最終パンニングで砂金を取り除いた残りのものは、産地ごとに全て保存してあります。いつかその中から白金を見つけることが出来るかも知れません。こっちでも白金はないこともないと言うことらしいですし。

 また、川底のことですが、水深が50センチの川底を60センチも掘るんですか!!!この前水深2〜5センチのとこを30センチぐらい掘って腰が立たなく成りそうでした。1日ではもちろん無理だと思いますが、1つの現場に何日間位かけるのですか? でも私も同じ現場に8回は行ってますから、1週間かけているとも言えますね。いや〜、でもすごい!! ほんのすこしだけですが、その努力を見習わせてもらいます。

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気合いを入れて掘るだけです。

Name : 放浪の砂金掘り? Time : (200148<>2101)


 ナカノさん、こんにちは。北海道もかなり春らしくなって来ました。おかげで仕事が忙しくなってきました。

 今日、メインマシンのOSWinNT4からLinuxに入れ換えました。細かい設定はこれからですが、とりあえずNetには接続できているようですね。

 砂金と共に出る鉱物は結構おもしろいですね。私が行っていたところでは、ガーネットがたくさん出ました。大きいものですと7ミリくらいの結晶が出たこともありました。これ以外にもいろんな鉱物が出ていますが名前が分かりませんね。あと、こちらで採れる砂白金はヘキカイがあります(ヘキカイと言う漢字がcannaにはないようですね。Freeだから仕方ないか)。きれいな鏡面になっています。

 川底を60センチ掘るのはそれほど苦労はしません。私一人で一日かけて、2×2mくらいは掘ることができます。きっちり掘ってから帰らないと次来たときには誰かに掘り返されてますからね。最近、砂金掘り愛好者の数は増えているんじゃないでしょうか。

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よろしくおねがいします

Name : 石川潤一 Mail : sodomatkt.rim.or.jo Time : (2001419<>1921)


 北海道で金の鉱脈がありましたら、教えてください。

  http://www.kt.rim.or.jp/~sodom/akaisi.htm

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はじめまして 神戸の野村です

Name : 野村 Time : (2001430<>1407)


 初めて書かせて頂きます。兵庫県神戸市の野村と申します。理科の地学の教師です。砂金は7年前から掘っています。学校では地学研究部の顧問をしており,生徒たちとよく砂金掘りに行っています。先日,神戸の住吉川で砂金を発見したことが,朝日新聞,毎日新聞,読売新聞の地方版に載り,読売テレビの朝のニュース番組でも取り上げられました。今日,書かせて頂いたのは文化祭のお知らせです。我が校の文化祭が5月2日,3日にあります。地学研究部では「住吉川の砂金」をメインテーマに展示をしております。お近くで興味のある方はぜひおこしください。

 灘高校・中学校 文化祭 2001年5月2日,3日 9:00−15:30

 神戸市東灘区魚崎北町8−5−1(JR住吉駅から徒歩10分)

 なお,展示の内容は,

 住吉川の砂金はどこから来たか?

 砂金掘りの道具展示 パンニング皿,BATEE,ゆり板,スルースボックス,ロッカー(クレイドル),ドレッジ(しゅんせつ機),ハイバンカー,ゴールドホイール,ゴールドボウル,ヘンダーソンポンプ,グラビティードレッジ,金属探知機(コンパスAu2000,ゴールドスペアー)

 パンニング実演

 などです。近畿地方で砂金に興味のある方はぜひおこしください。

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そろそろ北海道もシーズンですね

Name : ナカノ Time : (200151<>1718)


 ホリオさん、放浪の砂金掘り?さん、こんにちは。北海道もそろそろ砂金シーズンスタートですね。テレビなどで北海道の各地の映像がでると、雪はだいぶ消えているようですし、道具の準備などをしているところでしょうね。それとも、もう出かけたかもしれませんね。成果を聞かせて下さい。私は何だか仕事が忙しくなってきて、連休が連休でなくなりそうです。

 先々週の日曜日に、自宅から1時間くらいの現場に行きました。川遊びの人が結構いましたが、砂金友達を招いて2人でやりました。河原に出ている岩盤の割れ目からの採集です。0.5ミリくらいのが1パンニング(バケツ1杯の土)で1〜3粒採れます。顕微鏡サイズはたくさんあります。岩盤がわりに風化して割れ易いので、友人は磐タタキだと言って、割れ目をバールで叩いていました。割れ目の草の根を取った跡にも、砂金は有りました。やはり、 しつこくやらなければいけないようです。

 釣の人が近づいてきて

 「川虫ですか?」

 「砂金を取っているんです」

 「フーン、有りますか?」

 「小さいけれど、あることは有りますよ」

 「そうですか」

 「小さすぎるので、何とか大きめのを探しているんです」

 少し見ていて

 「フーン・・・・で、本当は何を取っているの?」

 「いや、本当に砂金を採ってるのですよ」

 どうも、そこいらの川に砂金があるということが実感できないようです。まあ、実感できるような量ではないんですが。

 当日は天気もよく、友人が2ミリ強のを1個採り、まあまあです。私も以前そのくらいのを1個採っているので、この場所は有ることはあるらしい。この場所からもっと奥のいつも行っている現場は0.1ミリ位のがたくさん採れるが、大きめのがまるでないのですが、ここはミリ単位のがたまに有ります。家から近いしいい現場です。しかし、観客が多くて、トイ流しが出来ないのが残念ですが。北海道では周りに気を使わなくてもいいのでしょうね。次は、いつもの現場で放浪の砂金掘り? さんのように、岩盤まで掘ってみようかと思います。

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お大事に

Name : 放浪の砂金掘り? Time : (2001513<>0047)


 ナカノさん、こんにちは。ホリオさん、シーズンはこれからですので、体調を整えて臨みましょう。かくいう私も、連休中は風邪ひいて寝込んでました。近場で砂金掘りをするつもりでしたが、40度近い熱があってはどうしようもないです。今年初の砂金掘りは今月最後の土日でしょうか。掘るところは決めていますが、新しい現場なのでどうでしょうか。最近は掘られてない場所なので溜まっているかもしれません。このところ、砂金掘りをしてる夢をよく見ます。でっかいナゲットを採ってる夢なんですが、正夢だと良いんですが。明日は道具の手入れでもしますか。

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ありがとうございます。

Name : ホリオ Time : (200155<>1018)


 皆さん掲示板を盛り上げて下さって有り難うございます。じつは、ホリオは恥ずかしいのですが『おしりの手術』をしてきたんです。だからしばらく音信不通だった(ごめんなさい)。おしりの調子が悪くてスポーツの出来ない体だたんです(笑)だから思いきって手術に踏み切ったのでした。幸い手術はうまくいって今はほぼ普通の生活ができるようになりました。・・・というわけで砂金シーズンに向けて体調を整えて体力UPしなくちゃ。

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おだいじに

Name : 野村 Time : (2001516<>1257)


 ホリオさん、お身体大切にして下さい。私も以前、友人の奥さんを砂金掘りに誘ったところ、前に手術した傷痕が痛み出したと言われて、大変なことになったと後悔したことがありました。健康な人にとっても砂金掘りは重労働ですね。アメリカの本に「パンニングはbackbreakingである」と書いてありましたが、これって「背骨折り」ということですよね。私は家に帰ったら、熱い目の風呂で背中を特に暖めるように注意しています。またイギリスの本には「パンニングの際に最も重要なことは、適当な石に座ることである。」ともあり、これも注意しています。私も若くはないので無茶はできなくなりました。

 さて、以前に「日本金山誌」について書いてありましたが、入手情報を書きます。私も資源・素材学会に電話して、残っていた第2編と第5編だけを入手できたのですが、千葉県の「磯部金鉱石標本館」に行ったとき、残り全てを入手できました。ここに置いてあった理由は、磯部清さんが「金山誌」の実質的著者であったからです。1年前で、各巻数冊づつは残っていたように思いますので、お問い合わせ下さい。

 千葉県長生郡長生村七井土1365

 合同資源産業株式会社千葉事業所内

 磯部金鉱石標本館

 担当者:樋口康則課長

 電話:0475−32−2121(代表)

 また、この磯部金鉱石標本館も、お近くの方はぜひ見学されることをおすすめします。JR外房線茂原駅から3kmくらいで、月から金の開館です。私はこの標本館のことを、かごしま文庫㉂「金山 鹿児島は日本一」浦島幸世著 春苑堂出版 で知りました。

 北海道は砂金堀ができる季節が短いですね。私どもは去年は1月3日から12月28日まで、1年中砂金掘りに行ってます。

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体調いかがですか?

