有馬温泉にも砂金があるらしい。 野村 2001/12/06 14:24:54 └今日、確認してきます。 野村 2001/12/07 08:34:41 └確認してこれませんでした。 野村 2001/12/07 18:15:45
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有馬温泉にも砂金があるらしい。 |
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野村 2001/12/06 14:24:54 | |
一昨日は私の職場の忘年会で、有馬温泉に泊まりでした。有名な有馬温泉は神戸の奥座敷。六甲山の北側にあります。 私はもちろん(笑)パンニング皿と長靴を持って行きました。夕方暗くなってから旅館に着いたので、砂金捜しは翌日にすることにし、飲み過ぎないように注意してたはずなんだけど(笑)、なぜかしこたま飲んでしまいました。3次会のピアノラウンジでバーのマスターと、漫画「バー・レモンハート」に出てくる珍しいお酒の話で盛り上がってしまいました。最近発売になった「合法アブサン」の話をしたら、マスターがさっと奥から出してきたり、漫画の中でメガネさんが探し求めた幻の酒、ちょっとだけサービスで飲ませてもらったりして、いやもう楽しかった! で、お決まりの二日酔い(笑)。 あ、この素晴らしい旅館の名前を書いときますね。「欽山」です。(漢字は違うけど良い名前ですね) 朝ゆっくり起きて、砂金捜しに出ました。いや、その前に尋ね人。 戦争中の「鉱区一覧」に出ていた兵庫県の金鉱試掘権の申請者が有馬にいます。いや、居ました。 訪ねてみると、お孫さん(50歳台)が出てこられました。お爺さんは金鉱を捜して中国大陸にも行ったと聞いているそうです。 でもすでに50年前に亡くなられたとのことで、当時のことは全く分からないそうです。兵庫県の金鉱試掘権の話も初耳だと言われました。 有益な情報は全く得られませんでしたが、そのお爺さんが奉納して名前が彫られているお稲荷さんの鳥居の前で、記念写真を撮影して来ました。 50年もたつと情報を追うのは難しいと感じました。 さて、有馬温泉街の中央を流れる有馬川で、砂金が出るかやってみました。 まず適当な場所捜しですが、神戸電鉄「有馬温泉駅」の向かいでは、道から川に下りられますが、コンクリーで固められ整備された川です。 300mほど下流に下れば、有馬層群の巨礫からなる基盤岩が川底に出ています。(公園橋付近) しかしここは川に下りられません。 仕方なく駅の近くで川に下りてみました。コンクリートにポットホールの様にへこんだ穴があったので、溜まっている石や砂をすくってパンニングしました。有馬温泉の鉄分が多い湯のせいで真っ赤になって固まっています。温泉客の好奇の視線が気になります。 1皿目で0.1mmが1粒。2皿目は0.1mmと0.2mmの2粒。確かに金色で、比重は砂鉄より遙かに重い。 出るなあー! でも本当かな? 疑問に感じざるを得ません。なぜなら周りには空き缶や金属のゴミだらけ。有馬温泉は一大歓楽街です。 人工的な金製品の破片かも? でも本物の砂金かも知れません。有馬層群の一番下の基底に近い部分なので、砂金が入っていてもおかしくは無いと考えます。また、温泉水から金が析出してもおかしくは無いです。 と言うことで、まだ顕微鏡で見てもいないので、今回は中間報告と言うことになりました。有馬温泉で砂金が採れるようになったら面白い話題ではあります。 要、再調査。次回は基盤岩の所まで行って「盤たたき」をしてみます。 |
└今日、確認してきます。 野村 2001/12/07 08:34:41 ツリーへ
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野村 2001/12/07 08:34:41 | |
今日、確認してきます。 今日は三田の「人と自然の博物館」に出張(研修)しますので、 帰りに有馬温泉へ寄って、先日の「怪しい」砂金を確認してきます。 でも、明日の期末考査の問題作成が完成していないので、遅くに 学校へ戻ってきて、残業です。(涙)(昨日も8時半まで残業していました・・・) 帰ったら有馬の報告を書きますね。 |
└確認してこれませんでした。 野村 2001/12/07 18:15:45 ツリーへ
Re: 今日、確認してきます。 |
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野村 2001/12/07 18:15:45 | |
確認してこれませんでした。 出張の帰りに、イタさんの車で有馬温泉に寄ってきたんですが、 駐車場が無くて、川に下りて調べることができませんでした。 イタさんは多分に疑っているようなので、後日、私一人で電車で 出かけて確認してきます。帰りに温泉に浸かってこようっと。 ところで、今日行った「兵庫県立・人と自然の博物館」の方に 「兵庫県下の鉱物資源」中村威・先山徹 という資料を頂きました。 博物館の出版物の別刷りです。 Human and Nature, No.6,197-243,September 1995 数部余分にもらってきましたので、ご希望の方に送ります。 書き込んで下さい。 |