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砂金産地TODAY大沢川

  砂金産地TODAY 大沢川 大森 2001/11/20 23:07:15 
  塩沢は、大沢川の出口から砂防ダムにかけて... びんた切れの水晶 2001/11/21 04:29:18 
  │└びんた切れ水晶さん、ナカノさんこんにちは 大森 2001/11/21 18:37:02 
  │ └そう言えば、沢沿いの林道に石英の石がぽつ... ナカノ 2001/11/21 23:59:29 
  塩沢は私も行ったことが有ります。 ナカノ 2001/11/21 13:36:13 

  砂金産地TODAY 大沢川 大森 2001/11/20 23:07:15  ツリーへ

砂金産地TODAY 大沢川 返事を書く
大森 2001/11/20 23:07:15
13日茨城県奥久慈の砂金産地のチェックのため6カ所ほど川を調べに行きましたが、そのうちの大沢川の現状を報告します。大沢川はもう採れないとの噂を聞いたこともありますが十分採集できます。久慈川のと合流点から約150メートルくらいのところでは最大でも0.5ミリくらいで多くは粉末状ですが数多くとることが出来ました。
塩沢と大沢口の中間点では、場所の当たりはずれが大きいのですが1ミリぐらいのものが目立つようになります。この川は砂鉄がかなりたくさん伴います。
大沢川の支流、塩沢でも砂金は採れますが2回のパンニングで1粒採れればいい方で大きさも極小です。砂鉄の粒子が結構大きい特徴があります。
このエリアは、埼玉荒川エリアと違い人が採集に来た痕跡が全く有りませんでした。

  塩沢は、大沢川の出口から砂防ダムにかけて... びんた切れの水晶 2001/11/21 04:29:18  ツリーへ

Re: 砂金産地TODAY 大沢川 返事を書く
びんた切れの水晶 2001/11/21 04:29:18
 塩沢は、大沢川の出口から砂防ダムにかけて、コンクリートに覆われていて諦めてしまいました。少しは採れるんですね。

 この周辺は金山が多く、砂金の出そうな沢がいっぱいあります。砂金の元になった鉱脈も老脈タイプで、肉眼で見えるような自然金が出やすいです。最近でも、福島に入ったところの鉱山跡で、数mmの自然金を見せてもらったことがあります。

  │└びんた切れ水晶さん、ナカノさんこんにちは 大森 2001/11/21 18:37:02  ツリーへ

Re: 塩沢は、大沢川の出口から砂防ダムにかけて... 返事を書く
大森 2001/11/21 18:37:02
びんた切れ水晶さん、ナカノさんこんにちは
塩沢は砂防ダムより上流に行くと沢が二つに分かれます。右が小塩沢、左が大塩沢です。この二つの間には、たくさんの坑道が有ったようです。
私は小塩沢の方で砂金を採集しました。パンニングになれた人でないと採集が難しいですが、なれた人には物足りないと思います。(?)
それと、ここは運と熟練が必要ですが、現在も母岩付き自然金の採集が可能です。乳白色の石英に直接粉末のように着いていたり、石英中の褐鉄鉱(武石)の表面に粉末のように付着しているものです。伊豆のように銀黒を捜すのではありません。どちらにしてもルーペサイズですが美的な標本です。沢の中に流出したズリから捜しますが当てにして行くとガッカリするかもしれません。

  │ └そう言えば、沢沿いの林道に石英の石がぽつ... ナカノ 2001/11/21 23:59:29  ツリーへ

Re: びんた切れ水晶さん、ナカノさんこんにちは 返事を書く
ナカノ 2001/11/21 23:59:29
そう言えば、沢沿いの林道に石英の石がぽつぽつ転がっていたのを覚えています。白いからめだったのだと思います。その時はなるほど金山だから石英があるのだなと言うぐらいしか考えませんでした。まさかその石英の部分に自然金が付いているものがあるなどとは思いもしませんでした。

  塩沢は私も行ったことが有ります。 ナカノ 2001/11/21 13:36:13  ツリーへ

Re: 砂金産地TODAY 大沢川 返事を書く
ナカノ 2001/11/21 13:36:13
塩沢は私も行ったことが有ります。
太郎山には昔たくさんの金山が有ったらしいので、それなら砂金ぐらい有るだろうということで行きました。
大沢川の番所と言うところから塩沢に入りました。
しかし、びんた切れの水晶さんの言われるように、三面の護岸で採れそうな所がありませんでした。
護岸の終わったあたりのチョロチョロ流れる沢で少しやってみたのですが、全く出ませんでした。
その時はまだ砂金採集をし始めたばかりだったので、現場の見方が今ひとつだったかもしれません。

大沢川では細かい物ですが、初心者をけっこう楽しませました。
砂金をパンニング皿の上で肉眼で確認出来たのは、このときが初めてでした。
その前に秩父鉱山近くの川でやった時には採れないということで帰ってきてから、顕微鏡で砂金を確認出来ました。
日向の河原に座り込んで、川のせせらぎを聞きながら草の根を洗いました。
慎重に慎重にパンニングして、金色が見えると「有った!有った!」と友人と見せ合い、砂金取りの楽しさを満喫しました。
帰ってから顕微鏡で確認すると、非常に細かい砂金がたくさん有りました。
また、薄紫透明で両側が尖った水晶のような物がたくさんあり、これがまた結晶面が摩耗してなく角がくっきりしてキラキラ輝いて実にきれいな物でした。
本などで調べて見るとどうもジルコンというものらしく、顕微鏡を見ながら「これが大きかったらな〜 」と思ったものでした。


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