Name : ナカノ Time : (2001517<>1458)


 ホリオさん、放浪の砂金掘り?さん、こんにちは。ホリオさん、体調の回復ぐあいはいかがですか。北海道の砂金掘りはハードなようなので気をつけてやって下さい。

 私の砂金友達が週末に仕事で旭川に行きます。放浪の砂金掘り?さんが以前カッチャが売っていたと言っていた、2条通りの富士原商店金物屋に行ってみるそうです。まだ売っていたら私の分も買ってきてくれるそうです。もしかしたら幻のカッチャというものに出会えるかもしれません。たのしみです。

 また、短い滞在ですが一日のばして、憧れの北海道で砂金採りもしてみるそうです。レンタカーで幌加内の雨竜川に行く予定だそうです。いきなり行って、始めての所で簡単に採れるとは思えないのですが。放浪の砂金掘り?さん、どうでしょう、少しでも採れるでしょうかね?まあ、少なくとも楽しんできてもらいたいと思います。

 野村さんはじめまして。神戸ではどのように採集しているのですか。もしよければ、採集方法や産状や砂金の大きさ形状など知りたいと思います。そんなに違いはないと思いますが、興味があります。やはりカッチャを使う北海道本格採掘ですか?「砂金掘りの道具展示」の項目を見ると専門的ですね。私の方は基本的に岩の割れ目の草の根採集です。川の縁に石を置いてそれに座りのんびりパンニングしてます。でも、帰る時には腰も足も痛くなります。

 また「日本金山誌」のことですが。野村さんが第2編と第5編を資源・素材学会で入手できたそうですが、1年ぐらい前に私が行った時には 第3編「東北」だけが残っていました。どうして野村さんの時に第3編がなかったのでしょうね。その時に資源・素材学会の人が、「この本は要望が多いので再版も考えている」というようなことも言ってました。また、神田の古本屋で金関係の本を見つけました。参考のために書いておきます。

 『金礦及金礦床』 渡邊萬次郎 著  誠文堂新光社  昭和11年11月15日改訂増補版発行

 かなり古い本ですが、砂金のことについても記述がけっこうあります。

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体調バッチリです。

Name : ホリオ Time : (2001517<>2315)


 野村様、放浪の砂金掘り?様、ナカノ様お気づかい有り難うございます。またまた御無沙汰してしまいました。現在、ほぼ完治したと言っても過言では無いと思います。私が入院した石山病院というところは凄く有名な所らしく、とっても上手に治してくれました。これで夏の砂金掘り大会もバッチリだと思います。食物繊維は大事です。大豆の食品、おイモ、等々予防にいいです。健康は大切ですよね。

 先日アマゾンでRoy Lagal著、GOLD PANNING Is Easyという本を買いました。入院の時に読めたらいいな〜と思って4月の中ごろに注文したら1ヶ月かかってやっと今日到着しました。雑誌以外の英文の書籍は生まれてはじめて購入したかもしれない。中には写真がパラパラありますが、どれも凄く大きな粒ばかり、びっくりするくらい採れまくってます。なんかワイルドな掘り方をしている様ですが、時間かけて読んでみようと思います。

 ナカノさん新たに書籍発掘するなんて凄い勉強熱心で感心しちゃいます。神田の古本屋さん、僕も出張に行ったらフラフラしますが、本屋の店主は大抵「金や砂金関係の本は人気があって最近みないねぇ〜」と言われてしまいます。きっと穴場があるのでしょうね。それにしても『写真版北海道の砂金掘り』を手に入れなくっちゃな〜。凄く良い本です。

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雨竜川について

Name : 放浪の砂金掘り? Time : (2001518<>2159)


 ナカノさん、ホリオさん、ご無沙汰しております。富士原商店にカッチャがあると良いですね。たしか一本5000円近くしてたと思います。

 北海道に引越してきた年の秋口に雨竜川沿いの鷹泊周辺を探索したことがあります。熊が怖くてあんまり奥の方には行きませんでしたが、砂金、砂白金とも見つけることができませんでした。雨竜川自体も結構水量が豊富で良いポイントも見つけられませんでした。林道を走っていて、フクロウを見たのが印象深いです。来週は私も砂金掘りに出かけます。今年はナゲットと呼べるものを採りたいですね。

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カッチャは使っていません。

Name : 野村 Time : (2001523<>1637)


 ナカノさん。私はカッチャに類する道具は使っていません。砂金掘りを始めた初期には、流し堀(の真似事?)をやってみたので、クワや溝掃除の道具、折りたたみスコップの先を曲げて使ったりして、カッチャの代用品にしていました。カッチャは川底の堆積層の一番深いところを掻いて移動する。それもあまり高くへ持ち上げない動作に向いていますね。しかしそのうち、堆積層の砂金を採集する時はハイバンカーやドレッジを使うようになりました。これらを使うにはシャベルとバケツの方が便利です。スルースに運ぶのも同様です。ドレッジは口径が5cmの一番ちいさい奴(Keen製)でして、吸い込めない石を手でどけて、あとは全部吸い取っています。

 ただ、このように基盤岩の直上の堆積層を掘るのは、兵庫県ではほんの限られた地域だけです。堆積している砂金の量が、北海道に比べて絶対的に少ないからです。神戸層群と呼ばれる新生代第3紀の凝灰岩や礫岩の上に堆積層がある場合にこのやり方をしています。私は北海道の歴舟川の相川橋付近で一度だけ砂金を掘ったことがありますが、あそこの基盤岩によく似た感じです。北海道で砂金を掘っている場所の基盤岩は皆、あのような感じなのでしょうか? 

 さて、最近はもっぱら、兵庫県南部にひろく分布している中生代白亜紀の流紋岩や溶結凝灰岩の基盤が出ている場所で砂金を掘っています。これらの岩石は非常に硬いのです。初めは「草根引き」や「ポットホールさらえ」をやっていました。そのうちクラックの中の砂や泥に砂金が多く混じっていることに気づき、クラックをバールで割るようになりました。基盤岩を割ってバケツの中でタワシで洗い、残った方の基盤に付いている砂泥はハケや移植ごてで集めます。この方法だと30分ほど作業してもバケツに溜まる砂泥の量は、1回のパンニングで済みます。普通の場所で砂金が数粒程度。最も多かった場所では1回のパンニングで約150粒出ました。

 そんなわけで砂金掘りに出かける時の道具は、バール、バケツ、タワシ、ザル、パンニング皿だけになりました。私は車に乗らないので、電車とバスと徒歩で出かけます。道具が軽くてすむので助かります。

 ナカノさん。以上で兵庫県での採集の仕方が、だいたいお分かり頂けたでしょうか? 去年の夏、教員の研修で秩父の長瀞と群馬の三波川に行ったとき、この方法で挑戦してみたら、結構取れました。基盤岩が硬いときはこの方法が適していると思います(ちなみに長瀞は天然記念物の指定から外れたところでやりました。また、あまり大規模に基盤岩を割ると、河川法で禁じている「地形の変更」に当たりますのでご注意下さい。)。

 このやり方を私たちは「盤たたき」と勝手に読んでいますが、明治時代に北海道で言っていた「盤たたき」とは少し違うかと思います。確か北海道の「盤たたき」は、長し掘りの時に基盤まで掘り下げて、さらに基盤岩をカナテコで割って、カッチャで板ネコまで持って行くことでしたよね。

 「金鉱及び金鉱床」の本は初版の方を神戸市立中央図書館で借りました。大変参考になりました。ただその後に出た改訂版は100ページ位も増えていますね。そちらは京都の益富地学会館にあるそうですが、古くてコピーも不可能に近い状態だとのことで未だ読んでいません。

 「金鉱と金鉱床」の本を私が知ったきっかけも書きます。土木工学社「きみも金鉱を発見できる」(石井康夫著)の中に、「砂金が濃集している河川勾配は千分の五程度である」とあったので、著者に出典を問い合わせたところ、「金鉱と金鉱床」の本をご紹介頂きました。渡辺萬次郎さんは石井康夫さんの恩師だそうです。

 日本金山誌を素材資源学会に問い合わせた時、「倉庫の中を探してみます」という返事で、その後、「北海道と近畿中国四国があった」という連絡で発注した記憶があります。ことによると後で東北が出てきたのでしょうか。何にしても再版されるといいですね。

 ホリオさん。「写真版 北海道の砂金掘り」と「北海道砂金掘り」は全く内容の違う本何ですがご存じですか? 著者と出版社が同じなので、私はてっきり同じ内容の本かと勘違いしていました。最近違いを知ったばかりです。前者は副題通り三津田さんの体験を元に、後者は歴舟川の辻秀雄さんの体験をまとめた本でした。

 Gold Panning is Easy を読まれましたか。私も1992年の改訂新版を持っています。英語の本も読まれると言うことでしたら、次回、お奨めの本を何冊か書きます。

 一度に沢山書いてすいません。ここしばらく中間考査の問題作りで忙しく2週続けて砂金掘りに行けなかったもので、ストレスが溜まっていました。砂金掘りに行けなくても、砂金の話を人にする(書く)だけで、ストレス発散にはなったようです。でもこれからはテストの採点と中学修学旅行が待ってます。当分は砂金掘りに行けないかも。ただし、私と地学研究部の生徒は、修学旅行にバールとパンニング皿を持って行きますが(笑)。

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カッチャが来ました

Name : ナカノ Time : (2001524<>2056)


 ホリオさん、放浪の砂金掘り?さん、野村さん、こんにちは。放浪の砂金掘り?さん、 カッチャが手に入りました。友人が重い重いといいながらわたしの分まで買ってきてくれました。大きさは、中カッチャというところですか。ホリオさんのとどうも同じ物のようです。店の人は、トンネルを掘る?ために使うのだと言ったそうです。砂金堀りのためにあるのではないようですが、存在するだけでもありがたいと思います。今度、試してみようと思います。ちなみに、採集の方は砂金はまるで採れなかったようです。白金の方は、どれが白金か分からないそうです。

 野村さん、ありがとうございます。神戸での砂金堀りの様子を興味深く読ませてもらいました。少し分からないところがあります。『ハイバンカー』というのはどんな物ですか?「ドレッジで吸い込めない石を手でどけて、あとは全部吸い取っています」と言うところですが、確かドレッジというのは、海底の土砂など浚う機械だったと思いますが。また、「吸い取って」というところも分かりません。何か掃除機のような物なのでしょうか? 私も何冊かの砂金の本を読んではいますが、どうも勉強不足です。いや、もしかしたらどこかに載っていたのを、覚えてないだけかもしれません。

 「盤たたき」ですが、私も以前岩の割れ目の草の根の土から採集していましたが。その跡を最近バールなどでできるだけ広げて、たわしで丁寧に取ると結構採れました。やはり、砂金は重いので少しの隙間でも入りたがるようですね。

 今度、砂金取りをやってみたいから連れて行けと言う友人がいるので、埼玉県の長瀞に行こうと思っています。長瀞の樋口は2〜3回行ったことがありますが、いつも河原の草の根からの採集です(なるほど、このことを「草根引き」というのですか)。気にはなっていたのですが、河原に出ている岩の塊には草があまり生えていないので、ありそうなのですが、割れ目からは取り出せないと思っていました。今度行ったときには、「盤たたき」を試してみます。「修学旅行にバールとパンニング皿〜」は同感です!

