昨日の加古川のコイン・ハンティング 野村 2002/01/08 12:55:23
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昨日の加古川のコイン・ハンティング |
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野村 2002/01/08 12:55:23 | |
昨日は冬休み最後の日だったので、一人で加古川へ砂金掘りに行って来ました。 朝行くと、例によって岸の水は凍っています。本日は久しぶりに金属探知機を 持ってきました。基盤岩の上の土砂の溜まりを探知機で調べます。 と言っても、大粒の砂金を期待してのことではありません。 この場所は以前から「寛永通宝」を拾っている場所なので、金属探知機で もっと見つからないかなと持ってきたわけです。 探知機はCOMPASS社のAu2000です。周波数をコイン用の14KHzに切り替え、 釘やキャップにできるだけ反応しないように識別モードをセットします。 2〜3m歩く毎に反応があります。その溜まりを移植ゴテで掘って、採った 土砂を全てパンニング皿に入れます。で、このパンニング皿に探知機をかけると、 大抵の場合、反応が移ってます。そこでパンニングすると、出てくるのは「釣りの錘(鉛)」、「散弾(鉛)」、「ボルト(鉄)」などです。 錆びた針金や釘も多数混じってます。エアーライフルの鼓形の弾もありました。たまに砂金も残ります。これは金属探知機に反応したものではなく、 たまたま比重の大きい(重い)金属が溜まりやすい場所だったので、 砂金「も」あった、ということです。 (最初から砂金を狙うなら高周波の52KHzを使います。) 時々、砂をすべて取り除けても、反応が残っていることがあります。 こういうときは、基盤岩の割れ目の中に金属が潜っているわけで、 「盤たたき」に移行します。盤たたきして出てきた砂や粘土を、また パンニングします。大抵は針金や散弾が残ります。この様な金属の引っ掛かりやすい割れ目は、砂金も良く入っています。 この日6時間やって、砂金はそこそこ採れましたが、コインの方はと言うと 一銭銅貨?の様なもの1枚だけでした。表面が摩耗していてよく読めないの ですが、「銭」の字は読めます。 この川は鉛の散弾が良く出てきますが、パンニングしていたら、対岸の土手に ハンターが二人現れ、散弾銃をぶっ放したのにはたまげました。 こちらに向かって打ったわけではありませんが、いい気持ちはしませんねえ。この辺は禁猟区では無いの? 良いこともありました。盤たたきして岩片を取り除き、穴の周囲に 付いている泥を、水をかけて底に落としていました。ふと見ると、穴の 壁面の途中に1mm弱くらいの砂金が引っ掛かって居るのを見つけました。 晴れ間から射した日光にキラリと輝いています。 こういうのを目にする経験はごくたまにしかありません。 今年は春から縁起が良いなー! |