雪の天増川

　　雪の天増川 野村 2002/01/15 11:38:23 
　　└続き 野村 2002/01/15 13:36:06

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雪の天増川 返事を書く

野村 2002/01/15 11:38:23

日曜日、天増川に行ってきました。
といっても、砂金掘りではありません。
子供が「雪が見たい！」というので、青春１８切符も残っていたので、
雪を見に出かけました。（北海道の方には理解できないでしょうが）
去年の冬は湖西線近江今津まで行くと、駅前で雪遊びが出来たので
今年も新快速電車で２時間の近江今津に行きました。
何と、雪がない！！
今年は雪が多いと聞いてたのに！
駐車場には除雪した雪が残っていたけど、辺りには全然ない。
そこでJRバスで天増川に行くことにしました。
さすがに寒風トンネルを抜けると、雪が積もっていました。
天増川口には20cmくらいの雪です。
子供達を連れて奥へ入ると、以前の砂金堀の場所が見えてきました。
「ここがお父さんが砂金を掘った場所だよ。」と説明します。
見ると、真新しい立て札が。
「下流に水道の取水口があります。水を濁らさないようにしてください。守らない人は採集を禁止します。」
何の採集とは敢えて書いていない。けど一目瞭然。
子供と道の脇でソリすべりを少ししてから、さらに奥へ行くと車が停まっていました。
座席を覗くと、あれまあ！　パンニング皿が置いてある！
この雪の中を？（続く）

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Re: 雪の天増川 返事を書く

野村 2002/01/15 13:36:06

続き
上流を眺めると、対岸に人影が見えた。声をかけると西川さんであった。
遠いので良く聞こえなかったが、どうやら今年はじめて来たらしい。
雪の中に顔を出してる岩で盤たたきをしていた。ゴム手袋をしていても、
手が冷たそうに見えた。
私は雪を見に来たこと、道具を持ってきていないので砂金掘りはしない
ことを告げた。彼は話をするときも手を休めなかったし、再びわき目も
振らずに盤に向かったので、私も砂金掘りをはじめて１～２年の頃は
あんな感じだったなあと、昔を振り返りながら、少し川を下った。
水量は意外にも多かった。積もった雪が融けているのかもしれない。
彼は対岸に渡るのに、長靴とズボンを脱いで川を渡ったと言っていた。
水温は０度くらいである。あの根性と執念は、昔の自分を思い出させる。
　手ごろな雪の広場があったので、子供達と１時間半ほどタップリあそんだ。
冬枯れの谷は見通しが良く、川岸の様子がとてもよく分かった。
春になったらあそこを掘ろう、とか、あの辺りでメガネ掘りをしてみよう、
とか、考える時間はたっぷりあった。
雪を堪能した子供達と、バスに乗り帰った。
近江今津駅の近くで、留守番のお母さんにお土産を買った。天然鰻の蒲焼１３５０円。
青春１８切符がまだ１枚残っているけど、次の週末は何処に行こう？

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雪の天増川	返事を書く
野村 2002/01/15 11:38:23
日曜日、天増川に行ってきました。といっても、砂金掘りではありません。子供が「雪が見たい！」というので、青春１８切符も残っていたので、雪を見に出かけました。（北海道の方には理解できないでしょうが）去年の冬は湖西線近江今津まで行くと、駅前で雪遊びが出来たので今年も新快速電車で２時間の近江今津に行きました。何と、雪がない！！今年は雪が多いと聞いてたのに！駐車場には除雪した雪が残っていたけど、辺りには全然ない。そこでJRバスで天増川に行くことにしました。さすがに寒風トンネルを抜けると、雪が積もっていました。天増川口には20cmくらいの雪です。子供達を連れて奥へ入ると、以前の砂金堀の場所が見えてきました。「ここがお父さんが砂金を掘った場所だよ。」と説明します。見ると、真新しい立て札が。「下流に水道の取水口があります。水を濁らさないようにしてください。守らない人は採集を禁止します。」何の採集とは敢えて書いていない。けど一目瞭然。子供と道の脇でソリすべりを少ししてから、さらに奥へ行くと車が停まっていました。座席を覗くと、あれまあ！　パンニング皿が置いてある！この雪の中を？（続く）

Re: 雪の天増川	返事を書く
野村 2002/01/15 13:36:06
続き上流を眺めると、対岸に人影が見えた。声をかけると西川さんであった。遠いので良く聞こえなかったが、どうやら今年はじめて来たらしい。雪の中に顔を出してる岩で盤たたきをしていた。ゴム手袋をしていても、手が冷たそうに見えた。私は雪を見に来たこと、道具を持ってきていないので砂金掘りはしないことを告げた。彼は話をするときも手を休めなかったし、再びわき目も振らずに盤に向かったので、私も砂金掘りをはじめて１～２年の頃はあんな感じだったなあと、昔を振り返りながら、少し川を下った。水量は意外にも多かった。積もった雪が融けているのかもしれない。彼は対岸に渡るのに、長靴とズボンを脱いで川を渡ったと言っていた。水温は０度くらいである。あの根性と執念は、昔の自分を思い出させる。　手ごろな雪の広場があったので、子供達と１時間半ほどタップリあそんだ。冬枯れの谷は見通しが良く、川岸の様子がとてもよく分かった。春になったらあそこを掘ろう、とか、あの辺りでメガネ掘りをしてみよう、とか、考える時間はたっぷりあった。雪を堪能した子供達と、バスに乗り帰った。近江今津駅の近くで、留守番のお母さんにお土産を買った。天然鰻の蒲焼１３５０円。青春１８切符がまだ１枚残っているけど、次の週末は何処に行こう？