 ホリオさん、「写真版 北海道の砂金掘り」は本当にすばらしい本ですね、同感です。こんな本が存在しているだけでも感激です。あまりにも現在興味のある事にぴったりなので、図書館で借りてびっくりしました。その本を少し前に古書で手に入れました。また、その少しあともう1冊見つけました、砂金友達のためにそれも買いました。いずれもインターネットの「日本の古本屋」の古書検索からです。両方とも北海道の古本屋でした。まあ、こちらの古本屋にはほとんど出ないと思います。あまりにも専門的ですし、版元が北海道ですし、部数も少ないでしょうから。ホリオさんも試してみたらいかがですか。

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よかったですね〜

Name : ホリオ Time : (2001524<>2236)


 ナカノさんこんにちは、カッチャがあるのと無いのとでは天と地程の差があります!手に入ってよかったですね。

 そうですか、『写真版 北海道の砂金掘り』は見つかるんですね。早速試してみようっと。情報有り難うございます。ま、そのうち見つかりますよね。急いで無いし。あぁうれしい。なんか、もう手に入ったような気分です。

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洋書など

Name : 野村 Time : (2001525<>1248)


 ホリオさん。私は今まで海外の砂金関係の本は17冊集めました。ほとんど英語で1冊だけフランス語です。ホリオさんも英語の本を読まれるようなので、そのうちお薦めの3冊を書きます。

GOLD MINING IN THE 1990'S, Dave McCracken, Keene Industries,1993

The Modern GOLDSEEKERS Manual, Tom Bryant, Bedrock Supply, 1996

Sam Radding's Book of Plans Vol.1 & 2, Sam Radding, Butterknife Publishing, 1995

 ㈰は近代的な砂金掘りの方法と道具の全てにふれた名著です。A4版280頁

 ㈪は砂金掘りの道具と方法の細かい問題点について論じている本。読めば読むほど奥の深さを感じる本。Popular Mining Magazineに連載された記事を1冊にまとめたもの。ベストセラーで、私のは1996年の第5版(!)A5版230頁

 ㈫は自作派向き。分割式スルースやロッカー、ハイバンカー等の設計図と製作記事。A4版80頁。この著者とは手紙のやり取りをして、「Gold Sniping」という本を頂いた。内容は日本の「ガラス掘り」にあたります。お礼に不出来ながら自作の揺り板をさしあげました。

 ちなみにロッカーの設計図は㈫だけでなく、㈪の73頁にもあります。アメリカの本を読んでいて感じるのは、あちらでは最新の素材や技術を、どんどん砂金掘りという古い趣味に取り入れていると言うことです。例えばスルースのリッフルです。日本では「板ネコ」の横木は昔ながらの角材を使っている方がほとんどだと思いますが、あちらでは100年前からハンガリアンリッフルが主流になり、今ではエキスパンドメタルを追加するのが当たり前のようです。これらは流体力学に基づく研究の結果だそうです。さらに、リッフルの下に敷く物も、あちらではノーマッドマット(3M製)かアストロターフというハイテク素材と言ってよい物が当たり前に普及しています。

 この進歩はどこから来たか? 砂金掘りの道具を生産する会社がちゃんと経営が成り立っていて、その会社のなかの研究スタッフが常に新製品を開発しているからです。日本では砂金掘りが趣味としての市民権を未だ得ていない訳で、この現状の違いに愕然とします。まあしかし、愚痴を言ってもしょうがないので、自分も色々と新しいアイデアを具体化したり、実験してみたいと考えています。今後、このホームページに色々書かせていただきますので、皆さんのご意見をお寄せ下さい。宜しくお願いします。

 ナカノさん。次回、私の輸入したり自作したりした道具の説明を書かせてもらいますが、取りあえず次のホームページを見ておいて下さい。どんな道具か写真があります。

 ドレッジ

 www.keeneengineering.com/pamphlets/howdredge.html

 ハイバンカー " /14.html

 私のドレッジはこのKeene社製の2004PJFです。ハイバンカーはメーカーが違いますが似たような物です。

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砂金掘りに行って来ました。

Name : 放浪の砂金掘り? Time : (2001527<>1752)


 今週末、今年初の砂金掘りに行って来ました。昨年の洪水で川の様子が一変していて、川を見るなり唖然としました。案の定、砂金も出る場所も変わっていて、また一からやり直しです。昨年掘っていた川以外に、何本か川を探索しました。ほとんどの川はコンクリの三面張りでどうにもならなくなっていました。それから、川の汚染もかなりひどい状態です。牧草地に堆肥を撒くためだと思いますが、川の水が富栄養化してますね。水ごけがズルズルの場所で掘りたくないのですが、仕方ない。

 野村さん、はじめまして。プロに近い専門知識と道具ですね。とても参考になります。今度、私もドレッジを作ろうかと思っていますので、下の書き込みの洋書を注文してみます。

 ナカノさん、カッチャ手に入って良かったですね。あの大きさだと小カッチャに相当すると思います。

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ドレッジ!

Name : ナカノ Time : (2001528<>1146)


 野村さん、こんにちは。ホームペ−ジのドレッジの写真見ました。ごく小さいけれども、もろに浚渫船じゃあないですか!よく港の底を浚っている様子などテレビで見たりしますが、同じ原理ですね。さすがはアメリカ、趣味にたいしても半端じゃないです。この機械を持っているのですか。しかし、野村さんも相当なものですね。

 私も樋流しの樋を作っているときに知人に呆れられていましたが、上には上がいるものです。でも、砂金があると分かっている場所では、大量に土砂が処理できて効率がすごく良さそうですね。私もあれこれと採集道具や方法の事をいろいろ考えたりしています。野村さんの話を参考にさせてもらいたいと思います。

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私も昨日は砂金掘り

Name : 野村 Time : (2001528<>1632)


 昨日、私も砂金掘りに行って来ました。地学研究部の生徒7人をつれて、兵庫県内の川へです。砂金掘りは全くの初めてという新入部員の中学生5人の練習が主な目的で、後の2人は2度目の場所です。昼食時間も含めて4時間半の間に、多い生徒で20粒くらい、少ない生徒でも10粒くらい採れました。生まれて初めてにしては上出来でしょう。ちなみに私は、指導の合間の採集でして50粒くらいでした。最大で1.5mmというところです。生徒と私の収穫量の差の原因は、

㈰パンニングがぎこちない。なかなか砂が減っていかない。パンニング皿を斜めに水中に入れて引き上げる動作で表層を流し去るのに、角度、速さ、水に入れる深さがうまくいっていない。

㈪基盤岩を割るのが大胆にできない。適当に開いたクラックを選べていない。深くまで割り進めない。体格も理由のひとつ(中1はまだ小学生並みですから)。

㈫バケツの中で岩を洗うのに時間をかけすぎ。砂泥はサッと洗えば落ちるし粘土はタワシでこすらねば落ちない。細かく割れた石は最後にもみ洗いすればよい。

㈬パンニング皿の中で、砂鉄から砂金をより分けるのと、マッチ棒で砂金を取り上げるのにものすごく時間がかかる。

 こんなところだと思いました。それでも中1の子でも1日で随分上達しました。これなら夏休みの四国遠征で、何とか付いて行けそうです。

 放浪の砂金掘り?さん。はじめまして。宜しくお願いします。川岸だけでなく、底までコンクリートで固められた川を見ると、本当に悲しくなりますね。せめて底の基盤岩は残しておいて欲しいものです。もっとも、神戸の町中の住吉川で私が砂金を発見したのは、ガチガチにコンクリートと石材で固められた場所でした。長年の間に石材がはがれ、川の真ん中に風呂桶くらいのへこみができていました。そこに溜まった砂泥を深く深く掘り下げたところ、最大で1.5mmの砂金が出てきたというわけです。ポットホールと同じような条件になっていたと思われます。ですから場所によってはコンクリートの川でも要注意ということです。『私もドレッジを作ろうかと思っています』と書かれていますが、頑張って下さい。日本で自作するにあったて難しいのは、「サクション・ノズル」か「パワー・ジェット」の入手でしょうか。どうしても「Keene社」か「ProMack社」からの輸入になるかと思います。あと、十分な吐出量を持つガソリンエンジンポンプも国内で見あたりません。私の持つ口径5cmのドレッジに付属していたのは2サイクルエンジン付きで重さ7.5kgのポンプで、吐出量は90ガロン/分でした。これは340リットル/分に当たりますが、国産のガソリンエンジンポンプをホームセンターで物色したところ、同じくらいの吐出量は4サイクルエンジンの付いた重量50kgくらいの物しかないようです。これではドレッジが沈んでしまいます! 結局は輸入ということになるかもしれませんよ。私は5年位前に「Kellyco社」を通して輸入しましたが、確か12〜3万円かかったと思います。

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また続き

Name : 野村 Time : (2001528<>1635)


 ナカノさん。次回に機材の説明をすると書いたのですが、まだ採点が残っていて、おまけに明日から信州へ修学旅行に出発です。次回こそ書きますので、お許しを。

 なお、私のハイバンカー、正確にはハイバンカー・ドレッジ・コンボと言うのですが、「Robert's Construction社」製のMulti-Minerという機械なのですが写真のあるホームページを見つけましたので、見ておいて下さい。使用記事と改良案が書いてあります。

www.losttreasure.com/fieldtests/LT980630.cfm

www.goldprospector.net/webdoc7.htm

 ナカノさんは東京の方。ホリオさんと放浪の砂金掘り?さんは北海道の方でしたよね。前に、北海道は砂金掘りの季節が短いですねと書きましたが、春になると雪解け水による大増水で、毎年山から新しい砂金が供給されるわけで、羨ましい限りです。兵庫県辺りではそんな増水はめったになく、台風直撃か集中豪雨の時で、せいぜい10年に一度といったところでしょうか。修学旅行4日間の中2日は雨になりそうです。

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金属探知器を手に入れました。

Name : 放浪の砂金掘り? Time : (2001530<>2255)


 以前から欲しかった金属探知器を入手しました。使用方法はこれからマニュアルを訳しつつ勉強しなければなりませんが、今週末の砂金掘りに持っていこうと思っています。それまでには、ある程度の使用法を覚えなくては。

 野村さん、ドレッジについてのご意見ありがとうございます。非常に参考になります。サクションノズルに関しては輸入するつもりです。ただエンジンポンプは、ホームセンターのものは力不足ということでもっと検討してみます。

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カッチャかな? 野村

Name : 野村 Time : (200165<>1442)


 近況から。野外活動から帰ってきました。金曜には帰っていたのですが、疲れが出てしまい、なかなか書き込みできませんでした。もう年ですかね。

 信州方面の3泊4日で、気が付いたことはを書きます。東海北陸自動車道で御母衣ダムへ向かう途中、長良川の上流に適当な基盤岩が露出している所が数箇所見えました。御母衣から高山へ行くときも、高山市の手前で、やはり基盤岩が出ている良い場所が見えました。その更に手前では、六厩を通ったのでバスガイドと運転手さんに六厩金山の事を知っているか訊いてみたら、昔そこに金山があったことは運転手が知っていました。しかしその付近で砂金が採れることが近頃いくつかの本に紹介されていることを彼らは知らなかったです。さらに運転手から、岐阜県の川のいたる所で採れる「豆水晶」の興味深い話も聞きました。

 3月5日にナカノさんも書いておられますが、旅行先やテレビで川を見かけると、基盤岩が出ているかどうかが一番気になります。しかしこれらの場所は、次に来たときに調べることにして、チェックしただけで通過しました。一人だけバスから降りるわけにも行かないですから。上高地では基盤岩が全く出ていなかったのでパンニングはしませんでした。

 高山市内の古道具屋で、どう見ても「カッチャ」としか思えないような道具が店の表に下げてありました。驚いて店の人に「砂金掘りの道具ですか?」と聞いてみましたが、農家から仕入れた物で、用途は分からないとのことでした。むしろ畑で畦の間に三角の溝を掘る道具ではないですかと言っていました。うーむ。確かにカッチャにしては柄が短いような(1mくらいしかない)。結局買いませんでした。

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金属探知機

Name : 野村 Time : (200165<>1447)


 放浪の砂金掘り?さん。金属探知機を入手されましたか。周波数が50−70kHzあたりの、砂金捜し専用の機械でしょうか? 実は私、砂金掘りに転向する前は「埋蔵金捜し」なるものに長くはまっておりました。高校生の時に最初の金属探知機を自作して以来約30、今では10種類16台の金属探知機を所有しております(自分でもあきれてます)。そのうち砂金捜し用は、コンパス社の「Au2000」とゴールドスペアー社の「Goldspear」です。あっ、まだあった。「Falcon」という小さい機械もありました。あれ、全部で17台かな? もう自分でも何台持っているか分からなくなってます(笑)。で、金属探知機での砂金捜しですが、これら専用機は、小さな砂金にも反応するように周波数が高くしてあることと、グランドバランスがマニュアル操作で微調整できるのが特徴です(最近はマイコン制御もあるけど)。

 使ってみての印象は、よほど山の中でないと使用は困難ということです。散弾銃の鉛や、釣りの鉛などに反応してしまうからです。これらの専用機はオールメタルモードで使用しますので、金属種の識別が原則として出来ません。ホワイツ社の製品はアイアンメーターが付いていて鉄は識別できます。一般の識別機能のある金属探知機(ディスクリミネーターモード)では小さな砂金に反応しません。

 高校生の頃に自作した探知機は、トランジスター7個とコンデンサー、抵抗、コイルは手巻きの簡単なものでした。最近の探知機は安いもの($200以下)でも高級な性能を持っていて、自作ではとても及ばなくなりました。

 砂金専用探知機に話を戻すと、10年くらい前(?)頃にこの種の探知機が出始めたと思います。それまでの一般用探知機はTRディスクリミネーターからグランドバランス方式へと発展し、地表面からの反射波を位相のずれを利用して上手くキャンセルし、より深くまで探知できるように、周波数がどんどん低くなっていきました。だいたい5−12kHzが一般的になっていました。ところが砂金を捜すという新しい分野が開拓され、より小さい砂金まで探知できるようにと周波数は高くなっていきました。ギャレット社のスコーピオン・ゴールドスティンガーは過渡期の製品なので16kHzですが,以後の製品はほとんど50kHz付近で、2年前からは70kHzが出ています。これらはほとんどマニュアル・グランドバランス方式ですが、やはり2年ほど前からマイコン制御方式が出ており、一部からその性能が絶賛されているのですが、なんせ高すぎて($2000以上)手が届きません。これまでの方式のは$300〜$500くらいです。

 わたしの持っているAu2000は砂金探し用の51kHzと、コイン探し用の16kHzがあります。と言っても周波数を切り替えらる機種で、最新式のマルチ周波数の物とは違います。コンパス社はこのAu2000を販売した直後に工場で火事があり、以後、この機種は販売しなくなったと聞きます。

 「Goldspear」はスウェーデン製の接触式砂金探知機です。こちらの方が日本では使い易いと思います。詳細は後日。

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Re:金属探知器

Name : 放浪の砂金掘り? Time : (200165<>2245)


 野村さん、こんにちは。いろんな道具について本当に詳しいのですね。とても参考になります。

 金属探知器ですがFisherGoldBug2を手に入れました。周波数は71KHzです。マニュアルをおおまかに読んだのである程度のチューニングの仕方は分かりました。先日の日曜日は雨でしたので砂金掘りには行かず、庭で金属探知器を使って遊んでいました。3グラムちょいのナゲットを持っているので、それを使って試してみました。本当に反応するんですね。面白い。今通っている川でナゲットと呼べるものが出そうなところがありますので、そこで使ってみるつもりです。熊も出そうですが。

 マイコン制御のグランドバランス方式のもあるのですか?良いですね。ちょっと使ってみたいですね。接触式砂金探知機、知っていますよ。どこかのWebSiteで見た覚えがあります。長い棒の先にセンサーがついていて地面に突き刺すんでしたよね?本当に突き刺せるのだろうか?などと思いながら見ていました。

 野村さん、野外活動で岐阜、長野方面に行かれていたのですね。六厩には何度も砂金掘りに行っていました。岐阜に住んでいましたので。六厩の金は、砂金よりも、山金を石臼で挽いた後、金をより分けた時に流れた微細な物が多いです。砂金掘りを始めたばかりで技術も未熟なのもあって、あんまり採集できませんでした。それでも渓流を探索中に水晶の晶洞を見つけ大きな水晶をたくさん採集できました。六厩周辺の川からはどこでも砂金が採集できると思います。

 上高地ですが、ここでも3シーズンほど住み込みで働いていました。この場所は全域が特別保護地区になっていますので、パニングするのはまずいでしょうね。捕まることはないと思いますが、かなり怒られるでしょう。毎年、大雨が降ると大量の土砂が流れますので、砂金が出るとしたら、結構面白い場所かもしれません。

 今週は天気が良さそうなので、気持ちよく砂金掘りができそうです。でも、川の水はまだ冷たい。手が痛くなります。

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再び金属探知機

Name : 野村 Time : (200167<>1409)


 放浪の砂金掘り?さん。フィッシャー社のゴールドバグ2ですか。なかなか評判の機械ですね。前回も書いたように、川の中では鉛などに反応してしまって、なかなか成果が出ないかもしれません。むしろ岸の段丘礫層の最下部を探査してみたらいかがでしょう。アメリカのビデオで、段丘堆積物から探知機でナゲットを掘り出しているのを見ました。ビデオについてはまた改めて書きますが、探知機のグランドバランス調整など、マニュアルを読むより、ビデオを見た方が判りやすいです。接触式探知機の「ゴールドスペアー」は下のホームページにあります。

  http://www.guldstrom.se/emain6.htm

 ホリオさん。私ばかり書いててすみません。これじゃ誰のホームページかわかりませんね。でも書かせて下さいね。次回は「ドレッジ」について説明を大量に書きます。

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ドレッジの説明

Name : 野村 Time : (200167<>1623)


ドレッジ Dredge

 浚渫機(しゅんせつき)。吸い込み口の口径で大きさを示すが、小は1.5インチ(3.8cm)から、大は8インチ(20cm)まで販売されている。基本的には舟になっていて、水面を移動できる。サクションノズル又はパワージェット、ホース、ガソリンエンジンポンプ、スルースボックス、ヘッダーボックス又はジェトフレアー、浮き(フロート)、及びフレームから構成される。

重量

 口径2インチの物は「バックパック・ドレッジ」という名で売られているが、重量25.2kgあるので、よほど体格の良い人しか携帯できない。私もある夏、滋賀県方面へ電車とバスを乗り継いで持っていったことがあったがキツかった。その後1週間してぎっくり腰になったのはたぶんこの為。それから後は友人の車で出かける時しか使わなくなった。これより大きい物は軽トラック以上が必要と思われる。

サクションノズルとパワージェット

 ある意味でドレッジの心臓部。初期のドレッジは、ポンプで直接に砂や泥を吸い上げていた。当然、よく詰まった。またポンプの羽がすぐに摩耗して使えなくなった。そこで実用化されたのがサクションノズルとパワージェット。原理はどちらも同じ。メインのパイプに斜め横から高圧水流を吹き入れると、メインパイプ内の水が押しやられる。ベンチュリー効果を利用している。

パワージェット

 パワージェットは吸い込みホースの最終端、スルースボックスの直前に挿入される。パワージェットの形は「ト」の字型で、メインパイプに対し斜めにサブパイプが接合されている。サブパイプは接合部の直前で口径が小さく絞られていて、流速が増加するようにしてある。化学の実験で使用した「水流ポンプ」や「アスピレーター」を思い出していただきたい。あれは空気を吸い出す真空ポンプであるが、同じ原理で働く。ポンプの駆動に、力の強いガソリンエンジンを使う理由の一つは、大きな流量のみならず、ここで高い圧力を付加する為である。バッテリー式電動ポンプでは難しい。パワージェットはサクションノズルに比べて吸い込み力はやや上になると言う。取り扱うホースも1本で済むので、吸い込み口を振り回すのに便利である。

 パワージェットの短所は、水の浅い場所で作業しにくい点である。吸い込み口が水面上に出ると、ホース内に空気が入ってしまい、吸い込みをしなくなるが、この場合、ホース内に充分な量の水を送り込んでやらないと吸い込みを再開しないので、復旧に手間がかかる。大型のドレッジでは2台のガソリンエンジンポンプを使い、両側から対称形にサブパイプを接合したダブル・パワージェットが使用される。また特殊な形のパワージェットとして、カップリング・パワージェットというものもある。

サクションノズル

 サクションノズルは吸い込みホースの一番先に付ける。形はメインパイプが「へ」の字型。そこへ高圧水を送り込むサブパイプが「U」字型で、メインの「へ」の字の曲がり角に付いている。手元で扱うホースが2本あるので振り回すのにやや面倒。よって大型のドレッジにはサクションノズルは使用されない。口径3インチぐらいが限度のようである。サクションノズルでは、吸い込み口が水面から出てしまって、ホースに空気が入り、吸い込まなくなっても、すぐに復活できる。接合点までを水中に漬け込めば、すぐに吸い込みが復活する。よって浅い場所の浚渫に向く。パワージェットとサクションノズルの写真は、下のホームページを参照。

http://www.keeneengineering.com/33.html

ホース

 ホースはすべて耐負圧ホースでなければならない。メインホースは内側が滑らかでないとすぐに詰まってしまう。また半透明でないと、どこで詰まったか見えない。

ガソリンエンジンポンプ

 強力な渦巻きポンプが必要。もちろんガソリンエンジンで駆動する。私の所有する口径2インチのドレッジには「P−90」というキーン社製のポンプが付いているが、341リットル/分の吐出量で重量が7.5kgしかない。こんなポンプは日本で見かけない。もし誰か見かけたら教えて下さい。ちなみにハイバンカー・ドレッジ・コンボについている1.5インチのサクションノズル用のポンプはホームライト社の「AP125」という製品で、117リットル/分で重量4.1kg。これくらいなら日本にもある。

スルースボックス

 別の項目で「スルースボックス」については述べるが、ドレッジでは吸い上げた多量の水と土砂を連続的に処理して砂金(重鉱物)をより分ける為、スルースボックスを用いている。水量が多いのでリッフルにはハンガリアン・リッフルの使用が標準化している。また、細かい砂金を逃がさないようにエキスパンド・メタルとノーマッド・マットの使用も当然のようになっている。これらについては「スルースボックス」の項で詳しく述べることにする。

 大口径のドレッジでは、かなり大きな石も吸い込まれるので、この石がスルースボックスを転がるときに、先に止まっていた細かい砂金を巻き上げ流し去る可能性がある。そこでスルースボックスの入り口でフィルターによって粒径を分け、大粒子と小粒子を別に処理する方法が考えられた。これがトリプル・スルースやダブルスルースである。先に開発されたのがトリプル・スルースで、大粒子はフィルターの上に残り中央のスルースを流れ下る。小粒子はフィルターの下に落ちて、左右に分かれ、両側のスルースを遅い流速で流れ下る。大量の土砂を高速に処理しても細かい砂金まで回収できるので評価が高かったが、いかんせん、スルースの幅が通常の3倍あり非常に大きくなってしまったのが欠点であった。そこで改良の結果登場したのが上下2段に分かれた粒子をそのまま流すダブルスルース。つまり上下2階立てのスルースボックスである。これだと占める面積は通常のスルースボックスと変わらない。なお、私がドレッジで採った最大の砂金は4mmの大きさの物であるが、これは最初のリッフルを越えることなく、フィルターの下のゴムマットの上に止まっていた。

ヘッダーボックスとジェットフレアー

 ホースやパワージェットによってスルースボックスに供給される水流は、断面積が小さい一方で、流速は速過ぎてスルースに砂金が溜まってくれない。そこでこの水流の幅を均一に広げ、同時に流速を落とすのがこの部分である。先に使用されたのがヘッダーボックスで、一度上に向けた水流を箱の天井にぶつけて反転させ、下に向ける仕組みである。簡単な仕組みであるが、体積がかさ張るのが欠点で、後にジェットフレアーに取って代わられた。これは円錐形に内径が広がるプラスチック製の構造と、出口を押さえるゴム板のヒレでできている。これで体積は小さくなったが、全長は長くなってしまった。

浮き(フロート)

 スルースボックスの両側に2本の細長い浮きを付ける方式が安定が良い。硬質と軟質がある。軟質の方が空気を抜いてたためるので、持ち運びにはかさばらない。しかし軟質と言っても、尖った岩にぶつけても穴があかないよう、かなり硬くて分厚いゴムが使用されているので、けっこう重量がある。私はビニール製の長細い浮き袋に代えてしまった。ぐっと軽くなった。まだ破れたことはない。硬質の方は持っていないので良く知らない。一部の小型ドレッジでは、自動車のタイヤチューブを浮きに用いている。安定はあまり良くないようである。

 浮きは何とでも自作できる部品であり、各自で改良すればよい。軽さと携帯性、強度を兼ね備えてこんな案を考えた。ビニール製の細長い浮き袋を、ケブラー等の強靱線維の袋で覆って保護するのはどうだろう。ケブラーが高いのでまだ実行していない。逆の発想で使い捨てにして、発泡スチロールの箱をを使用している例をアメリカの本の写真で見たこともある。

フレーム

 フロートの上に載り、スルースボックスを上に載せている。また重たいガソリンエンジンポンプも上に載せている。材質は鉄のクロームメッキかアルミ製が多い。塩化ビニールのパイプで自作することも可能である。スルースボックスの傾きを変えられるようにしておくと便利である。スルースボックスの傾きは、一般に3度くらいが良いという。

吸い込み口と詰まり(ジャミング)

 パワージェットの場合、ホースの先端には口径を若干絞った金属パイプが付けられている。サクションノズルでは先端そのものの口径が少し絞ってある。いずれもパイプやホース内での詰まり(ジャミング)を防ぐためである。しかしこれだけでは頻繁に詰まりが起こる。吸い込み口の中央に鋼線を張って、通過する最大径を半分に落としてある物は、格段に詰まりが減るが、それでもサクションノズルでは時折詰まる。長細い石が入り口を通過してから中で回転し引っかかったり、複数の石がたまたま途中で一緒になって管を塞いだりして詰まりは起こる。サクションノズルではよく曲がった部分で詰まるので、その時は急に吸い込み口から水が逆流(噴出)してくるのですぐ判る。

 サクションノズルは金属でできているので、大きな岩にたたきつけると、大抵は詰まりが解消する。だめな場合は少し曲がった細い金属棒を先からつっこんでやるとよい。パワージェットでは大概ジェット管の中で詰まるので、ジェットフレアー側から棒でつついてやる。ホースの中の詰まりは透かして見ると詰まった場所が判るので、そこを拳骨か木槌でたたいてやる。

吸い付き

 口径より大きい石が吸い付いて、吸い込み口を塞ぐ現象は、小口径のドレッジでは避けられない。口径1.5インチでは作業時間の半分以上が、石を口からはがして捨てる時間になる。口径2インチでも中央に鋼線が張ってあると似たような状況である。アメリカのビデオで見た経験では、口径6インチ(15cm)位になると、この手間はずっと少なくなるようだ。また大口径では、レバー操作のワンタッチで石を外せるも装置もある。

処理量

 口径2インチのドレッジで吸い込める土砂の量は、2立方ヤード/時間という。これは1.6立方メートル/時間にあたる。しかし口径より大きい石がどの程度含まれているかで、作業能率は大きく変わる。また、砂ばかりだと言って、これを連続して吸い続けるのはよろしくない。砂溜まりに先を漬けたり離したりしてして、常に十分な量の水も吸い込まなければならない。どういうことかというと、吸い込む流体の内で、砂泥の占める割合が30%を越えると(一説には10%)、擬重液としての働きで砂金がスルースボックスに止まらず流れ去ってしまうからである。これをオーバーロードと呼ぶ。

 価格(2インチのみ)       写真

 キーン社   $1150〜

 http://www.keeneengineering.com/3.html

 プロマック社 $1099

 http://www.goldgold.com/neprfiles/neprdrdg.htm

 プロライン社  $995〜

 http://www.prolinemining.com/2_dredge.html

 高い大人のおもちゃだと言えばその通り。車やバイクに比べるとやすいとも言える。

その他

 私のドレッジは、キーン社の2004PJFという製品ですが、5年ほど前、入手するのに大変な苦労をしました。実はこれと同じ機械を最初に見たのは、1994年に北海道の大樹町を訪れたときでした。大樹町役場に行くと、砂金の展示があって、その中に板猫や樋に並んでこのドレッジも展示してありました。課長さんの説明では、輸入してみたけれど思うように採れないのだということでしたが、あのドレッジは今、どうなっているのでしょう?

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道新の記事

Name : warawara Time : (2001610<>0054)


 初めまして、warawaraです。小さき時から、興味がありましたが、去年ウソタンナイ砂金公園で体験して以来はまりました。道新の5月29日夕刊一面「地方版から」に旧金山で砂金堀体験の記事がありました。場所は、様似町の旧東金山金山近くのウンベ川上流と書いていました。今度、探しに行っています。今後ともよろしくお願いします。

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盛り上がってるねー

Name : kita Mail : tentoatma.akari.ne.jp Time : (2001611<>0140)


 ホリオくんひさしぶり! 入院してたんだって? たいへんだったね、無事退院したようでひと安心です。

 今までプロバイダーにホームページ閲覧の制限があってここに来られなかったんだけど久しぶりに来てみてビックリ、いるもんですねーいろんな人が。高知にきて少しめげてたんですがなんかやる気が出てきました、神戸の野村さんはこちらの情報に大変お詳しいようなのでいろいろ教えてください、よろしくお願いします。

 前の書き込みで気になった所を少し書きます、ナカノさんのおっしゃってたギラギラしたやつですが、水銀がくっついたアマルガムではないでしょうか? 北海道ではたまに出ました、海岸などではよく出ます、水銀は他の金も食ってしまうので一緒に保管しないほうがいいと思います。スプーンなどにいれて下から炙るとすぐ判るんですが(水銀が蒸発します)一度水銀に食われた金は元の砂金とは輝きがまったく違ってしまうので要注意です。

 ゆり板について・・・北海道はゆり板を使う人が多いようです、日本の砂金掘りの技術を残していこうという考えの人も多いですから、しかし何といっても使い勝手の良さでしょう日本のように小粒の金が多いところでは圧倒的に有利です。たいていの砂金はほぼ完璧に早くより分けることができます。浜砂金の中には肉眼で見える限界くらいのもありますがうまく使えるようになるとそれもなんとか分けられるようになります。ぜひ一度挑戦してみてください、材は北海道ではバッコヤナギがいいといわれてますがボクはカツラも結構すきです心の師匠の渡辺良作はトチが良いように思うと言ってます、ようは、大きいこと軽いこと、柔らかいこと、あとできれば水に強ければ言うことなしです。写真では判りずらいんで実物をよく見てから彫ってみてください。地域によって形も少し違うのでお望みなら次の機会にもっと具体的な説明をします。

 次にカッチャですが・・・北海道の恵庭市に明珍鉄工所という所があるんですがそこなら手に入ると思います1万円前後+送料と少々高価なのと、ちょっと腰の弱い感がありますが二層鋼板という内側がすべてハガネでできた鉄板で作ってるので毎日使わない限りかなりの寿命があると思います。無理に頼んで作ってもらったんで懐に余裕がある方はぜひ買ってあげてください。大きさは自分の最も使いやすい大きさにしてもらいました、昔あった名品のアサリカッチャでいえば中カッチャです。連絡先は忘れちゃったんで104で聞いて下さい。余談ですが明珍家は代々鉄製の武具などをつくる由緒正しい家系なんだそうです。

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アマルガム?! 野村

Name : 野村 Time : (2001612<>1429)


 kitaさん、こんにちは。ナカノさんが書かれた4月2日の記事ですね。これはうっかり見過ごしてました。銀色でギラギラしていれば、水銀アマルガムでコーティングされた砂金でしょうね。決め手はkitaさんの言われる通り、加熱して金色に戻るかどうかです。パンニング皿の中で水を回してみると、砂金と同じくらい動かない銀色の物は砂白金とアマルガム砂金で、他の物は方鉛鉱でも動いてしまうので区別できます。そうですか。北海道ではアマルガム砂金が出ますか!海岸の浜砂金でよく出るということは、やはり上流で嘗ての砂金採集に用いられた水銀の流出でできた物でしょうか?

 渡辺萬次郎さんの「金鉱及び金鉱床」の本の中に、カリフォルニアで見つかったアマルガム砂金のことが書かれていて、やはり砂金採集用の水銀の流出による生成物であろう、とありました。で、実は私、天然物かなと思われるアマルガム砂金を1年前に近畿地方で見つけております。正確には私の仲間が最初に見つけたのですが。山の中で上流に人家はない場所で、普通の砂金と一緒にパンニング皿に残った銀色の物を、砂金と一緒にビンに入れていたところ、1日で他の砂金も全部銀色に変わってしまい、驚いたというわけです。私も同じ場所で採集し、顕微鏡で見ました。きれいな銀色で、よく輝いていました。

 私も加熱して水銀を飛ばすことを考えました。ただ、水銀蒸気の恐ろしさについては洋書に強調して書いてあったので、化学の実験室のドラフターという排気装置の中で加熱しました。すぐに金色に戻り、中が砂金であったことは直ぐに判りました。改めて表面を顕微鏡で見てみると、かなり荒れた感じで、スポンジ状の表面とでも言いますか、そんな感じです。肉眼で見ても色の薄い「艶消し金色」と言った感じになってしまいました。その場所では後に、「金銀まだら」の砂金も採集しました。

 この場所は過去に砂金採集が行われた記録や言い伝えもなく、地名に古代の水銀採集地を推定させる字が用いられているだけです。天然物であろうと推定していますが、古代に水銀鉱山があったとなると、そうとも言い切れなくなりますが、はて?

 kitaさんは高知におられるのですか。四国も砂金はよく採れますね。昨年夏休みの地学研究部の旅行では、伊予新宮村で砂金採集をしました。地元の方に明治時代に砂金を採集していた場所や採集方法を尋ね、もう今では採れませんよと言われた場所でしたが、「盤たたき」で挑戦してみたら一発で出ました。朝日新聞愛媛県版の8月16日前後(?)に記事がでていますので、ご覧下さい(行ったのは7月末でしたが)。吉野川のもっともっと下流でも、今年5月に砂金の採れる場所を3カ所見つけました。今年の夏休みも生徒と四国に行きますので、ご一緒に如何ですか?

 warawaraさんも宜しくお願いします。今「日本金山誌」を見ていますが、日昇金山(ウンペ金山)の付近のことでしょうか?

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盤叩き、あるいは盤崩し

Name : ナカノ Time : (2001613<>1841)


 野村さん、こんにちは。いつも行っている、河原に岩盤が出ている現場で盤叩きをやりました。今までは割れ目の草の根をやっていたのですが、この前から野村さんのように盤叩きをやっています。と言うよりは盤崩しと言った方がいいようです。風化していて割れやすい部分が割にあります。以前は草が生えてないので手が出なかったところですが、シャベルでぐりぐりとやると割れ目からバラバラになります。それでも割れ目にはわずかですが草の根が張っています。少しでも割れ目には隙間があるようです。今回は草の根はやらずに盤崩しだけやりました。バケツに2〜3杯ほど集めてふるいにかけます。草の根のようにほぐす手間がなく、楽ですが石が角張っているので手が痛くなります。

 3つのバケツのまず1番目には2ミリ弱のがありました。そのぐらいの大きさだと、パンニングの最終場面ですぐ気がつきます。気がついた時にはドキドキしました。私の場合は2ミリ弱という大きさは最大級と言っていい物です。2番目は細かいのが少しで、3杯目にはまた長さ2ミリ強巾1ミリ強のがありました。ワクワクしながらまたバケツ3杯集めましたが、それには細かいのが少々でした。やはりほとんどの割れ目に大きいのがあるわけではないようです。

 しかし希望の光が見えてきました。何しろこの岩盤は粘板岩というか隙間だらけでしかも90度に立ち上がっています。今までは、生えている草を全部取ったら終わりかなと思ってましたが、まだまだ長いこと楽しめそうです。釣り人が多いのですが、何しろ家から車で1時間ぐらいのところなので、良い産地といえます。ことによると、砂金で有名な埼玉県の長瀞より良いかもしれません。野村さんの話が非常に役に立ちました。

 kita さんはじめまして。ギラギラのものですが、やはり白金ではないのでしょうか。これが白金だという物を見たことがないためによく分かりません。また、以前埼玉県の秩父鉱山の谷川でパンニングをやってみました。現場では黄鉄鉱などが多く砂金は確認できなかったのですが、帰ってから実体顕微鏡で見ると、小さいけれども髭金状の物や塊状の砂金がありました。その中に真ん中から金色と銀色とに分かれているのがありました。何となく銀色は銀なのだろうと思っていましたが、それもアマルガムなのでしょうか。秩父鉱山も古くからの金山だったらしいから、水銀との関係は古いでしょう。

 ここの重鉱物は、顕微鏡で見ていると実に楽しいものです。小さくとも四角に割れている方鉛鉱や金色で割れた状態の黄鉄鉱や黄銅鉱など、金属鉱物でいっぱいです。その中の砂金の色はやはり黄銅鉱の金色を鈍く感じさせます。

 ホリオさん、今度浜砂金のことについて教えてください。砂浜には草も岩の割れ目もありませんし、だいいち水の流れがありません。たよりになるものが何もありません。砂を掘るにしてもきりがなさそうですし、どうやって取るのでしょうか。浜砂金というのは知ってはいましたが、そこのところが気になっていました。いつか暇な時に話をきかせてください。

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うひゃ〜

Name : ホリオ Time : (2001613<>2003)


 この掲示板、久々に見たら(ごめんなさい)もの凄く盛り上がっていたのでびっくりしました。

 師匠のkitaさん、お元気そうでなによりです。私も元気です。仕事の方がはちゃめちゃに忙しくてホームページはこの有様です。みなさん大変申し訳ありません。

 野村さん、ナカノさん、放浪の砂金掘り?さん、大変ご無沙汰しております。

 浜砂金は留萌でkitaさんに教わって掘っただけですが、kitaさんのお話によると、浜砂金の目印は砂鉄です。砂浜一面真っ黒に砂鉄がある所が目印だそうです。砂鉄があってもそこに砂金が含まれているとは限らないらしく、師匠のkitaさんも数え切れないほど車を止めて試したそうです。

 そうそう、今日浜頓別役場に電話して(後輩に電話させて)砂金掘り大会の日程について質問したんです。パンフレットのあがりは6月下旬の予定で、大会参加申込書はすでにできているらしいので、送ってもらうことは可能です。

8月11日 前夜祭

8月12日 クッチャロ湖で大会

     8時30分受付

     9時30分開始

 らしいですよ〜。仕事がどんなに忙しくても行かなくちゃ! またしばらくは仕事モードに入っちゃいますが、みなさんよろしくお願いします。

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掲示板をリニューアルしました!

Name : ホリオ Time : (2001613<>2103)


 ホリオです。掲示板をリニューアルしました。色のカスタマイズはこれからですが、とりあえず会議をし易くしましたのでご利用くださいませ。

 http://www3.neocity.to/treebbs/tree.cgi?board=127/nikkah&page=1

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盛り上がってますね。

Name : 放浪の砂金掘り? Time : (2001613<>2318)


 盛り上がってますね。

 Kitaさん、はじめまして。お噂は、私の師匠のKさん(南の島に行ってしまわれた)に何度か聞いていました。よろしくお願いします。

 先週、砂金掘りに行って来ました。初めてフィールドで金属探知器を使いましたが、金属質を多く含むと思われる石に反応しまくりまして、金を識別することは無理でした。野村さんの書き込みのように岩盤上の砂礫層を探った方が良さそうですね。今回は、岩盤の落ち込みに溜まった土砂を掘ってみました。そこそこの量と大きさのものが出ました。一通り、カッチャで土砂をすくい取った後、ブラシを使ってきれいにそうじして出てきた砂金をスポイトで吸いました。そしたら、カッチャで採った砂金の二倍も採集できてしまいました。こーゆうのをめくらカッチャというのですね。情けない。野村さんやナカノさんの書き込みのようにブラシは相当有効な道具ですね。スポイトで採った砂金の中には、2ミリ角の立方体のものが2つあり、そのうち1つは石英と絡んだ石食い(と呼べるかどうか)でした。石英と絡んだ物は初めてだったのでちょっとうれしいですね。

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お言葉に甘えて

Name : kita Mail : tentoatma.akari.ne.jp Time : (2001613<>2332)


 せっかくですから新しいほうにします。

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では私も

Name : 野村 Time : (2001615<>1646)


 新しい方に書き込んでみましょう。うまくいくかな?

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うわーー、、砂金掘り師の酒場にいけないよ〜〜

Name : ホリオ Mail : akkiatgeocities.co.jp Time : (2001719<>0006)


 『重大な問題が発生しました。処理を続行できません。』だって???なんだそりゃ、僕らの掲示板はどうなったんだ???皆さんも同じですか?どーしよ・・・。

 それはそうと、砂金のホームページなのに『ホリオのTOY BOX』というコーナーを作りました。気が向いたらまた更新します。その時はレトロなおもちゃを紹介しようかな。それにしてもデザイン、まずいよな〜〜〜時間かけずにやってるからしょうがないか〜〜、今更直してもな〜〜〜ぶつぶつ・・・。

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私も行けなかった

Name : ナカノ Time : (2001719<>0038)


 どうしたんでしょうね。今、自宅で一杯やっていたのですが。ちょっと覗いてみようとしたら、ダメでした。それで、何となくこちらにきたらホリオさんの書き込みがあったので、自宅のパソコンのせいではないことが分かりました。

 それにしても、やはりゲームの音楽をやっているだけあって、ホリオさんはメカに強いみたいですね。

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追伸

Name : ナカノ Time : (2001719<>0107)


>ホリオさんはメカに強いみたいですね。


 というのは“ホリオのTOY BOX”を見せてもらったからです。電子部品を自分で組み立てるなど私には夢のようです。私はハンダごてさえ使ったことはありません。しかし、秋葉原などうろついていると、何となくわくわくしてくるのは何故でしょうね。

 それにしてもすごいアクセス数ですね。私も一日に一回ぐらいはのぞきにきてますが、ペースがすごく早いように感じます。砂金採集という物に興味のある人がそれだけいるのでしょうか。もしそうだとしたら何となくうれしいですね。

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僕、メカに弱いんです・・・

Name : ホリオ Mail : akkiatgeocities.co.jp Time : (2001719<>1304)


 ナカノ様、いろいろお褒め頂いて恐縮です。ありがとうございます。仕事柄コンピューターを使っているので詳しそうに見えますが、詳しい人にネホリハホリ聞きながら根性で作ったんです。一応電子工作の経験はありますが、自分で回路を組むなんて高度なことは出来ないんです。トホホです(笑)。

 掲示板は今もなお入れない。いったいどうしちゃったんだろうか・・・せっかくみんなで盛り上がってたところだったのにぃ!

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困りましたねえ。野村

Name : 野村 Mail : nada-mailatkcc.zaq.ne.jp Time : (2001719<>1516)


 「みんなの自由帳2」に行けませんねえ。こちらは字数制限がきつくて、私なんかすぐに字数オーバーでやりなおし(笑)。ホリオさん。復旧したらすぐに書籍リストを送ります。皆さんに読んで貰いたいです。

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そうなんですよ

Name : ホリオ Mail : akkiatgeocities.co.jp Time : (2001719<>1656)


 野村さんこんにちは、そうなんです。新しい方の掲示板壊れちゃって・・・僕の利用しているネオシティーのシステム自体に問題があるようで、間借りしている人みんな壊れてるみたい。サポート掲示板が大変なことになっちゃっているんです。今週末はだめかもしれないです。書籍リスト、是非お願いします。では、

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23日から四国へ。 野村

Name : 野村 Mail : nada-mailatkcc.zaq.ne.jp Time : (2001719<>2040)


 ホリオさん。とりあえず34冊分のリストを送りました。ただ、今回輸入した18冊とビデオ8本はまだ入れてません。良く読んでから追加します。宜しく。

 学校は夏休みに入りました! 23日、月曜から地学研究部の生徒を連れて四国の吉野川沿いに砂金を掘って回ります。概略の場所は、23日〜24日徳島県美馬郡脇町、美馬町、三好郡三好町25日三好郡山城町です。どこも5月に下見してきたところです。

 山城町は明治16年のエドワード・モースの報告によると、「卵の半分の大きさの金塊」が出たところだそうですよ!と言っても8匁ですから約30g。薄いのか! でも薄くてもいい。こんな大きさのが出るといいなあ!

 5月の下見では3mmが出ました。この旅行に向けて、生徒に「ロッカー(クレイドル)」を4台作らせました。材料は桐製の「スノコ」です!ホームセンターで1個398円でした!!

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野村さんリストありがとうございます。

Name : ホリオ Mail : akkiatgeocities.co.jp Time : (2001719<>2342)


 砂金関連書籍リスト有り難うございます。そうですか、生徒さんも砂金掘りに興味がお有りなのですか? 工作を手伝ってくれるなんてうらやましい。私も先生だったら生徒を沢山連れて熊の出そうな夕張の山奥とか沙流川の上流とかに行ってみたいです。

 そういえば四国にはkitaさんが居ますよ。砂金掘りの達人だから話が合うと思います。

 それにしてもこの掲示板使いにくいですね。砂金堀り師の酒場、治ったかな? ちょっと見に行ってみよう・・・ダメだこりゃ、ん〜〜〜。

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リストの追加は来週に、

Name : ホリオ Mail : akkiatgeocities.co.jp Time : (2001719<>2347)


 野村さん御提供のリストですが、ホリオの都合により追加作業来週行います。

 こっちの掲示板もすごいアクセス数だな。マイナーなサイトだと思っていたのに。内容をもっともっと充実させたら一日100アクセスくらいになるんじゃないか?そうなったらスポンサーつけちゃおうかしら。で、やる気も倍増して・・・いかんいかん、趣味が義務になる。ダメだ。

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やっと治ったよ〜〜!

Name : ホリオ Time : (2001720<>1511)


 治ったので砂金掘り師の酒場に移動して下さい。

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はじめまして

Name : とも Time : (2001723<>2036)


 みなさん始めまして。何気なくインターネットで砂金の事を調べているとここに当たりました。神戸で砂金が取れたという記事があり、それがここにおられる野村さんと知って驚きました。私も子供の時に砂金探しを真似事でやっていた時があり、またやりたいという気持ちになりました。そこで野村さんにお聞きしたいのですが私は大阪在住ですが金剛山付近で砂金が取れるような所はご存知ないでしょうか? また神戸でも住吉川以外に取れるような川はないんでしょうか? 是非休日にやってみたいので宜しくお願いします。

──────────────────────────ともさんこんにちは、

Name : ホリオ Mail : akkiatgeocities.co.jp Time : (2001725<>1353)


 ともさんはじめまして、ホリオです。常連さんは別の掲示板にてお話しているので、同様の投稿を『砂金掘り師の酒場』(新しい方の掲示板)

 http://www3.neocity.to/treebbs/tree.cgi?board=127/nikkah&page=1

に書き込みいただけませんか? よろしくお願いします。

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みんなの自由帳は残します。

Name : ホリオ Mail : akkiatgeocities.co.jp Time : (200189<>0904)


 このBBSは立ち退きを迫られるまで緊急用に残しますね。

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new砂金掘り師の酒場に行けない

Name : 野村 Time : (2001920<>1140)


 今朝から、「new砂金掘り師の酒場」に行けないですねえ。サーバーがやられているのかな? しばらく様子を見ましょう。ホリオさん、予備掲示板があって、本当に良かったですねえ!

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私も行けなかった

Name : ナカノ Time : (2001920<>1235)


 どうしたのでしょうね? また後ほど、行ってみます。それはそうと、野村さん。宇宙デジタル大図鑑[隕石]見ました。この番組は好きで、見られる時にはいつも録画して置きました。野村さんの隕石についての書き込みで、もしかしてと思って探したら録画してありました。昨夜見たら野村さんが出ていました。しかし、いろんな事をやっているのですね、感心します。このシリーズのビデオは繰り返し見ていたのですが気が付きませんでした。最近見ていなかったので、今偶然見たら「アレッ」という感じでしょうね。

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はじめまして

Name : 広瀬 Mail : berylatmutt.freemail.ne.jp Time : (2001920<>1242)


 はじめまして、広瀬と申します。今夏、北海道に行ってからどっぷりと砂金掘りにはまってしまいました(普段はその他の鉱物採集なんですが)。北海道には板ネコを作って持っていったのですが、流す水量・砂利の量等まだまだ分からないことが多いです。

 北海道から帰ってきてからは大月の浅利川で掘っています。先週は同行者が(笑)4mm程の砂金を採りました。こんなのが採れるんですねぇ。それでは。

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広瀬さん,いらっしゃい! 野村

Name : 野村 Time : (2001920<>1402)


 この淵に住みついて、主のような顔をしている野村です(笑)。よろしくお願いします。せっかく来ていただにた日に、本掲示板が不調のようで残念です。

 板ネコもスルースボックスも同じなのですが、土砂を入れ過ぎると、リッフルの後に溜まった土砂の上を滑って砂金が流れると言います。また水の量と速さの調節は難しいですが、一般的には

(1)スルースボックスの傾斜は1footにつき1inchくら

  い(5度くらい)。

(2)リッフルの後ろで、砂が踊っているか? 踊っていな  ければ水流が遅い。

(3)土砂を入れたら、最初はリッフルの間が埋まっても、  数秒で下のマットが下流側から顔を出し、10秒ほ   どで最初のリッフルの間はほとんど土砂が 無くなり、  リッフルの後ろ1〜2cmだけ砂が残る。1分以内   で最も後ろのリッフルの間もマットが顔を出す。

(4)リッフルの後ろに残る砂が少なすぎる(1cm以内)

  と、水流が速すぎ,細かい砂金が逃げ出す。

 と言います。

(参考)Gold Mining In The 1990's

    The Modern Goldseekers Manual

 大月方面は東京の大森さんが行っておられるはずです。それにしても4mmとはすごいですね! 同行者が、とは!!(笑)

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こちらこそ、宜しくお願いします

Name : 広瀬 Mail : berylatmutt.freemail.ne.jp Time : (2001920<>1551)


 なるほど、考えているよりもかなり速い速度で流さなくてはいけないようですね。土砂中の1cm程度の小石が動くか動かないかの流速で流していましたからリッフルの間はほぼ満杯というか、なかなかリッフルが姿を現さない状態でした。流れて行く内に砂金が潜り込んでゆくのかな〜と思いつつ土砂を流していました・・・・砂金と共に?(笑)。確かに最初のリッフルの間にほぼ100%砂金が存在していたので、「ここで沈まなかったやつは流れてしまっているかも?」とは思っていたのですが。次回はもう少し大胆に水を流してみることにします。

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おおっ! 直った!

Name : 野村 Time : (2001920<>1623)


 では、以後はあちらへ書きます。

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ひえー! また入れないよう!

Name : 野村 Time : (2001921<>0751)


 今朝もnew砂金掘り師の酒場に行けないよう。

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またかな?

Name : 野村 Time : (2001106<>0933)


 この「予備掲示板」に書くのは「new砂金掘り師の酒場」が不調の時だけですな。今朝もうまく跳んでくれない。いつまでもBusyのまま。またもやウィルスのせいですか?

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ちょっと、テストです。

Name : モリモリの娘 Time : (20011029<>1829)


 モリモリの娘です。自由帳に書き込みできないって言われてテストしています。ごめんなさい! パソコン始めたばっかなので、ご勘弁を!

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ちょっとテスト、

Name : ホリオ Time : (20011117<>0115)


てすと

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もしかして…

Name : さかも Time : (2001124<>2111)


 初めまして。神戸の東灘区にすむ“さかも”ともうします。大きな掲示板のほうに書きこむのはちょっとためらわれましたのでこちらに書きこませていただきます。もしや野村さんは、某私学の理科の先生で、昔ツングースカに隕石調査に行くとおっしゃってロシア語を勉強していらした野村先生でしょうか・・・? 違ったらすみません。

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はい野村です。

Name : 野村 Time : (2001127<>1803)


 今日は、「さかも」さん。書き込みに気づくのが遅れてごめんなさい。今日、砂金仲間のイタさんに言われて、初めて気づきました。はい、あなたの言われる通りの野村です。どちらさんですか? 兵庫ロシア協会(今の兵庫ユーラシア協会)でロシア語講座を一緒に勉強していた方らしいとは思うのですが、沢山おられるので、どなたか分かりません。東灘区ですか。ことによると、お父さんがお船の学校の先生だったお嬢さんですか?  違ってたらごめんなさい。ロシアならぬ、こんな最果ての砂金場でお会いするとは!(笑)世界は狭いですねえ! どうぞこれからは、「NEW砂金掘り師の酒場」の方へ書き込みして下さい。「酒場」ですけど、もう今は未成年では無いですよね(笑)。私は最近、ロシア協会のロシア語教室はご無沙汰してますが、片山さんは今も続けておられるし、矢野君はとうとうロシア娘と国際結婚しましたよ!

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明けましておめでとうございます!

Name : たかあき Mail : ZN3T-FKDatasahi-net.or.jp Time : (200211<>1842)


 今年もよろしくお願いします! http://accessplus.jp/

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おお白金沢

Name : 関口 Mail : sekisigeatza2.so-net.ne.jp Time : (200231<>1035)


 砂金で検索したところ、このぺージがあって白金沢のことが書いてあって、なつかしいーと。平成元年ころ白金さがしによく通ったな。谷川さんのじいちゃんにお世話になつたんです。新潟、金沢、仙台と転勤したがいつも谷川さんの作った揺り板をもって昔の砂鉱を調べて砂金探しをしいてました。

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初めまして、こんにちは

Name : ほろよい Mail : horoyoiatpar.odn.ne.jp Time : (2002418<>0702)


 ここにきて、砂金掘りの好きな方が大勢おられて、心強く思います。北海道に在住時は土日を使って夕張川や歴舟川などで遊んでました。札幌市内の古書店めぐりや山鼻の図書館で砂金掘りの書物を漁ってたのは懐かしい想い出です。千葉に来てはや3年。暖かくなってきたので、川に入りたくてムズムズしてます。大月の浅利川ですか。一度、お邪魔したいですね。また、書き込みさせてくださいね。

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バビューーンと大月へ

Name : ほろよい Mail : horoyoiatpar.odn.ne.jp Time : (2002429<>0927)


 バイクで片道5時間。浅利川を覗いて来ましたよ。今回は下見で手ぶらでしたから。金山温泉、良かったですよ。翌朝は日帰りの強行の疲れがふっとんでました。次回は重装備で、がっちり掘りたいですネ。

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関口さん、ほろよいさん。どうぞ新しい掲示板に書いて下さい。

Name : 野村 Time : (200251<>1156)


 関口さん、ほろよいさん。どうぞ新しい掲示板に書いて下さい。こちらの方は、あまり皆さん、見られないので。

 http://freebbs.around.ne.jp/article/n/nikkah/32/index.html

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